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第20話 俺が決めたことだけど……
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池袋にあるムーンライトシティは、六十階建てビルのムーンライト60を中心としている複合商業施設だ。
俺はダウジングの結果に従って真宮さんたちと一緒にイベントを観るため、入り口の前にいる――が……う、うーん、入りたくない。
いや、入るまでなら耐えられる。
でも、あの場所――噴水広場にだけは近づきたくないんだ。
もうすでにあのときの光景がフラッシュバックを始めている。
俺が中学のときにされた苦い思い出だ。あんな嫌がらせを受けるだなんて……。
「あのさ、やっぱり行かなくてもいいかな?」
言うと真宮さんは不機嫌そうな顔で俺を見つめてきた。
「ここまで来てなに言ってるの? ダウジングで決めたじゃん!」
「そうだけど、そもそもあれは真宮さんが勝手に決めたことじゃないか」
「今になってそういうこと言うんだ? 春時がダウジングにしてくれって決めたんじゃない」
「……そ、それは」
「早見くん。大丈夫ですか? その……無理しなくても」
仲里さんは心配そうな表情で声をかけてくれるけれど、大丈夫なんかじゃない。
でも、ここで引き返したら仲里さんは悲しむだろう。
彼女にそんな思いをさせるわけには……。
「だ、大丈夫」
「大丈夫だって言ってるよエリカ」
「でも、なんだか……」
「ほら、二人とも入り口の前で立ち止まっていたら迷惑でしょ! さっさと中に入る!」
真宮さんは言いながら俺と仲里さんの手を引きムーンライトシティの中へと足を進める。
仕方がない。とりあえずついていけるとこまでは、行くことにしよう。
中へ入ると大きな通路を挟むようにして色々な専門店が並んでいる。ほとんどは女子が喜びそうな店ばかりだ。
それにしても……店舗はすっかり変わってしまっているけれど、雰囲気はあの頃のままだな。
――早見くん。
「早見くん?」
「え? あ、ごめん仲里さん。な、なに?」
「イベントまでには少し時間があるので、中のお店を見て回ろうって真宮さんと話していたんです。いいですか?」
「あ、あぁ、そういうことね。うん、いいよ」
「春時って、ときどきぼーっとしてるよね。なにを妄想してるんだか。はっ! もしかして、あたしの胸……」
「それ以上、言わなくていいよ。違うから」
言いかける真宮さんの言葉を遮るように話すと彼女は口を尖らせ、仲里さんと近くのファンシーショップへ入ってしまった。
◇
真宮さんと仲里さんはファンシーショップで、きゃーきゃーしながらネコとオコジョを融合させたネコジョとかいう怪しい縫いぐるみのキーホルダーをいくつか購入したり、アパレルショップを転々と移動しては試着を繰り返し、楽しそうに過ごしている。
そんな二人の姿は微笑ましくて、ずっと見ていたい気分だけれど、そろそろイベントの時間が近づいているはずだ。
「たしか仲里さんはヤマネ電気を出たとき、十七時三十分からだって言ってたような……」
スマホの画面を確認してみると、十七時三十五分を表示している。
「時間すっ!」
言いかけ俺は口を閉じる。このまま気が付かないフリをすればイベントへ行かなくても済むんじゃないかという思いが脳裏に浮かんでしまった。
でも――仲里さんがずっと楽しみにしていたイベントだ……俺のせいでそれを奪うわけにはいかない、よな。
「二人とも! イベントの時間がっ!」
俺の声に仲里さんはスマホの画面を確認すると、慌てて真宮さんの腕を掴み店内から飛び出してきた。
突然、引っ張られて、わわっ! と驚いている真宮さんがなんだか可愛く見えてしまう。
「ありがとう早見くん! 真宮さんっ、急ぎましょう!」
仲里さんは声をかけ、噴水広場の方向へ走り出そうとする――と、伊達メガネが顔からずり落ちそうになっている真宮葵は動こうとはせず、その場に足を止めていた。
「まってエリカ!」
「え?」
「ごめん! ちょっとトイレいきたくなっちゃった。先にいってて」
「そ、それじゃあ早見くん、急ぎましょう!」
「春時はトイレいいの? 今のうちにいかないと漏らしちゃうかもよ!」
言う真宮さんの目つきが、なにかを俺に訴えてきているように感じる。
仲里さんには申し訳ないけれど、ここは話を合わせた方がいいかもしれないな。
「あ、あぁああ! 俺もいっておこうかな」
「それじゃあエリカ、春時とすぐにあと追うからさ! いこう春時!」
仲里さんが戸惑うなか、真宮さんは強引に俺の手を引きトイレの方向へと走り出す。
振り返ると仲里さんはそのまま背を向けイベントのある噴水広場へと足を向けていた。
ごめん仲里さん……。
トイレの前にたどり着くと真宮さんは俺の手を離して、そのまま女子トイレへと駆け込む。
「ん?」
な、なんだよ。本当にトイレだったのか……てっきりなにかあるのかと思ってたんだけど、俺の勘違いだったみたい。
「俺もトイレいっておくかな……」
男子トイレから出ると真宮さんが壁に寄りかかりスマホを眺めている。
またせちゃったみたいだ……怒ってるかな?
