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センパイと。
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しおりを挟むさすがに驚いてたセンパイだったけど、
すぐに立ったままの俺の腰を抱き、
深く、深く舌を絡ませてきた。
『ずっと・・ずっと好きだったんだ』
「はい」
『俺はもうすぐ卒業だから見守るだけにしないといけないって思ってたのに』
「はい」
『ユータに嫌われたくないのに』
今度は俺の肩に顔を突っ伏して、ぽつりぽつりと話すセンパイに、俺は一つ一つ返事をする。
バレバレでしたよ、なんて今は言わない。
センパイの膝の上に招かれ首に抱きつくようにキスの続きする。
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