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浄化をします
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1回目の浄化は終わった。でもこれで終わりではない。1回ですむはずがないのだ。まさに50年分の穢れがまだあるのだから。
久しぶりだったので力が入りすぎてしまった。一旦休憩にすることにした。
わたし達は祠から離れ、見晴らしのいいところに移動した。
風が気持ちいい…少し早いが昼食にしようか。
「………」
なんでいつまでいるの領主…
「君って目で語るの多いね。面白いけど。」
「言わんとしたことがわかるのでしたらもう、浄化も終わったことですし帰られたらどうですか?」
「せっかくだしね。まだ君といたんいだよね。」
若い女性が聞いたら勘違いされそうだ。
「ねね。これ何?美味しい!」
「ああ、これはね…」
ミコトは口に詰めて食べるのがクセなのか?可愛いからいいけど。
不本意の中、領主と昼食を共にしてる。わたしの弁当でね!
ミコトが思いのほか食べるので、多めに作ってきたのだが、領主が食べる分まで賄えてしまった。
領主も何食わぬ顔で食べてるし。毒味せんでいいんか?
「君、料理うまいね。」
「どうも。」
みるみるうちに料理がなくなる。ミコトもよく食べるが、この領主もよく食べる…
まぁ作ったものを平らげてくれるのは嬉しいものだけど。
「この前の試験のとき初めて浄化をみたけど、今回のは前回よりすごいね。あれが本当の浄化なんだね。すごく綺麗だったよ。」
「それはどうも。」
「今更なんだけど、君ミコト様見えてるんだね。」
あっ……
マダムが見えてたから、この人もみえてると思ったのだが、わたしが見えてることは知らなかったのか!
「………ええ。まぁ…」
墓穴を掘った気分だ。
「代々神殿を守る領主の血筋はミコト様が見えるんだ。
今の神官や巫女はみんなミコト様は見る力はない。
そして浄化もできない…」
えっ領主の血筋ってミコト見えてたの?
前世では領主達はミコトは見えてなかった。いつから?
昼食を終え、休憩できたことで浄化の再開だ。
今日はできて後2回かな…
「ミコト、祈りの歌でリクエストある?」
「そうだね~春の歌がいい!」
「そう。わかった。」
わたしはまた手を組み歌う。祈りの歌などはたくさん種類がある。覚えるのが大変だが…
わたしは意識を集中させ、リクエストの春の歌を歌う。
♪~
前世ではミコトのリクエストをよく聞いていた。本人も希望するものの方がいいかな?と単純に思っただけなのだが、思いのほかミコトの受けが良かったのでそれが習慣になっていた。
歌が終わり、2回目の浄化が終わった。
わたしは続けて今日3度目の浄化を始めた。
流石に疲れた…
やってもやっても穢れがなくなってる気がしない。
もう1回するか…
「ダメだよ!
今日はこれで終わり!」
ミコトが中止してきた。
「でも……」
「穢れはちゃんと落ちてる。でも50年分はそんなすぐには落ちないから。」
「なんか、服の汚れがこびりついて落ちないみたいな会話だね。」
「………」
領主黙ってろ!
ミコトに止められた以上、従うしかないか。
確かにこれ以上は帰れなくなってしまう。
祠を出て少しばかりの休憩を取ることにした。
木に身体を預け目を閉じる。
力の枯渇は命の危険がある。前世では各担当で浄化をしても1日1回程度。3回もしたのは初めてだ。
「大丈夫かい?」
心配になったのか領主が気にかけたきた。
「大丈夫です。少し休めば、家に帰れますので。」
「送ろうか?」
「結構です。」
きっぱりすぐに切り返した。
もう帰ってよ領主。こっちはあんたまで気を向けるのが大変なんだよ。
久しぶりだったので力が入りすぎてしまった。一旦休憩にすることにした。
わたし達は祠から離れ、見晴らしのいいところに移動した。
風が気持ちいい…少し早いが昼食にしようか。
「………」
なんでいつまでいるの領主…
「君って目で語るの多いね。面白いけど。」
「言わんとしたことがわかるのでしたらもう、浄化も終わったことですし帰られたらどうですか?」
「せっかくだしね。まだ君といたんいだよね。」
若い女性が聞いたら勘違いされそうだ。
「ねね。これ何?美味しい!」
「ああ、これはね…」
ミコトは口に詰めて食べるのがクセなのか?可愛いからいいけど。
不本意の中、領主と昼食を共にしてる。わたしの弁当でね!
ミコトが思いのほか食べるので、多めに作ってきたのだが、領主が食べる分まで賄えてしまった。
領主も何食わぬ顔で食べてるし。毒味せんでいいんか?
「君、料理うまいね。」
「どうも。」
みるみるうちに料理がなくなる。ミコトもよく食べるが、この領主もよく食べる…
まぁ作ったものを平らげてくれるのは嬉しいものだけど。
「この前の試験のとき初めて浄化をみたけど、今回のは前回よりすごいね。あれが本当の浄化なんだね。すごく綺麗だったよ。」
「それはどうも。」
「今更なんだけど、君ミコト様見えてるんだね。」
あっ……
マダムが見えてたから、この人もみえてると思ったのだが、わたしが見えてることは知らなかったのか!
「………ええ。まぁ…」
墓穴を掘った気分だ。
「代々神殿を守る領主の血筋はミコト様が見えるんだ。
今の神官や巫女はみんなミコト様は見る力はない。
そして浄化もできない…」
えっ領主の血筋ってミコト見えてたの?
前世では領主達はミコトは見えてなかった。いつから?
昼食を終え、休憩できたことで浄化の再開だ。
今日はできて後2回かな…
「ミコト、祈りの歌でリクエストある?」
「そうだね~春の歌がいい!」
「そう。わかった。」
わたしはまた手を組み歌う。祈りの歌などはたくさん種類がある。覚えるのが大変だが…
わたしは意識を集中させ、リクエストの春の歌を歌う。
♪~
前世ではミコトのリクエストをよく聞いていた。本人も希望するものの方がいいかな?と単純に思っただけなのだが、思いのほかミコトの受けが良かったのでそれが習慣になっていた。
歌が終わり、2回目の浄化が終わった。
わたしは続けて今日3度目の浄化を始めた。
流石に疲れた…
やってもやっても穢れがなくなってる気がしない。
もう1回するか…
「ダメだよ!
今日はこれで終わり!」
ミコトが中止してきた。
「でも……」
「穢れはちゃんと落ちてる。でも50年分はそんなすぐには落ちないから。」
「なんか、服の汚れがこびりついて落ちないみたいな会話だね。」
「………」
領主黙ってろ!
ミコトに止められた以上、従うしかないか。
確かにこれ以上は帰れなくなってしまう。
祠を出て少しばかりの休憩を取ることにした。
木に身体を預け目を閉じる。
力の枯渇は命の危険がある。前世では各担当で浄化をしても1日1回程度。3回もしたのは初めてだ。
「大丈夫かい?」
心配になったのか領主が気にかけたきた。
「大丈夫です。少し休めば、家に帰れますので。」
「送ろうか?」
「結構です。」
きっぱりすぐに切り返した。
もう帰ってよ領主。こっちはあんたまで気を向けるのが大変なんだよ。
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