「春時、遅い! なんで女子より遅いのよ!」
怒ってた……。
「仕方ないだろ、もともとトイレにいきたい気分じゃなかったし。それより仲里さんをまたせているんだから……もういく、よな?」
言葉を返すと真宮さんは突然、真剣な表情で俺のことを見つめてくる。
「春時、いけるの?」
「え?」
「だから、イベントいけるかって聞いてるの!」
「今更なにを言ってるんだよ……そのために来たんだろ?」
「大丈夫ならいいのよ。ダウジングで決めたこととはいえ、強引に連れて来ちゃてるから、再確認したかっただけよ」
「そんな確認ならあの場で言えば良かったじゃないか……って、あぁ、トイレまじだったんだよな」
「もう、うるさい! 大丈夫ならいいから!」
言うと真宮さんは再び俺の手を引き歩き出す。
徒歩から早足に変わり、俺たちは噴水広場へと進んだ。
俺はダウジングの結果に従って真宮さんたちと一緒にイベントを観るため、入り口の前にいる――が……う、うーん、入りたくない。
いや、入るまでなら耐えられる。
でも、あの場所――噴水広場にだけは近づきたくないんだ。
もうすでにあのときの光景がフラッシュバックを始めている。
俺が中学のときにされた苦い思い出だ。あんな嫌がらせを受けるだなんて……。
「あのさ、やっぱり行かなくてもいいかな?」
言うと真宮さんは不機嫌そうな顔で俺を見つめてきた。
「ここまで来てなに言ってるの? ダウジングで決めたじゃん!」
「そうだけど、そもそもあれは真宮さんが勝手に決めたことじゃないか」
「今になってそういうこと言うんだ? 春時がダウジングにしてくれって決めたんじゃない」
「……そ、それは」
「早見くん。大丈夫ですか? その……無理しなくても」
仲里さんは心配そうな表情で声をかけてくれるけれど、大丈夫なんかじゃない。
でも、ここで引き返したら仲里さんは悲しむだろう。
彼女にそんな思いをさせるわけには……。
「だ、大丈夫」
「大丈夫だって言ってるよエリカ」
「でも、なんだか……」
「ほら、二人とも入り口の前で立ち止まっていたら迷惑でしょ! さっさと中に入る!」
真宮さんは言いながら俺と仲里さんの手を引きムーンライトシティの中へと足を進める。
仕方がない。とりあえずついていけるとこまでは、行くことにしよう。
中へ入ると大きな通路を挟むようにして色々な専門店が並んでいる。ほとんどは女子が喜びそうな店ばかりだ。
それにしても……店舗はすっかり変わってしまっているけれど、雰囲気はあの頃のままだな。
――早見くん。
「早見くん?」
「え? あ、ごめん仲里さん。な、なに?」
「イベントまでには少し時間があるので、中のお店を見て回ろうって真宮さんと話していたんです。いいですか?」
「あ、あぁ、そういうことね。うん、いいよ」
「春時って、ときどきぼーっとしてるよね。なにを妄想してるんだか。はっ! もしかして、あたしの胸……」
「それ以上、言わなくていいよ。違うから」
言いかける真宮さんの言葉を遮るように話すと彼女は口を尖らせ、仲里さんと近くのファンシーショップへ入ってしまった。
◇
真宮さんと仲里さんはファンシーショップで、きゃーきゃーしながらネコとオコジョを融合させたネコジョとかいう怪しい縫いぐるみのキーホルダーをいくつか購入したり、アパレルショップを転々と移動しては試着を繰り返し、楽しそうに過ごしている。
