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え…?
しおりを挟む~放課後~
梓「ん~おわった~バタンやっぱり勉強はつらいね~(笑)…ってあれ?ユキちゃん?」
雪「スイへー…サイン…ありおり…」
梓「あら~パンクしてるよ…ユキちゃ~ん部活始まるよ~」
雪「はっ!!姫!!ってやばい!!部活始まるし!!」
ユキちゃんは柔道部のエースだそうです。毎日練習は欠かさず行く努力家なんです!
雪「姫、部活終わるまで帰っちゃだめだからね?」
梓「ごめんね、今日から1人暮しだから晩御飯作らなきゃいけないの」
雪「え!?1人暮し!?聞いてないよ!?」
梓「そりゃー言ってないからね(笑)」
雪「じゃあ部活休む~」
梓「試合近いんでしょ?ちゃんと行かなきゃっ!!」
雪「うぅ~分かった…最近変質者が多いからぜーーーーーーーーーったい気おつけて帰るんだよ!?」
ユキちゃんはすっごく優しい子でしょ?これ、私の友達自慢(ドヤ)
ーーーーーー 買い物後 ーーーーーーー
梓「ふぅ~以外と買ってしまった…」
あれも!これも!と手を伸ばすとついついカゴの中に入ってました(汗)この量を1人とか…太りそう(涙)
コツコツ
…ん?なんか足音しない?
コツコツ・・・コツコツ
私の…じゃ…ない…?だってスニーカーだし…私のはちゃんと分かる…じゃあ誰…?…もしかして変質者が…どーしよ…ユキちゃんまだ部活だし…
梓「…こ…こわいよぉ…(涙目)」
「おーい、お前早やいって(笑)彼氏おいていくなって(笑)」
え…ダレデスカ…彼氏いないよ?本当にだれ!?
「そのまま一緒に歩いて、後ろに変なヤツいるから」
梓「あ、はいありがとうございます」
良かった~親切な人で(ホッ)多分半泣き状態だったよ。確実にうん
「そろそろまいたかな…大丈夫!?急に声かけちゃって!?逆に変質者っぽかったよね!?」
はい、実際おもっておりましたorzハハー
梓「いやいや~ちょっとびっくりしたけど大丈夫でしたよ!!こちらこそ本当にありがとうございます!!」
「良かった~あ、俺は虎高の中道星也(なかみち ほしや)!!よろしくっ!!」
「虎ノ男子高等学校」
通称虎高は私が通っている学校、桜高の一番近くにある高校なんです。
梓「私は上月 梓沙っていいます!!学校は桜高で1年生です!!」
星「え!?まじ!?桜高!?すっげー!!しかも俺とタメかよ(笑)敬語じゃなくていーぜグッ」
中道くんから犬のミミとシッポが見える気がする…
梓「タメか~中道くんって背が大きいから上かと思ってたよ~」
星「まあな(ドヤ)まぁ上月がちっせーからじゃね?(笑)」
梓「…痛いとこ突いてきたね…たまに小学生に間違われマス…」
星「ブハッwwwwwwwwwwwwww何それwww高校生なのに小学生に間違えられるとかサイコーwwwwwww」
梓「うわ~結構辛いんだからね?(ムゥ)」
すっごく優しい子なんだな~道中くん、話してたら怖い気持ちが消えてきたっ!!
梓「あ、私ここのマンションなんだ~ありがとう!!」
星「え?まじで?俺もいまここで絶賛一人暮らし中
(笑)」
梓「…え?うそ?…え?」
え?まさかの同じマンションだったの!?
えーーーーーーーーーーーーーーーー!!
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