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悲しみのプールサイド
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今日も妹達の面倒を見ていると言うより、一緒にいないといつ妹達が怒り出すかわからない。
「お兄ちゃん、プールは?」
「今度な今度」
「今度っていつ!昨日も一昨日も今度って言ったてたよね。連れて行ってくれるって言うのは嘘だったの?」
妹のアンリがかなり怒っている。あやめも怒っているのは間違いない。二人をプールへ連れて行く事については両親も了解済みで山田さんがわざわざお父さんにまで話をしてくれていたんだけど、肝心の山田さんはと言うとプールに行けない状態、実は彼女達、決勝にまで進出していたのだ。特に昨日の天野さんから始まって山田さん、立川さんとセンターオーバーのホームラン、三連発は圧巻というしかなかった。昨日はプールは?と渋る妹達を置いてまで試合を観に行かなかったのだが、夕方に天野さんが興奮してやってきて俺を見るなり抱きついてきたのだった。
「佐藤くんのおかげだよー!!ありがとう!!」
「決勝進出おめでとう」
「ありがとう」
俺を抱きしめる力が強くなった。そして、耳元で
「触っていいよ。私のお尻」
こうして俺は彼女のお尻を触ると
「えっち・・・麗美チャンにはナイショ、あと明後日、プール行こうね」
翌日、彼女達は負けてしまったのだった。
決勝戦は、はっきり言って小学生と中学生の戦いみたいなものだった。相手のピッチャー、キャッチャーとセンターの3人は身長170cmは余裕であるだろう。傍目からしても中学生にしか見られない。更に彼女達以外にも3人は、山田さんとほぼ互角の体格をしていたのだった。という訳でパワー面では、完全に、相手チームである南山本フォックスがかなり優位となっていた。技術面でも、それなりの技術を持っていて、池上フレンズには、かなり不利なのは明白だった。更にコーチたちもバカなのだろう。昨日のセンターオーバー3連発があるとか言って、碌に相手重量打線と相手投手陣の情報を天野さん達に伝えることがなかったというか、ちゃんと情報を取っていなかったというのが正しかった。
ただ、昨日、唯一僕の所にやってきた天野さんは、バットをコンパクトに振ることで、相手チームのエース荒元さんのボールに食らいつくことが出来てた。これは、お尻を触りながら、耳元で、昨日の試合で警戒されるから、バットを短く持って、まずは、ヒットを打つこと、そして、慣れてきたら、次は、ライト側へ打つ。3打席目は思いっきり引っ張るということを体の動きも交えて教えていたのだ。それを実行している天野さんを除いては凡打の山を気付いた。
そして、この試合の唯一の得点は、天野さんのランニングホームランだった。結局、山田さんと立川さんはは、センターオーバーを狙ったが、全て守備範囲でアウトになってしまっていたのだった。試合が終わって俺の前に現れたのは天野だった。何故か爽やか笑顔であらわれていて、話を聞いた俺が天野さんたちはよくやったよと言うと、そうでしょ。あいつら絶対に歳誤魔化しているわと笑っていた。一方山田さんは負けたことに対する責任を感じて来れないとか。立川さんについては、負けたことによるショックで外にすら出られない状態だそうだ。しかし、天野さんは、明日のプールが楽しみと言ってくれたので、予定通りプールに行くことになった。多分、他の二人は行けないだろうが、
***
という訳で、今日は、天野さんと俺たち姉妹が市営プールへ向けて出発することになった。
「やっと行ける」
そう言って二人の妹が喜んだのは言うまでもなかった。
「おはよう。佐藤君」
そう言って、約束通り現れたのは天野さんだった。昨日より爽やか笑顔でニコニコしている。しかし、そんな時だった。
「佐藤君、おはよう」
俺に挨拶する声が聞こえた。その声を聞いて驚いた。そして、その横にいる天野さんも驚いた表情を浮かべているかと思いきや少しむっとした表情を浮かべていた。
俺たちの目の前には、今日は来ることが出来ないと言っていた。山田さんの姿があった。その姿を驚いた表情で見ていると
「約束でしょ。ちゃんと守るわよ」
こうして、山田さんも一緒に行くことになった。
