清廉な美少女、非モテおじさんに優しくしてしまう

江狩玖捌

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一話完結

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ある夏の暑い日、営業で外回りの途中、昼休憩に住宅街から離れた静かな公園にやってきた草臥れたスーツ姿のサラリーマン。コンビニ袋を提げてベンチを探していると、その場所だけ爽やかな春の風が拭いていそうな空気すら感じて目を奪われ足を止める。腰あたりまで伸びたストレートの黒髪、整った顔立ちの美少女ということもさることながら本を読む姿勢や佇まいがなんとも絵になる。写真を趣味にしている人なら無意識にカメラを向けてしまいそうな光景だった。そんな光景に見惚れていると

「あ、申し訳ございません。これでは座れませんね。」

耳に心地いい声が聞こえて、身体をビクっとさせて驚きながら我に返る男の視線の先で本を読んでいた美少女は、2人掛けのベンチの中央に座っていたことを詫びて右側に寄る。

「どうぞ、お掛け下さい。」

気品溢れる所作で座るように促す女の子。

(私ったらベンチの真ん中占領して、男性を困らせてしまうなんて恥ずかしい…怒ってらっしゃらないかしら…)

「ああ…ありがとう。」

見惚れていただけです。なんて言えるはずもなく、昼食を摂ろうとしていたこともあって、促されるままにお礼を言って隣に腰かける男。
だらしなく太ってしまった体つきの大柄の男と細身の女の子が並ぶと、あきらかに中央よりも男が占有する形になりながら、肩と肩が触れ合ってしまう。
あまりに対照的な2人、体型だけでなく、自信なさげな卑屈な表情で、モテる要素などまったく見当たらない男と、見る者を男女問わず惹きつけてしまいそうな清廉な美少女。
それは服装もそうで、買い換えた方が良さそうに見える草臥れたスラックスにアイロンをかけていない皺の寄ったワイシャツ姿の男と、見るからに生地も仕立ても高級感が漂うチェック柄のブリーツスカートに真っ白で丁寧にアイロンがけされたブラウス、どこの制服かは分からなくても、お金持ちのお嬢様が通っていそうな学校のものだと想像させる。

印象的な服装をしてる若い女性を、つい見てしまって、何見てんだよ。と睨まれることはあっても、こんなに丁寧に対応してもらったことなど初めてだった男は戸惑っていた。
どうしてこんな綺麗な子が俺みたいなおじさんにこんなに丁寧に対応してくれるのだろうと、そう思って隣の美少女を観察するように見てしまう。

(近くで見ても、ほんと綺麗だな…化粧してなさそうなのにきめ細かな白い肌…スタイルも凄く良くて…服装からしてどこかのお嬢様学校の生徒かな…気品まであるし…それに…近くで見て初めて気づいたけど胸もCかDぐらいはありそう…)

「あの、どうかされましたか?」

「え…あ、いや…その…とても綺麗な女性だなと思って見惚れていただけ……あっ、いや…変なこと言ってごめんね。」

「そ、そんな…綺麗だなんて、おじさまはお世辞がお上手ですね。」

声をかけられ、見ているのがバレて怒られてしまうと慌てて本音をぽろりとこぼしてしまいながら焦る男の言葉に照れながら返す女の子。
小中高と女子しかいない学校に通っていたこともあって男性との接点がほとんどない女の子は、褒められ慣れて良そうな容姿であっても、男性からこんなにストレートに褒められたことは無かったようだ。
気まづい空気を誤魔化すようにコンビニ袋からペットボトルのドリンクをとりだすと、暑い中での営業回りで喉が渇いていたのもあって、ごくごくと喉をならしながら勢いよく美味しそうに飲んでいく。

「あの、おじさま。それはなんという飲み物なんですか?」

「え?おじさま?ああ…これは麦茶だけど。」
呼ばれ慣れない呼称にビックリしながらペットボトルを見せながら答えると

「麦茶というのですか?とても美味しそうに飲まれているので気になってしまいました。」

「え?もしかして麦茶知らないの?」

「そんなに有名な飲み物なのですか?自分の無知が恥ずかしいです…」

「いや、そんな恥ずかしく思うこともないと思うけど、日本人で知らない人は少ないかもしれない。」
(麦茶って庶民しか飲んでなくて、金持ちは飲まないもので知らなくて当然なのだろうか?)

