目を覚ますと雑魚キャラになっていたけど、何故か最強なんです・・・

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第2章 開拓篇

第75話 村人 スターライト計画 1

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スターライト計画

この計画は、人工衛星用ロケットの開発することにより位置測位衛星を宇宙に飛ばし、正確な位置を把握した自動耕うんロボットが正確に田や畑を耕すことを目的とした、村人村の運命をかけた一大プロジェクトであった。しかし、1号機”アルファー1”は、エンジン点火直後に大爆発を起こすという結果になってしまった。

事前のエンジン系統の実験では問題なく動いていたから、問題点を早く見つけなければならなかったのだ。この日は村役場の会議室にスターライト計画のメンバーが重苦しい表情をして集まっていた。特にエンジン設計を担当していたザイマエ設計部長は深刻な表情をしていた。
 この会議の統括は、ミケえもん。スターライト計画の責任者はザキヤマ部長だった。この重苦しい会議に引っ張り出された俺を中心に左右のテーブルがある。右側に、ミケえもんとザキヤマ部長、左側には各チームのリーダーが集まっていた。ミケえもんが質問をした。

「今回の事故の原因は分かったのか?」

するとザキヤマ部長が

「は!!どうやらロケットエンジンに不具合があったようです」

「不具合とな、それは、どのようなものなのだ」

「詳しくは、ザイマエ部長から説明をさせます」

するとザイマエ部長が立ち上がった、髪はロマンスグレーでやや細身だが、顔はキリリとして、8等身というバランスのいい体型をしている。

「ハッ!!これよりご説明申し上げます。今回の事故の原因は固体ブースターの不具合によるものでした」

「なに?固体ブースターだと」

「はい!!この固体ブースターの横から燃料漏れが発生したからです」

ザイマエ部長が手にしたの一つの機械部品だった。その光景を見ていてどこかで見たような光景だなと思っているのは俺だけかなとミケえもんを見ると俺と目があった。彼も知っているようだ。

「我々が開発したブースターでは限界があることに気付きました」

「その限界とはなんだ」

「はい、それは精度の限界です。やはりかなり細かい精度での調整が必要になると言えます」

ミケえもん問いただした。

「モノツクリの精度ではだめなのか?」

「はい」

「それでは、このスターライト計画も失敗になってしまう」

するとザイマエ部長が

「私からの進言がございます」

「なんだ」

「この部品を作れる工房を見つけてまいりました。ヤマダ製作所と言う小さい町工場なのですが、しっかりとしたものを作ってくれます。今回の事故の後、ヤマダ製作所にブースターを作らせたところ、要求通りの精度の物を作ってまいりました」

「ちょっと待て!!そのヤマダ製作所と言うのは信用できる工房なのか?どんな工房なんだ」

ザキヤマ部長がザイマエ部長へ話を聞くと彼は軽く頷いて

「ヤマダ製作所は多田羅工房の外注先で細かい部品を作っている工房です。しかし、その技術力は確かなものがあります」

「ザイマエ君!!そこまでだ」

「ザキヤマ部長、せめてこのブースターの実験だけでも」

このままではザイマエ部長が提案したことは却下されるに違いない。この時代、特許何てものは存在していないのだから、モノツクリでコピーをしたらどうかと言いたいところなのだが、モノツクリでは作れない精度と言われては、そういう訳にもいかないな。この時代から推測するにおそらく職人技と言う所なのだろう。

「ザイマエ君!!君がそこまで言うのであれば、開発メンバーでその町工場を視察してきなさい。皆も良くみてくるように」

「はい!!」

こうして、スターライト計画会議は終わりを告げた。


▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

1か月後、報告書が上がってきた。結果は合格となっていた。そして、更に半月後、ザイマエは、俺の所にヤマダコウヘイと名乗るを連れてきた。背丈はザイマエ部長とほぼ同じぐらいだが、彼を少しガッチリさせた感じだ、それよりも、彫の深い濃い顔立ちが印象的な人物だった。

「村人様!!今回のブースター、我々は全力で作らせていただきます」

「わかった。今度のエンジン性能実験を見てから採用不採用を決める」

「ありがとうございます」

こうして数日後、ロケット性能実験が行われた

エンジン点火!!

ごおーっという轟音を轟かせ、変人は炎を出し続けています。

10秒、20秒…1分…5分…問題ありません!!

こうして、ロケットエンジンは完成した。後は、無事に飛ばせることが出来るかどうかだった。

数日後にせまるロケット発射にワクワクしながら、俺は眠りについた
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