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魔物との戦い
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それから俺たちは、王都へ向かった。
道すがら聞いた話だと、王都にはシャルルリープがいるらしい。
そいつはグリムの仲間の魔剣なのだと言う。
二刀流になれば、さらに好き放題できるかも。
旅の途中、俺は魔剣を使いこなしたくて練習をしたくなった。
突然魔剣が言った。
『我が主よ。お気をつけ下さい! 魔物です!』
その言葉と同時に、前方の木陰から大きな狼のような生き物が飛び出してきた。
俺の身長の二倍はあるだろうか?
真っ黒な体毛に覆われている。
鋭い牙と爪が不気味に光っていた。
「グルルル……!」
練習には都合が良いかも。
その獣は低く喉を鳴らしながら、俺に飛びかかってきた!
『喰らいなさい!【破壊】の力を!』
魔剣グリムが叫ぶと、俺が手に持つ魔剣から黒い斬撃のようなものが現れた。
それが、俺に向かって飛びかかる獣の身体を切り裂く!
「ギャウンッ!?」
獣は血を流しながら倒れた。
うわ、生き物をこんなふうに切り裂いてしまうなんて……。
俺はヒドい奴なのかもしれない。
けど、この世界で自由に生きるためには仕方がない。
『やりましたね我が主よ! さあ、とどめです! しっかりトドメを刺しましょう!』
やらないと俺がケガをすることになるってことか……。
俺は言われるがままに魔剣を振るった。
すると、黒い斬撃が勢いを増して飛んだ。
「グオオオオッ!!」
断末魔の叫びを上げて、獣は絶命した。
「すごい……」
俺は呆気に取られた。
こんなにも強い力があるなんて。
これが魔剣の力か!
でも、けっこう心が傷つくけどね。
断末魔の叫びなんて、初めて聞いたよ。
「魔剣グリム! よくやった!」
俺は魔剣に語りかけた。
死ぬところだったからね、褒めておこう。
『お褒めに預かり光栄です』
魔剣は嬉しそうだ。
「でも、次は1発で倒して欲しいな。できれば苦しめずに倒したい」
『え、そうなんですか? 了解しましたけど』
え? なんかドライだなぁ。
グリムって、そういうとこがあるのか……。
『我が主よ。この調子で魔物を倒しながら王都へ向かいましょう。私がサポート致しますのでご安心くださいませ』
「ああ、頼む」
しばらく草原を進む。
『我が主よ! 前方に魔物の群れがおります!』
遠くにいた魔物たちがこちらへ向かってくる。
本当にグリムに引き寄せられるんだな……。
『我が主よ! 再び【破壊】のスキルをお使いください!』
魔剣の言葉に従って、俺は魔剣を振り下ろす。
黒い斬撃が魔物たちを襲った。
魔物たちは跡形もなく消し飛ぶ。
『流石でございます我が主よ! この調子で参りましょう!』
お、おお……。
グリムが俺の要望を聞いてくれた。
この世界は強くなくちゃ魔物に殺されてしまうだろうからな。
これでいいんだ。
俺は魔物を倒したことで自信をつけた。
この力があれば女の子とイチャイチャできるかも。
「ふっ。どうだ! 見たか! この力が有れば、どんな魔物だって怖くない!」
調子に乗っておこう。
俺はその後も旅を続けた。
魔剣グリムは、とても役に立った。
旅を続けていくうちに、俺は自分のステータスをちゃんと確認していないことに気づいた。
職業は確認済みだけどね。
今更だけど確認してみることにする。
名前:ハヤト
職業:魔剣騎士
称号:なし
レベル:5
HP:70/70
MP:50/50
攻撃力:180
防御力:90
素早さ:50
魔力 :80
スキル:魔剣装備
うーん、弱いんだろうな。
レベル99が理想的なんだけど。
だが問題はない。
魔剣グリムリープがあれば、どんな敵でも一撃だ。
俺のMPが減っていないから、使い放題かよ!
