277 / 1,656
思わずタメ口を聞きそうになったよ!!
しおりを挟む
「失礼します」
ハンナさんと話をしていたらさっきギルドカードを持ってきた男が入っって来てハンナさんに耳打ちして退室して行く。
「レン今から来客が来るのだけれど、あなたも同席して欲しいんだけど」
「ん?何で?」
この国に来てまだ三日目だからそんなに知り合いは居ないよ?だから同席する意味が分かんない。
「オーシャンズデッドに関する事だから」
「なるほど、分かったべさ」
納得したけど何の話かな?めんどくさい話だったら嫌だなぁ・・・・
「失礼する」
入ってきたのは見覚えのある禿げ頭・・・・・違った!日に焼けた頭を丸めた海の似合う男・・・・・・・ウォルム王だった。
何でこのおっさ・・・・・・この国の王様が此処に来るのさ!!
「久しいなハンナ、同じ王都に住んでいるのに会うのは半年ぶりくらいか?」
「ですわね、王も元気そうで何よりですわ」
「よせ、そんな畏まらなくていい」
なんか二人は気心の知れた知り合いらしい。
「今日はこの子がいますから」
その言葉であたしの存在に気が付いた王様があたしを見て驚く。
「おぬしはメイシェルの使者ではないか?」
「どうも」
何を言っていいか分かんないから取り敢えず頭を下げておく。
「え?使者?レン貴女使者としてここに来たの?」
「違うよあたしがウォルムに用があったんだ、それを知ったケインがついでに資料を持って行ってくれって事で頼まれたんだ」
「・・・・・・・ケインって?」
「メイシェル王国の王様」
沈黙が執務室を支配し・・・・・・・王様が声をかける事によってその言葉沈黙が破られる。
「メイシェル王と知り合いなのか?」
「友達だ・・・・・・友達です」
ヤバかった!思わずタメ口を聞きそうになったよ!!
「ふむ・・・・お主名は何という?」
「レンです」
「ならばレンよ俺に対して丁重な態度はとらなくてよい、普通に接することを許す」
は?いきなり何を言い出すのこの人?
「メイシェル王の友という事は信頼するに値する者だ、ならば俺も信頼してもいいと思ってな」
王様の言葉にハンナさんもニコニコして頷いている。
「分かったべさ、これからよろしく?」
「うむ」
そのやり取りの後王様が椅子に座った所で王様がハンナさんに視線を向け話はじめる。
「先触れを出したが此処に来たのはオーシャンズデッドの事だ、あれが此処に卸されたそうだな?王家が買い取りたいんだが?」
あのサメ関連の交渉みたいだけどあたしが居る意味あるなかな?なさそうなんだけど!
「実はもう売り先は決まっているのよ、耳がいい商人たちにね、あの巨体だから複数のお客に、だけどね」
「むぅ」
とても残念そうに唸る王様。
「オーシャンズデッドを狩ってき討伐者を紹介してくれないか?ダメもとで頼んでみる」
「いいわよ・・・で?レンどうする?」
ハンナさんこうなる事を読んであたしを此処に残したのか!
「ん?何故レンに聞く?」
不思議そうな顔でハンナさんに尋ねて「レンが狩ってきたの」とハンナさんの言葉でその顔のまま固まる。
・・・・・・・面白い!!
「王様・・・・一つ聞くけど何でオーシャンズデッドを欲しがるの?」
好奇心?それとも王族の見栄の為?他のなにか?どれかな?
「オーシャンズデッドを見ててみたいのもあるが、城内の皆に振舞ってやりたいのだ、よく働いてくれているのでな、長い歴史の中でオーシャンズデッドを食べた物はおらん、だから皆で歴史に残る初の【オーシャンズデッドの肉を食べた者】となり名を残したいと思ってな」
・・・・・・意外な返事に顔がにやける、この王様も気に入った。
「いいよ何処に出せばいい?城?此処の倉庫?」
「「は?」」
「まだオーシャンズデッドが【アイテムボックス】にあるから売るよ」
「「は?」」
あたしは一匹しか獲ってこなかったとは言っていないよ?