***
浮き輪、ポンプ、バスタオル、水着をバッグに入れて、俺達は駅へ向かっている。市民プールと言っても歩いて行けるところではなく、電車で一駅の所にある。自転車でもいけないこともないのだが、妹たちがいるので、電車で行くことになった。これが子供達にとっては結構な冒険になる。駅までですでにアンリは疲れたと俺の背中へ上っていて、それを見たあやめは少し不機嫌に、そして、流れる電車の窓の外を見ている。こうして着いた市民プール、ある問題が出てきた。それは、妹達の着替えてを誰が見るのかということだ。当然、俺という事になるのだが、そのことには天野さんと山田さんは女の子だからと反対をした。そう、男子更衣室へ妹たちを連れて行くことが反対だし、俺一人で二人は見ることができないだろうとの意見だった。流石に天野さんも山田さんも男性側に行きたくない。逆に俺自身の身長が低いことから女性用へ行けばとか言ってくる始末だった。
「恥ずかしいよ」
「大丈夫。佐藤君なら、それに、妹達たちどうするの?」
「妹なら一緒に着替えれば」
「何言っているのよ。女の子にそんなことさせる気?」
「「そーだ!!そーだ!!」」
妹達は意味が解らないまま、天野さんの意見に賛成している。
「でも、もし見つかったら」
そこへ山田さんが
「大丈夫だって、小学1年生でも通るよ、佐藤君なら」
なんかめっちゃ見下されているような感じが
「そうすると山田さんと天野さんの裸、見えちゃうけど、いいの?」
すると少し驚いた表情を浮かべた天野さんだったが、
「そんなの、どうでもいいわよ。だいじょうぶだって、ちゃんとバスタオルで隠すから、でも内緒ね」
天野さんの一言に山田さんも負けじと
「私だって大丈夫よ。このこと誰にも言わないから」
こうして俺は、女性用の更衣室へ向かって行くことになった。まずは、チケット売り場へ、
「小人5人」
そう言って、500円を出した。そして、入場券を渡してくれた。ドキドキしてきた。見つからないかどうか、と言っても、まだ、入り口、ここで購入した券を見せる。そして、ドキドキしながら来た運命の分かれ道、
右が女子更衣室
左が男子更衣室
どきどきする
あっ・・・
「何ぼーっとしてるのよ!!」
俺はみんなの手に引かれて右側へ入っていった。そのままロッカールームへ行くと裸、裸、裸、と女性の裸が、驚いたことにほとんどの女性が体を隠していない。だから、見放題だ!!くぅー!!やべ!!と思っていると。
「あまりじろじろ見ないで、変に思われるわよ」
俺が周りを見ていると天野さんに注意をされ、振り向くと、素っ裸の天野さんがそこにいた。おれより成長がいい天野さんの体型は幼児体型ではなく女の子体型で、胸はまだペタンコなんだけどちょっとくびれが出来始めているというより、お尻が少し大きいのかもしれない。そんな彼女の綺麗な割れ目に思わず目がいってしまう。
「なに、じろじろ見ているのよ」
「そうよ」
その横には、山田さんも裸でいる。身長が高い彼女はくびれというよりは細長いといた感じなんだけど、やはり女の子体型をしていて、少し乳首だけがちょこっと膨らんだ感じになっていた。そして、もちろん、目は下の割れ目を見入ってしまっていた。すると
「おにーちゃん!!早く!!」
そうだ。妹もいた。と思って着替えを始め、腰に、バスタオルを巻くと
「何やっているのよ」
パンツを脱ぎ終えた頃、既に着替えを、終えていたら天野さんがバスタオルを引っ張った
「あっ!!」
慌ててバスタオルを手でおさえたけどすでに遅く、おれの勃起したおちんちんは天野さんと山田さんの前にさらされることになった。
「ちょっと!!」
慌てて手で股間を隠すと
「へへへ。見ーちゃった!!見ーちゃった!!そんなに大きんだ!!」
そんなことを言う天野さんの後ろから山田さんが少し顔を赤くしながら、しっかりと俺のおちんちんを見ていた。
「何やってんのよ。早く着替えなさい」
「おにーちゃん!!早く!!浮き輪!!浮き輪!!」
既に水着に着替えスタンバイ完了の妹たち、俺は、まだ膨らんでいない浮き輪とポンプを手渡された。すると天野さんが
「そろそろ履いたら。海パン」
「おおっと!!」
慌てて海パンを履いて、俺は、準備をするのだった。
ギラギラの太陽、今ほど、暑くない暑さ!!日本の夏、コンクリートのプールサイドへキャーキャー言いながらシャワーをくぐって、出て行ったのだが、俺自身は、内心ドキドキものだった。それも、そのはず、女子更衣室から出てきたのだから、そして、ここで、一番恐ろしいのは知り合いに会うことだった。
