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キズナとキオク
12.変わったよ(シュウ)
全快を待たずに、目覚めてから3日後にお父様の尋問が始まった。まだベッドの上から動けないけれど、容態も安定してきたから。
私が細かな事を忘れてしまう前に、早く全容を知ることが、ルシウスの本来の目的を知る為に不可欠だとお父様に告げられていた。その事に異論は無いし納得できる。
(もうすぐ尋問の時間になる…)
テルは休憩を言い渡されて、ガイアは外に出て扉の前で警備するように指示されていた。
時計の針を目で追いながら、じっとりと汗ばんだ手をベッドの上で握りしめた。 1人きりの病室はいつも以上に静かに感じる。
そこにお父様が厳しい表情で入ってきた。
「話してもらうよ…シュウ」
開口1番にそう言うと、ベッド脇の椅子に座った。
お父様から視線をそらし、静かに頷いて震える声で話し始めた。内容はこの前にテル達に話した通り。それでも、あの時とは違って汗が止まらない。辿々しく、言葉に詰まりながら一通り伝え終わると、お父様は話しの内容の精査すると言った。そして確証が取れるまでは私と外部との接触はさせられないと言い切った。
それは私とお母様を守る為でもあるのだろう。
ルシウスの「犯行声明」は配信されたし、それを目にした人は多数いる。それによって王妃に不審を抱いていた者や『純血主義者』が一気に騒ぎ始めることぐらい容易に想像ついた。
「今の話しのことだけど…ユリアちゃんはまだ意識が戻ったばかりだから。体調が戻り次第ルシウスのことは聞こうと思う」
「ユリアも昏睡状態だったの…?」
慌てて顔を上げると、お父様はやっと顔を上げてくれたと微笑んだ。
「大丈夫。みんな命に別状はないよ。僕が責任を持って治療したからね。大切な娘の命を守ってくれたみんなだから、最大限の努力はしたよ」
微笑んでいたお父様は、頭を撫でると話しを続けた。
「シュウの気持ちが分からない訳じゃない。守りたい者があったことも、1人で戦うと決めたことも…。責めるつもりは無いよ。僕がその状況でその立場だったら、誰にも話せなかったと思うし同じことをしたかもしれない」
それだけいうと、静かに手を握って真っ直ぐシュウを見つめた。
「ただ忘れ無いで欲しい。シュウは僕にとって大切な娘だから失いたくない。今度ルシウスが接触を企ててきた時は、必ず自分の命を優先させること。それだけは約束して」
久しぶりにお父様の真剣で優しい眼差しを見た気がする。
ーー私はお父様が大好きだった。けれど、私のせいで悪く言われていたから。いつからかお父様の眼差しが、私を責めているかのように見えて、避けるようになっていた。優しさに甘えてしまってはダメだって意地を張っていた。弱さを見せてはいけない。これ以上迷惑はかけられない。そう言い聞かせていた。
(その結果がこれだけど…)
お父様はきっと休息も取れていない。全ての批判を矢面に立って受け止めて、私とお母様…それと『今のブルームン国』を守る為に必死で戦ってくれている。
「…ごめん…なさい…」
浅はかな娘でごめんなさい。お父様が守りたかったモノを、台無しにしてしまってごめんなさい。そう言いたかったけれど、結局謝ることしか出来なかった。
「大丈夫。こんな事は大したことじゃない。シュウはしっかり休息をとるんだよ?」
伝えたいことは上手く言えなかったのに、お父様は全て分かったかのように、微笑んで病室を出て行った。涙を拭うと、天井を仰いだ。
お父様はそう言ってくれるけれど、自分の起こしてしまったことは許されることなんかじゃない。
私が戦うことを諦めてしまっていた頃、Aチームのみんなはザレス国王軍部隊長を相手に、宿舎の生徒達を守りながら私を助けてくれた。
私は戦うどころか、みんなを巻き込んで危険に晒してしまった。
(あの時…私が上手く戦えていたら…)
考えた瞬間、あの時の情景が鮮烈に脳裏に浮かんだ。全身から血の気が引いた。目の前が真っ白になり、息が出来なくなる。悪寒がする。身体が震える。
(意識が戻った直後の方が、まだ記憶もはっきりしなくてマシだった)
暗闇に光る鋭い目。太ももを這いずる異様に長い舌のざらつく感触。乳房に突き刺さる鋭い牙。必要に身体を舐め回された時の唾液の絡む音までも、全てを鮮明に思い出すようになった。