「そうなのですね…お茶ということは緑茶や紅茶と似ているのでしょうか?」

「茶葉は使ってないけど、焙煎してるということでいえば、ほうじ茶に近い味なのかな…良かったら飲んでみる?」

説明するより飲んだ方が早いと思い薦めてしまってから、こんなおじさんの飲みかけ、嫌がるに決まってる…汚いものでも見るような顔をされると後悔したのだが

「よろしいのですか?」

好奇心に目を輝かせて、こちらに身を乗り出して言う姿見て、俺に対する他の女性の言動とまったく違うことに驚きながら反射的に

「ど、どうぞ。」
ペットボトルを手渡す。

「ありがとうございます。」

笑顔で言って受け取ると上品に遠慮気味に少しだけ口に含むのを見て

「そんな飲み方じゃ麦茶の良さは分からないよ。ごくごくごくっと喉に流し込まないと」

「そうなのですか?それでは、失礼して…」

言われたとおりに一気に流し込もうとしたようだが、ペットボトルから直接飲むのに慣れていないのか、上品に飲むことに慣れすぎて豪快に飲むのに慣れてないのか
口の端から麦茶が溢れ出て、顎から首筋に流れていき、襟元に侵入していってしまう。
その水滴が流れていくところをつい目でおってしまい、ブラウスの中に入ったあとどこまで流れていったのだろう…と胸の方に視線をやってしまう男。

「本当ですね。暑い日にごくごくって飲むと、とても美味しいです。香ばしくてどこか懐かしいような素朴な味わいですね。」

「気に入ってくれたなら良かったよ。」

女の子の麦茶に対する感想は上の空で、雫が伝っていった先が気になって…胸に視線をやりながら適当な返事をしてしまっていた。

「あの、おじさま?もしかして私の胸を見ていますか?お友達もすぐ触ってくるんですよね。そんなに良いものですか?」

なんて言いながら、自分の胸を両手で下から持ち上げるように手を添えて、上下にゆさゆさと揺すってしまう。

(おおお…これは思っていたよりも大きいのでは…って、そうじゃない。こんなおじさんにやらしい目で見られて気持ち悪いに決まってる…謝らないと。)

「ご…ごめん。見てはいけない、君に嫌な思いをさせてはいけないと思ってるのに、つい…ほんとごめん。」

「謝らなくて良いですよ。そんなに興味あるなら触りますか?」

「え?なにを言って……あ!ああ…あれかな美人局ってやつ?」

「つつもたせ?ってなんですか?」

「あ、いや、なんでもない。その、君がほんとにイヤでないなら触りたい。」
(美人局なんて犯罪があることすら、この子には知らないでいて欲しい。仮に怖い人がでてきて持ち金全部持っていかれても、この胸を触れるなら良いじゃないか…)

胸を触った瞬間に怖いお兄さんたちが出てくるのではと、周囲を見渡したが、すぐに、この子がそんなことするはずがない、かりに美人局だったとしても良いとすら思ってしまうぐらい、会ったばかりの女の子に夢中になってしまっていた。

「良いですよ。さ、どうぞ。麦茶をご馳走になりましたし、そのお返しだと思って遠慮なくどうぞ。」

言いながら身体を男の方へと向け胸を突き出すような姿勢になる女の子。

「では、遠慮なく…」

モミモミモミモミモミモミモミモミ
(おおお…柔らかい…というかこれって…スポーツブラのような下着をつけてる?このボリューム感、C、Dどころじゃないような?ちゃんとしたブラつけたらFかGぐらいあるんじゃないか)
モミモミモミモミモミモミモミモミ
(あああ…すごい…俺みたいなのがこんな美少女のこんな大きく素敵な揉み心地のオッパイ揉んでるなんて…こんな幸せなことが…)
モミモミモミモミモミモミモミモミ
(この中央あたりの少し揉み心地の違うところが乳首かな…)
モミモミモミモミモミモミモミモミ

あまりの揉み心地と、これほどの美少女のを揉む状況なんて一生ないだろうという思いから夢中になって揉むうちに乳首らしき感触を見つけるとブラウスとブラごしに軽く挟んだり優しく擦るような刺激を与えてしまう触り方になってしまう。

「ん!んん…はぁ…ん!…おじさま…んっ…おじさま…」

何分ぐらい美少女の胸に夢中になっていたのか、周りの音も聞こえないぐらい集中して揉んでいたところ、揉んでいる手を遠慮気味に握られた感触でやっと女の子の声に気づいて

「へ?あ…は…はい…?」

「はぁはぁ…ご…ごめんなさい…お友達に触られるのと全然違って…ビックリしてしまって…」

そういう女の子の顔は赤く上気し、目も潤み、恥ずかしいような困ったような複雑な、見る男を昂らせてしまうような表情を浮かべていた。

「あ、ああ…ごめんよ。あまりに揉み心地が良くて、調子に乗り過ぎた…」
(その表情はまずい…君にもっとしたくなってしまう…)

