【本編完結済】未来樹 -Mirage-

詠月初香

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2章

11歳 -水の陽月1-

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例年の事ではあるのですが、無の月の間は時間の流れがとても緩やかなのに、水の陽月に入る1旬間10日前ぐらいから急に忙しくなります。それというのも、この世界の1年の始まりが水の陽月だからです。前世の年末&お正月と同じように、大掃除や新年の準備がある為に一気に忙しくなってしまうんですよね。母上や橡は最後に慌てる事がないように、きちんとスケジュールを立てて掃除などを進めているのですが、それでも気が急いてしまうのが年末というものです。

それに陽月に入ったら入ったで、1日の日の出と同時に家長が綺麗な水を汲んできて、それを家族みんなで飲むという習慣もあります。若水わかみずと呼ばれるその水を飲むと1年間無病息災でいられると言われている為、華族だろうが平民だろうが皆が若水を汲んで飲みます。その後はお節と同じように縁起物の魚や野菜を食べますし、お餅も食べます。……黒いお餅ですけどね。

更には水の陽月9日には兄上の誕生日がありますし、その4日後には私の誕生日も控えています。さすがにもうすぐ14歳になる兄上は誕生日を心待ちにするソワソワ感を外に出さなくなりましたが、楽しみな事に変わりは無いようで、時々チラリと母上たちの様子を伺っていたりします。

その母上たちは、私達に気付かれないようにお祝いの準備を進めるのですが残念な事にバレバレなのです。何せみんながソワソワと浮ついた雰囲気になってしまうので、一目瞭然なんですよね。そんな母上たち大人組を、私も兄上も小さい頃から「シーッ!」とか「内緒!」なんて言いながらこっそりと覗いていました。


それにしても……。
兄上の誕生日はともかく、私の誕生日は叔父上が私を拾った日なのか、それとも母上たちの元へやってきた日なのか……。

たぶん叔父上が私を拾った日だとは思うのですが、流石に母上たちに聞く訳にもいかないので今でも不明のままです。この世界に来た当初はそれどころではなくて、自分の誕生日なんて気にならなかったんですよね。あの頃はストレスを感じない生活を送るにはどうすれば良いかという試行錯誤に全力でしたから。




「苺に桃に梅や柚子。それからスモモにアンズにエビカズラ葡萄に梨や甘瓜メロン
 変わったところで香りを楽しむ金木犀と薔薇の花……と。
 全部で11種類、これだけあれば1つぐらいは気に入ってもらえるかな」

私の前にはズラリとならんだ瓶。その中には様々な果物や花びらが液体に漬けこまれていて、液体が果実や花の色に染まっています。

これは私と三太郎さんのこの10年の集大成です。

正確には生活にある程度余裕が出来てから始めたので5~6年程ですが、光を反射して煌めくガラス瓶に思わずにっこりと笑みが零れてしまいます。


「硝子化」という技能を持ちながらも上手に作れなかった桃さん。その桃さんが今では窓ガラスにも使用できるレベルの透明度の高いガラスが作れるようになりました。切っ掛けは

「そういえば、ガラスを作る材料に金属を混ぜると
 色んな色になるらしいよ」

と記憶フレームを整理していた私が何気なく言った言葉で、それに対し

「何だ、それ!! 滅茶苦茶面白そうじゃねぇか!」

と桃さんがノリノリになって一気に実験が進みました。ただ桃さんはノリで実験を進めるうえに記録を取らないので、金さんが補助に入りました。金属を使って色を付けるというところが気になったようです。

その結果、赤・青・黄・緑・茶・紫・黒・白、そして念願の無色透明のガラスまで作り出す事が出来たのです。この世界でガラスに色を付けようとしたら偶然に頼るしかありません。だからこそガラスの装飾品七宝がお高いのですが……。

今更ですが……。
実績を欲しがっていた殿下たちにコレを教えたら良かったのでは……?