しかし、そんな心配はよそにプールサイドへ出ると人でいっぱいであった。円形の子供用プールと25mプールと50mプールの3つがあって、俺たちは、もちろん子供用プールだった。
アンリとあやめが泳いでいる近くで俺たちは遊んでいた。もちろん、全員スクール水着だ。そう・・・紺色のこの当時のスタンダードって奴なんだけど、水の掛け合いをしたり、鬼ごっこをしたり、たわいもない遊びをしていた。そして、1時間ほどたつと、全員、プールから出ないければならない。点検の時間だ。
するとアンリとアヤメが
「おしっこ・・」
二人を連れて、女子トイレに行くとそこで後ろから声がした
「佐藤君?」
振り向くとそこには太田さんがいたのだった。
***
驚いた表情をしている太田さん、それもそのはず、今、太田さんと会っている場所はなんと女子トイレだったのだ。妹二人を連れて来たまでは良かったのだが、あやめはともかく、アンリは一人で入って行かせる訳にはいかないので、しかたなく、女子トイレにいる。同じ小学生と思われる女子達には軽蔑の眼差しが刺さって来ていたが、まさかここで太田さんと会うとは、お互い言葉が出ないままでいると
「今日は、家族で来たの?」
「違うよ。妹たちと天野さんと山田さんと来たんだ」
すると少し悲しそうな顔を浮かべた太田さんなんだけど、そこへアンリが
「おしっこ・・・終わった」
そう言ってトイレの個室から出てきた。当然、あやめも済ませていたので、
「どうぞ・・」
「あ・・・ありがとう・・」
なんとなくぎこちない会話を交わした後、俺たちは、みんながいるところへ戻っていった。すると、天野さんと誰かが喧嘩をしている。よく見ると絹やんと矢部っちだった。最悪の展開だ。あいつら俺達を見つけたら真っ先女の子と一緒にいることを囃子立てるに違いない。そして、案の定、俺は見つかってしまった。
「佐藤!!お前!!」
「女と遊んでいるのか、この男女」
そんな言葉を言われても俺にとってはどうでもいいことだった。
「やーい!!男女!!」
そう言って、囃子立ててくる矢部っちに、天野さんも少しお怒りモード、しかも、山田さんに至っては、完全にキレて
「私達と遊ぶことの何がいけないの?」
正論を話すが、あほな矢部っちは相手としては最悪だ
「女の子と遊ぶことは悪くないんだ。佐藤が女の子と遊ぶから悪いんだ。なー絹やん」
「そうだ。悪いのは佐藤が男女ということだ!!」
全く論点がつかめない精神年齢47歳の俺からすれば、あほな二人に付いて行けないというのが本音だった。そこへ思わぬ助け船がやってきた。
「ところで絹山君と矢部君のご両親はどこかしら?」
その一言にビクッとした二人、その声の主はなんと太田さんだった。太田さんが彼女のお母さんを連れてたまたま通りかかったみたいだった。そして、俺たちに難癖をつけて来ていた二人を見かねて、彼女のお母さんを利用したのだった。
「学校で、子供たちだけでプール行くの禁止じゃなかったっけ?」
その一言に絹やんが反論する
「だったら、こいつらも同罪だろう!!」
俺たちも学校で禁止されることをやっている。みんなで目を合わせていると太田さんが
「みんな私のお母さんと保護者ということで来ているんだけど」
「く・・」
言葉に詰まった二人は、決め台詞を残して、その場から逃げ去って行った。
「お・・・覚えてろ~!!!」
***
「ありがとうございました」
太田さんのお母さんに向かってみんなで頭を下げてお礼を言うと
「ゆりあ・・・友達がいてよかったね。私、武を見てるから、あ、3時には帰るからね。いいね」
「うん・・わかった」
そう言い残して、彼女は太田さんの弟の武がいるところに向かって行った。こうして、太田さんも加わって、しばらく遊んでいると妹たちも疲れだしていて、プールサイドで休みだした頃、山田さんが競争をしようと言い出したのだ、ルールは簡単、25m誰が一番早く泳げるかということだったが、俺は、真っ先に辞退をさせていただいた。それは、妹たちをプールサイドに置き去りにするわけにもいかないというはっきりした理由があったのだが、そこへ、再び、太田さんのお母さんが現れた。そう太田さんの弟の武も疲れ切っているということで、妹たちと同じプールサイドで休むことに、もちろん、おばさんは、一緒にいるとのことだった。そして、天野さんの挑発が始まった。
「そういえば、佐藤君、授業で25m泳げなかったよね」
「そうだったかな?」
すると山田さんも太田さんも知っているらしく