ハンナさんと話をしていたらさっきギルドカードを持ってきた男が入っって来てハンナさんに耳打ちして退室して行く。
「レン今から来客が来るのだけれど、あなたも同席して欲しいんだけど」
「ん?何で?」
この国に来てまだ三日目だからそんなに知り合いは居ないよ?だから同席する意味が分かんない。
「オーシャンズデッドに関する事だから」
「なるほど、分かったべさ」
納得したけど何の話かな?めんどくさい話だったら嫌だなぁ・・・・
「失礼する」
入ってきたのは見覚えのある禿げ頭・・・・・違った!日に焼けた頭を丸めた海の似合う男・・・・・・・ウォルム王だった。
何でこのおっさ・・・・・・この国の王様が此処に来るのさ!!
「久しいなハンナ、同じ王都に住んでいるのに会うのは半年ぶりくらいか?」
「ですわね、王も元気そうで何よりですわ」
「よせ、そんな畏まらなくていい」
なんか二人は気心の知れた知り合いらしい。
「今日はこの子がいますから」
その言葉であたしの存在に気が付いた王様があたしを見て驚く。
「おぬしはメイシェルの使者ではないか?」
「どうも」
何を言っていいか分かんないから取り敢えず頭を下げておく。
「え?使者?レン貴女使者としてここに来たの?」
「違うよあたしがウォルムに用があったんだ、それを知ったケインがついでに資料を持って行ってくれって事で頼まれたんだ」
「・・・・・・・ケインって?」
「メイシェル王国の王様」
沈黙が執務室を支配し・・・・・・・王様が声をかける事によってその言葉沈黙が破られる。
「メイシェル王と知り合いなのか?」
「友達だ・・・・・・友達です」
ヤバかった!思わずタメ口を聞きそうになったよ!!
「ふむ・・・・お主名は何という?」
「レンです」
「ならばレンよ俺に対して丁重な態度はとらなくてよい、普通に接することを許す」
は?いきなり何を言い出すのこの人?
「メイシェル王の友という事は信頼するに値する者だ、ならば俺も信頼してもいいと思ってな」
王様の言葉にハンナさんもニコニコして頷いている。
「分かったべさ、これからよろしく?」
「うむ」
そのやり取りの後王様が椅子に座った所で王様がハンナさんに視線を向け話はじめる。
「先触れを出したが此処に来たのはオーシャンズデッドの事だ、あれが此処に卸されたそうだな?王家が買い取りたいんだが?」
あのサメ関連の交渉みたいだけどあたしが居る意味あるなかな?なさそうなんだけど!
「実はもう売り先は決まっているのよ、耳がいい商人たちにね、あの巨体だから複数のお客に、だけどね」
「むぅ」
とても残念そうに唸る王様。
「オーシャンズデッドを狩ってき討伐者を紹介してくれないか?ダメもとで頼んでみる」
「いいわよ・・・で?レンどうする?」
ハンナさんこうなる事を読んであたしを此処に残したのか!
「ん?何故レンに聞く?」
不思議そうな顔でハンナさんに尋ねて「レンが狩ってきたの」とハンナさんの言葉でその顔のまま固まる。
・・・・・・・面白い!!
「王様・・・・一つ聞くけど何でオーシャンズデッドを欲しがるの?」
好奇心?それとも王族の見栄の為?他のなにか?どれかな?
「オーシャンズデッドを見ててみたいのもあるが、城内の皆に振舞ってやりたいのだ、よく働いてくれているのでな、長い歴史の中でオーシャンズデッドを食べた物はおらん、だから皆で歴史に残る初の【オーシャンズデッドの肉を食べた者】となり名を残したいと思ってな」
・・・・・・意外な返事に顔がにやける、この王様も気に入った。
「いいよ何処に出せばいい?城?此処の倉庫?」
「「は?」」
「まだオーシャンズデッドが【アイテムボックス】にあるから売るよ」
「「は?」」
あたしは一匹しか獲ってこなかったとは言っていないよ?
170
あなたにおすすめの小説
転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします
公爵家の末っ子娘は嘲笑う
たくみ
ファンタジー
圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。
アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。
ではなぜ周囲は彼女を蔑むのか?
それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。
自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことになったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。
このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。
それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。
※小説家になろうさんで投稿始めました
異世界リナトリオン〜平凡な田舎娘だと思った私、実は転生者でした?!〜
青山喜太
ファンタジー
ある日、母が死んだ
孤独に暮らす少女、エイダは今日も1人分の食器を片付ける、1人で食べる朝食も慣れたものだ。
そしてそれは母が死んでからいつもと変わらない日常だった、ドアがノックされるその時までは。
これは1人の少女が世界を巻き込む巨大な秘密に立ち向かうお話。
小説家になろう様からの転載です!
