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mission 4 ワンコ王国、建国のススメ!
目覚めちゃいました!
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side-ラスファ 7
「さて、聞かせてもらおうか?」
開拓した遺跡の建物の中で、私は縛り上げた魔術師に問う。奴は怯えて答えない。元々連中の仲間だった、襲撃者の刺青男と愉快な仲間たちも同様に震えて黙りこくっている。
戦闘に参加した、ほぼ全員が出揃う中での尋問だ。逃げられるとも思っていないだろうが、念のために出入り口を塞ぐ形で囲んでいる。
…どうでもいいが、こちら側の仲間も遠巻きにしか見ないというのはどういう事なのだろうか?
「ま…まあ何だ。その…ほどほどにな?」
…そう思うならこっちに来ればいいのに、なぜデュエルまでが遠巻きでドン引きしているのだろうか?
…確かにフルボッコにはしたが、このリアクションは予想外だけに辛い。だがアーシェを殺させようとしたやつだ、後悔もしていない。
「間違いなく、うちで最恐は、コイツだな…」
…やかましい、茶化すなアーチ。
「…条件がある」
押し黙っていた魔術師は、やっと口を開いた。何となく調理した貝を連想しながら、続きを促す。
「…思いっきり…踏んでくれ…!」
「「「「「「……………」」」」」」
全員の意味ありげな視線が突き刺さって痛い。
「なんだお前ら。そんな目でこっち見るな」
「どーすんだよ? かなりヤバい方向に目覚めちまってるぞ、コイツ…」
埒があかないので、さっさと話題を変えるか。
「先ずは貴様らのギルドの、構成人数と編成。さらに契約者の事を吐いてもらおうか?」
「………」
気色悪い。物欲しそうな上目遣いやめろ変態。
「なあ…しょうがねぇだろこれ…? な、ちょっとばかし妥協してやったらどうだおい?」
こっそりとアーチが耳打ちしてくる。
妥協って…拷問させる気か、この野郎…!
しばしの葛藤と逡巡の末に目配せしてデュエルにアーシェとラグを連れ出してもらうと、私は連中に向き直った。
どうやったかは、あえて割愛させてもらう。
「とりあえず、要点をまとめるぞ」
冷や汗ぬぐいながら、私は切り出す。
集まった連中の視線が痛いが、切実に無かったことにして欲しい。針のむしろとはこの事だ。いい加減勘弁してほしい…!
とっとと忘れたい黒歴史になってしまった。気色悪いことこの上なかった…もう二度と拷問などごめんだ。いかん、気を取り直すぞ。
「先ず、闇ギルドは『ロード』と呼ばれる実力者が三人いる。それぞれが魔神の契約者だそうだ。奴が知っている限りで、うち一人が『毒の魔神』と呼ばれているそうだ」
誰ともなく声が漏れる。
「…契約者が三人も…」
私は無言で頷く。
「『毒の魔神』と対になる、もう一人
の契約者。さらにそのトップに立つ契約者は、奴自身も知らされていないそうだ。
衝撃的な言葉に、その場にいた全員が黙りこくった。
「ただでさえ厄介すぎる魔神が、少なくとも三人もいるとは…!」
デュエルのため息。全くもって同感だ。
「さて、聞かせてもらおうか?」
開拓した遺跡の建物の中で、私は縛り上げた魔術師に問う。奴は怯えて答えない。元々連中の仲間だった、襲撃者の刺青男と愉快な仲間たちも同様に震えて黙りこくっている。
戦闘に参加した、ほぼ全員が出揃う中での尋問だ。逃げられるとも思っていないだろうが、念のために出入り口を塞ぐ形で囲んでいる。
…どうでもいいが、こちら側の仲間も遠巻きにしか見ないというのはどういう事なのだろうか?
「ま…まあ何だ。その…ほどほどにな?」
…そう思うならこっちに来ればいいのに、なぜデュエルまでが遠巻きでドン引きしているのだろうか?
…確かにフルボッコにはしたが、このリアクションは予想外だけに辛い。だがアーシェを殺させようとしたやつだ、後悔もしていない。
「間違いなく、うちで最恐は、コイツだな…」
…やかましい、茶化すなアーチ。
「…条件がある」
押し黙っていた魔術師は、やっと口を開いた。何となく調理した貝を連想しながら、続きを促す。
「…思いっきり…踏んでくれ…!」
「「「「「「……………」」」」」」
全員の意味ありげな視線が突き刺さって痛い。
「なんだお前ら。そんな目でこっち見るな」
「どーすんだよ? かなりヤバい方向に目覚めちまってるぞ、コイツ…」
埒があかないので、さっさと話題を変えるか。
「先ずは貴様らのギルドの、構成人数と編成。さらに契約者の事を吐いてもらおうか?」
「………」
気色悪い。物欲しそうな上目遣いやめろ変態。
「なあ…しょうがねぇだろこれ…? な、ちょっとばかし妥協してやったらどうだおい?」
こっそりとアーチが耳打ちしてくる。
妥協って…拷問させる気か、この野郎…!
しばしの葛藤と逡巡の末に目配せしてデュエルにアーシェとラグを連れ出してもらうと、私は連中に向き直った。
どうやったかは、あえて割愛させてもらう。
「とりあえず、要点をまとめるぞ」
冷や汗ぬぐいながら、私は切り出す。
集まった連中の視線が痛いが、切実に無かったことにして欲しい。針のむしろとはこの事だ。いい加減勘弁してほしい…!
とっとと忘れたい黒歴史になってしまった。気色悪いことこの上なかった…もう二度と拷問などごめんだ。いかん、気を取り直すぞ。
「先ず、闇ギルドは『ロード』と呼ばれる実力者が三人いる。それぞれが魔神の契約者だそうだ。奴が知っている限りで、うち一人が『毒の魔神』と呼ばれているそうだ」
誰ともなく声が漏れる。
「…契約者が三人も…」
私は無言で頷く。
「『毒の魔神』と対になる、もう一人
の契約者。さらにそのトップに立つ契約者は、奴自身も知らされていないそうだ。
衝撃的な言葉に、その場にいた全員が黙りこくった。
「ただでさえ厄介すぎる魔神が、少なくとも三人もいるとは…!」
デュエルのため息。全くもって同感だ。
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