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intermission 9 真昼の珍事!?
髪飾りの用途
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Side-デュエル 6
作った…? 呪いのかかった髪飾りを…作った?!
俺は自分の耳が信じられず、傍のラスファに目を向ける。だが彼も同意見らしく、困惑したような目を向けてきた。
…これは、実際見なければ判断できないか。
「…見せてもらえるか?」
慎重に言葉を選びつつ、ラスファが一歩前に出る。
「ええ、ぜひぜひ!」
店員の様子からは、怪しい品を売っているとは思えない。堂々としたものだ。
「どうぞー!」
出された髪飾りは、あの時に見たものと同じデザイン。ラスファは小さく頷いた。ビンゴだ!
「うふふ、お兄さんみたいな人にプレゼントされる彼女さんは幸せですよ♪ 」
そこから始まる滑らかな女性店員の営業トークを聞き流しつつ、俺たちは対応を考えた。潜在的に持っている魔力か何かで無自覚で出来上がった産物だとしたら、検挙しづらくなって厄介だ。
だが俺たちにとってありがたいことに、向こうの方から勝手に自白してくれる結果になった。
「ただ…そっちの見るからに強そうなお兄さんはともかく、貴方はちょっと心配かな? 」
ぴくり。
小さくラスファが反応する。それに気づくことなく 店員は、淀みなく『自白』を続けた。
「ふふふ、ここの店を知ってるなら分かっていることでしょうけれど…ウチの商品は強力ですよ? 品質は保証しますとも。でもお兄さんなら、こんな品に頼らなくても意中の相手を落とせると思うんだけどなぁ?」
「…なら、改めて教えて欲しいんだが…この品の一番の売りは?」
その質問に店員は笑みを深める。
「ふふ、分かってるくせに…」
そしてもったいぶって言葉を続ける。
「もちろん、絡まれている女の子を助けて好感度を上げるための呪いが付いておりますとも! 」
決まりだ!
俺はさりげなく表口を背中で塞いだ。後ろ手で静かに鍵をかける。
ラスファはそれを横目で見ると、裏口の位置を確認するように奥の商品に目を投げるふりをする。
「後ろの商品全てにつくオプションか? 見事なものだな。だがずっと絡まれ続けるのは厄介だろう。意中の相手を落とした後は、解除できるんだろうな?」
「ご安心を! お買い求めいただいた商品には、全て解呪用のキーをおつけしております! これでご安心してお使いいただけますよ!」
そう説明する店員の顔には、自信が満ち溢れていた。
作った…? 呪いのかかった髪飾りを…作った?!
俺は自分の耳が信じられず、傍のラスファに目を向ける。だが彼も同意見らしく、困惑したような目を向けてきた。
…これは、実際見なければ判断できないか。
「…見せてもらえるか?」
慎重に言葉を選びつつ、ラスファが一歩前に出る。
「ええ、ぜひぜひ!」
店員の様子からは、怪しい品を売っているとは思えない。堂々としたものだ。
「どうぞー!」
出された髪飾りは、あの時に見たものと同じデザイン。ラスファは小さく頷いた。ビンゴだ!
「うふふ、お兄さんみたいな人にプレゼントされる彼女さんは幸せですよ♪ 」
そこから始まる滑らかな女性店員の営業トークを聞き流しつつ、俺たちは対応を考えた。潜在的に持っている魔力か何かで無自覚で出来上がった産物だとしたら、検挙しづらくなって厄介だ。
だが俺たちにとってありがたいことに、向こうの方から勝手に自白してくれる結果になった。
「ただ…そっちの見るからに強そうなお兄さんはともかく、貴方はちょっと心配かな? 」
ぴくり。
小さくラスファが反応する。それに気づくことなく 店員は、淀みなく『自白』を続けた。
「ふふふ、ここの店を知ってるなら分かっていることでしょうけれど…ウチの商品は強力ですよ? 品質は保証しますとも。でもお兄さんなら、こんな品に頼らなくても意中の相手を落とせると思うんだけどなぁ?」
「…なら、改めて教えて欲しいんだが…この品の一番の売りは?」
その質問に店員は笑みを深める。
「ふふ、分かってるくせに…」
そしてもったいぶって言葉を続ける。
「もちろん、絡まれている女の子を助けて好感度を上げるための呪いが付いておりますとも! 」
決まりだ!
俺はさりげなく表口を背中で塞いだ。後ろ手で静かに鍵をかける。
ラスファはそれを横目で見ると、裏口の位置を確認するように奥の商品に目を投げるふりをする。
「後ろの商品全てにつくオプションか? 見事なものだな。だがずっと絡まれ続けるのは厄介だろう。意中の相手を落とした後は、解除できるんだろうな?」
「ご安心を! お買い求めいただいた商品には、全て解呪用のキーをおつけしております! これでご安心してお使いいただけますよ!」
そう説明する店員の顔には、自信が満ち溢れていた。
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