そんな二人の姿は微笑ましくて、ずっと見ていたい気分だけれど、そろそろイベントの時間が近づいているはずだ。
「たしか仲里さんはヤマネ電気を出たとき、十七時三十分からだって言ってたような……」
スマホの画面を確認してみると、十七時三十五分を表示している。
「時間すっ!」
言いかけ俺は口を閉じる。このまま気が付かないフリをすればイベントへ行かなくても済むんじゃないかという思いが脳裏に浮かんでしまった。
でも――仲里さんがずっと楽しみにしていたイベントだ……俺のせいでそれを奪うわけにはいかない、よな。
「二人とも! イベントの時間がっ!」
俺の声に仲里さんはスマホの画面を確認すると、慌てて真宮さんの腕を掴み店内から飛び出してきた。
突然、引っ張られて、わわっ! と驚いている真宮さんがなんだか可愛く見えてしまう。
「ありがとう早見くん! 真宮さんっ、急ぎましょう!」
仲里さんは声をかけ、噴水広場の方向へ走り出そうとする――と、伊達メガネが顔からずり落ちそうになっている真宮葵は動こうとはせず、その場に足を止めていた。
「まってエリカ!」
「え?」
「ごめん! ちょっとトイレいきたくなっちゃった。先にいってて」
「そ、それじゃあ早見くん、急ぎましょう!」
「春時はトイレいいの? 今のうちにいかないと漏らしちゃうかもよ!」
言う真宮さんの目つきが、なにかを俺に訴えてきているように感じる。
仲里さんには申し訳ないけれど、ここは話を合わせた方がいいかもしれないな。
「あ、あぁああ! 俺もいっておこうかな」
「それじゃあエリカ、春時とすぐにあと追うからさ! いこう春時!」
仲里さんが戸惑うなか、真宮さんは強引に俺の手を引きトイレの方向へと走り出す。
振り返ると仲里さんはそのまま背を向けイベントのある噴水広場へと足を向けていた。
ごめん仲里さん……。
トイレの前にたどり着くと真宮さんは俺の手を離して、そのまま女子トイレへと駆け込む。
「ん?」
な、なんだよ。本当にトイレだったのか……てっきりなにかあるのかと思ってたんだけど、俺の勘違いだったみたい。
「俺もトイレいっておくかな……」
男子トイレから出ると真宮さんが壁に寄りかかりスマホを眺めている。
またせちゃったみたいだ……怒ってるかな?
「春時、遅い! なんで女子より遅いのよ!」
怒ってた……。
「仕方ないだろ、もともとトイレにいきたい気分じゃなかったし。それより仲里さんをまたせているんだから……もういく、よな?」
言葉を返すと真宮さんは突然、真剣な表情で俺のことを見つめてくる。
「春時、いけるの?」
「え?」
「だから、イベントいけるかって聞いてるの!」
「今更なにを言ってるんだよ……そのために来たんだろ?」
「大丈夫ならいいのよ。ダウジングで決めたこととはいえ、強引に連れて来ちゃてるから、再確認したかっただけよ」
「そんな確認ならあの場で言えば良かったじゃないか……って、あぁ、トイレまじだったんだよな」
「もう、うるさい! 大丈夫ならいいから!」
言うと真宮さんは再び俺の手を引き歩き出す。
徒歩から早足に変わり、俺たちは噴水広場へと進んだ。
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