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第六章 昨日の友は今日の敵? 4
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官吏二人の化かし合い――もとい話し合いの結果、租界への使者には桂花をやることになった。
「逃亡女官三人を匿っているっているのが租界を攻撃する理由なんだとしたら、我々の誰かが本当にいたら大変だものね」
「大橋門の門楼まで九龍に案内させよう。して判官、そちらの情報だが――」
駅長がそう切り出したとき、翡翠色の扉が外から叩かれ、九龍のややこわばった声が聞こえた。
「駅長、火急の用件です」
「入れ」
「失礼いたします」
扉がわずかに開いて九龍の長身が滑り込んでくる。冷静に見えるが相当焦っているらしく、背をかがめ損ねて扉の枠に額をぶつけていた。
「落ち着け九龍。どうした。いよいよ先発隊が着いたか?」
「はい。おそらくは。大橋門警備の校尉が門前に参っております。祈祷のお時間であれ今すぐ報告をと」
「わかった。すぐ向かう。――九龍、私が出たあとで、お前は河津門側から入って使者を租界へ連れて行け」
「承りました」
「薬師よ、儂が呼ぶまで判官たちを悲田院に匿っておいてくれんか?」
「お引き受けいたしましょう」
老薬師が張り詰めた声で答える。駅長は短く頷いてから、布袋腹を揺らしてえっちらおっちらと外へ出て行った。本人としては走っているつもりらしい。
「桂花は私と服を替えて。籠に箙と刀を隠して洗濯女のふりをするんだ」
「はい判官さま」
「それから領事に伝えて。いざというときの証拠として返信を大切に保管しろって。そのまま伝えればたぶん意味はわかると思う」
「承りました」
雪衣と桂花が口早に言葉を交わしながら着替える。
九龍は律儀に道祖神像とだけ向き合っている。
服を脱いだ桂花の内股が摩擦傷で真っ赤になっていた。
籠に箙を隠す手に真新しい包帯が巻かれている。
桂花が籠を持ち上げて外へ出ようとしたとき、月牙は思わず呼んだ。
「桂花――」
「?」
「命令だ。租界についたら休め。休んで何か食べろ」
一息に言うなり、桂花がきょとんと瞬きをし、不意に顔をゆがめて囁いた。
「頭領、あとひとつ伝えたいことが」
「なんだ?」
「――麗明さまは新梨花宮にいる。頭領たちが発ってすぐに召されて、追捕されてからは、新しい柘榴の頭領を名乗っている」
桂花は潜めた声で言った。
月牙は呆然とした。
「嘘だ。まさか、麗明がそんな」
「――私も、何度も来いと呼ばれた」
「それは、きっと何か事情が――」
そこまで口にしたとき、堂の外から九龍が鋭い声で呼んだ。
「使者どの、急ぐぞ!」
「すぐにいきます」
桂花が答えるなり顔を背けて階を駆け下りてしまう。
二つの足音が遠ざかったあとにも月牙は茫然としていた。
天が砕けて頭の上に降り注いできたような気がしていた。
――麗明が。そんな、まさか。
「――月」
気がつくと背後に雪衣が立っていた。
「麗明というのは、柘榴庭の次官の宋麗明どの?」
「ああ」
「あの次官は、橘庭の監督と同系の宋氏なの?」
「ああ」
月牙はどうにか平静を装って答えた。
「どちらも嶺北の宋氏で、我ら蕎や杜のアガール氏族と並ぶ平原のカジャールの雄族、サルヒ氏族の氏族長筋だ。嶺北宋氏が橘庭の督を務めている代にアガール系が柘榴庭の頭領になったことを、サルヒ系はほとんど誰も喜んでいないだろう。私に対しては、はじめからかなりの悪感情を抱いているはずだ。ほら、例のあのろくでもない前歴もあるしね?」
できりかぎり気楽な口調で告げようとしたのに、自分でもありありと声が強ばっているのが分かった。
背後から雪衣が静かに訊ねてくる。
「近衛には、サルヒ系が多いの?」
「たぶんね。アガールよりは。――橘庭の督は、カジャール系の諸家が望める最高位の官職のひとつだ。宋金蝉さまが数十年来その地位にいる以上、サルヒはアガールより遙かに京に縁故を得やすかったはずだから」