「い、いえ。私が触って良いと言ったのに止めてしまって…すみません。」
(どうしてお友達のときとこんなに違うんだろ?…ビリビリってしたというか…気持ち良くて変な気持ちに…)

「いやいや、そんな謝らないで。というか、俺みたいなおじさんにどうして、こんな優しく接してくれるの?」
(危なかった、欲望にまかせて襲ってしまうところだった…股間も大きくなってしまってる…おさまれ…。俺みたいな汚いおじさんが、こんな優しくて素敵な子をこれ以上汚すわけにはいかない…)

普段、女性からは汚いものを見る目で見られたり、罵しるような言葉をはかれたりすることの多い男にとって、今回の言動に心を打たれていて、こんな美少女とできるチャンスなんて2度とないんだから後先考えずやってしまえという欲望と、こんな俺に優しく接してくれる子を悲しませるようなことはしてはいけないという理性の間で葛藤していた。

「それは…おじさまが寂しそうな、辛そうな感じに見えましたので。でも、私の胸を見ているときは目に光が宿ったような少し元気になったように見えて、私の胸に触ることで元気になってくれるのなら良いかなと思ってしまいました。」

「そっか、ありがとう。本当にありがとう。女性にこんなに親切にしてもらったの初めてだよ。」
(欲望のままに襲わなくて良かった。こういう優しい子には、素敵な人と幸せになってもらいたい。)

などと考えていたのだが

「おじさま、それって…その…私の胸を触ったせいですか?」

言われて視線を追ってみると、自分の股間がテントを張ったようになっているのを見られているのに気づいて、咄嗟に手で隠す。

「これは…君みたいな可愛い子のオッパイ揉んだら男は皆こうなるものだから…ってどう言ったところで気持ち悪いよね、ほんとにごめん。」

「それだけ私を魅力的だと思ってくれているということですよね?気持ち悪いなんて思いませんよ。ただ…その…えっと…1つ質問させてもらっても宜しいでしょうか?」

「こんな気持ち悪い俺のことをそんな寛大な心で……俺で答えられることならなんでも答えるよ。」

大きくなっている男の股間を見て、ある日教室で偶然耳にしたことを思い出してしまった女の子は顔を赤らめながら、その日から気になっていたこと、誰にも聞けなかったことを目の前の男にぶつける。

「おじさま…あの…その…オチンチンってそんなに気持ち良いものなのですか?」

「へ?…は?…え?…どどど、どうしてそんなことを?」

予期せぬ質問に、間抜けな顔で間抜けな声を出してしまってから、うろたえながら質問の意図を問い直した。

「学校で…彼のオチンチンが気持ち良すぎて~、もうアレなしじゃ生きていけな~い。なんて会話を耳にしてしまったことがありまして…」

(こんな子が通うお嬢様校でもそんな会話をする生徒も居るのか…)
「セックスは気持ち良いものだけど、生きていけないって思うほどなら、話してた子は彼と相性がとても良くて愛し合っているからなのかもしれないね。」


「セックスってそんなに気持ち良いのですね…その気持ち良さも、相性が良くて愛し合っているからこそということですか。こんな質問に答えてくれて、おじさまに聞いて良かったです。」

「君も、その…オチンチンに興味あるの?」
(どさくさでなんてこと聞いてしまってるんだ…)

「…はい…興味あります…保健の教科書で見たことはありまですけど…本物は見たこともなくて…あの話を聞いていらい、ずっと気になってしまっていました。いけない子ですよね。」

「そ、そうなんだ……いけないことなんてないよ、年ごろになると気になるものだから…じゃ、じゃぁ、俺ので良かったら見てみる?」
(って、俺は何を言ってるんだ~…いや、見て欲しいけど…この子の初めて見るモノになれるなら嬉しいけど…こんな清純な子を汚すようで罪悪感が…いや、それもまた興奮するんだけど…)

「よろしいのですか?」

(あああ…麦茶のときと同じ目で…いや、あのときより興味が強いようなちょっとエッチな表情してるような…こんな顔されたら…)

