[R18]これはあくまで治療です!

空き缶太郎

文字の大きさ
24 / 27

24、初めて×初めて

しおりを挟む
 
ベッドルームに着いてからの行動は早かった。

僕らは性急に服を脱ぎ捨てると、ベッドに腰掛けて興奮を抑えることなく貪るようにして唇を重ねる。

「ふ、ぁっ…かな、たぁ…♡」
「ん…かわいいよ、拓磨…」

互いに舌を絡め、本能のままに喰らい合うキスは興奮をさらに掻き立てた。

「…これは…入れる前に少し抜いておかないと、暴発しそうだね…」
「ん、なら…キスしながら手コキしてやるよ…♡」

拓磨はイタズラっぽく笑うと、僕の唇に何度もキスをしながら手で性器をしごき始める。

そんな積極的な拓磨がとてもエッチで堪らず、僕も負けじとその平たい胸に手を伸ばした。

…ピンッ

「んぅっ♡ば、ばか…そこっ…」
「もう硬くなってる。…エッチな乳首だね」
「だ、誰のせいだと…」

可愛らしい乳首を指で弾けば、顔を真っ赤にして恥じらう拓磨。
その顔は先程のイタズラっぽい笑みとはまた違った魅力があり、僕は思わず自分からその唇に噛み付いた。

「ふっ…!ん、ぁ…か、かなたっ…あっ…♡」
「手、止まってるよ」

ぴちゃぴちゃという卑猥な水音を聞きながら、僕らは互いの体を愛撫し合う。

拓磨は僕の性器を、僕は拓磨の乳首を弄り、興奮を高め合うとそのまま二人同時にベッドへと倒れ込んだ。

ドサッ

「あっ…か、奏多…奏多、ストップ…っ♡」
「ん?どうしたの?」

いよいよこれから、という所で拓磨からストップが入り、僕は思わず眉尻を下げる。

「そ、その…男同士って…どうやるんだ?し、尻を使うのは知ってるけど…具体的に、は…」
「なんだ、そんなことか」

不安そうな拓磨を安心させるように僕はその額にキスを落とす。

「大丈夫。いっぱい勉強してきたから。…全部、僕に任せて」
「っ、あ…♡」

耳元でとびきり甘く囁きながら、愛撫を再開する。
更に既に暴発しそうな性器を拓磨のモノに押し付けながら舌を絡める深いキスをした。

「かな…んんっ…ふぁあ…♡」
「んっ…♡」

れろっ、くちゅ…じゅるっ…

(や、やばい…♡これ、あたま、とけるっ…♡)
(…拓磨…♡好き、愛してる……っ!)

ービュクビュクッ!!

「あっ、つぅ…!」

互いの性器を擦り合わせながらのディープキスに、僕は堪らず拓磨の腹へと吐精してしまう。

その量は尋常ではなく、拓磨の腹どころか胸まで真っ白に染め上げてしまった。

「はぁ…はぁ…♡」
「拓磨、そろそろ…ここ、弄るからね」

そうして僕は精液を指で絡めとると、そのまま拓磨の可愛いお尻へと手を伸ばす。

正直このままむしゃぶりついて舌で解しても良かったんだけど…それだと拓磨の顔が見えないから、に。

「や、そ、そこ汚い、からっ…あぁっ!」
「気にしないから大丈夫。それより、もっとキスしよう」

片手で拓磨のお尻を、もう片方の手で乳首を弾きながらまた深いキスを落とす。

「んんっ♡んーっ♡♡♡」
(…かわいい…キスや乳首に連動するみたいに、お尻の方もいじらしく締め付けてきて…)

1度大量に射精したばかりだというのに、拓磨の痴態に僕の愚息は再び立ち上がっていた。

「ぷはぁっ…♡か、なた…かなたぁ…♡お、おれもっ…い、1回…イキたい…だしたいっ♡」
「ん、あぁ。ごめんね。僕ばかり気持ちよくなって…」

泣きそうな顔でのオネダリに、僕は乳首攻めを止めて拓磨の可愛らしい性器を優しく扱く。

「あっ♡あぁっ♡や、そこぉ…♡」
「そこって、どこ?」
「っ、ち…ちん…ちんこっ…♡ちんこ、やばいからっ…♡」

拓磨に卑猥な単語を言わせることでひっそりと悦に入りながらも、僕は優しく耳元で囁く。

「いいよ、いっぱい出して。…いつも僕にしてくれてるから、お返しだよ♡」
「あっ…♡あぁあっ♡や♡い、イク♡イっ…!♡♡」

ビュクッ!

