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ぶほっ!!
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新しい家族を迎えてから4か月がたった。
その間に南部での状況、戦況と戦力にかなりの変化があった。
まずは南部の街や村のすべてがあたし達の勢力側についたのだ、そしてレンスが『南部総代表』となることが決まった。
そして南部を通りメイシェル王国方面の国境へと派遣される兵士達を待ち伏せし説得の後に撃退をする・・・・を繰り返したことで【ドラクーン】の兵士達は8000人まで膨れ上がる事となった。
まずは騎士が3000人ちょい、これはラッチさん、ガラム、アルベルトが戦いの前に声を掛けこの国の現状や現王国の行いがいかに非人道なものかを訴え、仲間を集い、その後、残った兵と戦うを繰り返していたらこの数まで増える事となった。
次にゴーレム部隊、もちろんこれはあたしが作ったゴーレムなんだけど、いつも作っているゴーレムは三日も経てば崩れ落ちるのに4か月経っても無傷でいるので数をコツコツ増やしていたらこの数になった。
最初は無理して纏めて作ろうと思ったらアリーヌに『また無理して倒れたらエルスさんに言う』の言葉に一日寝る前に100体!みたいな感じで作っていったのだ、数は3800位かな?
そして残り1200人は討伐者や街と村からの義勇兵・・・・・・これが一番驚いた。
先の内戦で街や村の衛兵や騎士達は殆ど討たれたのに、まさかこんなに参加してくるとは思わなかった。
そして義勇軍のリーダー・・・・まとめ役がミレーヌさんだ。
「主!!国境に向けてまた兵が派遣されるみたい、私達が出迎えてもいい?」
一軍を任され様々な経験をしたミレーヌさんは軍の指揮官と遜色ないほどの能力を得ていた。
「うーん・・・ガラムとゴーレム部隊をつけるよ、それでお出迎えして」
「判ったわ」
そして最大の変化はあたし達の拠点が変わった事。
南部から王都へと敵が進行した時それを抑え込む事を目的として作られた砦が一つあるのだけど一か月前にいつもの方法で落としてあたし達の拠点としたのだ。
砦の名は【ライ―ド砦】で約5000人は収容できるほどの大きさを持つ。
この砦に移った時にドラゴンズもこっちに来てもらった。
そして王都から出兵し、国境に行くにはこの砦を通らなければならない為、此処でお出迎えをし、味方にするかご帰宅していただくかを選んでもらう訳だ、そしてそれを繰り返し仲間を増やし、経験を積み、皆が成長した。
「大将、ちとお出迎えしてきます、帰ってきたら皆に酒でもふるまってくださいや」
「判ったんべさ、なら皆に伝えな『うまい酒が飲みたきゃ死ぬな』ってな」
あたしがニヤリとしながら言うとガラムもニヤリとして頷く。
「伝えましょう、では行ってきやす」
ガラムはゴーレム部隊の指揮をしながら自分の部隊も指揮をするというかなりすごい事をこなすようになったので今回はガラムとミレーヌさんに今回の指揮は任せる。
「あ」
そう言えば酒のストックがもうあまりないんだよね・・・・・・・爺さんの所に買いに行くか。
元暗殺者のじいさんの店にはたまに行っていて、珍しい酒や、大量に酒が欲しいときにお世話になるまでの仲になった。
「シン、ミズキ、あたしは少し出かけてくる、もしガラム達がやばくなったら加勢してあげて」
後ろに控えているシンとミズキのそう言った後あたしはケネスダスの倉庫にある地下に転移した。
倉庫を出て爺さんの店に顔を出すと丁度椅子に座ってお茶を飲んでいる所だった。
「よっ!爺さん!!」
「何だお嬢ちゃんか・・・・丁度いい」
爺さんが視線で『椅子に座れ』と椅子を見てるので向かいにある椅子に座る。
「爺の話に付き合え。ほれ茶じゃ」
お茶をすすめられ飲むと少しほっとした。
「お主・・・・賞金首になっているぞ」
「ぶほっ!!」
爺さんの言葉にお茶を噴出した。
その間に南部での状況、戦況と戦力にかなりの変化があった。
まずは南部の街や村のすべてがあたし達の勢力側についたのだ、そしてレンスが『南部総代表』となることが決まった。
そして南部を通りメイシェル王国方面の国境へと派遣される兵士達を待ち伏せし説得の後に撃退をする・・・・を繰り返したことで【ドラクーン】の兵士達は8000人まで膨れ上がる事となった。
まずは騎士が3000人ちょい、これはラッチさん、ガラム、アルベルトが戦いの前に声を掛けこの国の現状や現王国の行いがいかに非人道なものかを訴え、仲間を集い、その後、残った兵と戦うを繰り返していたらこの数まで増える事となった。
次にゴーレム部隊、もちろんこれはあたしが作ったゴーレムなんだけど、いつも作っているゴーレムは三日も経てば崩れ落ちるのに4か月経っても無傷でいるので数をコツコツ増やしていたらこの数になった。
最初は無理して纏めて作ろうと思ったらアリーヌに『また無理して倒れたらエルスさんに言う』の言葉に一日寝る前に100体!みたいな感じで作っていったのだ、数は3800位かな?
