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マンションの磨りガラス
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これは私が友人から聞いた、本当にあった怖い話です。
拓馬と悠人が旅行に行き。
マンションを探していた時の話でした。
拓馬は陽気で結構チャラい奴。一方悠人は神経質な性格。
そんな2人がマンションを探していると一つのマンションを見つけました。
部屋ごとに泊まる値段があり二泊3日の一番安い部屋があると聞き。2人は飛びつきました。
そして2人は休んでいると最初はなんも起こらなかったそうです。
ですが翌日拓馬が家に帰ると悠人が部屋の角で震えていました。
どうしたの?と拓馬は聞いたら悠人がこう言ったそうです。
「ガラスからキキ、ガリガリ、と聞こえる。」
そしてもう一つ気づいたのが周りが毛だらけだそうです。
そう悠人さんが震えた声で答えたそうです。
最初は拓馬さんはネズミかなんかやろっと笑わせようとしても悠人さんはまだ震えています。
その夜。拓馬さんがベットでゴロゴロしている時だったそうです。
何処かから
「キキ ガリキキキ ガリガリ」
と、引きずるような音が聞こえたそうです。
「これだよ!」
と、悠人さんが叫ぶと上からなにかが垂れてきた。
あまりの恐怖に2人はマンションの受け付けまで走りました。
「あの!俺たちの部屋事故が起きた部屋じゃないんですか?!」
すると、受け付けの人がこう言ったそうです
「あなた達のとなりの部屋ですけど」
と、当たり前かのように受け付けの人は答えた。
そして拓馬さん達は気付きました。
なぜ自分達の部屋じゃないのに、ベランダにいるんだろうと。
部屋に戻ると前より毛が落ちまくってました。
そして神経質な悠人さんは恐怖で固まってしまいました。とりあえず。拓馬さんは悠人さんと一緒にベットの上で横になろうと言い寝たそうです。翌日の夜。
拓馬さんは飲みに行っていて酔っ払っていました。悠人さんは昨日よりも震えて部屋の角に座っています。
拓馬さんは酔っ払っていたこともあり、すぐに寝てしまいました。
そして窓ガラスは上が磨りガラス。下は普通のガラスだったそうです。
上から人の頭みたいなのが見えてきました。
悠人さんはやばいと思ったのか拓馬さんを起こそうとします。
「拓馬!やばいよ!早く起きて!」
そう拓馬さんに話しかけても拓馬さんは起きる気配すらありません。
そして音がだんだん大きくなって行きます。
「キキキキ ガリガリ キキキキキキ ガリガリ」
そして見てはいけないと思って悠人さんは目線をドアの方に移しました。
でも、やっぱり人は見てはいけないと言っても見てしまいます。
見ようと思ったやさき、ボトンッと大きい物が落ちる音がしました。
そして悠人さんは見てしまいました。
窓ガラスをガリガリと破ろうとしている頭だけを.....
拓馬と悠人が旅行に行き。
マンションを探していた時の話でした。
拓馬は陽気で結構チャラい奴。一方悠人は神経質な性格。
そんな2人がマンションを探していると一つのマンションを見つけました。
部屋ごとに泊まる値段があり二泊3日の一番安い部屋があると聞き。2人は飛びつきました。
そして2人は休んでいると最初はなんも起こらなかったそうです。
ですが翌日拓馬が家に帰ると悠人が部屋の角で震えていました。
どうしたの?と拓馬は聞いたら悠人がこう言ったそうです。
「ガラスからキキ、ガリガリ、と聞こえる。」
そしてもう一つ気づいたのが周りが毛だらけだそうです。
そう悠人さんが震えた声で答えたそうです。
最初は拓馬さんはネズミかなんかやろっと笑わせようとしても悠人さんはまだ震えています。
その夜。拓馬さんがベットでゴロゴロしている時だったそうです。
何処かから
「キキ ガリキキキ ガリガリ」
と、引きずるような音が聞こえたそうです。
「これだよ!」
と、悠人さんが叫ぶと上からなにかが垂れてきた。
あまりの恐怖に2人はマンションの受け付けまで走りました。
「あの!俺たちの部屋事故が起きた部屋じゃないんですか?!」
すると、受け付けの人がこう言ったそうです
「あなた達のとなりの部屋ですけど」
と、当たり前かのように受け付けの人は答えた。
そして拓馬さん達は気付きました。
なぜ自分達の部屋じゃないのに、ベランダにいるんだろうと。
部屋に戻ると前より毛が落ちまくってました。
そして神経質な悠人さんは恐怖で固まってしまいました。とりあえず。拓馬さんは悠人さんと一緒にベットの上で横になろうと言い寝たそうです。翌日の夜。
拓馬さんは飲みに行っていて酔っ払っていました。悠人さんは昨日よりも震えて部屋の角に座っています。
拓馬さんは酔っ払っていたこともあり、すぐに寝てしまいました。
そして窓ガラスは上が磨りガラス。下は普通のガラスだったそうです。
上から人の頭みたいなのが見えてきました。
悠人さんはやばいと思ったのか拓馬さんを起こそうとします。
「拓馬!やばいよ!早く起きて!」
そう拓馬さんに話しかけても拓馬さんは起きる気配すらありません。
そして音がだんだん大きくなって行きます。
「キキキキ ガリガリ キキキキキキ ガリガリ」
そして見てはいけないと思って悠人さんは目線をドアの方に移しました。
でも、やっぱり人は見てはいけないと言っても見てしまいます。
見ようと思ったやさき、ボトンッと大きい物が落ちる音がしました。
そして悠人さんは見てしまいました。
窓ガラスをガリガリと破ろうとしている頭だけを.....
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