吐気がする。急いでベッドの横に置いてある受け皿を掴むと全て吐き出した。何も食べていないのに、それでも全てを拒絶するかのように吐き続けた。はぁはぁと荒く息を吐き、サイドテーブルに置いてある水で口を濯いだ。息が上手く出来ない。膝に顔を埋めて呼吸を整える。
「シュウ…落ち着いて」
優しい声が聞こえた。いつの間にかテルがベッドの横に立っていた。急いで来てくれたのか息が少し上がってる。
私の震えてる手に「触っても大丈夫?」と聞いてから、頷くのを待って手を重ねてくれた。そして、震えが止まるまで何も言わずに、ただ優しく手を重ねていてくれる。重ねた手の温もりで、身体に熱が戻ってくる。あれだけ苦しかった、息が吸えるようになった。
「…ありがとう…もう…大丈夫」
まだ声は震えているけれど。声を聞いたテルは安堵して大きく息を吐いている。
「ごめん。夜じゃないから油断してた。尋問の後だったし、そうなるよな?今日はなるべく傍にいるから」
そう言ってドサっと椅子に座った。
(…迷惑しかかけてない)
一晩中フラッシュバックが起きて、恐怖と吐き気に襲われる。睡眠導入剤も効かないけれど、テル君に手を握られると安心できた。それは私の『甘え』からなのか、ただ単にあの時助けてくれたのがテルだったからなのか…。自分でもよく分からない。
私がそんな状態だからテルはつきっきりとなってしまった。日中はガイアさんと交代することも有るけれど、夜の護衛はテルに固定されている。そしてベッド脇の椅子に座って一晩中、手を握っていてくれる。
自分だって疲れているはずなのに、私を気遣って優しくしてくれる。疲れてる顔も見せずに微笑んでくれる。
ベッドで震えているだけの自分が情け無くて視線を逸らした。
「ごめんね。休憩時間だったのに…」
「大丈夫。昼食持って来たところだし」
指差したテーブルには、スープとパウチのゼリーが置いてある。
「ありがとう。…後で食べるね」
せっかく持って来てくれたのに…と言う罪悪感もありつつ、ブランケットに潜ろうとした時だった。テルが強引に握った手を引き寄せてきた。バランスを崩してテルの腕の中にすっぽりと収まってしまった。腕に力が入らなくて、起き上がることすらできない。
「…意識戻ってからずっと食べて無いだろ?」
テルの言う通り。食べられないから、日に日に弱っていっていることは自分でも分かっている。…分かってはいるけれど食べる気になれない。
「ごめん、食欲なくて…」
そう言うとテルはいきなり笑い始めた。
「今の状況…あの時に似すぎ…」
「あの…時…?」
腕の中からテルを見上げると、まだ分かってないシュウに優しく微笑みかけて、ゼリーを手に取った。
「あの時みたいに口移しがいい?」
「!!!!」
そう言われて、思い出したのは中間テスト直後の救護室のことだった。高揚して頬が赤く染るのが、自分でも分かる。
咄嗟にテルの手からゼリーを奪い取った。始めから分かっていたかのように、フタは外されている。一気に飲み干すと、照れ隠しにブランケットを引き寄せた。
「それも、あの時と同じ」
それを見て、テルはまた笑い始めてしまった。隠れようとしたことまで見透かされている。どうしようかと、ベッドの上で固まっていると「ごめん」と謝りながら、テルは頬にそっと手を添えた。
「…本当…シュウは何も変わらないな」
じんわりと身体が温かくなってくる。ゆっくりと視線をテルに移すと、いつもと変わらない優しい表情で微笑んでいる。
「何も変わらないから。俺が好きなシュウのままだから…」
今分かった…テル君がそばにいてくれたら安心出来る理由。何が起きても、どんな私を受け入れてくれるって信じられるから。
テル君の前だと飾らない、ありのままの自分で要られるから。それに…ただ単に私がテル君のことを好きだから。
(私はあの時から変わったよ?気付いてる?そばにあなたがいないと不安になるくらい…あなたのことが好きになった)
恥ずかしくて、そんなこと言えない。言葉にする代わりに、震える手でテルの頬に触れてみた。触れた頬が温かい…私と同じくらい高揚してる。
「…キスしてもいい?…」
いきなりの事に驚きながらも、照れながら頷いた。大きな手に包み込まれると安心する。頬に触れた手の感触も、綺麗な深い碧瞳も…愛おしく感じる。そう思いながら、ゆっくりと目を閉じた。
触れるか触れないか、分からないくらいの軽いキスを何度も繰り返し、指を絡めた。合間に目が合うと、微笑み合ってまたキスをする。
ただそれだけで満たされていく。さっきまでの恐怖が嘘のように消えていく。