「そうよ。たしか、5mの蹴伸びしかできないもんね~太田さん」
「そうよね。私でも勝てるかも」
「だから、さっきも妹さんを見るとか言ってお兄ちゃんぶって競争からにげようとしたのでしょ」
「わかっているんだから」
そんな挑発をされたものだがら、俺も思わずムッとなった
「だったら、俺が、25m泳げたらどうしてくれるんだ」
その言葉に3人ともありえないといった顔をしている。今思えば、確か、小学3年までは、全く泳げなかった記憶がある。それは、多分、小さい時に、海に彫り込まれて、溺れた記憶があったせいだ。しかし、今は違う。
「ありえないわよ」
天野さんの呆れたような一言に、
「じゃ・・3人の内誰かに勝てれば、どうする?」
「絶対に、ありえない!!」
「そうよ!!絶対に無理よ」
「うんうん!!まずありえないわ」
みんなが反論してきたので、
「じゃあ・・俺が勝ったら、言うこと何でも聞くよね」
「いいわよ。で、どんなこと?」
みんなを手招きして、耳のそばでひそひそと話した。
「あそこ見せて、そして、触らなせてね」
「え?」
「うそ?」
「変態」
そんな言葉が飛び交っていたのだが、真っ先に、納得していたのは天野さんだった
「えっちだと思っていたけど、佐藤君のえっちはどえっちだね。ま・・・勝てるはずないけど。負けた時は私たちの言うこと何でも聞いてもらうから。いいね」
両腕を組んで勝気な3人は交互にそうよと言っていた。
「わかった」
こうして、4人の25m競泳が実現したのだった。丁度、プールの点検時間があって、係員に4人で競争したい旨を伝えると。その間の使用を許してくれた。もちろん飛び込みはなし。プールサイドから妹たちから
「おにーちゃん!!がんばれー!!」
という声が聞こえてきた。そして、スタートは、おばさん、
「よーい!!どん!!」
その掛け声とともに泳ぎだし俺達、やはり対格差があるのか、山田さんが一番早い、次いで、天野さん、太田さんそして、俺と分が悪いんだけど、俺も全力で泳ぐしかなかった。体力面では確実に負けているしかし、俺の精神年齢は47歳という訳で、実は、泳げない俺でもある程度は泳いだことがあった。その通りに体を動かすと徐々に彼女達との差は縮まってきて、半分くらいのところでは、山田さんに腕くらいの差に迫ることが出来た。ここからは、我慢のしどころで体力がない分、泳ぎでカバーをしないといけない。もちろん、山田さんも体力が落ちてきて、スピードが少し落ちた。今だと全力を出して泳ぐとタッチの差で俺が勝つことが出来た。その現実を知った3人が唖然とした表情を浮かべたのは言うまでもなかった。
太田さんが思わず泣きだしてしまった。俺が言ったことに耐えれなかったのかもしれない。
「あれは冗談だから」
「冗談でも、言い過ぎよ」
二人から思いっきり怒られてしまった。こうして、俺が勝った気分は一瞬で悲しみに変わってしまったのだった、
「すみませんでした」
深々と頭を下げると、コツリと天野さんが頭を叩いた。そして、耳元で
「私だけだったらいいのに・・」
ぼそりと言ったのだった。こうして、俺が謝ってさっきのはなしということで決着したかのように見えたのだが、、実はこの後、俺たちが帰る時に事件が起きたのだった。それは俺は、女子更衣室にいて、妹たちの着替えを手伝ている時に起きたのだった。着替えていると俺を見つめる視線と目があった。その視線の主は、他ならぬ太田さんだった。次の瞬間彼女の体をまいていたが、俺と目が合った瞬間にバスタオルがハラリとはずれ落ちてしまった。俺は彼女の裸に釘付けになったのは言うまでもなかった。
「きゃっ!!」
思わず体を隠して、うずくまる太田さん。その時だった。彼女の横にスッポンポンの天野さんが現れ
「何隠しているのよ」
「え?」
「そうよ!!そうよ!!」
山田さんも裸だ。彼女たちに言われるがまま太田さんも立ち上がった。そして、俺の方を見た。
「見て、あのエッチなおちんちん」
天野さんが俺の股間を指さした。それに気付いた た時には遅かった、我が息子はスーパーサイヤ人になっていたのだった。それを見て真っ赤になった顔をかくす太田さんの姿がかわいく見える。その横の二人もケラケラと笑っていた。こうして、着替えを終えた俺たちは帰ることになった。もちろん、アンリを背中に背負ってだけど、家に着くと起きろと叩き起こされるまで記憶がない。多分、爆睡していたのだろう、しかも、目を覚ますとお腹が減っていて、3人ともよくご飯を食べていたのを覚えている。