ガラスを作る材料に金属を混ぜるというヒントだけ渡せば、後は職人さんが試行錯誤してくれそうですし……。例年通りだと雪解けがある程度進んだら叔父上と山吹が交代で行商に出る事になるだろうから、その時に叔父上たち経由で聞いてみようかな。




そんな訳で私の前には透明のガラス瓶が無数にあり、その中には様々な果実酒が入っています。前世でお祖父ちゃんが趣味にしていた果実酒を真似て作ってみたのですが、この世界には氷砂糖が無いので色々と苦労しました。

氷砂糖の代わりに甘葛煎を使ったのですが、果物の中には最初から甘葛煎を入れると風味が出ないものもあったりして試行錯誤の連続でした。しかも果物の種類が多い為に途中で(少し果物の種類を減らしちゃおうかな)なんて挫折しそうにもなりました。もっともそんな私の苦悩も、三太郎さんからすれば色んなお酒が飲めるチャンスでしかありませんでしたが……。

この試行錯誤の結晶を兄上の誕生日プレゼントにする予定なのです。

14歳の兄上にお酒をプレゼントするなんて前世だったら完全にアウトですが、この世界ではお酒に関する法律はありません。慣習として十三詣りを終えたら飲酒はOKなので、兄上にお気に入りのお酒を見つけてもらう為のプレゼントです。

果物・花が合計11種類で、お酒は林檎の蒸留酒の果肉無しバージョンと、3回蒸留した消毒用アルコールの2種類あるので22種類、それと特別なお酒が1つで合計23種類作りました。

消毒用アルコールは疫病の発生に備えてけっこうな量を保管していたのですが、アレは保管に様々な注意が必要な危険物なので量を減らす事にしたのです。兄上の十三詣りに同行した際、ヤマト国の王都や途中の町や村を注意深く観察しましたが、どこの住人も健康そうで疫病の発生は無さそうでしたしね。

勿論全てを無くす訳ではありません。万が一の可能性は当然ながらありますし、保存食を作る時にも使用するので、あくまでも減らすだけです。その減らす分で果実酒を作る事にした訳です。

なので消毒用アルコールで作ったお酒は、兄上の十三詣りから戻ってきてから作りました。その急遽使う事になった材料の中には、甘瓜などの時期的に収穫できない果物もありますが、ドライフルーツを使った訳ではありません。ちゃんと果汁たっぷりのモノを使用しました。

それを可能にしたのが、浦さんの技能「保冷」と「冷却」の合わせ技で作られた冷凍庫の進化バージョンの超低温冷凍庫です。

最初は雪室より少し低い程度の温度にしかならず、冷凍庫というよりは冷蔵庫しか再現できなかったのに、今では前世の一般家庭にはまずない超低温冷凍庫まで作れるようになった浦さん。マイナス70度近い超低温で急速冷凍できるようになったおかげで、お肉もお魚もお野菜も風味や水分量を保持したまま冷凍保存できるようになり、我が家で食べる分に関しては乾物や塩蔵にする必要が無くなりました。

一応温泉のお湯を利用した温室も作ってあるので、冬場でも新鮮な野菜の収穫は可能ではあるのですが、それだけじゃ全く足らないのです。吃驚するぐらいに沢山食べる家族全員分の食料を不足無く保存するには、やはり浦さんの技能は欠かせません。

ちなみにそんな超低温冷凍庫なので、色々と注意が必要です。例えば2つの準備室を設けて庫内の温度を保ったり、その準備室には桃さんの霊石を仕込みに仕込んだ防寒着や手袋、試行錯誤の賜物の靴を備え付けてあったりします。




また果実酒の瓶の蓋は金属製なのですが、前世でいうところのステンレスに近い性質をもったこの世界には無い金属です。その金属を作ったのは当然金さんで、私の「どうにかして錆びない鉄ってできないの?」という無茶振りが切っ掛けでした。お風呂などに設置してあるガタロ河童除けの鉄を、錆びる度に取り換えるのが大変だなぁと思ってちょっと聞いてみただけなんですが、あの時は久しぶりに金さんの大きな溜息を聞いてしまいました。

ただ精神世界で私の記憶フレームを誰よりもチェックしている金さんにも思うところがあったのか、合金という手段で私の無茶振りに応えてくれました。金さんが不錆鋼ふせいこうと名付けたその合金が完成するまでには年単位の時間が必要でしたし、ガタロが不錆鋼を嫌うかどうか検証しなくてはならないという手間も必要でしたが、今では鉄が錆びてガタロが出るかもとひやひやしながらお風呂に入らなくても済むようになりました。下山禁止の技術でなければ、殿下たちにも教えてあげたいぐらいです。

