目を覚ますと雑魚キャラになっていたけど、何故か最強なんです・・・

Seabolt

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第2章 開拓篇

第57話 番外編 「異世界転生したら国民的猫型ロボットになっていた件」

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「それで?自分が国民的猫型ロボットってことを知ったわけだ」

村人の目は笑っている。絶対に面白がっているに違いない。けど、ボクの愚痴を聞いてくれるのはこの方だけだ。ここは愚痴るしかない。

「そうなんです」

「名前は?」

「ボク、ミケえもん」

「流石にあの名前は使えないよな」

「はい。使うことはできません。もともと三宅(みやけ)という苗字でしたので、そこからミケを取りました」

「そうでしたか~、で?どうして?龍に化けることになったんだ?」

「あ…そのことですが、話は長くなるのですが。実は…あの後なんですが」



第2話 「生き延びるために」

ボクミケえもん…

湖面に写った自分の姿を見て驚いて大声を上げてしまった。

「うぁああああああ!!」

バタバタバタ…とボクの声に驚いた鳥たちが羽ばたいて逃げて行った。そして、もう一度恐る恐る湖面を見て映った姿に驚いた。

「やっぱり…」

この時、自分はあの国民的猫型ロボットに転生したことに気付いて、泣いたのだった。

「うぁあああーん!!なんて不幸なんだ!!転生したら見知らぬ場所で、しかも、しかも…国民的猫型ロボットだなんて…なんて不幸なんだろう‥‥うぁあああー!!」

ボクは何日も泣いた。けど、埒が明かないことに気付いた。というより、ぐぅーとお腹がすいたのだった。

「ボクはどうしたらいいんだ?」

すると湖の上をチャポンと魚が飛び跳ねた。魚…か。

「そうだ!!」

ポケットの中をごそごそと探したら。こんなものを見つけた。

「魚釣りゴッドハンド!!この道具を使えばどんな魚だって取ることが出来る」

こうして、ボクが釣りをはじめると30分ほどで10匹の魚が釣れたんだけど、ここで問題が発生した。ボクは生きた魚を調理したことがない。こうして、ポケットの中を探すと出てきました。

「オートクッカー!!この道具は、調理したいものを入り口に入れると自動的に判断阿して、適当なサイズに裁断し、煮る、焼く、上げる、蒸す、などの調理を行ってくれるんだ」

こうして、ボクは、取りあえず、殺気捕った魚をオートクッカーの入口に入れた。するするとカチカチキュイーン!!チン!という音と共に、前についてるオーブンの口が開いた。そこには、素焼きにされた焼き魚出てきたのだった。
目の前に出てきた初めてのご飯、ボクはがぶりとかみついた。

「あむ、うぐうぐうぐ・・・んーうまい!」

魚の味しかしなきけど…塩くらいは欲しいなと思ったけど、取りあえず、食事にありつけたのだった。こうして、ボクは満足をして、休むことに…

ウーッ!!

目を覚ますと、目の前には、オオカミのような連中がボクを取り囲んでいた。絶体絶命って奴だ。

ガルル

どう見ても僕を襲いそうな気配だ。
やばいよ。やばいよ。

どうするとポケットの中を見ると有る道具を見つけた。

「フライマント!!マントの様に羽織ると空を飛べるんだ」

ウーッ!!

ガウガウ!!

「わー!!襲ってきた!!」

ボクは、フライマントでスート上昇し、狼たちの攻撃をよけたまでは良かったんだけど、食べ残しの魚をそのまま地面に置いて来てしまった。その匂いに釣られた狼たちはボクのことを放置して、その魚たちをむさぼり食べていた。

「あー助かった」

こうして、ボクは、この場所から少し離れた所にある大きな木の下で休んでいた。そして、ポケットの中を探すと、

「ロビンソンメーカー!!これは、海洋で遭難した有名なロビンソンが大きな木の上に家を建てた様に、木の上に家を建てる道具なのだ」

こうして、ボクは、安心な場所を確保することが出来たのだった。

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