「い、良いよ…」

言いながら、股間のファスナーをおろし、社会の窓から手をいれて、下着をずらして、すでに勃起していて取り出しにくいのを身体をよじりながらなんとか引っ張り出す。

「うわあぁ…凄い…本物ってこんななのですね。おっきぃ……あの…触ってみてもいいですか?」

「あ、ああ…良いけど…」
(え…ほんとに触るの?…こんな優しくて清純そうな美少女にこんなもの触らせてしまって…というかそもそも見せてしまって良かったのかな…)

「こんなに大きいのを挿入して、本当に気持ち良くなるんでしょうか…むしろ痛そう…それ以前に私の中に入るのでしょうか?」
言いながら恐る恐る男のそそり立つモノに手を伸ばして優しく撫でるように触り始める。

「あ、でも、先の方は柔らかい…あ、でもこのへんは固くて弾力のある棒みたい…」

「んっ!…はう…」
触れられた快感もそうだが、俺のを挿入したらどうなるかを考えていると思うだけで興奮が高まってしまって、情けない声を漏らしながら、触れられたところをビクンと反応させてしまう。

「あっ…痛かったですか?」

「いや、気持ち良かっただけだよ。」

「男の人も触ると気持ち良いのですね。……私、悪い子なんです。」

「え?どうして?」

「…その…自分で……じょ、女性器、触って気持ち良くなっちゃったこと何度もあるんです…」

「そっか、君みたいな子でもオナニーするんだね。」

「オナニーっていうんですか?」

「自慰とか、一人エッチとかも言うけど、それをしたからって悪い子じゃないよ。皆やってるし、俺なんてこの年になってもたまにやってしまってる。女の子だってしてる子の方が多いんじゃないかな。」

「悪い事じゃないんですね。良かった…お友達にも両親にも相談しにくくて。」

「友達と両親には相談はしなくて正解だったと思うよ。相当驚かせてしまうから。俺でも少し驚いたぐらいだから。」

「驚かせてしまったのですね、すみません。」

「いやいや、驚きといっても嬉しい方の驚きというか。」

「嬉しい。ですか?……そのように言ってくださるおじさまなら…もう1つ教えて欲しいのですが…えっと…触ってると快感が強くなってくると怖くて止めちゃうんです。あのまま触り続けるとどうなっちゃうんですか?」

1年ほど前にお風呂で身体を洗っていて股間を触ると気持ち良いことに気づいて以来、触って気持ちよくなっては止めて、怖いのといけないことをしてるような罪悪感とで数日あけては、また興味が勝って触って気持ち良くなって怖くなってやめる、また数日後に触る。を繰り返してきてしまっており、1人で焦らしプレイをしているような状態になっていた。クラスメイトの話に興味を持ってしまったのも、さきほど会ったばかりの親子ほど歳の離れた男に胸を触らせてしまったのも、これの影響があったのかもしれない。

「そっか、イったことがないのかな?」

「イったこと。というのはなんですか?」

「ええっとね…性的に絶頂することをイクって表現したりするんだけど、絶頂しそうになると刺激が強すぎたりとか気をやってしまいそうになったりとかで怖くなる女性が居るって聞いたことがあるような。」

「ということは、絶頂しそうになって怖くなって止めてしまっているのでしょうか。」

「そうかも知れないね。男の場合、絶頂=射精だから分かりやすいけど、女性の場合痙攣するとか、男より気持ち良いなんて話も聞いたことあるけど、俺にはよく分からないし、君が止めてしまう理由も分からないから断定はできないけど。」

「痙攣したことは無いので、絶頂したことは無いと思います。えっと…その……おじさまに触ってもらったら絶頂できますか?」

「え?…イってみたいの?…俺で良いならもちろん協力はするけど、こんなおじさんに触られるの嫌じゃないの?」

「おじさまに触って欲しいです…絶頂してみたいです…こんな恥ずかしいことおじさまにしか相談できないですし…」

「それはまぁ、そうだね…あまり人に相談するようなことじゃないし…それじゃぁ…」
(こんな可愛い子が俺にして欲しいって…俺を求めてくれてる…)
ごくりと生唾を飲み込みながら、太腿に手をのばし、撫でながらゆっくりと股間の方に…スカートが手におされながらめくれていく…

2人の視線がめくれていくスカートに集中する。

(ああ…おじさまの手が…)

(なんて触り心地の良い太腿…そして、このまま進めば、もうすぐこの子のオマンコが…)

震える指先がついに下着の上からではあるが股間の敏感なところに触れてしまう。その瞬間

「あんっ!…んっ…はぁはぁ…おじさま…自分で触るのと全然違います…凄くドキドキします…」
興奮と快感で蕩けたような表情にかわりつつある表情で男の顔を見上げてしまう。

