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嵐11
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カトマンズに入ってアユタヤの飛び地に入った。すでに王宮が小規模ながら出来上がっている。現在は宗久が全体の指揮をして開発をしている。田んぼも半分ほどが出来上がっていて青々している。水路には舟が浮かんでいる。
「現地の部族も入って屯田兵は5千、商人はアユタヤからカトマンズを経てデリーまで繋がり、今回は千を出してスラトへ向かっています」
「やはりここを選んだのは正解じゃったな」
と宗久が笑っている。
「それでアユタヤはどうするのか?」
「ここに来るまで色々と考えていたが表面的にはアユタヤの王宮を残し、実態はここに移すべきかと思う」
「商人隊として生きていくか?」
「ええ、その話をサンベット王に伝えに行く」
「では私が?」
ヒデが手を上げる。
「いや、10人の下忍で明日密やかなアユタヤに戻る。帰りは
「現地の部族も入って屯田兵は5千、商人はアユタヤからカトマンズを経てデリーまで繋がり、今回は千を出してスラトへ向かっています」
「やはりここを選んだのは正解じゃったな」
と宗久が笑っている。
「それでアユタヤはどうするのか?」
「ここに来るまで色々と考えていたが表面的にはアユタヤの王宮を残し、実態はここに移すべきかと思う」
「商人隊として生きていくか?」
「ええ、その話をサンベット王に伝えに行く」
「では私が?」
ヒデが手を上げる。
「いや、10人の下忍で明日密やかなアユタヤに戻る。帰りは
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