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異世界惑星探求編
スレイア大国の決断
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俺たちはスレイア大国の城門についた。城の衛兵が俺たちを見て驚いた表情をして詰め寄ってきた。
「ミリア様!! 貴様達は何者だ!!」
俺とパルタは衛兵に怪しいやつのレッテルを貼られたらしい。
「貴様ら! この方達は俺とミリヤ姫を助けた恩人だ! 無礼だぞ!!」
ウォルトがすかさず衛兵を制した。衛兵はすぐに申し訳ありませんと詫びた。
「すぐに国王に取り次いでくれ。早く!」
そう言うと衛兵は脱兎の如く駆け出してしまった。暫くして俺たちはスレイア大国のシュタイン王に会うことになった。
俺たちの目の前にシュタイン王と王妃がいた。シュタイン王と王妃は娘が無事に帰ってきたことを涙を流して喜んでいた。
「ジークとやら此度は我が娘ミリアとウォルト将軍を助けてくれたこと本当に感謝いたす」
ミリア姫は国王の話が終わるや否や父親に向けて進言した。
「お父様。一刻も早くアークガルドとの戦争をやめて、一緒にグルタニアを倒しましょう」
ミリア姫の進言に周りの側近たちがざわめいた。シュタイン王の顔から笑顔が消えすぐに自分の娘を睨んで言った。
「そんなことはできない」
「なぜです? 早くしないとグルタニアはアークガルドを侵略した後に必ずここに攻めてきます」
「グルタニアが攻めてくれば返り討ちにするまでだ!!」
シュタイン王はそこまで言うと側近に下がらせろ、といって姫を追い出そうとした。ミリア姫も最後の力を振り絞って反抗した。
「今こそアークガルドと手を結びグルタニアと戦わなければ人類に明日はありません!!」
「くどい!! お前も我がスレイン大国とアークガルドとの因縁を忘れたわけではあるまい。グルタニアによってアークガルドが危機的状況なのはむしろこちらにとって好都合ではないか!!」
シュタイン王は娘を連れて行けと命令した。姫は最後まで父親に訴えていたが、声は虚しく響くだけだった。その光景を黙って見ていたパルタが口を開いた。
「あなたの娘が話したようにアークガルドが滅びれば必然的にスレイア大国もすぐに滅びるわ」
「なんだと! 貴様たち、我々をアークガルドの奴らと一緒にするな!!」
「同じ人間よ!! 嘘ついたり、誤魔化したり、いくつも間違いを犯したり人間は本当に愚かな生き物だと思うわ、でも私はそんな人間を心から尊敬しているわ、それは貴方達人間は人を大切にする心を持っているから、人は人を許せる心を持っているからよ!! あなたたちがミリア姫を愛したように、アークガルドの民も大事な人を思う心は同じはずよ。どんな理由であれその心を、人が人を愛する尊い心を、踏み躙っていいことにはならないわ!!」
シュタイン王は真っ赤な顔をして俺たちを睨みつけていたが、すぐにこの余所者二人を牢屋にぶち込んでおけ、と言った。俺は先ほどから黙ったままのウォルトに助けを求めた。
「おい! ウォルト何か言ってやれ! おい! どうした?」
「すまんなジーク。俺は将軍として王の命令には逆らえない」
「な…何をバカな! お前も見ただろう大地を埋め尽くす魔物の群れを、あれに攻め込まれたら今のアークガルドではひとたまりもないぞ!! クリル姫とロマネスを見殺しにするのか!!」
「王の命令は絶対だ!!!」
ウォルトは俺の言葉を遮るほど大きな声で返してきた。その光景を見ていたシュタイン王は拍手してウォルトに言った。
「よくぞ言ったウォルト将軍、それでこそ私の忠実な部下だ」
「ウォルト見損なったぞ!!」
「うるさい!! 早く連れて行け!!!」
俺は近くにきた側近の腕を振り解きウォルトの胸ぐらを掴んだが、パルタに制された。
「やめて、ジークここは大人しくしておきましょう。ここで我々が暴れても何の解決にもはならないわ。アークガルドを救えるのはスレイン大国しかないの。……残念なことにね……」
パルタはそう言うと首を横に振った。俺は最後にスレイン王に言った。