そして、明後日、夏休みの登校日がある。しかも、プールの授業であった。
「お兄ちゃん、プールは?」
「今度な今度」
「今度っていつ!昨日も一昨日も今度って言ったてたよね。連れて行ってくれるって言うのは嘘だったの?」
妹のアンリがかなり怒っている。あやめも怒っているのは間違いない。二人をプールへ連れて行く事については両親も了解済みで山田さんがわざわざお父さんにまで話をしてくれていたんだけど、肝心の山田さんはと言うとプールに行けない状態、実は彼女達、決勝にまで進出していたのだ。特に昨日の天野さんから始まって山田さん、立川さんとセンターオーバーのホームラン、三連発は圧巻というしかなかった。昨日はプールは?と渋る妹達を置いてまで試合を観に行かなかったのだが、夕方に天野さんが興奮してやってきて俺を見るなり抱きついてきたのだった。
「佐藤くんのおかげだよー!!ありがとう!!」
「決勝進出おめでとう」
「ありがとう」
俺を抱きしめる力が強くなった。そして、耳元で
「触っていいよ。私のお尻」
こうして俺は彼女のお尻を触ると
「えっち・・・麗美チャンにはナイショ、あと明後日、プール行こうね」
翌日、彼女達は負けてしまったのだった。
決勝戦は、はっきり言って小学生と中学生の戦いみたいなものだった。相手のピッチャー、キャッチャーとセンターの3人は身長170cmは余裕であるだろう。傍目からしても中学生にしか見られない。更に彼女達以外にも3人は、山田さんとほぼ互角の体格をしていたのだった。という訳でパワー面では、完全に、相手チームである南山本フォックスがかなり優位となっていた。技術面でも、それなりの技術を持っていて、池上フレンズには、かなり不利なのは明白だった。更にコーチたちもバカなのだろう。昨日のセンターオーバー3連発があるとか言って、碌に相手重量打線と相手投手陣の情報を天野さん達に伝えることがなかったというか、ちゃんと情報を取っていなかったというのが正しかった。
ただ、昨日、唯一僕の所にやってきた天野さんは、バットをコンパクトに振ることで、相手チームのエース荒元さんのボールに食らいつくことが出来てた。これは、お尻を触りながら、耳元で、昨日の試合で警戒されるから、バットを短く持って、まずは、ヒットを打つこと、そして、慣れてきたら、次は、ライト側へ打つ。3打席目は思いっきり引っ張るということを体の動きも交えて教えていたのだ。それを実行している天野さんを除いては凡打の山を気付いた。
そして、この試合の唯一の得点は、天野さんのランニングホームランだった。結局、山田さんと立川さんはは、センターオーバーを狙ったが、全て守備範囲でアウトになってしまっていたのだった。試合が終わって俺の前に現れたのは天野だった。何故か爽やか笑顔であらわれていて、話を聞いた俺が天野さんたちはよくやったよと言うと、そうでしょ。あいつら絶対に歳誤魔化しているわと笑っていた。一方山田さんは負けたことに対する責任を感じて来れないとか。立川さんについては、負けたことによるショックで外にすら出られない状態だそうだ。しかし、天野さんは、明日のプールが楽しみと言ってくれたので、予定通りプールに行くことになった。多分、他の二人は行けないだろうが、
***
という訳で、今日は、天野さんと俺たち姉妹が市営プールへ向けて出発することになった。
「やっと行ける」
そう言って二人の妹が喜んだのは言うまでもなかった。
「おはよう。佐藤君」
そう言って、約束通り現れたのは天野さんだった。昨日より爽やか笑顔でニコニコしている。しかし、そんな時だった。
「佐藤君、おはよう」
俺に挨拶する声が聞こえた。その声を聞いて驚いた。そして、その横にいる天野さんも驚いた表情を浮かべているかと思いきや少しむっとした表情を浮かべていた。
俺たちの目の前には、今日は来ることが出来ないと言っていた。山田さんの姿があった。その姿を驚いた表情で見ていると
「約束でしょ。ちゃんと守るわよ」
こうして、山田さんも一緒に行くことになった。
