目を覚ますと雑魚キャラになっていたけど、何故か最強なんです・・・

大魔大戦

カジノの町 ナンダ―ラ

無事にインダス帝国に入国した。この国は入国審査が厳しいようだ。
まずはイミグレで一人づつカスタムオフィサーの検問を受けることになった。

名前は？

村人です

年齢は？

１８です

ん？なんだその言い方は？

え？

１８歳と言いなさい

すみません

そうか、じゃぁ・・・今までにHした回数は？

は？

ん？何かおかしいことを言ったか？

はい…Hした回数とか…

すまん。すまん。これは間違いだ・・・

カスタムオフィサーは、書類をみなおして

入国の目的は？

勇者リンのポーターとして入国します。

そうか入国ビザは？

ここに・・・　俺は、タルタル王国でもらったビザを見せた。

なるほど、ワカッタ。通っていいぞ

こうして、俺の入国審査は無事に終わったのだった。すると俺より前に終わっていたスターシャとマーリンが

あれってセクハラよね

そうよ。なぜ、経験人数を言わないといけないのよ

などと、小言を言っていたのだった。そして、俺たちは国境の町ナンダ―ラに入ったのだった。

ナンダ―ラ…ここは、タルタル王国の対岸の町で、基本的にはナンダ―ラ城を中心とした城塞都市であるとともに、宿場町という面も持っている。特に、カジノは有名でカジノ外からはラッキーセブンの曲が流れてくるのであった。

今日も勝つぞ　　急いで座る
人生賭けた　　　勝負の時
勝てば喜び　　　負ければ悔し
来いよ　こいこい　ラッキーセブン♪

するとその音楽を聴いた勇者リンは宿を準備できたかと思うといつの間にかいなくなっていたのだった。

「リン殿は？」

「これよ…」

マーリンが右手で何かをつかむようなしぐさをしながらクイッと軽く回したのだった。

「なんですか？それ？」

「この町の舵の名物、パチンコよ」

「本当に、前回は、１か月あれにはまっていたわよ」

「今回はどうかしら？」

「さぁ？」

勇者リン一行はみんなあきれ果てていた。



ちなみに挿入歌のラッキーセブンは下記のページで聞くことができます。

http://www.orpheus-music.org/open.php?id=520451

なにぶんにもAI作曲、AI歌手が歌っております。
作詞は私がしておりますが　いまいちの出来なんですが
良かったら聴いてみてくださいませませ