一拍間を置いて僕の手の中で射精した拓磨。
その瞬間お尻の方も強く指を締め付けて来たことに嬉しさと独占欲を感じてしまう。

「はぁ…はぁ…」
「…そんなに蕩けた顔、僕以外に見せないでね」
「お、俺のイキ顔なんて…誰も見たくないだろ…」
「そんなことないよ」

ぐりっ

「ひっ…!」

不意打ちのようにお尻を弄る指を軽く曲げ、本格的な拡張を始める。

腸壁を押し、指を抜き差しすれば、徐々にではあるものの拓磨のそこは広がり始めていく。

「う、ぁあっ♡か、奏多っ…♡」
「あぁ…その顔も凄くエッチだね。…あの電話の時も、そんな顔だったの?僕のことオカズにして、いっぱい気持ちよくなってくれてたよね?」
「い、言うな…よぉ…」

『聞かない』と約束はしたものの、この反応を見るにやはり拓磨は僕をオカズにしてくれていたらしい。

それが堪らなく嬉しく、僕は頬や唇に何度もキスを落とした。

「んっ、んん…♡」
「ん♡…こっちも柔らかくなってきたね」

既に指2本は余裕で咥えこんでいるお尻を優しく揉み、ゆっくりと指を引き抜く。

「初めてだし、正常位がいいかな」

仰向けにした拓磨の体に覆い被さると、また限界まで硬くなった性器をそのお尻に押し付ける。

「拓磨。緊張、してる?」
「あ、当たり前だろ…こんな大きいの、入れるんだから…」
「…怖いなら、止めてもいいんだよ?僕も実践は初めてだから、痛くしちゃうかもしれないし…」

『また拓磨を傷付けてしまうかもしれない』という不安から思わず腰を離そうとしたが、拓磨はそれを許さないように僕の背中に腕を回した。

「っ!た、拓磨…」
「多少痛いのは覚悟してる。…それにここまで来て止めたりしたら、辛いのは奏多の方だろ?」
「……ありがとう」

ああ、また惚れ直しちゃった。

込み上げる愛しさから深いキスをすると、そのままゆっくりと腰を押し進めた。


……………………

……………………………


「っ…んん…!!」

奏多からの甘いキスと、下半身に走る挿入の激痛。
『多少痛いのは覚悟してる』とは言ったものの、それは明らかにではなかった。

(いっ、てぇ…!でも、あんまり反応すると…奏多がまた…泣きそうな顔するから…)

俺は反応を見られないようにと奏多の顔を抱き込み、懸命にキスを続ける。

「んっ…たく、ま…♡すごいよ…こんなに、締め付けてっ…♡」
「は、ぁ…はぁ…くち、離すなっ…♡もっと、舌絡めろ…」

まだ痛みが強いうちは意識をこちらキスに集中させるべく、積極的に舌を動かす。

しかし…

「んっ♡ふ、ぁ…♡」
「っ…拓磨…ごめんっ!」

グイッ  パァンッ!

「ひっ、ぁあぁああっ!!!」

不意に腰を強く掴まれたかと思いきや、奏多は一気に根元までその大きなものをねじ込んできた。

「はぁ…はぁ…か、かな、たぁ…」
「…ごめんっ…もう、我慢出来なくて…動くよっ…!」

パンッ!パンッ!パンッ!

「あっ、あぁっ!ん、ぐぅ!」

まるで火に入れた金属のように硬く熱いモノが腹の中を行き来し、俺は思わず苦悶の声を漏らしてしまう。

それに気付いた奏多は腰を掴んでいた手を何やら別の場所に…

…くりっ

「ひっ♡」
「拓磨、たくまっ…!ごめん、もう、止められないからっ…せめて、少しでも気持ちよく…」
「だ、だからって、そこはっ…あ♡あぁあっ♡♡」

悔しいことにすっかり性感帯になってしまった俺の乳首は、奏多の指先に弄られ簡単に甘い痺れのような快感をもたらす。

すると下半身の方も余計な力が抜けたのか、最初の時のような圧迫感や痛みが引いていった。

「あっ♡あぁん♡か、かなたぁ♡そこ、やめろっ♡だめ、だってぇ♡♡」
「っ…そんなエッチな声、出されたら…くっ…!」
「ふぁあっ♡や、やだっ♡ナカ、でっかくぅ…♡」