***
浮き輪、ポンプ、バスタオル、水着をバッグに入れて、俺達は駅へ向かっている。市民プールと言っても歩いて行けるところではなく、電車で一駅の所にある。自転車でもいけないこともないのだが、妹たちがいるので、電車で行くことになった。これが子供達にとっては結構な冒険になる。駅までですでにアンリは疲れたと俺の背中へ上っていて、それを見たあやめは少し不機嫌に、そして、流れる電車の窓の外を見ている。こうして着いた市民プール、ある問題が出てきた。それは、妹達の着替えてを誰が見るのかということだ。当然、俺という事になるのだが、そのことには天野さんと山田さんは女の子だからと反対をした。そう、男子更衣室へ妹たちを連れて行くことが反対だし、俺一人で二人は見ることができないだろうとの意見だった。流石に天野さんも山田さんも男性側に行きたくない。逆に俺自身の身長が低いことから女性用へ行けばとか言ってくる始末だった。
「恥ずかしいよ」
「大丈夫。佐藤君なら、それに、妹達たちどうするの?」
「妹なら一緒に着替えれば」
「何言っているのよ。女の子にそんなことさせる気?」
「「そーだ!!そーだ!!」」
妹達は意味が解らないまま、天野さんの意見に賛成している。
「でも、もし見つかったら」
そこへ山田さんが
「大丈夫だって、小学1年生でも通るよ、佐藤君なら」
なんかめっちゃ見下されているような感じが
「そうすると山田さんと天野さんの裸、見えちゃうけど、いいの?」
すると少し驚いた表情を浮かべた天野さんだったが、
「そんなの、どうでもいいわよ。だいじょうぶだって、ちゃんとバスタオルで隠すから、でも内緒ね」
天野さんの一言に山田さんも負けじと
「私だって大丈夫よ。このこと誰にも言わないから」
こうして俺は、女性用の更衣室へ向かって行くことになった。まずは、チケット売り場へ、
「小人5人」
そう言って、500円を出した。そして、入場券を渡してくれた。ドキドキしてきた。見つからないかどうか、と言っても、まだ、入り口、ここで購入した券を見せる。そして、ドキドキしながら来た運命の分かれ道、
右が女子更衣室
左が男子更衣室
どきどきする
あっ・・・
「何ぼーっとしてるのよ!!」
俺はみんなの手に引かれて右側へ入っていった。そのままロッカールームへ行くと裸、裸、裸、と女性の裸が、驚いたことにほとんどの女性が体を隠していない。だから、見放題だ!!くぅー!!やべ!!と思っていると。
「あまりじろじろ見ないで、変に思われるわよ」
俺が周りを見ていると天野さんに注意をされ、振り向くと、素っ裸の天野さんがそこにいた。おれより成長がいい天野さんの体型は幼児体型ではなく女の子体型で、胸はまだペタンコなんだけどちょっとくびれが出来始めているというより、お尻が少し大きいのかもしれない。そんな彼女の綺麗な割れ目に思わず目がいってしまう。
「なに、じろじろ見ているのよ」
「そうよ」
その横には、山田さんも裸でいる。身長が高い彼女はくびれというよりは細長いといた感じなんだけど、やはり女の子体型をしていて、少し乳首だけがちょこっと膨らんだ感じになっていた。そして、もちろん、目は下の割れ目を見入ってしまっていた。すると
「おにーちゃん!!早く!!」
そうだ。妹もいた。と思って着替えを始め、腰に、バスタオルを巻くと
「何やっているのよ」
パンツを脱ぎ終えた頃、既に着替えを、終えていたら天野さんがバスタオルを引っ張った
「あっ!!」
慌ててバスタオルを手でおさえたけどすでに遅く、おれの勃起したおちんちんは天野さんと山田さんの前にさらされることになった。
「ちょっと!!」
慌てて手で股間を隠すと
「へへへ。見ーちゃった!!見ーちゃった!!そんなに大きんだ!!」
そんなことを言う天野さんの後ろから山田さんが少し顔を赤くしながら、しっかりと俺のおちんちんを見ていた。
「何やってんのよ。早く着替えなさい」
「おにーちゃん!!早く!!浮き輪!!浮き輪!!」
既に水着に着替えスタンバイ完了の妹たち、俺は、まだ膨らんでいない浮き輪とポンプを手渡された。すると天野さんが
「そろそろ履いたら。海パン」
「おおっと!!」
慌てて海パンを履いて、俺は、準備をするのだった。
ギラギラの太陽、今ほど、暑くない暑さ!!日本の夏、コンクリートのプールサイドへキャーキャー言いながらシャワーをくぐって、出て行ったのだが、俺自身は、内心ドキドキものだった。それも、そのはず、女子更衣室から出てきたのだから、そして、ここで、一番恐ろしいのは知り合いに会うことだった。
しかし、そんな心配はよそにプールサイドへ出ると人でいっぱいであった。円形の子供用プールと25mプールと50mプールの3つがあって、俺たちは、もちろん子供用プールだった。
