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大魔大戦
ナンダ―ラで立ち往生
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ナンダ―ラに来て3日目
勇者リンは今日も行く
勝ってくるぞと勇ましく
パチンコに行ってしまった。
さてと、俺としては、インダス帝国に入ったのだから、あとはあのガネーシャ神殿を目指すだけなのだが、パチンコにはまってしまった勇者リンによって大ブレーキとなっている。
初日は、座った台が100回転もしないうちにリーチがかかり、ビックボーナスの10連チャンのあと。300回転程して、再びボーナスが来て、今度は20連チャンという大当たりをしてしまったのである。そして、翌日も10連チャンをやったため、今日も勝つぞといってパチンコに行ってしまったのだ。
今日は確実に負けるかトントンンくらいになるのだと思う。
さてと、ミケえもんからの提示連絡がはいいてきた。
「村人様。無事インダス帝国に入国できたそうですな」
「ああ。少々手間取ったが、何とか入国ができたよ」
「そうですか」
「ところで本国はどうなっている」
「は!!実は、タルタル王国との友好条約を無図ぶことができそうです」
「そうか」
「しかし、それには本国であるサントス王国の許可が必要かと存じますが。如何なさいますか」
「たしかに」
西側諸国とタルタル王国との間には正式な友好条約がない。それは休戦協定を無図んでいるだけであって、お互いいろんな意味で対立を続けているのである。そんな中、俺はタルタル王国のアテナ姫と結婚をしてしまった。この件については、義父様も黙認している上、サントス国王も黙認を決めているとのことだった。サントス国王も我が村人領を見て、その広大な領土と軍隊を見てこれを制することはできないと判断をしているのだった。だから、俺の行動にいちいち文句は言わないだ。
「サントス国王は黙認するそうです」
「だったら、友好条約を無図ぶべきだな」
「わかりました」
こうして村人国はタルタル王国と友好条約を結ぶことになるのだが、その式典は、タルタル王国で行うことになったそうだ。もちろん、代表の俺も得ないといけない。
そして、式典は、勇者リンはパチンコにはまっている間、行うことになった。
勇者リンは今日も行く
勝ってくるぞと勇ましく
パチンコに行ってしまった。
さてと、俺としては、インダス帝国に入ったのだから、あとはあのガネーシャ神殿を目指すだけなのだが、パチンコにはまってしまった勇者リンによって大ブレーキとなっている。
初日は、座った台が100回転もしないうちにリーチがかかり、ビックボーナスの10連チャンのあと。300回転程して、再びボーナスが来て、今度は20連チャンという大当たりをしてしまったのである。そして、翌日も10連チャンをやったため、今日も勝つぞといってパチンコに行ってしまったのだ。
今日は確実に負けるかトントンンくらいになるのだと思う。
さてと、ミケえもんからの提示連絡がはいいてきた。
「村人様。無事インダス帝国に入国できたそうですな」
「ああ。少々手間取ったが、何とか入国ができたよ」
「そうですか」
「ところで本国はどうなっている」
「は!!実は、タルタル王国との友好条約を無図ぶことができそうです」
「そうか」
「しかし、それには本国であるサントス王国の許可が必要かと存じますが。如何なさいますか」
「たしかに」
西側諸国とタルタル王国との間には正式な友好条約がない。それは休戦協定を無図んでいるだけであって、お互いいろんな意味で対立を続けているのである。そんな中、俺はタルタル王国のアテナ姫と結婚をしてしまった。この件については、義父様も黙認している上、サントス国王も黙認を決めているとのことだった。サントス国王も我が村人領を見て、その広大な領土と軍隊を見てこれを制することはできないと判断をしているのだった。だから、俺の行動にいちいち文句は言わないだ。
「サントス国王は黙認するそうです」
「だったら、友好条約を無図ぶべきだな」
「わかりました」
こうして村人国はタルタル王国と友好条約を結ぶことになるのだが、その式典は、タルタル王国で行うことになったそうだ。もちろん、代表の俺も得ないといけない。
そして、式典は、勇者リンはパチンコにはまっている間、行うことになった。
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