月牙はつとめて淡々と説明した。
堂内で息を潜めていた小蓮が、こらえかねたようにすすり泣き始めた。
「さ、いきますよ、お若い妓官どの。判官様は被布でお顔もお身も隠してくださいな」
名前も知らない薬師が柔らかな声で促してくれる。
宿駅内の救貧施設である悲田院へ向かう道々、小蓮が小声で訊ねてきた。
「ねえ頭領、麗明さま、きっと私たちを助けるために何かなさっているんですよね?」
「ああ。きっとそうだ」
月牙はそう答えてやった。
そうは言いながらも、月牙自身は麗明と敵対することは十分にありえると思っていた。
一族の期待を負う重みは月牙自身がよく知っている。
四年前、頭領を決める試合を終えた日の夜、井戸端で傷ついた獣のように体を丸めて慟哭していた麗明の姿も知っている。
――いいさ麗明。お前がその気なら戦ってやる。何度でも正面から、戦って打ち負かしてやる。
そう思うとぞくぞくするような震えが全身に襲ってきた。
「頭領――」
小蓮が怯えたように呼んだが、それ以上は何も言わなかった。
当人に自覚はなかったが、月牙はそのとき口元にうっすらとした笑みを浮かべていたのだ。
いよいよ初めての狩りに出る若い猛獣(けもの)の笑みを――
さて、少々時間が遡る。
桃果殿から給された銅製の駅鈴を腰にくくった桂花が、背後から迫る竜騎兵先発隊と文字取り競い合って海南街道を南へ疾駆していたとき、海都からはおおよそ四十里北を東西に流れる蘭江の北岸を、同じく腰に駅鈴をくくった騎馬の使者が西へとひた駆けていた。
こちらの道の名は海西街道。
京からじかに発する四大街道のひとつで、京と蘭江河口の大港湾都市嵐門をつないでいる。総距離は四八里で、三駅目にあたる蘭北宿駅までは海南街道と道を同じくしている。
まるで沈む日と競うようにその道を疾駆する騎馬の姿は恐ろしく人目についた。
まずは馬の毛色だ。
尻のあたりにほんの少しだけ灰色が混じった、殆ど純白に近い白葦毛である。純粋の白馬は双樹下では王宮に献じる決まりだから、この毛色は宮の外で望みうるもっとも白い馬だ。
次には騎乗する人の服装である。
王宮は海都租界に住まう「法狼機」全般が国内を無許可で移動することを禁じているため、今の時点では絶対にありえない仮定ではあるが、もしもリュザンベール人の誰かがその姿を見かけたら、
「白いブーツと黒いキュロット。金ボタンつきの青いフラックコートで、腰にサーブルを帯びて、首に真っ白いクラバットを巻いているようだった」
と、形容しただろう。
京洛地方の情報通なら、それがこの頃定められた竜騎兵の将校服であると見抜けたかもしれない。
白馬の乗り手は、これだけは双樹下風の編み笠を目深にかぶっていたため、これだけ目立つ身なりだというのに、やはり隠密の使者のように見えた。
桂花にとっては不運なことに、海西道は海南道より十二里も短い。
白馬の使者は海西道を四日で走り抜き、嵐門の都督府の正門の前へと騎馬のまま乗り付けた。
名にし負う半独立自治都市たる大河河口の海都と異なり、嵐門は京から派遣された都督がしっかりと統治の実権を握った、いってみれば双樹下王宮の官港みたいな港湾都市である。都督は港では絶対権力者だ。
その都督の住まう府の前に不届きにも騎馬のまま乗り付けた使者は、依然として馬から下りないまま声高に呼ばわった。
「嵐門の都督よ、開門を願う! パレ・ド・ラ・レーヌから急使だ! 我らが王妃(レーヌ)に火急の危機が迫る旨、取り急ぎ南香波へと伝えるべく、今この国にいらせられるレーヌ唯一のご外戚たる忠実なるル・フェーヴル太尉から書状を言付かってきた!」
白馬の馬上で朗々と名乗るのは響きのよい女の声だった。
門前にたむろしていた嵐門の一般庶民が遠巻きにおそるおそる、しかし興味も津々と見守る。
呼ばわり終えた使者は、多少気が抜けたのか、遠くから注がれるいくつもの視線には気づかず、編み笠を外して額の汗を拭った。
観衆たちは声もなく驚愕した。
笠の下から現れたのは、白いというより薄赤い感じの膚をした彫りの深い女の顔だった。上気し、汗を浮かべたその顔を、熟れた小麦を思わせるつややかな栗色の編み髪が冠のように取り巻いていた。
