ポーカーフェイスな悪役

マル

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ゲームの始まり高等部

高等部編 誰、???

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 僕には恨んでいる人がいるいや‥
正しくは恨んでも恨みきれない人

僕の人生を大きく変えた人…
決して光でもなく闇でもない

悪く言ってしまえば悪魔

初めて会った時は‥なんて綺麗なんだろうと思った、常に無表情で無機質だったけど
生気が感じられなかった‥‥今も稀にあるけれど、
今は完全にポーカーフェイス

何を考えているのかも分からない
見透かされているようで時々…

僕は…黒葛舜が好きなのだろう
最近はっきり分かった、本当は気づきたくなかった…気づいてしまったら、僕はさらに
嫌われる

舜は決して僕を好きになら無い
舜はまず人に興味が有るようで無い
仲のいい人のこともどう思っているかなんて分からないけど、大切には思っているだろう

舜に対して好意を持っている人は多い
それは舜も気づいてる、最近は舜がハスキーと呼んでいる日野瑞季と静かに雑談する所をみてしまった……少し‥顔がほころんでいた

羨ましい…

舜が少しでも僕に甘えてくれたらと思うと…僕は…けど
舜は僕のことを決して特別視してはくれない

今日は僕の親が主催するパーティーがある、それにはもちろん、舜もいれば生徒会の皆も来る、最近わかった理事長の姪‥理事長と共に如月も来る事になった

舜はどんなドレスで来るかな、着物もあり得る‥舜は食に貪欲だから、うんと美味しいものを置かなくては

 ―――――

清水の親がぜひパーティーにと誘われ行く事になったが、私の親は来ることが出来ない、親の代わりに有名ファッションデザイナーと相棒のパタンナーが一緒にいってくれる事になった

元々誘われてはいたが来るつもりはなかったと言う‥悪い事したかな?

ドレスコードは勿論あるようで、着物にすることにした

私のお気に入りの着物
白と黒と深い青と金のシンプル
菊を基調としたもの

シンプルだが気品があり気に入っている
髪型もこの着物に合うものにした
小物も揃えこれでバッチリ

車にはもう二人とも乗っているらしい

運転手は無論水戸
水戸はもちろんドアを開けてくれる
水戸に小さく会釈し、二人を見た

 舜「お待たせ、…素敵だな二人とも」
息を呑む美しさだな


※ここで簡単人物説明!
デザイナー
百鬼なきり 至郎しろう
〈髪〉パウダーブルーで長髪
〈瞳.目〉ロータスピンクで猫目
男らしい美人さん

相棒・パタンナー
室町むろまち 夜空よぞら
〈髪〉スレートグレイで天パ
〈瞳.目〉ターコイズグリーンのタレ目
女性的な爽やか君


百「そうか、そらゃどうも」
室「ありがと…」

 舜「着物だとは思わなかったわ」
百「似合うだろう」
 舜「あぁ、2人とも綺麗だよ
それよりも来る暇はあったのか?」

室「はい、この所お休みを取れるぐらいには少し安定しまして、このパーティーは行っても意味はないのですが、舜さんの保護者に慣れると言う事できました」

私の保護者になりたかった?
休みの日くらい休めば良いのに
すぐ不安定になり、休みがなくなる

百「心配無用だ、休みたくなったら休むだけのこと」
 舜「わぁー、自分勝手」

他愛もない話をしている間に着いた

 舜「ここか、美穂は澪さんと行くと言っていたが、もう着いているのかな?」

百「ゆっくり行こう、車で疲れた」
室「そうですね」
 舜「うん」

何やかんややる事をやり終え
「では、各自でよろしく解散」
これが終われば連絡をし合い帰れる

いた…偉そうに言おうかな
 舜「やぁ…二人とも」

如「舜さん!」
 舜「静かになさい」

彩「来てくださってありがとうございます
お着物、素敵です」
 舜「ありがとう、皆に合っているよ」
如「本当ですか!これにしてよかった、あっそうだあのね…」

如月が男ということはまだ周りに知られていないかまゆえに…まだ女装をしなければならない

 舜「如月…大変だな」
如「?」
 舜「では、また」
如「はい」
彩「〈あッ〉」
清水が何か言いたそうだったかな


地「舜さん素敵ですね」
 舜「どうも」
可愛い笑顔
天「あま君!わぁ着物♪」

 舜「素敵だろうよ、この着物
君たち双子も可愛らしいな」

天「あー男に可愛いって言っちゃダメなんだー」
地「そうだよ、悔しい気持ちになるんです。可愛いなんて言わない方がいいですよ」

 舜「日々悪いとわ思っているよ、
可愛いだなんて…」
でも、実際可愛いんだもの
みんなに思ってる事だからね

歩「やっほ~」
天「やっと戻ってきた~」
呆れられてる、伝えた方がいいかな

歩「はい、飲み物」
地「ありがとう」
敬語たまに抜けてる…
天「あいがとう!」

 舜「元気でなにより、じゃあね」
あの三人は仲がいいのね、意外だわ


 舜「どうもッ」
美「来るつもりなかったでしょ
まぁいいけどさぁ」
 舜「ナイショね、で澪さんは?」
美「外の空気吸いに」

 舜「そうか、あれから少ししか経ってないしね、それで取り返せたの?」
聖「うん」
!……驚いた…

聖「結衣君は食べ物とってきてくれてる」
心読まれた感…

 舜「取られたものって何だったの?」
美「さぁ?澪君が教えてくれないの
ダメよ!てっ感じ…綺麗な顔は怒ったら怖いね~……にぁ~」
相当だな

聖「鬼の形相だったよ」
 舜「見てみたかった」
加「見たらお終い」
 舜「どんまい どんまい」
美「美味しそう、食べよう」

楽しいんだろうな、不安が削げるといいねと素直に思うよ
澪さんの様子でも見に行くか
どこ?

名前呼ばれた気がする…

百「あとどれくらいで帰れる」
あなたか
 舜「しろッ」
百「その呼び方!今はダメでしょ」
 舜「ついつい、ごめんよ」

室「真夜さんから連絡がきてますよ」
百「はぁー、わかった」

 舜「どうだった?」
室「まあまあですかね」
 舜「やっぱ、だよね」
室「お友達やお知り合いはもういいんですか?さっき行こうとしてましたよね」

なんだそんなことか
 舜「いいよ、料理美味しかったから」
百「私が戻ってきたよ、早く帰ろう」
んふッ

 舜「帰るならさっさと帰ろう」
室「そうですね、ぱっぱと帰ろう」

話そうと思った人たちには後で話しかけようかなと思う、多分





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