そしてこれを機に金さんは様々な金属加工に手を出しはじめ、何時の間にか「合金」という新しい技能を習得し「成形」技能が上がりました。

そう、妖を倒していないのにも拘らず新たな技能を習得したり、既存の技能レベルが上がったりしたのです。これには金さん自身も驚いていて、どういう条件でそうなるのかの検証が必要だと、浦さんや桃さんをも巻き込んで今でも検証中です。




水の陽月9日。
今日は兄上の誕生日です。朝から母上とつるばみは御馳走の仕込みに大忙しで、叔父上は夜に開かれる生誕の宴という前世のお誕生日会のような宴の為に塩汲み場へと向かい、そこで大きな海老を数匹捕まえてきました。伊勢海老みたいな見た目ですが、例によって驚くほど巨大です。

当の兄上は日課の鍛錬に励んでいて、今日は木製の大剣を使って山吹を相手に戦闘訓練のようです。最近はこうした身を護る為の技というよりは、敵を倒す為の技を習う事が増えました。それは行商をしていくうえで必要になる可能性が高い事や、何より兄上自身がそれを望んでいる為です。

そんな私達とは違い三太郎さんは何時も通りで……と言えれば良かったのですが、三太郎さんたちも今日はとても機嫌が良く、たくさんの御馳走やお酒が出る宴を楽しみにしている事は明白です。昔から思っていたのですが、三太郎さんって食事をしなくても生命維持的には問題ないはずなのに、すごく食に拘りますよね。どんだけ食いしん坊さんなんだか……。


そんな感じで皆がソワソワして迎えた夜。

「槐、お誕生日おめでとう。
 これで槐も14歳だ。一人の大人として、そして男として
 母上や妹を守れる男に成長する事を期待している」

家長の叔父上が祝辞を述べると、叔父上の正面に座っていた兄上はスッと頭を下げ

「はい! 力の限り、懸命に家族を守る事を誓います」

と答えてから再び顔を上げ、叔父上の目をしっかりと見ます。これは生誕の宴の始まりを告げる定番のやり取りで、家長が子供に望む事を言って、それに対し子供が返事をするのです。ちなみに大人になると生誕の宴は開かれません。ちょっとした贈り物や何時もより少しだけ豪勢な食事で祝う程度ならしますが、生誕の宴は子供が1年無事に生き延びた事のお祝いなので、十三詣りを終えて精霊の守護を得た事を祝う14歳の宴を最後に行われなくなるのです。つまり兄上にとって今日が最後の生誕の宴です。

「私と山吹からは成人用の弓矢と小刀を贈る。
 今更言うまでもないだろうが、扱いには気を付けるように」

「はい、有難う御座います」

そう叔父上が言うと、叔父上の斜め後ろに控えていた山吹が、三方に乗せた弓矢と小刀を恭しく兄上へと渡します。次いで母上とその斜め後ろに控えた橡が

「槐、おめでとう。
 母と橡からは大人の衣装を贈りますね」

そう言って綺麗に折りたたまれた衣服を、やはり三方に乗せて兄上へと贈ります。十三詣りを過ぎると男女ともに子供用の着物ではなく、大人用の着物を身に纏うようになります。そして何より一番の違いは、下着を身につけるようになる事です。なので兄上も十三詣りの日から、下着をつけて叔父上たちと同じような簡素な直垂ひたたれ括袴くくりはかま脛巾はばき姿だったのですが、その着替えを母上たちは用意してくれていたようです。

「兄上、おめでとうございます。
 私は母上たちのように着物を作ったりは出来ませんが、
 色々と考えて作りました。良かったらコレを受け取ってください。
 えと……その、兄上がいてくれて私はとても嬉しいです」

そう言って22本の瓶を兄上の前にズラリと並べます。照れくさくて兄上の顔を直視できませんが、チラッと見たら流石に兄上も驚いたようで目を丸くしてしまいました。

「え? 櫻も贈り物を用意していてくれたのかい?
 驚いたけど、すごく嬉しいよ、ありがとう。
 それにぼくも櫻がいてくれて嬉しいよ。
 これは……中に果物が色々と入っているんだね」