(ああ…可愛い声聞いてしまったら…それにその表情…恥ずかしそうだけど興奮してそうな惹き込まれてしまう顔で見上げられたら…)

「俺も凄くドキドキしてる……ここ、もう濡れてきてるね…このまま続けたら下着がびしょびしょになって履いて帰れなくなりそうだし、下着脱いで俺の膝に跨ってもらって良いかな?」

気持ち良くさせてあげたい、絶頂を味合わせてあげたい、そして魅力的な恥ずかしがる表情を見たい…。そんな思考が頭を支配していく。

「はい…」
少し躊躇したもののベンチから立ち上がり、スカートの中に手を…

「あ、ちょっと待って…こっち向いて脱いで欲しい…」
女の子がこちらを向くと、スカートをめくって、あらわになった飾り気のない下着を見つめてしまう。

「え…そんな…凄く恥ずかしいです…ああ…そんなに見つめられたら…」
(ああ…見られてる…こんなに恥ずかしいのに、この人に見られてるとドキドキして、変な気持ちに…)

あまりの恥ずかしさに膝が震えたが、自分からお願いしてしまった手前、脱がないわけにはいかず下着に手をかけて下ろしていく。

「あ…下着に糸引いてる…こんなにエッチな気持ちになってくれてたんだね…」

「そんな…言わないでください…」
(ああ…糸引いてしまうほど濡れてしまってるなんて…そんなとこ見られてしまったなんて…ああ…凄くドキドキする…でもイヤじゃない…)

恥ずかしさで頭がのぼせるような感じになってしまいながらも、言われたとおりに下着を脱いで、スカートのポケットにしまうと、男に跨って座る。
(あああ…おじさまのおちんちんが、もう少し前に座るだけで当たっちゃうところに…)

男は無言で女の子のブラウスのボタンをはずしはじめ…ワイヤーの入っていないスポーツブラのような下着をめくりあげてしまうと、ぼろんっと開放されたように大きな膨らみが溢れ出す。

「こんなに大きかったんだ…ブラのサイズ合ってないんじゃない?」

「1年ぐらい前から急に大きくなってきてしまって…下着がきつくなったと言うの恥ずかしくて…」

「せっかく綺麗で大きい魅力的なオッパイなのに、合わないブラつけてると形崩れちゃったりしそうで勿体ないよ。」
(はああ…生のオッパイ!美少女の大きくて綺麗な形のオッパイ!)
心の中では生のオッパイにおたけびを上げてしまっていたが、冷静ぶってなにかズレてしまってることを言いながら両手を胸に伸ばし、柔らかさを楽しむように揉み始める。ほどよく指が沈み込んで、その先に弾力もある揉み心地も極上で、手の動きに合わせて卑猥に形を変えて視覚でも楽しませてくれる。

「あ!…んっ…気持ち…良ぃ…おじさまに触られるとどうしてこんなに…はぁ…はぁ…」

胸を揉む手はしばらく中央の突起には触れず、乳輪の色の境目あたりをなぞるように指が円を描きながら焦らすような動きをしていたが、ついに指先が敏感な突起を優しく撫でる。

「んあぁぁ!…はぁはぁ…それ…ダメです…」
女の子が身体をビクっとさせながら、蕩けたような表情で訴える。

「痛かった?」

「痛くない…ですけど、ビリビリって…んんっ…はぁはぁ」

首を横に振って痛くないと答えるのを聞いて、撫でるだけでなく、摘まんだり捏ねたり刺激を強くしていく。

「オマンコの方も触るね…」

「んんっ!…はぁ…はぁ…ああっ…んっ…んっ…あっ…あっ…え!?…オマンコ?」

「女性器…ココのことだよ。」
言いながら、左手は胸への愛撫を続けながら、右手は下着に糸を引いてしまっていた股間に伸ばし、指で割れ目をなぞりはじめる。

「ああああ!…こ、これ…自分で触るのとぜんぜんちがっ…やあぁ…」
股間に触れられた瞬間、ビクンっと身体を跳ねさせ、これまでより大きな声をあげてしまう。
(自分で触るのと全然違う…凄く気持ち良いし…ドキドキして心臓がうるさく感じてしまうぐらい…でも…これ以上は…)