――法狼機女? 法狼女だぞ――
「逃亡女官三人を匿っているっているのが租界を攻撃する理由なんだとしたら、我々の誰かが本当にいたら大変だものね」
「大橋門の門楼まで九龍に案内させよう。して判官、そちらの情報だが――」
駅長がそう切り出したとき、翡翠色の扉が外から叩かれ、九龍のややこわばった声が聞こえた。
「駅長、火急の用件です」
「入れ」
「失礼いたします」
扉がわずかに開いて九龍の長身が滑り込んでくる。冷静に見えるが相当焦っているらしく、背をかがめ損ねて扉の枠に額をぶつけていた。
「落ち着け九龍。どうした。いよいよ先発隊が着いたか?」
「はい。おそらくは。大橋門警備の校尉が門前に参っております。祈祷のお時間であれ今すぐ報告をと」
「わかった。すぐ向かう。――九龍、私が出たあとで、お前は河津門側から入って使者を租界へ連れて行け」
「承りました」
「薬師よ、儂が呼ぶまで判官たちを悲田院に匿っておいてくれんか?」
「お引き受けいたしましょう」
老薬師が張り詰めた声で答える。駅長は短く頷いてから、布袋腹を揺らしてえっちらおっちらと外へ出て行った。本人としては走っているつもりらしい。
「桂花は私と服を替えて。籠に箙と刀を隠して洗濯女のふりをするんだ」
「はい判官さま」
「それから領事に伝えて。いざというときの証拠として返信を大切に保管しろって。そのまま伝えればたぶん意味はわかると思う」
「承りました」
雪衣と桂花が口早に言葉を交わしながら着替える。
九龍は律儀に道祖神像とだけ向き合っている。
服を脱いだ桂花の内股が摩擦傷で真っ赤になっていた。
籠に箙を隠す手に真新しい包帯が巻かれている。
桂花が籠を持ち上げて外へ出ようとしたとき、月牙は思わず呼んだ。
「桂花――」
「?」
「命令だ。租界についたら休め。休んで何か食べろ」
一息に言うなり、桂花がきょとんと瞬きをし、不意に顔をゆがめて囁いた。
「頭領、あとひとつ伝えたいことが」
「なんだ?」
「――麗明さまは新梨花宮にいる。頭領たちが発ってすぐに召されて、追捕されてからは、新しい柘榴の頭領を名乗っている」
桂花は潜めた声で言った。
月牙は呆然とした。
「嘘だ。まさか、麗明がそんな」
「――私も、何度も来いと呼ばれた」
「それは、きっと何か事情が――」
そこまで口にしたとき、堂の外から九龍が鋭い声で呼んだ。
「使者どの、急ぐぞ!」
「すぐにいきます」
桂花が答えるなり顔を背けて階を駆け下りてしまう。
二つの足音が遠ざかったあとにも月牙は茫然としていた。
天が砕けて頭の上に降り注いできたような気がしていた。
――麗明が。そんな、まさか。
「――月」
気がつくと背後に雪衣が立っていた。
「麗明というのは、柘榴庭の次官の宋麗明どの?」
「ああ」
「あの次官は、橘庭の監督と同系の宋氏なの?」
「ああ」
月牙はどうにか平静を装って答えた。
「どちらも嶺北の宋氏で、我ら蕎や杜のアガール氏族と並ぶ平原のカジャールの雄族、サルヒ氏族の氏族長筋だ。嶺北宋氏が橘庭の督を務めている代にアガール系が柘榴庭の頭領になったことを、サルヒ系はほとんど誰も喜んでいないだろう。私に対しては、はじめからかなりの悪感情を抱いているはずだ。ほら、例のあのろくでもない前歴もあるしね?」
できりかぎり気楽な口調で告げようとしたのに、自分でもありありと声が強ばっているのが分かった。
背後から雪衣が静かに訊ねてくる。
「近衛には、サルヒ系が多いの?」
「たぶんね。アガールよりは。――橘庭の督は、カジャール系の諸家が望める最高位の官職のひとつだ。宋金蝉さまが数十年来その地位にいる以上、サルヒはアガールより遙かに京に縁故を得やすかったはずだから」
月牙はつとめて淡々と説明した。
堂内で息を潜めていた小蓮が、こらえかねたようにすすり泣き始めた。
「さ、いきますよ、お若い妓官どの。判官様は被布でお顔もお身も隠してくださいな」
名前も知らない薬師が柔らかな声で促してくれる。