(もう大丈夫…テル君がそばにいてくれるから…)
なんてやっぱり言えないけれど、その代わり精一杯に絡めた指を強く握り締めた。
私が細かな事を忘れてしまう前に、早く全容を知ることが、ルシウスの本来の目的を知る為に不可欠だとお父様に告げられていた。その事に異論は無いし納得できる。
(もうすぐ尋問の時間になる…)
テルは休憩を言い渡されて、ガイアは外に出て扉の前で警備するように指示されていた。
時計の針を目で追いながら、じっとりと汗ばんだ手をベッドの上で握りしめた。 1人きりの病室はいつも以上に静かに感じる。
そこにお父様が厳しい表情で入ってきた。
「話してもらうよ…シュウ」
開口1番にそう言うと、ベッド脇の椅子に座った。
お父様から視線をそらし、静かに頷いて震える声で話し始めた。内容はこの前にテル達に話した通り。それでも、あの時とは違って汗が止まらない。辿々しく、言葉に詰まりながら一通り伝え終わると、お父様は話しの内容の精査すると言った。そして確証が取れるまでは私と外部との接触はさせられないと言い切った。
それは私とお母様を守る為でもあるのだろう。
ルシウスの「犯行声明」は配信されたし、それを目にした人は多数いる。それによって王妃に不審を抱いていた者や『純血主義者』が一気に騒ぎ始めることぐらい容易に想像ついた。
「今の話しのことだけど…ユリアちゃんはまだ意識が戻ったばかりだから。体調が戻り次第ルシウスのことは聞こうと思う」
「ユリアも昏睡状態だったの…?」
慌てて顔を上げると、お父様はやっと顔を上げてくれたと微笑んだ。
「大丈夫。みんな命に別状はないよ。僕が責任を持って治療したからね。大切な娘の命を守ってくれたみんなだから、最大限の努力はしたよ」
微笑んでいたお父様は、頭を撫でると話しを続けた。
「シュウの気持ちが分からない訳じゃない。守りたい者があったことも、1人で戦うと決めたことも…。責めるつもりは無いよ。僕がその状況でその立場だったら、誰にも話せなかったと思うし同じことをしたかもしれない」
それだけいうと、静かに手を握って真っ直ぐシュウを見つめた。
「ただ忘れ無いで欲しい。シュウは僕にとって大切な娘だから失いたくない。今度ルシウスが接触を企ててきた時は、必ず自分の命を優先させること。それだけは約束して」
久しぶりにお父様の真剣で優しい眼差しを見た気がする。
ーー私はお父様が大好きだった。けれど、私のせいで悪く言われていたから。いつからかお父様の眼差しが、私を責めているかのように見えて、避けるようになっていた。優しさに甘えてしまってはダメだって意地を張っていた。弱さを見せてはいけない。これ以上迷惑はかけられない。そう言い聞かせていた。
(その結果がこれだけど…)
お父様はきっと休息も取れていない。全ての批判を矢面に立って受け止めて、私とお母様…それと『今のブルームン国』を守る為に必死で戦ってくれている。
「…ごめん…なさい…」
浅はかな娘でごめんなさい。お父様が守りたかったモノを、台無しにしてしまってごめんなさい。そう言いたかったけれど、結局謝ることしか出来なかった。
「大丈夫。こんな事は大したことじゃない。シュウはしっかり休息をとるんだよ?」
伝えたいことは上手く言えなかったのに、お父様は全て分かったかのように、微笑んで病室を出て行った。涙を拭うと、天井を仰いだ。
お父様はそう言ってくれるけれど、自分の起こしてしまったことは許されることなんかじゃない。
私が戦うことを諦めてしまっていた頃、Aチームのみんなはザレス国王軍部隊長を相手に、宿舎の生徒達を守りながら私を助けてくれた。
私は戦うどころか、みんなを巻き込んで危険に晒してしまった。
(あの時…私が上手く戦えていたら…)
考えた瞬間、あの時の情景が鮮烈に脳裏に浮かんだ。全身から血の気が引いた。目の前が真っ白になり、息が出来なくなる。悪寒がする。身体が震える。
(意識が戻った直後の方が、まだ記憶もはっきりしなくてマシだった)
暗闇に光る鋭い目。太ももを這いずる異様に長い舌のざらつく感触。乳房に突き刺さる鋭い牙。必要に身体を舐め回された時の唾液の絡む音までも、全てを鮮明に思い出すようになった。
吐気がする。急いでベッドの横に置いてある受け皿を掴むと全て吐き出した。何も食べていないのに、それでも全てを拒絶するかのように吐き続けた。はぁはぁと荒く息を吐き、サイドテーブルに置いてある水で口を濯いだ。息が上手く出来ない。膝に顔を埋めて呼吸を整える。