【完結】断罪された悪役令嬢は、本気で生きることにした
きゅちゃん
ファンタジー
帝国随一の名門、ロゼンクロイツ家の令嬢ベルティア・フォン・ロゼンクロイツは、突如として公の場で婚約者であるクレイン王太子から一方的に婚約破棄を宣告される。その理由は、彼女が平民出身の少女エリーゼをいじめていたという濡れ衣。真実はエリーゼこそが王太子の心を奪うために画策した罠だったにも関わらず、ベルティアは悪役令嬢として断罪され、社交界からの追放と学院退学の処分を受ける。
全てを失ったベルティアだが、彼女は諦めない。これまで家の期待に応えるため「完璧な令嬢」として生きてきた彼女だが、今度は自分自身のために生きると決意する。軍事貴族の嫡男ヴァルター・フォン・クリムゾンをはじめとする協力者たちと共に、彼女は自らの名誉回復と真実の解明に挑む。
その過程で、ベルティアは王太子の裏の顔や、エリーゼの正体、そして帝国に忍び寄る陰謀に気づいていく。かつては社交界のスキルだけを磨いてきた彼女だが、今度は魔法や剣術など実戦的な力も身につけながら、自らの道を切り開いていく。
失われた名誉、隠された真実、そして予期せぬ恋。断罪された「悪役令嬢」が、自分の物語を自らの手で紡いでいく、爽快復讐ファンタジー。
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
華都のローズマリー
みるくてぃー
ファンタジー
ひょんな事から前世の記憶が蘇った私、アリス・デュランタン。意地悪な義兄に『超』貧乏騎士爵家を追い出され、無一文の状態で妹と一緒に王都へ向かうが、そこは若い女性には厳しすぎる世界。一時は妹の為に身売りの覚悟をするも、気づけば何故か王都で人気のスィーツショップを経営することに。えっ、私この世界のお金の単位って全然わからないんですけど!?これは初めて見たお金が金貨の山だったという金銭感覚ゼロ、ハチャメチャ少女のラブ?コメディな物語。
新たなお仕事シリーズ第一弾、不定期掲載にて始めます!
没落貴族と拾われ娘の成り上がり生活
アイアイ式パイルドライバー
ファンタジー
名家の生まれなうえに将来を有望視され、若くして領主となったカイエン・ガリエンド。彼は飢饉の際に王侯貴族よりも民衆を優先したために田舎の開拓村へ左遷されてしまう。
妻は彼の元を去り、一族からは勘当も同然の扱いを受け、王からは見捨てられ、生きる希望を失ったカイエンはある日、浅黒い肌の赤ん坊を拾った。
貴族の彼は赤子など育てた事などなく、しかも左遷された彼に乳母を雇う余裕もない。
しかし、心優しい村人たちの協力で何とか子育てと領主仕事をこなす事にカイエンは成功し、おまけにカイエンは開拓村にて子育てを手伝ってくれた村娘のリーリルと結婚までしてしまう。
小さな開拓村で幸せな生活を手に入れたカイエンであるが、この幸せはカイエンに迫る困難と成り上がりの始まりに過ぎなかった。
きっと幸せな異世界生活
スノウ
ファンタジー
神の手違いで日本人として15年間生きてきた倉本カノン。彼女は暴走トラックに轢かれて生死の境を彷徨い、魂の状態で女神のもとに喚ばれてしまう。女神の説明によれば、カノンは本来異世界レメイアで生まれるはずの魂であり、転生神の手違いで魂が入れ替わってしまっていたのだという。
そして、本来カノンとして日本で生まれるはずだった魂は異世界レメイアで生きており、カノンの事故とほぼ同時刻に真冬の川に転落して流され、仮死状態になっているという。
時を同じくして肉体から魂が離れようとしている2人の少女。2つの魂をあるべき器に戻せるたった一度のチャンスを神は見逃さず、実行に移すべく動き出すのだった。
女神の導きで新生活を送ることになったカノンの未来は…?
毎日12時頃に投稿します。
─────────────────
いいね、お気に入りをくださった方、どうもありがとうございます。
とても励みになります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる