under bird

文安鳥

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男子とは

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幸くんを意識してる内に
クラス替えでバラバラに。

だけど、私が幸くんを好きなこと
幸くんも意識してることは
なんとなく、みんなに知れ渡ってる


好きな人がいる
みんなが知ってる
相手も私を気にしてる


(この居心地が良すぎたのかな…)

クラス替えで仲良くなった
一郎ちゃん
ザ・悪ガキ(笑)

幸くんとは違う
全然、良いとこない!
好きになれない

が第一印象。

一郎ちゃんは私を知っていて
お前の母ちゃんヤンキーだよな?
とか、
ズケズケと
今まで聞いたことないセリフが
どんどん出てくる

あいつヒゲ生えてる
めっちゃブス
なにその格好似合わねー

私と話すのも、友達と話すのも
全く差がないことにビックリ
それが、嬉しかった
(当時は男女がきっちり別れた救育の最後の頃でした)

なのに、時々照れながら
お前、幸が好きなの?
ってモジモジ聞く一郎ちゃんに
新鮮で一瞬ドキッとしちゃったのは
自分の中で無かったことに。

一郎ちゃんとは
よくケンカしたし
泣かされたし
追いかけ回したし
居残りさせられた

やりすぎちゃう一郎ちゃんに
悔しくて泣く私。

私にとって
なんでも出来る一郎ちゃん
もう、目すら見れない幸くん

好きな男子と
なんでもない男子の
ハッキリとした区別

この頃に
恋愛に対する考え方が
固まってしまった気がする

居心地が良いのは友達
居心地が悪いくらい意識してドキドキするのが恋愛

お母さんからも
恋愛は慎重にって言われ出す

幸くんの存在が
ちょっと曲がった方向に
私の恋愛観を変えてしまった


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