「シュウ…落ち着いて」
優しい声が聞こえた。いつの間にかテルがベッドの横に立っていた。急いで来てくれたのか息が少し上がってる。
私の震えてる手に「触っても大丈夫?」と聞いてから、頷くのを待って手を重ねてくれた。そして、震えが止まるまで何も言わずに、ただ優しく手を重ねていてくれる。重ねた手の温もりで、身体に熱が戻ってくる。あれだけ苦しかった、息が吸えるようになった。
「…ありがとう…もう…大丈夫」
まだ声は震えているけれど。声を聞いたテルは安堵して大きく息を吐いている。
「ごめん。夜じゃないから油断してた。尋問の後だったし、そうなるよな?今日はなるべく傍にいるから」
そう言ってドサっと椅子に座った。
(…迷惑しかかけてない)
一晩中フラッシュバックが起きて、恐怖と吐き気に襲われる。睡眠導入剤も効かないけれど、テル君に手を握られると安心できた。それは私の『甘え』からなのか、ただ単にあの時助けてくれたのがテルだったからなのか…。自分でもよく分からない。
私がそんな状態だからテルはつきっきりとなってしまった。日中はガイアさんと交代することも有るけれど、夜の護衛はテルに固定されている。そしてベッド脇の椅子に座って一晩中、手を握っていてくれる。
自分だって疲れているはずなのに、私を気遣って優しくしてくれる。疲れてる顔も見せずに微笑んでくれる。
ベッドで震えているだけの自分が情け無くて視線を逸らした。
「ごめんね。休憩時間だったのに…」
「大丈夫。昼食持って来たところだし」
指差したテーブルには、スープとパウチのゼリーが置いてある。
「ありがとう。…後で食べるね」
せっかく持って来てくれたのに…と言う罪悪感もありつつ、ブランケットに潜ろうとした時だった。テルが強引に握った手を引き寄せてきた。バランスを崩してテルの腕の中にすっぽりと収まってしまった。腕に力が入らなくて、起き上がることすらできない。
「…意識戻ってからずっと食べて無いだろ?」
テルの言う通り。食べられないから、日に日に弱っていっていることは自分でも分かっている。…分かってはいるけれど食べる気になれない。
「ごめん、食欲なくて…」
そう言うとテルはいきなり笑い始めた。
「今の状況…あの時に似すぎ…」
「あの…時…?」
腕の中からテルを見上げると、まだ分かってないシュウに優しく微笑みかけて、ゼリーを手に取った。
「あの時みたいに口移しがいい?」
「!!!!」
そう言われて、思い出したのは中間テスト直後の救護室のことだった。高揚して頬が赤く染るのが、自分でも分かる。
咄嗟にテルの手からゼリーを奪い取った。始めから分かっていたかのように、フタは外されている。一気に飲み干すと、照れ隠しにブランケットを引き寄せた。
「それも、あの時と同じ」
それを見て、テルはまた笑い始めてしまった。隠れようとしたことまで見透かされている。どうしようかと、ベッドの上で固まっていると「ごめん」と謝りながら、テルは頬にそっと手を添えた。
「…本当…シュウは何も変わらないな」
じんわりと身体が温かくなってくる。ゆっくりと視線をテルに移すと、いつもと変わらない優しい表情で微笑んでいる。
「何も変わらないから。俺が好きなシュウのままだから…」
今分かった…テル君がそばにいてくれたら安心出来る理由。何が起きても、どんな私を受け入れてくれるって信じられるから。
テル君の前だと飾らない、ありのままの自分で要られるから。それに…ただ単に私がテル君のことを好きだから。
(私はあの時から変わったよ?気付いてる?そばにあなたがいないと不安になるくらい…あなたのことが好きになった)
恥ずかしくて、そんなこと言えない。言葉にする代わりに、震える手でテルの頬に触れてみた。触れた頬が温かい…私と同じくらい高揚してる。
「…キスしてもいい?…」
いきなりの事に驚きながらも、照れながら頷いた。大きな手に包み込まれると安心する。頬に触れた手の感触も、綺麗な深い碧瞳も…愛おしく感じる。そう思いながら、ゆっくりと目を閉じた。
触れるか触れないか、分からないくらいの軽いキスを何度も繰り返し、指を絡めた。合間に目が合うと、微笑み合ってまたキスをする。
ただそれだけで満たされていく。さっきまでの恐怖が嘘のように消えていく。
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