オナニーしていたときなら、怖くて止めていた段階はすでに越えてしまっているぐらい気持ち良くなってしまっていたが、絶頂させようと頑張ってくれてるのに止めるのは申し訳ないと我慢していたものの、それも限界になって、股間に伸びる男の腕を力なく掴んで、首を横に振って訴えかける。

「怖くなった?」

「はい…はぁはぁ…おかしくなっちゃいそうで…はあ…はあ…」

「大丈夫、おかしくなっても介抱するから、俺に抱き着いて、気持ち良いのを受け入れて。」
(なんて表情をするんだろ…不安そうなのに期待するような蕩けたような顔…おかしくなるぐらい気持ち良くしたくなってしまう。本人にそんな自覚はないんだろうけど…)

「はい…」
言われるままに男の首に腕を回して抱き着くと、膝の上に座っていることもあって、男の顔を胸に引き寄せる恰好になってしまう。

「オッパイ舐めて欲しいの?」
目の前に魅力的なオッパイが来れば当然のごとく、乳首を口に含んで、舌先で転がすように舐めはじめてしまう。

「え?…ちがっんっ!んんん…」

自分でおねだりしてしまったように思われたのが恥ずかしくて否定しようとしたが、言い終わる前に、指とは違う舌先で与えられる快感に襲われてしまい、ビクっと身体を反応させながら、抱きしめる手に力がこもってしまう。
右の胸は手での愛撫が続いていて、下半身の方は指で弄られるたびにクチュクチュと水音がするぐらい濡れてきてしまっているところに、左の胸に吸われたり舐められたりする指とは違う快感が加わったものだから、身体の中で色々な快感が交じり合って女の子を絶頂へと押し上げていく。

「ああぁ…これダメ…色々な快感が…どんどん押し寄せてきます…んあ!…おかしくなっちゃいます…はぁはぁ…んっ!…んっ!…んっ!…んっ!」

押し寄せてくる快感に耐えるために男を抱きしめる力が強くなっていき、胸への愛撫はできなくなるぐらいしがみつかれてしまった男は、下半身への愛撫に集中させ始め、膣の入り口付近をほぐすように膣壁をこすって、ほぐれてくると、中指はクリトリスを内側から刺激できる場所を重点的に責めはじめ、親指は直接クリトリスを擦り内と外から挟むように一番敏感な部分を挟みながら擦り始め、喘ぎ声に合わせるように指の速度を徐々に早めていく。
指の動きと喘ぎ声が連動したように速度と強さが上がっていき…

「あっ!…あっ!…あっ!あっ!あっ!あっ!ああああああ!んんんんんんんんんんんんんんっ!」
一際大きな声が出そうになって、咄嗟に自分で口をおさえながら、身体をビクビクビクっと痙攣させながら初めての絶頂に達してしまう。

「イケた?」

「はあ…はあ…んあっ…はい…はぁ…はぁ…初めてなのでよく分からないですけど…こんなに気持ち良いものだったなんて…もっと早くおじさまにしてもらえば良かったです。」
弄っては怖くて止めてを繰り返していた女の子にとっては、溜まりにたまったものを開放してくれた恩人のような感覚にもなってきていて、蕩けた表情で近距離で見つめ合っていると、自然と顔の距離が近づいていき、女の子の方から唇を重ねてしまう。
最初はビックリした男だったが、舌を侵入させようとしたところで、女の子が離れてしまい、男は早まったと後悔したのだが、そうではなかったようで

「私、初めてで…どうすれば良いですか?」

「力抜いて、優しく舌を絡め合うように…」

「こ、こうれふか。」

男の舌の動きに合わせてぎこちない様子だったが、徐々に自然に求め合うようなディープキスになっていく。そんなキスに2人の下腹部に挟まれていた男の勃起した肉棒がびくびくと反応してしまい。
それに気づいた女の子は少し身体をはなして、愛しいものを触るように優しく肉棒を撫でながら

「おじさまの大きいまま…辛そうですね…私のオマンコ使って良いですよ…」
自分の下腹部に押し付けるようにら優しく撫でなが言うその表情は恥ずかしさを含みつつも、魅了されてしまいそうな妖艶さもあって。

「え!?…それって…どういうことか分かって言ってるの?」

無言で頷く女の子。

「いや、しかしそれはさすがに……うう…そりゃ君とできるなら、明日死んだとしても人生に悔いはないと思えるぐらいしたいけど。…君みたいな素敵な子には、俺みたいな冴えないおじさんじゃなくて、いずれできる恋人、大好きな人と幸せな初体験をして欲しいんだよ。」

