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結果報告

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「いらっしゃい。」

今日はかずきの報告のため、たこ焼き屋に来ていた。

「飲み物、生でいいか?」

「はい」

「それでどうなったんだよ。」

「付き合うこと出来ました。」

「おー!」

「彼女が俺の事気になってたらしくて」

「今回デートしてみて好きだってことに気づいたんだんだって。」

「もちろん俺から告ったんだぞ」

「愛は種族を超えるか。」

「え?」

「彼女ニューマンだったろ?」

「似てるのは見た目だけ。」

「紛れもない宇宙人じゃん。」

「人間と宇宙人が付き合えるって」

「愛は種族を超えたってことじゃん。」

「そうだな。」

「いやーでもめでてぇ話だ。」

「俺が屋台やってた時のお前らなんて女の影1つなかったからな。」

「イヤイヤ、幼なじみにともってのがいるの知ってますよね。」

「そういえば1回会ったな。」

「ともちゃん、元気してるか?」

「多分...」

「どうしたんだよ。」

「社会人になってから会わないどころか、連絡すらも取ってないんっすよ。」

「なーにしてんだよ。」

「てっきり、この3人の誰かがともちゃんと付き合うんだと思ってたからな...」

「イヤイヤ、ともにはもっとふさわしい人がいますよ。」

「そおか?」

「何はともあれ、今日はめでてぇからサービスするわ。」

「あざーす。」
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