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私、セクシー女優になりたいんですっ!
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「悠斗、部屋にいるのかな・・・・」
悠斗とわかれてから30分くらい経ったが、多忙な悠斗だ。
部屋にいるのか不安も覚えつつ、部屋のチャイムを鳴らした。
「あの・・・悠斗?」
「優姫?どうぞ~~~」
おじゃまします・・と聞こえるか聞こえない声で言った後靴を脱いで奥に進んだ。
「あ、来た来た。遅いよ~」
「うん、ごめんね。明日からの説明もしてもらってたの。悠斗、今日は仕事は?」
「俺だってたまに休みくらいもらうよー。ねっ、優姫こっち座って」
悠斗が座っているソファーの隣にあるスツールに座るよう言われ、ちょこんと座る。アイドルの部屋もとい男の人の部屋に入るのは学生の頃以来だからキョロキョロして部屋を見渡した。
「明日から一緒に仕事するんだから、優姫のこともっと知っておこうかなって思って。優姫も俺のこと知りたいでしょ?」
雑誌で見たような理想の彼氏特集のようにラフな格好をした男の子(しかもスーパーアイドルの悠斗)が目の前にいるだけで緊張するのに、さっき襲われかけたことを思い出して顔が熱くなるのを感じ俯きがちに頷いた。
「じゃあ、俺に聞きたいこと聞いてもいいよ。なんでも答えるから、新しいマネージャーさん」
「そうだなぁ・・・じゃあ、好きな食べ物は・・?」
「雑誌とかではオムライスっていってるけど、一番好きなのはお肉かな。唐揚げも好きだしステーキも好きだし、肉全般!ちなみに嫌いなのはアボカドとかゴマ豆腐とか。」
「全般?ふふっ。やっぱり男の子って感じだね。私と苦手な食べ物一緒なんだ。んー・・・休みの日はなにしてるの?」
「休みの日?今日みたいに部屋で音楽聞いたり、楽器弾いてることが多いかな。連休もらえたりすると写真撮りに出かけたりするけど。」
質問の中身がお見合いしてるみたいだなんてケラケラ笑いながらもいくつかの質問に答えてくれた。
年齢が同じだからか、前から知っていた友達かのように話してくれるのも悠斗の良いところなんじゃないかなと思いながら質問をしていた。
「そろそろネタぎれ?じゃあ俺からの質問いいよね?
なんで女優じゃなくてAV女優目指そうと思ったの?」
またも質問してるのに拒否権のない質問を・・・と思ったが口にしないでおいた。そして率直に核心を突いてくるあたりが悠斗らしい。
「面接でも言ったんだけどね、あの私AV観るのが好き・・なの・・」
アイドル相手に何言ってんだ私!と思ったらだんだん恥ずかしくなって語尾が消えていった。
「ふーん、まあ女の子も好きな子多いよね。優姫はさ、どんなオナニーするの?」
今度はアイドルが何言ってんだ!!と思ったけどこれも口にしなかった。AV女優目指してきたのに、これくらい言えないでどうする私!
