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「よ、新人君」
「何か御用ですか?」
「ちょっと飲む金がねーんだよ。だからよー」
「‥‥だから僕に用立てろと言いたいんですか?」
「話が早くていいや」
ニヤニヤしながら僕の肩を触ろうとしたのでそれを払いのけた。
「そんなに飲みたいならご自分で稼げばいいじゃないですか、腐っても冒険者でしょ?」
僕とならず者の口論を遠くからみているだけの受付嬢、これじゃこいつらがのさばるのも頷ける。
「貴様誰に向かって口聞いてんだ!!!!!」
「ただの酔っ払いでしょ?」
僕は無詠唱で酔っ払いを蔦でぐるぐるにしたのだ。
「これどうすればいいのかな?」
やったはいいがその後の事を全く考えずにやってしまったので後片付けに困ってしまった。
「そいつらならそのまま我々騎士団が預かるよ」
いきなり後ろから声がかかり振り向くとそこにはがっしりとした体格で長身のイケメンが立っているではないですか!!!!!!!
眼福ですね、これだけイケメンだと嫌味にもならない。
「このままでいいですか?」
「ああ、このまま連行するから構わないよ」
僕は蔦でぐるぐるになった酔っ払いを騎士団にそのまま渡したのだ。本当にそのままの状態で引きずって連行されさのだが相当嫌われていたのか、酔っ払いを見つめる街の人や冒険者の目は憎悪が滲んでいた。
「何か御用ですか?」
「ちょっと飲む金がねーんだよ。だからよー」
「‥‥だから僕に用立てろと言いたいんですか?」
「話が早くていいや」
ニヤニヤしながら僕の肩を触ろうとしたのでそれを払いのけた。
「そんなに飲みたいならご自分で稼げばいいじゃないですか、腐っても冒険者でしょ?」
僕とならず者の口論を遠くからみているだけの受付嬢、これじゃこいつらがのさばるのも頷ける。
「貴様誰に向かって口聞いてんだ!!!!!」
「ただの酔っ払いでしょ?」
僕は無詠唱で酔っ払いを蔦でぐるぐるにしたのだ。
「これどうすればいいのかな?」
やったはいいがその後の事を全く考えずにやってしまったので後片付けに困ってしまった。
「そいつらならそのまま我々騎士団が預かるよ」
いきなり後ろから声がかかり振り向くとそこにはがっしりとした体格で長身のイケメンが立っているではないですか!!!!!!!
眼福ですね、これだけイケメンだと嫌味にもならない。
「このままでいいですか?」
「ああ、このまま連行するから構わないよ」
僕は蔦でぐるぐるになった酔っ払いを騎士団にそのまま渡したのだ。本当にそのままの状態で引きずって連行されさのだが相当嫌われていたのか、酔っ払いを見つめる街の人や冒険者の目は憎悪が滲んでいた。
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