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殿下の護衛としてそばにいるようになってからと言うもの、本当に四六時中一緒にいるのだ。
いいかげん休みが欲しいと訴えてしまった。
そうしたら一日だけならと渋々頷いてくれたのだけど、すごく嫌そうだ。
それでもせっかくの休みだと、思う存分寝たのと買い物に出かけた。
本当に充実していた。
このままとんずらするのもアリかなとも思ったけどそれじゃあいつらと同じになってしまう。心底あいつらが嫌いだ。
満足したので帰ると、殿下が私の帰りを待っていたのか飛びついてきた。
「遅いぞ、おまえがいないと不安で仕方ないんだからな」
俺様キャラはどこに置いてきてしまったんですか?と言わんばかりのわがまま王子様キャラに変貌している。
「すみません、色々見て回っていたら遅くなりました」
「出かけるのは構わない、でももう少し早く帰ってきてくれ」
「わかりました」
気持ち悪いんですけど・・・
俺様キャラ崩壊しまくりで本当にどちらさまですか状態なんですけど!!!!!
やばい、ツボりそうなんですけど・・・
そんなことを思っていた私が悪いんでしょうか、騎士科殿下の護衛をしていた肩を震わせているではないですか、私も我慢しているのにひどいです!!!!
「本当に、殿下ですか?
殿下に似た偽物なんて言いませんよね」
クスクスと笑いながら殿下をからかっている御人に言いたい、我慢している人間の身にも慣れ!!!!!
いいかげん休みが欲しいと訴えてしまった。
そうしたら一日だけならと渋々頷いてくれたのだけど、すごく嫌そうだ。
それでもせっかくの休みだと、思う存分寝たのと買い物に出かけた。
本当に充実していた。
このままとんずらするのもアリかなとも思ったけどそれじゃあいつらと同じになってしまう。心底あいつらが嫌いだ。
満足したので帰ると、殿下が私の帰りを待っていたのか飛びついてきた。
「遅いぞ、おまえがいないと不安で仕方ないんだからな」
俺様キャラはどこに置いてきてしまったんですか?と言わんばかりのわがまま王子様キャラに変貌している。
「すみません、色々見て回っていたら遅くなりました」
「出かけるのは構わない、でももう少し早く帰ってきてくれ」
「わかりました」
気持ち悪いんですけど・・・
俺様キャラ崩壊しまくりで本当にどちらさまですか状態なんですけど!!!!!
やばい、ツボりそうなんですけど・・・
そんなことを思っていた私が悪いんでしょうか、騎士科殿下の護衛をしていた肩を震わせているではないですか、私も我慢しているのにひどいです!!!!
「本当に、殿下ですか?
殿下に似た偽物なんて言いませんよね」
クスクスと笑いながら殿下をからかっている御人に言いたい、我慢している人間の身にも慣れ!!!!!
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