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やっぱり武器はロマンだよね!!
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この世界のドラゴンは二種類いる。
まずはドラゴンと呼ばれる種族、この種はダンジョンで生まれた種族を指す。
各属性のドラゴンはダンジョンで生まれ育つ。
次に龍と呼ばれる種族。
こっちは自然の中で生まれ子をなし生きていく種族。
寿命が1000年とも5000年ともいわれている。
決定的に違うのがドラゴンより龍の方が強いという事、数倍とかではなく次元がちがう強さだそうだ。
それでもドラゴンと対峙するのにはAランカーのパーティー4組くらいで戦いを挑むのが安定して勝てるやり方らしい。
龍は街どころか国が滅ぼされるレベルらしい、モンスターの脅威度はSSS。
・・・・・ってのを今、【叡智の書】で知った。
「そんな素材で作られた武器・・・・・・カッコイイ!!」
やっぱり武器はロマンだよね!!
それにこんなに綺麗な武器はそうそうないよ!・・・・そうだ!帰ったら付与魔法であれできないかな?【考える】とできるっぽいので帰ったらやろう!
「蒼天、お使いお願いできる?」
「ぴ!」
蒼天の首に巻かれてるスカーフに『今から行くよ』と書いたメモをはさむ。
「ケインは覚えてるよね?ケインにこれを渡して、そこで待っててね」
「ぴ!」
そう鳴いて空へと羽ばたく。
うーん気分は『初めてのお使い』だね・・・・・・キチンとケインの所までいけるんだろうか?
歩いて王城の城門に着いた。
「いらっしゃいませレン様」
何故か門を守る騎士さんに敬礼をされた・・・・・なんで?
「入らせてもらっていいかな?」
「はっ!!アズエル侯爵から伺っております、お通りください」
「ありがとう」
「はっ!!」
また敬礼された、真面目な騎士さんだね!!
城内に入ったら一人の女性が声を掛けて来た。
「レン様ですね?国王様のところにご案内いたします」
そう言って歩き出すので後をついていく。
「こちらでございます」
数ある扉の中でも豪華な感じがする扉の前で止まり、ノックをする。
「入れ」
女性がドアを開けて「どうぞ」と言ったので部屋に入る。
「来たか」
「おっす」
部屋にはケインとアストレイ、あとは知らない男性が一人いる。
それとケインの肩に蒼天が留まっている。
きちんとケインの所までこれたんだね、えらいぞ蒼天!!
「あなたがレンさんですか?初めまして私はこの国の宰相を務めているクラウ・ダグラスと申します」
黒髪を背中でまとめている30代の男性が挨拶してきた。
「よろしくお願いします、レンです」
「レン、クラウ相手でも普通でいいぞ?かたっ苦しいのはなしだ」
「それは貴方が堅苦しいのが嫌いなだけでしょう?ですが堅苦しいのはなしでいいですよレンさん」
「あいよ、よろしく、そうだここでいいかなぁ渡すものがあるんだ」
「ん?なんだ?」
【アイテムボックス】から豪華な箱を取り出す。
「なんだその箱?」
「ケインにプレゼント」
その言葉に嬉しそうに箱を開けるケイン。
「なんだこの指輪と腕輪?」
「指輪の方は毒無効の魔道具、腕輪の方は結界を作ることが出来る魔道具だよケインの家族の分の数を用意してあるよ?」
アストレイは知っているから驚いていないけど、ケインとクラウさんは固まってしまった。
「もう一回言ってくれ・・・・・・・」
現実逃避はやめようよ!!