『我が主よ。お気をつけ下さい。何か来ます』
魔剣グリムが警戒を促した。
俺は魔剣を構える。
ガサガサと茂みを掻き分けて、それは現れた。
道すがら聞いた話だと、王都にはシャルルリープがいるらしい。
そいつはグリムの仲間の魔剣なのだと言う。
二刀流になれば、さらに好き放題できるかも。
旅の途中、俺は魔剣を使いこなしたくて練習をしたくなった。
突然魔剣が言った。
『我が主よ。お気をつけ下さい! 魔物です!』
その言葉と同時に、前方の木陰から大きな狼のような生き物が飛び出してきた。
俺の身長の二倍はあるだろうか?
真っ黒な体毛に覆われている。
鋭い牙と爪が不気味に光っていた。
「グルルル……!」
練習には都合が良いかも。
その獣は低く喉を鳴らしながら、俺に飛びかかってきた!
『喰らいなさい!【破壊】の力を!』
魔剣グリムが叫ぶと、俺が手に持つ魔剣から黒い斬撃のようなものが現れた。
それが、俺に向かって飛びかかる獣の身体を切り裂く!
「ギャウンッ!?」
獣は血を流しながら倒れた。
うわ、生き物をこんなふうに切り裂いてしまうなんて……。
俺はヒドい奴なのかもしれない。
けど、この世界で自由に生きるためには仕方がない。
『やりましたね我が主よ! さあ、とどめです! しっかりトドメを刺しましょう!』
やらないと俺がケガをすることになるってことか……。
俺は言われるがままに魔剣を振るった。
すると、黒い斬撃が勢いを増して飛んだ。
「グオオオオッ!!」
断末魔の叫びを上げて、獣は絶命した。
「すごい……」
俺は呆気に取られた。
こんなにも強い力があるなんて。
これが魔剣の力か!
でも、けっこう心が傷つくけどね。
断末魔の叫びなんて、初めて聞いたよ。
「魔剣グリム! よくやった!」
俺は魔剣に語りかけた。
死ぬところだったからね、褒めておこう。
『お褒めに預かり光栄です』
魔剣は嬉しそうだ。
「でも、次は1発で倒して欲しいな。できれば苦しめずに倒したい」
『え、そうなんですか? 了解しましたけど』
え? なんかドライだなぁ。
グリムって、そういうとこがあるのか……。
『我が主よ。この調子で魔物を倒しながら王都へ向かいましょう。私がサポート致しますのでご安心くださいませ』
「ああ、頼む」
しばらく草原を進む。
『我が主よ! 前方に魔物の群れがおります!』
遠くにいた魔物たちがこちらへ向かってくる。
本当にグリムに引き寄せられるんだな……。
『我が主よ! 再び【破壊】のスキルをお使いください!』
魔剣の言葉に従って、俺は魔剣を振り下ろす。
黒い斬撃が魔物たちを襲った。
魔物たちは跡形もなく消し飛ぶ。
『流石でございます我が主よ! この調子で参りましょう!』
お、おお……。
グリムが俺の要望を聞いてくれた。
この世界は強くなくちゃ魔物に殺されてしまうだろうからな。
これでいいんだ。
俺は魔物を倒したことで自信をつけた。
この力があれば女の子とイチャイチャできるかも。
「ふっ。どうだ! 見たか! この力が有れば、どんな魔物だって怖くない!」
調子に乗っておこう。
俺はその後も旅を続けた。
魔剣グリムは、とても役に立った。
旅を続けていくうちに、俺は自分のステータスをちゃんと確認していないことに気づいた。
職業は確認済みだけどね。
今更だけど確認してみることにする。
名前:ハヤト
職業:魔剣騎士
称号:なし
レベル:5
HP:70/70
MP:50/50
攻撃力:180
防御力:90
素早さ:50
魔力 :80
スキル:魔剣装備
うーん、弱いんだろうな。
レベル99が理想的なんだけど。
だが問題はない。
魔剣グリムリープがあれば、どんな敵でも一撃だ。
俺のMPが減っていないから、使い放題かよ!
『我が主よ。お気をつけ下さい。何か来ます』
魔剣グリムが警戒を促した。
俺は魔剣を構える。
ガサガサと茂みを掻き分けて、それは現れた。
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