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私、セクシー女優になりたいんですっ!

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 私のおでこにコツンとおでこをぶつけてきて、はぁ…と艶っぽい溜息をはいた。

「俺…童貞じゃないからね」
「え・・・うん・・どうしたの?」

 こんなはずじゃないのに!とブツブツいいながら起き上がり、右手でベルトを外し、左手では私のシャツのボタンを外していた。
放置されてるこの時間に下半身が切なくなって足をもじもじさせていると今度は大きな溜息をつかれた。

「はぁぁ。俺が目の前にいるのに、オナニーしないでよ、まったく。」
「そんなっ、してないよ」
「オナニーするとき足動かすって言ってた子が何言ってんだか。」

 正論に言い返せなくなりピタッと動くのをやめると、今度は下着を片足だけ脱がされ足を開かされると、下半身が冷やりと風に晒された。

「ねぇ、気付いてる?足動かすたびにココ、いやらしい音してるの。」
「あっ・・・!」

ココ、と言われた瞬間、クリトリスからツツーッと指が動いて、クチュクチュと音がなる。

「ほんとはゆっくり気持ちよくさせようと思ったんだけど、優姫がエロいからもう我慢できない」
「あっ・・当たって・・」

気が付けば、悠斗も下着を脱いで悠斗の大きくなったモノが私のアソコにあてがわれていた。
クチュクチュと音を立てながら、悠斗のモノが私の体液で濡れていく。

「ほらっ・・ちょっとこうするだけで・・・入っちゃいそうだよ。」
「んっ・・・悠斗・・・ああっん」

先端がチュプ…と音を立てて中に入りそうなのに、それをしないで、腰をスライドさせていく。

「じらさないで・・・悠斗・・・」
「ほら、セクシー女優目指してるんでしょ。もっとおねだりしなきゃ。・・はぁっ」

たくさんのAVをみてきたもののおねだりの仕方なんて真似できない。
今ここにある悠斗のモノを入れて欲しくて、顔をゆがませながら精いっぱいの声でおねだりをした。

「悠斗・・・お願い・・」

「っああ、ほんとに。そんな顔でそれいうの俺だけにしてよね。・・・っあぁ・・!」
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