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当たってほしくなかったよ!!
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「本当に強いわねレンちゃんは」
ニコニコしながらアンヌシアさんがこっちに歩いてきた。
「さて皆さん!!副将の出番となりました!!副将は私!!アンヌシア・アズエルです!!」
あああああ!!予想が当たったよ!!というか当たってほしくなかったよ!!
「なんで師団長が出てくるのさ!!」
思わず心の声が出てしまったがその問いにアンヌシアさんがニッコリ笑いながら・・・
「面白そうだからよ!!」
と言われてもうね・・・・膝から力が抜けて崩れ落ちたよ。
中央でアンヌシアさんと向かい合う。
アンヌシアさんの武器は綺麗な装飾の施してある槍。
リンダさんが開始の合図をしてくれることになりお互いに構えを取り合図を待つ。
「始め!!」
初手はアンヌシアさんの3段付き・・・・それをギリギリのところで躱し日光を一振り。
でもそこにアンヌシアさんはもういない。
ふむ・・・やっぱり先程の2人とは別格だね・・・・・・
しかもあたし長物を使う相手とやりあったことないんだよね。
考えている間にもアンヌシアさんの攻撃は止まることはない。
突き・薙いで・払って時には叩きつける。
やっと長物の動きに慣れた頃アンヌシアさんが止まる。
「本当に強いわね、ここまでの攻撃で倒せなかったのは5人くらいしかいないわよ?」
少な!!やっぱり師団長クラスって強いんだね!身をもって知りたくはなかったけどね!!
「嬉しそうに言わななくてもいいべさ」
「あら?実際に嬉しいわよ?世の中にはまだまだ強い人がいる・・・・つまり!まだまだ私は強くなれるってことよ!!」
ええええ?何ですかその脳筋な考え方は!!
試合が始まる前までは脳筋の【の】の字も出てなったよね?
「さてとレンちゃん、本気で行くわ死んじゃ駄目よ?」
なんて物騒なこと言ってるのアンヌシアさん!!
槍を構えたアンヌシアさんが一言『起きなさいフレアボルグ』と言った途端彼女の持っていた槍が燃え上がる。
おおお!なんかかっこいいべさ!!
「この槍は聖槍フレアボルグっていうの、この炎は聖なる浄化の力を持っているわ」
めっちゃ熱そうだね・・・触りたくないべさ・・・
「じゃあいくわよ?」
先程と同じような攻撃を始めたので躱しているのだけど予想外の攻撃。
「な?」
槍での薙払いを躱したら炎があたしを包み込む!
炎があたしを足止めしてすぐに突きが放たれる。
がん!!!
炎の中でその突きを日光を盾にして防ぐ・・・・・その様子に驚くアンヌシアさんにスキが出来たので全力で踏み込み懐の入って日光を首筋に触れさせる。
「・・・・参ったわ」
アンヌシアさんの降参宣言でほっと一息。
「レンちゃん【聖炎】を受けて何ともないの?少しやけどしてるとか?」
「ん?この服1回だけ魔法を無効にすることが出来るんだよ。だから大丈夫?」
取りあえずその場しのぎで適当なことをでっち上げる!!
本当は物理・魔法ダメージ無効なんだけどね!!
「まあこれはあたしの切り札だからね!」
「そうなの?まあ面白い闘いだったわ、ありがとう」
アンヌシアさんと握手をしながらまわりをみる。
観客たちがかなり驚いているのだ、あたしがアンヌシアさんに勝ったのが信じられないんだろう。
「信じられん・・・あの【聖槍】が負けたぞ?」
「誰だあの女性は誰か知ってるか?」
「副長に続き師団長までは負けるとは!」
とか色々騒いでいる・・・・・・・・が!!あたしには関係ない!!
「レンお姉ちゃんすごいね!!」
兄妹達が喜んでくれればそれでいいからね!!
ニコニコしながらアンヌシアさんがこっちに歩いてきた。
「さて皆さん!!副将の出番となりました!!副将は私!!アンヌシア・アズエルです!!」
あああああ!!予想が当たったよ!!というか当たってほしくなかったよ!!
「なんで師団長が出てくるのさ!!」
思わず心の声が出てしまったがその問いにアンヌシアさんがニッコリ笑いながら・・・
「面白そうだからよ!!」
と言われてもうね・・・・膝から力が抜けて崩れ落ちたよ。
中央でアンヌシアさんと向かい合う。
アンヌシアさんの武器は綺麗な装飾の施してある槍。
リンダさんが開始の合図をしてくれることになりお互いに構えを取り合図を待つ。
「始め!!」
初手はアンヌシアさんの3段付き・・・・それをギリギリのところで躱し日光を一振り。
でもそこにアンヌシアさんはもういない。
ふむ・・・やっぱり先程の2人とは別格だね・・・・・・
しかもあたし長物を使う相手とやりあったことないんだよね。
考えている間にもアンヌシアさんの攻撃は止まることはない。
突き・薙いで・払って時には叩きつける。
やっと長物の動きに慣れた頃アンヌシアさんが止まる。
「本当に強いわね、ここまでの攻撃で倒せなかったのは5人くらいしかいないわよ?」
少な!!やっぱり師団長クラスって強いんだね!身をもって知りたくはなかったけどね!!
「嬉しそうに言わななくてもいいべさ」
「あら?実際に嬉しいわよ?世の中にはまだまだ強い人がいる・・・・つまり!まだまだ私は強くなれるってことよ!!」
ええええ?何ですかその脳筋な考え方は!!
試合が始まる前までは脳筋の【の】の字も出てなったよね?
「さてとレンちゃん、本気で行くわ死んじゃ駄目よ?」
なんて物騒なこと言ってるのアンヌシアさん!!
槍を構えたアンヌシアさんが一言『起きなさいフレアボルグ』と言った途端彼女の持っていた槍が燃え上がる。
おおお!なんかかっこいいべさ!!
「この槍は聖槍フレアボルグっていうの、この炎は聖なる浄化の力を持っているわ」
めっちゃ熱そうだね・・・触りたくないべさ・・・
「じゃあいくわよ?」
先程と同じような攻撃を始めたので躱しているのだけど予想外の攻撃。
「な?」
槍での薙払いを躱したら炎があたしを包み込む!
炎があたしを足止めしてすぐに突きが放たれる。
がん!!!
炎の中でその突きを日光を盾にして防ぐ・・・・・その様子に驚くアンヌシアさんにスキが出来たので全力で踏み込み懐の入って日光を首筋に触れさせる。
「・・・・参ったわ」
アンヌシアさんの降参宣言でほっと一息。
「レンちゃん【聖炎】を受けて何ともないの?少しやけどしてるとか?」
「ん?この服1回だけ魔法を無効にすることが出来るんだよ。だから大丈夫?」
取りあえずその場しのぎで適当なことをでっち上げる!!
本当は物理・魔法ダメージ無効なんだけどね!!
「まあこれはあたしの切り札だからね!」
「そうなの?まあ面白い闘いだったわ、ありがとう」
アンヌシアさんと握手をしながらまわりをみる。
観客たちがかなり驚いているのだ、あたしがアンヌシアさんに勝ったのが信じられないんだろう。
「信じられん・・・あの【聖槍】が負けたぞ?」
「誰だあの女性は誰か知ってるか?」
「副長に続き師団長までは負けるとは!」
とか色々騒いでいる・・・・・・・・が!!あたしには関係ない!!
「レンお姉ちゃんすごいね!!」
兄妹達が喜んでくれればそれでいいからね!!
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