宿駅内の救貧施設である悲田院へ向かう道々、小蓮が小声で訊ねてきた。
「ねえ頭領、麗明さま、きっと私たちを助けるために何かなさっているんですよね?」
「ああ。きっとそうだ」
月牙はそう答えてやった。
そうは言いながらも、月牙自身は麗明と敵対することは十分にありえると思っていた。
一族の期待を負う重みは月牙自身がよく知っている。
四年前、頭領を決める試合を終えた日の夜、井戸端で傷ついた獣のように体を丸めて慟哭していた麗明の姿も知っている。
――いいさ麗明。お前がその気なら戦ってやる。何度でも正面から、戦って打ち負かしてやる。
そう思うとぞくぞくするような震えが全身に襲ってきた。
「頭領――」
小蓮が怯えたように呼んだが、それ以上は何も言わなかった。
当人に自覚はなかったが、月牙はそのとき口元にうっすらとした笑みを浮かべていたのだ。
いよいよ初めての狩りに出る若い猛獣(けもの)の笑みを――
さて、少々時間が遡る。
桃果殿から給された銅製の駅鈴を腰にくくった桂花が、背後から迫る竜騎兵先発隊と文字取り競い合って海南街道を南へ疾駆していたとき、海都からはおおよそ四十里北を東西に流れる蘭江の北岸を、同じく腰に駅鈴をくくった騎馬の使者が西へとひた駆けていた。
こちらの道の名は海西街道。
京からじかに発する四大街道のひとつで、京と蘭江河口の大港湾都市嵐門をつないでいる。総距離は四八里で、三駅目にあたる蘭北宿駅までは海南街道と道を同じくしている。
まるで沈む日と競うようにその道を疾駆する騎馬の姿は恐ろしく人目についた。
まずは馬の毛色だ。
尻のあたりにほんの少しだけ灰色が混じった、殆ど純白に近い白葦毛である。純粋の白馬は双樹下では王宮に献じる決まりだから、この毛色は宮の外で望みうるもっとも白い馬だ。
次には騎乗する人の服装である。
王宮は海都租界に住まう「法狼機」全般が国内を無許可で移動することを禁じているため、今の時点では絶対にありえない仮定ではあるが、もしもリュザンベール人の誰かがその姿を見かけたら、
「白いブーツと黒いキュロット。金ボタンつきの青いフラックコートで、腰にサーブルを帯びて、首に真っ白いクラバットを巻いているようだった」
と、形容しただろう。
京洛地方の情報通なら、それがこの頃定められた竜騎兵の将校服であると見抜けたかもしれない。
白馬の乗り手は、これだけは双樹下風の編み笠を目深にかぶっていたため、これだけ目立つ身なりだというのに、やはり隠密の使者のように見えた。
桂花にとっては不運なことに、海西道は海南道より十二里も短い。
白馬の使者は海西道を四日で走り抜き、嵐門の都督府の正門の前へと騎馬のまま乗り付けた。
名にし負う半独立自治都市たる大河河口の海都と異なり、嵐門は京から派遣された都督がしっかりと統治の実権を握った、いってみれば双樹下王宮の官港みたいな港湾都市である。都督は港では絶対権力者だ。
その都督の住まう府の前に不届きにも騎馬のまま乗り付けた使者は、依然として馬から下りないまま声高に呼ばわった。
「嵐門の都督よ、開門を願う! パレ・ド・ラ・レーヌから急使だ! 我らが王妃(レーヌ)に火急の危機が迫る旨、取り急ぎ南香波へと伝えるべく、今この国にいらせられるレーヌ唯一のご外戚たる忠実なるル・フェーヴル太尉から書状を言付かってきた!」
白馬の馬上で朗々と名乗るのは響きのよい女の声だった。
門前にたむろしていた嵐門の一般庶民が遠巻きにおそるおそる、しかし興味も津々と見守る。
呼ばわり終えた使者は、多少気が抜けたのか、遠くから注がれるいくつもの視線には気づかず、編み笠を外して額の汗を拭った。
観衆たちは声もなく驚愕した。
笠の下から現れたのは、白いというより薄赤い感じの膚をした彫りの深い女の顔だった。上気し、汗を浮かべたその顔を、熟れた小麦を思わせるつややかな栗色の編み髪が冠のように取り巻いていた。
――法狼機女? 法狼女だぞ――
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