「指輪の方は毒無効の魔道具、腕輪の方は結界を作ることが出来る魔道具だよケインの家族の分の数を用意してあるよ?」
「・・・・・・聞き違いじゃなかったのか」
「・・・・・・信じられません、そんな魔道具確認されてませんよ・・・・・」
「そりゃそうだ、あたしが付与したんだからね」
「「は?」」
「ん?」
見つめ合うあたし、ケイン。クラウさん。
「「・・・・・・ほんとうに?」」
「うん」
「もう一回言ってくれ・・・・・・・」
「もういいっちゅーねん!!!」
思わずツッコんでしまった。
まずはドラゴンと呼ばれる種族、この種はダンジョンで生まれた種族を指す。
各属性のドラゴンはダンジョンで生まれ育つ。
次に龍と呼ばれる種族。
こっちは自然の中で生まれ子をなし生きていく種族。
寿命が1000年とも5000年ともいわれている。
決定的に違うのがドラゴンより龍の方が強いという事、数倍とかではなく次元がちがう強さだそうだ。
それでもドラゴンと対峙するのにはAランカーのパーティー4組くらいで戦いを挑むのが安定して勝てるやり方らしい。
龍は街どころか国が滅ぼされるレベルらしい、モンスターの脅威度はSSS。
・・・・・ってのを今、【叡智の書】で知った。
「そんな素材で作られた武器・・・・・・カッコイイ!!」
やっぱり武器はロマンだよね!!
それにこんなに綺麗な武器はそうそうないよ!・・・・そうだ!帰ったら付与魔法であれできないかな?【考える】とできるっぽいので帰ったらやろう!
「蒼天、お使いお願いできる?」
「ぴ!」
蒼天の首に巻かれてるスカーフに『今から行くよ』と書いたメモをはさむ。
「ケインは覚えてるよね?ケインにこれを渡して、そこで待っててね」
「ぴ!」
そう鳴いて空へと羽ばたく。
うーん気分は『初めてのお使い』だね・・・・・・キチンとケインの所までいけるんだろうか?
歩いて王城の城門に着いた。
「いらっしゃいませレン様」
何故か門を守る騎士さんに敬礼をされた・・・・・なんで?
「入らせてもらっていいかな?」
「はっ!!アズエル侯爵から伺っております、お通りください」
「ありがとう」
「はっ!!」
また敬礼された、真面目な騎士さんだね!!
城内に入ったら一人の女性が声を掛けて来た。
「レン様ですね?国王様のところにご案内いたします」
そう言って歩き出すので後をついていく。
「こちらでございます」
数ある扉の中でも豪華な感じがする扉の前で止まり、ノックをする。
「入れ」
女性がドアを開けて「どうぞ」と言ったので部屋に入る。
「来たか」
「おっす」
部屋にはケインとアストレイ、あとは知らない男性が一人いる。
それとケインの肩に蒼天が留まっている。
きちんとケインの所までこれたんだね、えらいぞ蒼天!!
「あなたがレンさんですか?初めまして私はこの国の宰相を務めているクラウ・ダグラスと申します」
黒髪を背中でまとめている30代の男性が挨拶してきた。
「よろしくお願いします、レンです」
「レン、クラウ相手でも普通でいいぞ?かたっ苦しいのはなしだ」
「それは貴方が堅苦しいのが嫌いなだけでしょう?ですが堅苦しいのはなしでいいですよレンさん」
「あいよ、よろしく、そうだここでいいかなぁ渡すものがあるんだ」
「ん?なんだ?」
【アイテムボックス】から豪華な箱を取り出す。
「なんだその箱?」
「ケインにプレゼント」
その言葉に嬉しそうに箱を開けるケイン。
「なんだこの指輪と腕輪?」
「指輪の方は毒無効の魔道具、腕輪の方は結界を作ることが出来る魔道具だよケインの家族の分の数を用意してあるよ?」
アストレイは知っているから驚いていないけど、ケインとクラウさんは固まってしまった。
「もう一回言ってくれ・・・・・・・」
現実逃避はやめようよ!!
「指輪の方は毒無効の魔道具、腕輪の方は結界を作ることが出来る魔道具だよケインの家族の分の数を用意してあるよ?」
「・・・・・・聞き違いじゃなかったのか」
「・・・・・・信じられません、そんな魔道具確認されてませんよ・・・・・」
「そりゃそうだ、あたしが付与したんだからね」
「「は?」」
「ん?」
見つめ合うあたし、ケイン。クラウさん。
「「・・・・・・ほんとうに?」」
「うん」
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「もういいっちゅーねん!!!」
思わずツッコんでしまった。
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