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助けて下さい~~
なんでもいいから助けて~~
何でこんなことになっているんだ。
買い物を済ませて喫茶店に入ったまではいい、席に着いたとたんジョシュア様がキラキラオーラ撒き散らし始めてからは大変です。
女性に声をかけられ断ると私を睨んでいくのだ。
ふざけんじゃないわよ!!!
一緒にいたくっているわけではないのだから!
そのキラキラオーラ隠しやがれです。
私と側近さんはゆっくりとお茶を楽しみ、声をかけられ断っているジョシュア様を眺めていた。
「それにしても……モテますね……」
「そうですよね……女性と一緒にいるにも関わらず声をかけてくるなんて……」
「俺のせいなの?
俺何もしてませんけど、それに勝手に向こうから声かけられるんだけど……」
ジョシュア様は開き直っている。
そればっかりは流石にドン引きだ。
「どうでもいいので、早く食べてください」
私はお茶を飲みながら女性と喋っているジョシュア様を眺めた。
ため息しか出ない。
女性に睨まれるのは慣れているが、あまり気持ちの良い物でもないのでできれば巻き込まないでもらいたい。
「いい加減帰りたいんですけど……」
睨んでいく女性に小声で「ブス」と言われているのだ。
そんなこと言われるぐらいならとっとと帰りたい。
「流石にこれはいけませんね」
側近さんは私に対し、攻撃されていることに気が付き、私を庇ってくれるようになったが、それがまた気に入らないのかさらに言ってこようとする。
「人の悪口を言うあたり相手にされないんじゃないんですか?
顔が綺麗でも、心が不細工だと長続きしませんよね。
そのうち心と同じように醜くなるかもしれませんよね、きれいなお顔が!」
おとなしそうに見えたのか、反撃してくるとは思っていなかったらしく面食らっていたが、言う時は言いますよ。
なんでもいいから助けて~~
何でこんなことになっているんだ。
買い物を済ませて喫茶店に入ったまではいい、席に着いたとたんジョシュア様がキラキラオーラ撒き散らし始めてからは大変です。
女性に声をかけられ断ると私を睨んでいくのだ。
ふざけんじゃないわよ!!!
一緒にいたくっているわけではないのだから!
そのキラキラオーラ隠しやがれです。
私と側近さんはゆっくりとお茶を楽しみ、声をかけられ断っているジョシュア様を眺めていた。
「それにしても……モテますね……」
「そうですよね……女性と一緒にいるにも関わらず声をかけてくるなんて……」
「俺のせいなの?
俺何もしてませんけど、それに勝手に向こうから声かけられるんだけど……」
ジョシュア様は開き直っている。
そればっかりは流石にドン引きだ。
「どうでもいいので、早く食べてください」
私はお茶を飲みながら女性と喋っているジョシュア様を眺めた。
ため息しか出ない。
女性に睨まれるのは慣れているが、あまり気持ちの良い物でもないのでできれば巻き込まないでもらいたい。
「いい加減帰りたいんですけど……」
睨んでいく女性に小声で「ブス」と言われているのだ。
そんなこと言われるぐらいならとっとと帰りたい。
「流石にこれはいけませんね」
側近さんは私に対し、攻撃されていることに気が付き、私を庇ってくれるようになったが、それがまた気に入らないのかさらに言ってこようとする。
「人の悪口を言うあたり相手にされないんじゃないんですか?
顔が綺麗でも、心が不細工だと長続きしませんよね。
そのうち心と同じように醜くなるかもしれませんよね、きれいなお顔が!」
おとなしそうに見えたのか、反撃してくるとは思っていなかったらしく面食らっていたが、言う時は言いますよ。
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