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8 ディランside
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今年は可愛らしい子が入ってきたと、団員が話しているのをぼんやりと聞いていた。
俺は騎士団長のディランだ。
団長はローガンに押し付けられる形でなったのだが……確かに可愛らしい!
可愛らしいこの子を守るようにジェームズがウロチョロしているのだ。
はっきり言って鬱陶しい!!!!!
ただその可愛らしい外見に惑わされ、油断すると痛い目を見ることになるのはお前たちだ。
今年入って来た新人で、目をかけていたジョンを破った強者が、今話していた可愛い子だと知ったらどんな顔するのか楽しみだ。
女に負けたのが悔しいジョンは毎回ソフィアに挑むが完敗だ。
三月立つが一体何度目だ。
それで何敗しているんだ。
そんな時、ジョンとジェームズが決闘だと息巻いているではないか!!!!!
その後ジェームズは小声で決闘に勝ったら、次の休みにデートに行っていいというではないか!!!!!
俺は一もにもなく参加をすることにした。
それにはローガンも出ると譲らない。
こいつどこまでも邪魔する気か!!!!!
忌々しい幼馴染を睨みつけるが、こいつには全く効果がないのだ。
「お前ばっかいい思いしようなんて許さないよ。
あのこのことは入団した時から目を付けていたんだからね」
そんなことは目を見ればわかる、だが俺だって気に入っているんだ。
「あら、なんか楽しそうなことになっているのね」
「王妃様……」
「あの子でしょ!!!!
マーティーン公爵家の次女って!!!!
まだあの女たちは自分たちより美人になったあの子のこと知らないらしいわよ。
散々馬鹿にして、折檻までしていたそうだから、あの女の鼻をあかせるならこんな楽しいことないわよ」
「あなたって人は……」
「あら、毎回私にマウント取ってくるんですもの!!!
いい加減うんざりしていたのよ!!!!」
本当にこの人は……
この人の提案で、トーナメント戦となり景品はソフィアとなってしまったのだ。
「絶対楽しんでますよね」
「あら、当たり前じゃない、あの女の吠え面が目に浮かぶようよ」
高らかに笑う声だけがあたりに響いたのだ。
俺は騎士団長のディランだ。
団長はローガンに押し付けられる形でなったのだが……確かに可愛らしい!
可愛らしいこの子を守るようにジェームズがウロチョロしているのだ。
はっきり言って鬱陶しい!!!!!
ただその可愛らしい外見に惑わされ、油断すると痛い目を見ることになるのはお前たちだ。
今年入って来た新人で、目をかけていたジョンを破った強者が、今話していた可愛い子だと知ったらどんな顔するのか楽しみだ。
女に負けたのが悔しいジョンは毎回ソフィアに挑むが完敗だ。
三月立つが一体何度目だ。
それで何敗しているんだ。
そんな時、ジョンとジェームズが決闘だと息巻いているではないか!!!!!
その後ジェームズは小声で決闘に勝ったら、次の休みにデートに行っていいというではないか!!!!!
俺は一もにもなく参加をすることにした。
それにはローガンも出ると譲らない。
こいつどこまでも邪魔する気か!!!!!
忌々しい幼馴染を睨みつけるが、こいつには全く効果がないのだ。
「お前ばっかいい思いしようなんて許さないよ。
あのこのことは入団した時から目を付けていたんだからね」
そんなことは目を見ればわかる、だが俺だって気に入っているんだ。
「あら、なんか楽しそうなことになっているのね」
「王妃様……」
「あの子でしょ!!!!
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まだあの女たちは自分たちより美人になったあの子のこと知らないらしいわよ。
散々馬鹿にして、折檻までしていたそうだから、あの女の鼻をあかせるならこんな楽しいことないわよ」
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本当にこの人は……
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高らかに笑う声だけがあたりに響いたのだ。
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