「明日死んでもなんて、大げさすぎますよ。それに、私のことを思って頂けるのは嬉しいですが、数年もすれば親の決めた縁談に従って嫁ぐことになると思いますので、そんな幸せな初体験はできないと思いますよ。」

「今時、そんな政略結婚みたいなことあるの?」

「姉がそうでしたので…それに、おじさまのオチンチンと相性がよければ、指でしてもらった時より気持ちよくなるかもしれませんよね?」
(おじさまが辛そうだから言ってしまったけど、このオチンチン、私のお臍の上まである…こんな大きいの本当に入るのかな…少し怖い…でも…これで奥を突かれて…さっき指でしてもらったより気持ち良くなれるかもしれないんだよね…)

こんな美少女に、そこまで言われて断れるほどの理性が男に残っているはずもなく。

「そ、そうだね。凄く気持ちよくなれるかも…俺は確実に気持ち良くなれるし……それじゃぁ、少し腰浮かしてくれる?」
興奮した様子で言うと、少し不安そうな表情をしながらも言われるままに腰を浮かせる女の子。
自分の勃起したものを持って、愛液をたっぷり蓄えた割れ目に擦りつける。

「んっ!…」
(ああ…おじさまのオチンチンが…)

「ゆっくり腰降ろして」

「はい…んっ…広げられる…いたっ…」

「だ、大丈夫?」

「痛いですけど、大丈夫です。おじさまのオチンチン見たあたりから、お臍の下あたりがずっとむずむずするというか切ない感じがして…奥突いて欲しいって思ってしまってるので頑張ります…」

言いながら痛みに耐えるような表情を浮かべながらも腰を沈めていく。
(広げられていく…痛いけど、オチンチンの形が分かってしまうような満たされていくような…)

「そんな嬉しいこと…んあ!」
飲み込まれていくと、ヌルヌルとしつつ絡みついてくるような快感に声をもらしてしまうほど気持ち良い膣内。

子宮まで届いた感覚をお腹の奥に感じて、全て入ったかと思って結合部を見下ろした女の子の目には、まだ数cm残っているのが見えて、うそ…と思いながらも腰を沈めていくと、子宮を押しつぶされるように感じながらも、ようやく根本まで入り、お尻が男の太腿に乗った感触がした。

「はぁはぁ…全部入りました…」

「いたかったろ…頑張ってくれてありがとう…痛みがおさまるまでじっとしてて…」

痛みに耐える表情を間近に見ていたのもあって、そんな痛い想いをしてまで根本まで包み込んでくれたことが嬉しく、優しく抱きしめて頭を撫でる。
快感を与えれば痛みを和らげられるのではと思い、胸を揉み、乳首を優しくこすり、クリトリスを撫でていく。

「ああ!…また同時に責められたら…んん!…あっ…おじさまのが中でビクってしました…」
愛撫されはじめると、少しずつ痛みを忘れていき、快感で膣をきゅっと締めることになり、その刺激で男のモノが反応する。

「君のオマンコに締め付けられて反応してしまった。君の膣内は包まれてるだけで気持ち良すぎる…気を抜いたらイってしまいそうなぐらいだよ。」
(痛いのに頑張って挿入してくれて、初めての相手になれただけでも嬉しすぎて、これまでにないぐらい興奮してるから、動かなくても発射してしまいそうだ。)

「あ…あの、おじさま。申し訳ありませんが、射精する時は言って下さいね。妊娠するようなことがあると、おじさまに危険が及ぶかもしれませんので。」

「え?どういうこと?」

「妊娠出産してしまうと政略結婚に利用できなくなってしまいますので、親族の誰かが元凶となったおじさまに危害を加えようとしてもおかしくないので。」

「…それは怖いね……うーん…でも、長生きしたところで、一生独身だろうし、子供もできないだろうから、君が俺の赤ちゃん産んだことで殺されるなら………うん、別に構わないかな。君が俺の赤ちゃん産んでくれる喜びの方が勝ってるかも。」

「本気で言っているのですか?」

「わりと本気で思ってる…君自身は俺の赤ちゃん産むことイヤじゃないの?」

「私は…そこまで思ってくれる人の赤ちゃんなら…産みたいです。」

驚いた表情で聞き返し、本気だと答えられてしまうと、姉のように望まぬ相手と、それほど姉を思ってくれていない、家のためだけに結婚したような相手の子供を家のために産むぐらいなら、こんなに思ってくれてる人の子供を産みたい…そんな思考になってしまい、耳元に顔を寄せて、甘えるように囁いてしまうのだった。