この期に及んで奏多の性器は更に大きくなり、俺の体の中を内側から削り広げるように律動する。

最初は痛かった結合部も次第に感覚が鈍り、気付けば俺は(認めたくなかったが)奏多との行為で快感しか感じなくなっていた。


「あんっ♡あぁっ♡かなたっ♡かなたぁ♡♡おれ、おれぇ…♡」
「っ…気持ちよく、なってきた?よかった…僕も気持ちいいよ、拓磨♡」
「んむぅ♡」

ここに来てのキスハメは効果絶大で、俺は思わず両手足で奏多の体を強く抱きしめてしまった。

頭の中が甘く痺れ、全身が焼けるように熱く、また腹の奥から何かが込み上げてくる。

「た、拓磨?その、抱き締めてくれるのは嬉しいんだけど、このままだと…」
「はぁ、はぁっ…♡んっ♡か、なた♡なにか、くるっ…腹の奥、ビリビリするぅ♡」
「…参ったな」

何か色気のあるため息が聞こえた気がするが、今の俺には何も分からない。

「……離してくれないなら、このまま出しちゃうからね…!」

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

「あっ♡ん、ぁあっ♡♡お、おく♡おく、来るぅ♡」
「たくまっ、拓磨!好きだ、愛してるっ!僕の…僕だけの…!」

パァンッ! ビュクビュクッ!!

「っー♡♡あ♡ん、ぁあぁあああぁっ♡♡♡♡」


そして頭が真っ白になるほどの快感と腹の中に放たれる熱い何かの存在を感じながら、俺は意識を手放した。

しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

身代わり召喚された俺は四人の支配者に溺愛される〜囲い込まれて逃げられません〜

たら昆布
BL
間違って異世界召喚された青年が4人の男に愛される話

人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました

よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、 前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。 獣人が支配する貴族社会。 魔力こそが価値とされ、 「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、 レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。 そんな彼を拾ったのは、 辺境を治める獣人公爵アルト。 寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。 溺愛され、守られ、育てられる日々。 だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。 学院での出会い。 貴族社会に潜む差別と陰謀。 そして「番」という、深く重い絆。 レオンは学び、考え、 自分にしかできない魔法理論を武器に、 少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。 獣人と人族。 価値観も、立場も、すべてが違う二人が、 それでも選び合い、家族になるまでの物語。 溺愛×成長×異世界BL。 読後に残るのは、 「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。

兄弟カフェ 〜僕達の関係は誰にも邪魔できない〜

紅夜チャンプル
BL
ある街にイケメン兄弟が経営するお洒落なカフェ「セプタンブル」がある。真面目で優しい兄の碧人(あおと)、明るく爽やかな弟の健人(けんと)。2人は今日も多くの女性客に素敵なひとときを提供する。 ただし‥‥家に帰った2人の本当の姿はお互いを愛し、甘い時間を過ごす兄弟であった。お店では「兄貴」「健人」と呼び合うのに対し、家では「あお兄」「ケン」と呼んでぎゅっと抱き合って眠りにつく。 そんな2人の前に現れたのは、大学生の幸成(ゆきなり)。純粋そうな彼との出会いにより兄弟の関係は‥‥?

異世界転移して美形になったら危険な男とハジメテしちゃいました

ノルジャン
BL
俺はおっさん神に異世界に転移させてもらった。異世界で「イケメンでモテて勝ち組の人生」が送りたい!という願いを叶えてもらったはずなのだけれど……。これってちゃんと叶えて貰えてるのか?美形になったけど男にしかモテないし、勝ち組人生って結局どんなん?めちゃくちゃ危険な香りのする男にバーでナンパされて、ついていっちゃってころっと惚れちゃう俺の話。危険な男×美形(元平凡)※ムーンライトノベルズにも掲載

過保護な父の歪んだ愛着。旅立ちを控えた俺の身体は、夜ごとに父の形で塗り潰される

中山(ほ)
BL
「パックの中、僕の形になっちゃったね」 夢か現か。耳元で囁かれる甘い声と、内側を執拗に掻き回す熱。翌朝、自室で目覚めたパックに、昨夜の記憶はない。ただ、疼くような下腹部の熱だけが残っていた。 相談しようと向かった相手こそが、自分を侵食している張本人だとも知らずに、パックは父の部屋の扉を開く。 このお話はムーンライトでも投稿してます〜

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない

砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。 自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。 ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。 とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。 恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。 ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。 落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!? 最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。 12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生

処理中です...