アンリとあやめが泳いでいる近くで俺たちは遊んでいた。もちろん、全員スクール水着だ。そう・・・紺色のこの当時のスタンダードって奴なんだけど、水の掛け合いをしたり、鬼ごっこをしたり、たわいもない遊びをしていた。そして、1時間ほどたつと、全員、プールから出ないければならない。点検の時間だ。
するとアンリとアヤメが
「おしっこ・・」
二人を連れて、女子トイレに行くとそこで後ろから声がした
「佐藤君?」
振り向くとそこには太田さんがいたのだった。
***
驚いた表情をしている太田さん、それもそのはず、今、太田さんと会っている場所はなんと女子トイレだったのだ。妹二人を連れて来たまでは良かったのだが、あやめはともかく、アンリは一人で入って行かせる訳にはいかないので、しかたなく、女子トイレにいる。同じ小学生と思われる女子達には軽蔑の眼差しが刺さって来ていたが、まさかここで太田さんと会うとは、お互い言葉が出ないままでいると
「今日は、家族で来たの?」
「違うよ。妹たちと天野さんと山田さんと来たんだ」
すると少し悲しそうな顔を浮かべた太田さんなんだけど、そこへアンリが
「おしっこ・・・終わった」
そう言ってトイレの個室から出てきた。当然、あやめも済ませていたので、
「どうぞ・・」
「あ・・・ありがとう・・」
なんとなくぎこちない会話を交わした後、俺たちは、みんながいるところへ戻っていった。すると、天野さんと誰かが喧嘩をしている。よく見ると絹やんと矢部っちだった。最悪の展開だ。あいつら俺達を見つけたら真っ先女の子と一緒にいることを囃子立てるに違いない。そして、案の定、俺は見つかってしまった。
「佐藤!!お前!!」
「女と遊んでいるのか、この男女」
そんな言葉を言われても俺にとってはどうでもいいことだった。
「やーい!!男女!!」
そう言って、囃子立ててくる矢部っちに、天野さんも少しお怒りモード、しかも、山田さんに至っては、完全にキレて
「私達と遊ぶことの何がいけないの?」
正論を話すが、あほな矢部っちは相手としては最悪だ
「女の子と遊ぶことは悪くないんだ。佐藤が女の子と遊ぶから悪いんだ。なー絹やん」
「そうだ。悪いのは佐藤が男女ということだ!!」
全く論点がつかめない精神年齢47歳の俺からすれば、あほな二人に付いて行けないというのが本音だった。そこへ思わぬ助け船がやってきた。
「ところで絹山君と矢部君のご両親はどこかしら?」
その一言にビクッとした二人、その声の主はなんと太田さんだった。太田さんが彼女のお母さんを連れてたまたま通りかかったみたいだった。そして、俺たちに難癖をつけて来ていた二人を見かねて、彼女のお母さんを利用したのだった。
「学校で、子供たちだけでプール行くの禁止じゃなかったっけ?」
その一言に絹やんが反論する
「だったら、こいつらも同罪だろう!!」
俺たちも学校で禁止されることをやっている。みんなで目を合わせていると太田さんが
「みんな私のお母さんと保護者ということで来ているんだけど」
「く・・」
言葉に詰まった二人は、決め台詞を残して、その場から逃げ去って行った。
「お・・・覚えてろ~!!!」
***
「ありがとうございました」
太田さんのお母さんに向かってみんなで頭を下げてお礼を言うと
「ゆりあ・・・友達がいてよかったね。私、武を見てるから、あ、3時には帰るからね。いいね」
「うん・・わかった」
そう言い残して、彼女は太田さんの弟の武がいるところに向かって行った。こうして、太田さんも加わって、しばらく遊んでいると妹たちも疲れだしていて、プールサイドで休みだした頃、山田さんが競争をしようと言い出したのだ、ルールは簡単、25m誰が一番早く泳げるかということだったが、俺は、真っ先に辞退をさせていただいた。それは、妹たちをプールサイドに置き去りにするわけにもいかないというはっきりした理由があったのだが、そこへ、再び、太田さんのお母さんが現れた。そう太田さんの弟の武も疲れ切っているということで、妹たちと同じプールサイドで休むことに、もちろん、おばさんは、一緒にいるとのことだった。そして、天野さんの挑発が始まった。
「そういえば、佐藤君、授業で25m泳げなかったよね」
「そうだったかな?」
すると山田さんも太田さんも知っているらしく
「そうよ。たしか、5mの蹴伸びしかできないもんね~太田さん」
「そうよね。私でも勝てるかも」
「だから、さっきも妹さんを見るとか言ってお兄ちゃんぶって競争からにげようとしたのでしょ」
「わかっているんだから」