「おおおお…そういうことなら、孕ませるつもりで中にたっぷり出す!」

女性からこんなセリフを言われたことのない男は、身震いしながら感嘆の声をもらしてから、中出しを宣言して、女の子のお尻を持つと、身体を上下に揺すりながら、自分の腰も合わせて突き上げて、より深く、子宮口をノックするように激しいピストンをし始める。

「ああ!…はぁはぁ…おじ…さま…はげしっ…」

「君みたいな子が俺の赤ちゃん産んでも良いなんて言ってくれるなんて、もうないと思ったら、孕ませたくて、奥に注ぎたくて…はぁはぁ…痛くない?大丈夫?」

「は、はい…痛くないです……子宮にごりゅっごりゅって来てます…」

乳首やクリトリスを刺激されたことで、絶頂したときの快感が蘇り、膣内をいっぱいに満たされた状態でその快感を与えられると、身体の内側から快感が広がっていくような感覚になり、子宮を突き上げられるたびに快感が広がり、そこに精液を流し込まれることを望むようになっていってしまう。膣が精液を搾り取ろうと律動しはじめる。

「はぁはぁ…なんだこれ…。チンポが浅くなるたびに、逃がすまいと吸い付いてくる…」

「わ…私の…お、オマンコ…おじさまの精液欲しくなってるんだと思います…奥に注いでください…はぁはぁ…ああっ…またイっちゃいそうです…」

「良いよ、イって…俺ももう…というか君に中イキして欲しくて、いつでも射精してしまいそうなの耐えながら突いてる状態だから…」

「あっ…あっ…おじさま…イっちゃいます……んああああああああああああ!」

「うっ…うぁあああ!…くっ…んあっ!ぁぁぁぁぁ…・ぁぁぁ…」

女の子が大きな喘ぎとともに身体を震わせてしがみつかれた直後に、一番深くまで突き立て、子宮口に鈴口を押し付けると、膣肉に搾り取られるような感覚を引き金に溜まっていた白濁の精液をびゅびゅびゅびゅびゅ~っと大量に注ぎ込む。
洗い呼吸をしながら、お互いに絶頂の快感に耐えるように抱きしめ合い、ビクビクと身体を震わせ合う。

しばらく絶頂の余韻に浸りながら抱き合っていた2人だったが、ずっと膝の上に居ると重いだろうと気遣い男の太腿から降りた女の子。
男のスラックスを見ると、自分が座っていた場所が濡れてしまっているのに気づき、汚していたことを気にして、その近くに見える男性器も汚れているのに気づくと

「私のせいでこんなシミに…オチンチン汚れたまま収めてしまうと下着やスラックス汚してしまいますね…」

そう言って顔を近づけると、愛液、破瓜の証、精液で汚れてしまっている男性器をパクっと口に含んでしまい、汚れに舌を這わせて舐め取っていく。

(な…お掃除フェラ…だと…)

驚きの行動に出られて言葉にならず…美少女が自分の汚れた男性器を咥えている淫靡な光景と舌による刺激で、しぼみ始めていたソレはまた大きく勃起してしまう。
このままもう1ラウンドして受精確率を上げておきたい、そんな考えが浮かんだのだが

「お嬢様、お嬢様~」
遠くの方から誰かを探す女性の声の邪魔が入る、その声を聴いた女の子はあわてて男性器から口を離した。
昼食の時間を過ぎても帰ってこないことを心配して探しにきたのだと察して

「おじさま、逃げてください。さ、早く」

「え?…わ、分かった。」
慌てて衣服の乱れを整えている女の子を見て、こんなおじさんと一緒に居るところ家の人に見られたくないよな。と思い、まだしぼみきっていない男性器をなんとか収めて、こんな素敵な子とこれっきりになるのかと後ろ髪惹かれつつ、駆け足でその場を去った。

    ・
    ・
   数日後
    ・
    ・

ブブブブブブブ
(ん?登録していない番号?)
営業用の携帯に登録していない番号からかかってくることは滅多にないため警戒しながら電話に出る

「はい、もしもし、どちら様でしょうか。」

「もしもし、おじさま?」

「…もしかして、あのときのお嬢様?どうしてこの番号を?」

「あの場所に名刺落されてましたよ。連絡取らない方が良いと思っていたのですが、あの日のことが忘れられなくて…おじさまのオチンチン無しでは生きていけない身体になったみたいです。」

    ・
    ・
    ・
    ・
  ― END ―






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