「AV観ながら、足を動かすだけ・・かな。」
「へぇー、いじったりしないの?」
「ん・・・何回かあるんだけど・・」
「だけど・・・??」
「・・ちゃって。」
「ん?なぁに?」
「潮・・吹いちゃって・・・・」
さすがにこれは初対面の男の子(しかもスーパーアイドル!)に言うことではなかったと思った途端、恥ずかしさのピークがきて目をぎゅっと閉じて俯いた。
「そっかぁ、優姫は純粋にエッチが好きな子なんだね。芸能界にいるとお金・お金・お金ーっ!っていうような人ばっかだからさ。・・よっと」
悠斗が立ち上がるのを感じて、目を開くといつのまに近くに来ていた悠斗に驚いたのと同時に、手をとられ立たされたのでよろめいて悠斗の胸に抱きつくように飛び込んだ。
「じゃあ、俺とエッチして?初めてじゃないでしょ?」
悠斗とわかれてから30分くらい経ったが、多忙な悠斗だ。
部屋にいるのか不安も覚えつつ、部屋のチャイムを鳴らした。
「あの・・・悠斗?」
「優姫?どうぞ~~~」
おじゃまします・・と聞こえるか聞こえない声で言った後靴を脱いで奥に進んだ。
「あ、来た来た。遅いよ~」
「うん、ごめんね。明日からの説明もしてもらってたの。悠斗、今日は仕事は?」
「俺だってたまに休みくらいもらうよー。ねっ、優姫こっち座って」
悠斗が座っているソファーの隣にあるスツールに座るよう言われ、ちょこんと座る。アイドルの部屋もとい男の人の部屋に入るのは学生の頃以来だからキョロキョロして部屋を見渡した。
「明日から一緒に仕事するんだから、優姫のこともっと知っておこうかなって思って。優姫も俺のこと知りたいでしょ?」
雑誌で見たような理想の彼氏特集のようにラフな格好をした男の子(しかもスーパーアイドルの悠斗)が目の前にいるだけで緊張するのに、さっき襲われかけたことを思い出して顔が熱くなるのを感じ俯きがちに頷いた。
「じゃあ、俺に聞きたいこと聞いてもいいよ。なんでも答えるから、新しいマネージャーさん」
「そうだなぁ・・・じゃあ、好きな食べ物は・・?」
「雑誌とかではオムライスっていってるけど、一番好きなのはお肉かな。唐揚げも好きだしステーキも好きだし、肉全般!ちなみに嫌いなのはアボカドとかゴマ豆腐とか。」
「全般?ふふっ。やっぱり男の子って感じだね。私と苦手な食べ物一緒なんだ。んー・・・休みの日はなにしてるの?」
「休みの日?今日みたいに部屋で音楽聞いたり、楽器弾いてることが多いかな。連休もらえたりすると写真撮りに出かけたりするけど。」
質問の中身がお見合いしてるみたいだなんてケラケラ笑いながらもいくつかの質問に答えてくれた。
年齢が同じだからか、前から知っていた友達かのように話してくれるのも悠斗の良いところなんじゃないかなと思いながら質問をしていた。
「そろそろネタぎれ?じゃあ俺からの質問いいよね?
なんで女優じゃなくてAV女優目指そうと思ったの?」
またも質問してるのに拒否権のない質問を・・・と思ったが口にしないでおいた。そして率直に核心を突いてくるあたりが悠斗らしい。
「面接でも言ったんだけどね、あの私AV観るのが好き・・なの・・」
アイドル相手に何言ってんだ私!と思ったらだんだん恥ずかしくなって語尾が消えていった。
「ふーん、まあ女の子も好きな子多いよね。優姫はさ、どんなオナニーするの?」
今度はアイドルが何言ってんだ!!と思ったけどこれも口にしなかった。AV女優目指してきたのに、これくらい言えないでどうする私!
「AV観ながら、足を動かすだけ・・かな。」
「へぇー、いじったりしないの?」
「ん・・・何回かあるんだけど・・」
「だけど・・・??」
「・・ちゃって。」
「ん?なぁに?」
「潮・・吹いちゃって・・・・」
さすがにこれは初対面の男の子(しかもスーパーアイドル!)に言うことではなかったと思った途端、恥ずかしさのピークがきて目をぎゅっと閉じて俯いた。
「そっかぁ、優姫は純粋にエッチが好きな子なんだね。芸能界にいるとお金・お金・お金ーっ!っていうような人ばっかだからさ。・・よっと」
悠斗が立ち上がるのを感じて、目を開くといつのまに近くに来ていた悠斗に驚いたのと同時に、手をとられ立たされたのでよろめいて悠斗の胸に抱きつくように飛び込んだ。
「じゃあ、俺とエッチして?初めてじゃないでしょ?」
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