「スレイン大国の王よ! グルタニアはあんたらが今まで見たこともない兵器で攻撃してくるだろう。どんなに勇敢な兵士も、どんなに屈強な男たちでもその兵器の前では無力に等しいだろう。その時がきて悔やんでも後の祭りだ、自分達の無力さを噛み締めながら滅ぼされるのを待つだけになる。本当にそれでいいのか?」
「ふん!戯言を、早く牢屋へぶち込め!!」
俺たちはスレイア城の牢屋に収監された。
俺は不甲斐ない自分に苛立っていた。もっと上手く立ち回ることができたのではないか? スレイン大国の人々を納得させる手立てがあったのではないか? 牢獄の簡素なベットの上で項垂れながらそんなことを思っていた。俺は自分の置かれた状況を打破するために、イライラしながらパルタに言った。
「こんなとこに居ても仕方がない。こうしている間にもアークガルドが占領されてしまう! ここを出よう!!」
俺が牢屋の鉄格子を持って折り曲げようと力を入れた時パルタが言った。
「待って、誰かこっちに来るわ」
俺は鉄格子に顔を近づけて廊下の端を見た。確かに何者かが近づいてきた。そいつは俺たちの牢屋の前で立ち止まって俺に話しかけてきた。女だった。
「ジーク様、パルタ様、私はミリア姫の使いの者です。あなた方をここから出すために来ました」
女はそういうと俺たちの牢屋の鍵を開け、自分について来るように言った。
俺たちはスレイン城の地下の用水路を走っていた。暫く進んだところで用水路から川へと続く水路に出た。船が何艘か停留している開けたところにミリア姫がいた。ミリア姫は俺たちを見つけると直ぐに謝ってきた。
「ジーク、パルタこんなことになって、本当にごめんなさい」
ミリア姫は俺の手を取り頭を下げて泣いていた。
「ジーク。あなただけでもアークガルド戻ってできるだけ多くの命を救ってください!!」
「ああ、任せろ! やるだけやってみるさ」
ミリア姫はジークありがとう、と言って俺のホッペタにキスをした。俺はいきなりのことで動揺していたが、パルタはそんなことはお構いなしにミリア姫に聞いた。
「ウォルトはどうしてる?」
「アークガルドとの戦闘準備を始めているわ」
俺はその言葉に心底ガッカリした。
「あいつ! 本当にアークガルドと戦争する考えなのか?」
俺が吐き捨てるように言った、次の瞬間パルタが緊急事態を告げた。
「ジーク!! たいへんよ、あいつら惑星外兵器を使用しているわ」
「なに? どう言うことだ?」
「宇宙船とバトルモービルでアークガルドに攻撃を始めたわ」
「ミリア様!! 貴様達は何者だ!!」
俺とパルタは衛兵に怪しいやつのレッテルを貼られたらしい。
「貴様ら! この方達は俺とミリヤ姫を助けた恩人だ! 無礼だぞ!!」
ウォルトがすかさず衛兵を制した。衛兵はすぐに申し訳ありませんと詫びた。
「すぐに国王に取り次いでくれ。早く!」
そう言うと衛兵は脱兎の如く駆け出してしまった。暫くして俺たちはスレイア大国のシュタイン王に会うことになった。
俺たちの目の前にシュタイン王と王妃がいた。シュタイン王と王妃は娘が無事に帰ってきたことを涙を流して喜んでいた。
「ジークとやら此度は我が娘ミリアとウォルト将軍を助けてくれたこと本当に感謝いたす」
ミリア姫は国王の話が終わるや否や父親に向けて進言した。
「お父様。一刻も早くアークガルドとの戦争をやめて、一緒にグルタニアを倒しましょう」
ミリア姫の進言に周りの側近たちがざわめいた。シュタイン王の顔から笑顔が消えすぐに自分の娘を睨んで言った。
「そんなことはできない」
「なぜです? 早くしないとグルタニアはアークガルドを侵略した後に必ずここに攻めてきます」
「グルタニアが攻めてくれば返り討ちにするまでだ!!」
シュタイン王はそこまで言うと側近に下がらせろ、といって姫を追い出そうとした。ミリア姫も最後の力を振り絞って反抗した。
「今こそアークガルドと手を結びグルタニアと戦わなければ人類に明日はありません!!」
「くどい!! お前も我がスレイン大国とアークガルドとの因縁を忘れたわけではあるまい。グルタニアによってアークガルドが危機的状況なのはむしろこちらにとって好都合ではないか!!」
シュタイン王は娘を連れて行けと命令した。姫は最後まで父親に訴えていたが、声は虚しく響くだけだった。その光景を黙って見ていたパルタが口を開いた。
「あなたの娘が話したようにアークガルドが滅びれば必然的にスレイア大国もすぐに滅びるわ」