そう言いながら瓶を持ち上げて、中を覗き込みます。

「はい、色んな味のお酒です。
 兄上好みのお酒を見つけてもらえるように、思いつく限り作りました」

「いや、ちょっと待て櫻。まさかと思うが自分で味見なんてしていないよな?」

私と兄上のやり取りを聞いていた叔父上が、顔を青くして慌てて問い質してきました。叔父上の心配はごもっともですが、そんな無茶はしません。そもそも前世も未成年のまま終わっているので、味見をしてもお酒の良し悪しは解りません。ジュースみたいに甘ければ美味しいと思うかもしれませんが、それならジュースを飲んでいれば良い訳で……。

「味見をしたのは私じゃなくて三太郎さんですよ」

私がそう弁明するのと同時に、食事が始まるまでは大人しくしていると私の中に戻っていた三太郎さんが、ふわりと私の横に現れると、

「大丈夫ですよ、それらの味見は私達が致しましたから」

「俺様たちとしても色んな味の酒が楽しめたから、一石二鳥だったしな」

「そう言う事だ。安心するが良い」

なんて口々に叔父上に説明してくれます。その間に、もう一仕事。

「それから母上。
 母上にも兄上と同じお酒と、もう一つ特別なお酒を用意しました。
 これは三太郎さんから教えてもらった色んな薬草を漬けこんだ薬酒です。
 色々入っているのですが、大和でしか取れない大和当帰とうき
 先日殿下たちにお願いして用意してもらいました。

 母上、兄上を産んでくれてありがとうございました。
 それから何時もありがとうございます」

そういって母上に頭を下げます。この世界には母の日が無いので、どこかでちゃんと感謝を表わしたかったんですよね。照れくさいですし恥ずかしいのですが、家族であっても感謝の言葉を口にするのは大切です。伝えられなくなってから後悔しても遅いですからね……。

「あぁ、そうだね。
 母上、ぼくからもお礼を言わせてください。
 ぼくを産んでくださってありがとうございます。
 ぼくは……ぼくは、母上の子供に生まれて幸せです」

兄上も私以上に照れくさそうに母上に伝えます。

何せのこの世界、女性の平均寿命は滅茶苦茶低いんです。ヤマト国のように寿命そのものが違う国があるので国によって差がありますが、女性の均寿命は男性の半分ぐらいしかありません。

そんなに差がつく主な原因は出産で、妊婦の10人に1人が出産で命を落しますし、子供も無事に七五三を終える事ができるのは6~7人に1人程です。

兄上が私の横に並んで座って母上にそう言った途端、母上の目から涙がぽろぽろと零れ落ちました。そして強く、でもとても優しく兄上と私を一緒に抱きしめます。こんなふうに母上に抱きしめられるのは何時振りでしょうか……。それぐらい私も大きくなったという事なんでしょうね。

「私こそ、あなたたちの母になれて良かったと心から思っているわ。
 本当に本当に、ありがとう」

涙を零しながらもとても綺麗に微笑む母上に、お返しとばかりにぎゅっと抱き付きました。兄上は流石に恥ずかしくて出来ないようなので、その分もしっかりと抱きかえします。

「良かったですね、姫様」

橡は目頭を手巾で抑えて涙を拭い、山吹は何故か斜め上を向いてしまいました。

「さぁ、宴を始めよう。
 姉上や橡が作ってくれた折角の御馳走が冷めてしまう」

いつも以上に穏やかに微笑む叔父上がそう言うと、桃さんが待ってましたっ!とばかりに自分の席に腰を下ろします。それを呆れたように見る浦さんを宥めつつ、皆が大きなテーブルを囲んで座りました。

みんな、とても良い笑顔です。




この時までは。




いきなりキィーーーーンという耳鳴りのような音がして、あまりにも不快な音に反射的に目を瞑ってしまった私が次に目を開いた時。

私の瞳に映った光景は
母上が、兄上が、叔父上が橡が山吹が……倒れ伏し苦しんでいる光景でした。
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