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部屋に来た彼女
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コンコン・・・
「はーい」
「おじゃましていい?」
振り向くとそこには、沙織さんがいた。これは珍しいことだった。彼女は父のお嫁さんということなんだけど、一応彼女の部屋もある。寝る時は親父と一緒に寝ていると思う。そんな彼女は、妹の紗耶香と違って、俺の部屋に来たことがなかった。
「きょうは・・・ありがとう」
「あ・・気にしなくていいよ」
「そう・・」
すると彼女は、俺に小さな小物を手渡した。
「これは?」
「今日のお礼・・・」
「ありがとう・・・大事にしておくよ」
すると彼女は、俺をじっと見つめている。不思議なことだ。
「噂で聞いたんだけど、私が捕まっていて、助けに行ったって本当なの?」
「なんで、それを?」
「堀川君から聞いた」
「あ・・・そ・・・」
すると彼女は頭を下げた。
「本当にありがとうございました」
すると目に毒なものが入って来た。前かがみになった彼女のパジャマの隙間から下着がちらちらと・・・なんてエロイんだ・・・と思っていると顔を上げた。
「あ・・いいよ・・俺が早とちりしただけだから・・・」
「でも・・私のこと心配してくれて」
「そ・・それは・・家族だから当然だろ・・」
すると彼女は、
「かぞく・・・か・・・」
何となく気が抜けたような感じを見せた。そして、急に俺に向かって
「わたしって、魅力ないの?」
「え?」
「魅力ないのかな‥」
急に落ち込んだ表情を浮かべ、俺に近づいてきた。しかも、また下着がちらちらしている・・
「そ・そそそそそんなことないよ・・」
俺自身顔が真っ赤になっているのがわかるくらいカーっとのぼせている。そんな俺を上目遣いで話しかけてくる沙織さん
「ほ・・ほんとう?」
「ほんとうだよ・・・みんなもそう言うじゃないか」
すると再び悲しい表情に
「みんな・・・か・・・」
彼女は俺のベットにボンと座って天井を見ていた。そんな彼女をどうしたものかと見ているしかなかった。すると
「襲ってこないの?」
「はい?」
「こんなかわいい子が目の前にいるのよ。しかも、無防備に・・・」
「あ・・・沙織さん・・・一応俺のお義母さんだから・・・それは・・」
「やっぱり・・私、魅力ないんだ~・・・だって・・・だって」
そう言って泣き始めたのだった。
「どうしたんだ?一体・・・・親父と何かあったのか?」
「なにかあった?何もないからこうして泣いているのよ」
彼女はベットの上で泣いていた。話を聞くと初夜から彼女は覚悟を決めていたんだけど、親父は一切、手を出さない。キスすらしてもらえなかったとか、しかも、親父に聞いたら。君はまだ若いからだとか、親父の奴、普通はキス位するだろうに・・・それに、こんなかわいい子を置いといてよく我慢できるもんだと思っていると。彼女ががバリと俺の胸ぐらをつかんだ。
「どうしたらいいの?」
今度は俺の胸の中でしばらく泣いたのだった。しばらくして、泣きつかれたのか落ち着いた彼女は
「ありがとう・・・少し気が楽になったわ」
そう言って俺の部屋から出て行ったのだった。
翌日・・・沙織さんの行動に俺は驚いた。
「学校では彼女なんだから、腕くらいくんでよね」
「はーい」
「おじゃましていい?」
振り向くとそこには、沙織さんがいた。これは珍しいことだった。彼女は父のお嫁さんということなんだけど、一応彼女の部屋もある。寝る時は親父と一緒に寝ていると思う。そんな彼女は、妹の紗耶香と違って、俺の部屋に来たことがなかった。
「きょうは・・・ありがとう」
「あ・・気にしなくていいよ」
「そう・・」
すると彼女は、俺に小さな小物を手渡した。
「これは?」
「今日のお礼・・・」
「ありがとう・・・大事にしておくよ」
すると彼女は、俺をじっと見つめている。不思議なことだ。
「噂で聞いたんだけど、私が捕まっていて、助けに行ったって本当なの?」
「なんで、それを?」
「堀川君から聞いた」
「あ・・・そ・・・」
すると彼女は頭を下げた。
「本当にありがとうございました」
すると目に毒なものが入って来た。前かがみになった彼女のパジャマの隙間から下着がちらちらと・・・なんてエロイんだ・・・と思っていると顔を上げた。
「あ・・いいよ・・俺が早とちりしただけだから・・・」
「でも・・私のこと心配してくれて」
「そ・・それは・・家族だから当然だろ・・」
すると彼女は、
「かぞく・・・か・・・」
何となく気が抜けたような感じを見せた。そして、急に俺に向かって
「わたしって、魅力ないの?」
「え?」
「魅力ないのかな‥」
急に落ち込んだ表情を浮かべ、俺に近づいてきた。しかも、また下着がちらちらしている・・
「そ・そそそそそんなことないよ・・」
俺自身顔が真っ赤になっているのがわかるくらいカーっとのぼせている。そんな俺を上目遣いで話しかけてくる沙織さん
「ほ・・ほんとう?」
「ほんとうだよ・・・みんなもそう言うじゃないか」
すると再び悲しい表情に
「みんな・・・か・・・」
彼女は俺のベットにボンと座って天井を見ていた。そんな彼女をどうしたものかと見ているしかなかった。すると
「襲ってこないの?」
「はい?」
「こんなかわいい子が目の前にいるのよ。しかも、無防備に・・・」
「あ・・・沙織さん・・・一応俺のお義母さんだから・・・それは・・」
「やっぱり・・私、魅力ないんだ~・・・だって・・・だって」
そう言って泣き始めたのだった。
「どうしたんだ?一体・・・・親父と何かあったのか?」
「なにかあった?何もないからこうして泣いているのよ」
彼女はベットの上で泣いていた。話を聞くと初夜から彼女は覚悟を決めていたんだけど、親父は一切、手を出さない。キスすらしてもらえなかったとか、しかも、親父に聞いたら。君はまだ若いからだとか、親父の奴、普通はキス位するだろうに・・・それに、こんなかわいい子を置いといてよく我慢できるもんだと思っていると。彼女ががバリと俺の胸ぐらをつかんだ。
「どうしたらいいの?」
今度は俺の胸の中でしばらく泣いたのだった。しばらくして、泣きつかれたのか落ち着いた彼女は
「ありがとう・・・少し気が楽になったわ」
そう言って俺の部屋から出て行ったのだった。
翌日・・・沙織さんの行動に俺は驚いた。
「学校では彼女なんだから、腕くらいくんでよね」
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