そんな挑発をされたものだがら、俺も思わずムッとなった
「だったら、俺が、25m泳げたらどうしてくれるんだ」
その言葉に3人ともありえないといった顔をしている。今思えば、確か、小学3年までは、全く泳げなかった記憶がある。それは、多分、小さい時に、海に彫り込まれて、溺れた記憶があったせいだ。しかし、今は違う。
「ありえないわよ」
天野さんの呆れたような一言に、
「じゃ・・3人の内誰かに勝てれば、どうする?」
「絶対に、ありえない!!」
「そうよ!!絶対に無理よ」
「うんうん!!まずありえないわ」
みんなが反論してきたので、
「じゃあ・・俺が勝ったら、言うこと何でも聞くよね」
「いいわよ。で、どんなこと?」
みんなを手招きして、耳のそばでひそひそと話した。
「あそこ見せて、そして、触らなせてね」
「え?」
「うそ?」
「変態」
そんな言葉が飛び交っていたのだが、真っ先に、納得していたのは天野さんだった
「えっちだと思っていたけど、佐藤君のえっちはどえっちだね。ま・・・勝てるはずないけど。負けた時は私たちの言うこと何でも聞いてもらうから。いいね」
両腕を組んで勝気な3人は交互にそうよと言っていた。
「わかった」
こうして、4人の25m競泳が実現したのだった。丁度、プールの点検時間があって、係員に4人で競争したい旨を伝えると。その間の使用を許してくれた。もちろん飛び込みはなし。プールサイドから妹たちから
「おにーちゃん!!がんばれー!!」
という声が聞こえてきた。そして、スタートは、おばさん、
「よーい!!どん!!」
その掛け声とともに泳ぎだし俺達、やはり対格差があるのか、山田さんが一番早い、次いで、天野さん、太田さんそして、俺と分が悪いんだけど、俺も全力で泳ぐしかなかった。体力面では確実に負けているしかし、俺の精神年齢は47歳という訳で、実は、泳げない俺でもある程度は泳いだことがあった。その通りに体を動かすと徐々に彼女達との差は縮まってきて、半分くらいのところでは、山田さんに腕くらいの差に迫ることが出来た。ここからは、我慢のしどころで体力がない分、泳ぎでカバーをしないといけない。もちろん、山田さんも体力が落ちてきて、スピードが少し落ちた。今だと全力を出して泳ぐとタッチの差で俺が勝つことが出来た。その現実を知った3人が唖然とした表情を浮かべたのは言うまでもなかった。
太田さんが思わず泣きだしてしまった。俺が言ったことに耐えれなかったのかもしれない。
「あれは冗談だから」
「冗談でも、言い過ぎよ」
二人から思いっきり怒られてしまった。こうして、俺が勝った気分は一瞬で悲しみに変わってしまったのだった、
「すみませんでした」
深々と頭を下げると、コツリと天野さんが頭を叩いた。そして、耳元で
「私だけだったらいいのに・・」
ぼそりと言ったのだった。こうして、俺が謝ってさっきのはなしということで決着したかのように見えたのだが、、実はこの後、俺たちが帰る時に事件が起きたのだった。それは俺は、女子更衣室にいて、妹たちの着替えを手伝ている時に起きたのだった。着替えていると俺を見つめる視線と目があった。その視線の主は、他ならぬ太田さんだった。次の瞬間彼女の体をまいていたが、俺と目が合った瞬間にバスタオルがハラリとはずれ落ちてしまった。俺は彼女の裸に釘付けになったのは言うまでもなかった。
「きゃっ!!」
思わず体を隠して、うずくまる太田さん。その時だった。彼女の横にスッポンポンの天野さんが現れ
「何隠しているのよ」
「え?」
「そうよ!!そうよ!!」
山田さんも裸だ。彼女たちに言われるがまま太田さんも立ち上がった。そして、俺の方を見た。
「見て、あのエッチなおちんちん」
天野さんが俺の股間を指さした。それに気付いた た時には遅かった、我が息子はスーパーサイヤ人になっていたのだった。それを見て真っ赤になった顔をかくす太田さんの姿がかわいく見える。その横の二人もケラケラと笑っていた。こうして、着替えを終えた俺たちは帰ることになった。もちろん、アンリを背中に背負ってだけど、家に着くと起きろと叩き起こされるまで記憶がない。多分、爆睡していたのだろう、しかも、目を覚ますとお腹が減っていて、3人ともよくご飯を食べていたのを覚えている。
そして、明後日、夏休みの登校日がある。しかも、プールの授業であった。
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