そして残り1200人は討伐者や街と村からの義勇兵・・・・・・これが一番驚いた。
先の内戦で街や村の衛兵や騎士達は殆ど討たれたのに、まさかこんなに参加してくるとは思わなかった。
そして義勇軍のリーダー・・・・まとめ役がミレーヌさんだ。
「主!!国境に向けてまた兵が派遣されるみたい、私達が出迎えてもいい?」
一軍を任され様々な経験をしたミレーヌさんは軍の指揮官と遜色ないほどの能力を得ていた。
「うーん・・・ガラムとゴーレム部隊をつけるよ、それでお出迎えして」
「判ったわ」
そして最大の変化はあたし達の拠点が変わった事。
南部から王都へと敵が進行した時それを抑え込む事を目的として作られた砦が一つあるのだけど一か月前にいつもの方法で落としてあたし達の拠点としたのだ。
砦の名は【ライ―ド砦】で約5000人は収容できるほどの大きさを持つ。
この砦に移った時にドラゴンズもこっちに来てもらった。
そして王都から出兵し、国境に行くにはこの砦を通らなければならない為、此処でお出迎えをし、味方にするかご帰宅していただくかを選んでもらう訳だ、そしてそれを繰り返し仲間を増やし、経験を積み、皆が成長した。
「大将、ちとお出迎えしてきます、帰ってきたら皆に酒でもふるまってくださいや」
「判ったんべさ、なら皆に伝えな『うまい酒が飲みたきゃ死ぬな』ってな」
あたしがニヤリとしながら言うとガラムもニヤリとして頷く。
「伝えましょう、では行ってきやす」
ガラムはゴーレム部隊の指揮をしながら自分の部隊も指揮をするというかなりすごい事をこなすようになったので今回はガラムとミレーヌさんに今回の指揮は任せる。
「あ」
そう言えば酒のストックがもうあまりないんだよね・・・・・・・爺さんの所に買いに行くか。
元暗殺者のじいさんの店にはたまに行っていて、珍しい酒や、大量に酒が欲しいときにお世話になるまでの仲になった。
「シン、ミズキ、あたしは少し出かけてくる、もしガラム達がやばくなったら加勢してあげて」
後ろに控えているシンとミズキのそう言った後あたしはケネスダスの倉庫にある地下に転移した。
倉庫を出て爺さんの店に顔を出すと丁度椅子に座ってお茶を飲んでいる所だった。
「よっ!爺さん!!」
「何だお嬢ちゃんか・・・・丁度いい」
爺さんが視線で『椅子に座れ』と椅子を見てるので向かいにある椅子に座る。
「爺の話に付き合え。ほれ茶じゃ」
お茶をすすめられ飲むと少しほっとした。
「お主・・・・賞金首になっているぞ」
「ぶほっ!!」
爺さんの言葉にお茶を噴出した。
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