「なんだと! 貴様たち、我々をアークガルドの奴らと一緒にするな!!」
「同じ人間よ!! 嘘ついたり、誤魔化したり、いくつも間違いを犯したり人間は本当に愚かな生き物だと思うわ、でも私はそんな人間を心から尊敬しているわ、それは貴方達人間は人を大切にする心を持っているから、人は人を許せる心を持っているからよ!! あなたたちがミリア姫を愛したように、アークガルドの民も大事な人を思う心は同じはずよ。どんな理由であれその心を、人が人を愛する尊い心を、踏み躙っていいことにはならないわ!!」
シュタイン王は真っ赤な顔をして俺たちを睨みつけていたが、すぐにこの余所者二人を牢屋にぶち込んでおけ、と言った。俺は先ほどから黙ったままのウォルトに助けを求めた。
「おい! ウォルト何か言ってやれ! おい! どうした?」
「すまんなジーク。俺は将軍として王の命令には逆らえない」
「な…何をバカな! お前も見ただろう大地を埋め尽くす魔物の群れを、あれに攻め込まれたら今のアークガルドではひとたまりもないぞ!! クリル姫とロマネスを見殺しにするのか!!」
「王の命令は絶対だ!!!」
ウォルトは俺の言葉を遮るほど大きな声で返してきた。その光景を見ていたシュタイン王は拍手してウォルトに言った。
「よくぞ言ったウォルト将軍、それでこそ私の忠実な部下だ」
「ウォルト見損なったぞ!!」
「うるさい!! 早く連れて行け!!!」
俺は近くにきた側近の腕を振り解きウォルトの胸ぐらを掴んだが、パルタに制された。
「やめて、ジークここは大人しくしておきましょう。ここで我々が暴れても何の解決にもはならないわ。アークガルドを救えるのはスレイン大国しかないの。……残念なことにね……」
パルタはそう言うと首を横に振った。俺は最後にスレイン王に言った。
「スレイン大国の王よ! グルタニアはあんたらが今まで見たこともない兵器で攻撃してくるだろう。どんなに勇敢な兵士も、どんなに屈強な男たちでもその兵器の前では無力に等しいだろう。その時がきて悔やんでも後の祭りだ、自分達の無力さを噛み締めながら滅ぼされるのを待つだけになる。本当にそれでいいのか?」
「ふん!戯言を、早く牢屋へぶち込め!!」
俺たちはスレイア城の牢屋に収監された。
俺は不甲斐ない自分に苛立っていた。もっと上手く立ち回ることができたのではないか? スレイン大国の人々を納得させる手立てがあったのではないか? 牢獄の簡素なベットの上で項垂れながらそんなことを思っていた。俺は自分の置かれた状況を打破するために、イライラしながらパルタに言った。
「こんなとこに居ても仕方がない。こうしている間にもアークガルドが占領されてしまう! ここを出よう!!」
俺が牢屋の鉄格子を持って折り曲げようと力を入れた時パルタが言った。
「待って、誰かこっちに来るわ」
俺は鉄格子に顔を近づけて廊下の端を見た。確かに何者かが近づいてきた。そいつは俺たちの牢屋の前で立ち止まって俺に話しかけてきた。女だった。
「ジーク様、パルタ様、私はミリア姫の使いの者です。あなた方をここから出すために来ました」
女はそういうと俺たちの牢屋の鍵を開け、自分について来るように言った。
俺たちはスレイン城の地下の用水路を走っていた。暫く進んだところで用水路から川へと続く水路に出た。船が何艘か停留している開けたところにミリア姫がいた。ミリア姫は俺たちを見つけると直ぐに謝ってきた。
「ジーク、パルタこんなことになって、本当にごめんなさい」
ミリア姫は俺の手を取り頭を下げて泣いていた。
「ジーク。あなただけでもアークガルド戻ってできるだけ多くの命を救ってください!!」
「ああ、任せろ! やるだけやってみるさ」
ミリア姫はジークありがとう、と言って俺のホッペタにキスをした。俺はいきなりのことで動揺していたが、パルタはそんなことはお構いなしにミリア姫に聞いた。
「ウォルトはどうしてる?」
「アークガルドとの戦闘準備を始めているわ」
俺はその言葉に心底ガッカリした。
「あいつ! 本当にアークガルドと戦争する考えなのか?」
俺が吐き捨てるように言った、次の瞬間パルタが緊急事態を告げた。
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