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本当にあの人らしいね!!
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「それではレン様他にいらしている王家の方々に挨拶をしてまいりますので後ほど」
ラッチさんはそう言って立ち上がる。
「うん」
ラッチさんを見送った後にため息をつく。
「相変わらずで嬉しいやら悲しいやら・・・・」
と呟くとミズキとカナデが『クスクス』って笑いながらあたしを見て微笑んでいる。
「本当にあの方は相変わらずでしたね、先ほども扉越しにお相手をした所『お久しぶりですラッチでございまず、我が主にご挨拶に参りました』と言ってましたよ」
ラッチさんの今の主はレンスだろうに・・・・・本当にあの人らしいね!!
それからしばらくはゴスペラータの話題でもりあがり話をしているとまたもやノック音。
今度はカナデが扉に向かい少しの間扉越しにやり取りをした後扉を開き今度は女性が入って来た。
「久しぶりだなレン」
入って来たのは【レインプトス王国】のエミットさん、相変わらずの胸部装甲が羨ましい!!
「エミットさんも元気そうだね、まあ座ってよ」
あたしは向かい側においてあるソファーに視線を送るとエミットさんも頷きその後に座る。
「改めて久しぶりだなレン、あれから色々な事をやって活躍していると兄上から聞いているぞ?」
・・・・・・・・・・・・何をどう聞いているんだろうね?怖くて聞けない!!
「まあ色々あったからね」
それしか言えないよ!!他の事を言ったら『それは知らなかった「まあ』とか言われそうで怖いよ!!
「それでいつになったら私と戦ってくれるんだ?約束していただろう?」
あたしを見てニヤリと笑いながらそう口にしたのを聞いて思わす『は?』と言ってしまった。
え?戦う約束なんてして・・・・・ないよね?うん約束はしてない!!あたしはエミットさんみたく戦闘狂じゃないからね!!
「約束なんてしてないべ?つーかエミットさんと戦いたくないよ!物凄く疲れるからね!!」
あたしがそう言うとエミットさんが肩を竦めた。
「それは残念、貴女との戦いは楽しかったのに」
悪戯がバレた子供のように笑いながらそう言ったのを見て思わず深い溜息をついてしまう。
「【レインプトス王国】はかなり立ち直ったみたいだね」
内戦後一度も行ってないけどデュナスとは話すから大体の状況は知っている。
「やっとここまでって所ね、兄上が頑張ってるってのもあるけどエリオムの頑張りが大きいわ、あの子が外相を頑張ってくれなかったら隣国が領地拡大に乗り出してきたかもしれないし、必要な物資の輸入なんかで苦しくなっていたでしょうからね」
エリオムさんとは一度しか会ってないけど『出来る男』って感じだったね。
「まあ国内が落ち着いて国民が苦しまないならいい事だよ」
そう言えばハイラルとダナムは元気にしているのかな?
「ねえエミットさん、ハイラルとダナムは元気にしてる?」
あたしの質問にエミットさんは笑顔で頷く。
「あの2人はとても頑張って働いているわ、私も頼りにしているほど国にはなくてはならない存在になってるわ」
あの二人何をやったらそこまで凄い事になるのさ?まあ元気に頑張ってるならいいんだけどさ!!
「まあ今日は国の代表として此処に来てるから戦う事は出来ないけど、呑む事は出来るわ今日はめでたい日なのだから、祝福を送りその後に楽しみましょう」
「だね」
戦闘狂のエミットさんも偶にはいい事を言う!しっかりとお祝いしてあげなないとね!
「それでは即位式でな、用意してある部屋に戻るよ」
そう言って立ち上がり部屋を出て行くエミットさんお見送った後思わずため息。
「もう疲れた・・・カナデ紅茶を頼めるかな?」
「畏まりました」
式が始まって無いのにもう疲れたよ!!
ラッチさんはそう言って立ち上がる。
「うん」
ラッチさんを見送った後にため息をつく。
「相変わらずで嬉しいやら悲しいやら・・・・」
と呟くとミズキとカナデが『クスクス』って笑いながらあたしを見て微笑んでいる。
「本当にあの方は相変わらずでしたね、先ほども扉越しにお相手をした所『お久しぶりですラッチでございまず、我が主にご挨拶に参りました』と言ってましたよ」
ラッチさんの今の主はレンスだろうに・・・・・本当にあの人らしいね!!
それからしばらくはゴスペラータの話題でもりあがり話をしているとまたもやノック音。
今度はカナデが扉に向かい少しの間扉越しにやり取りをした後扉を開き今度は女性が入って来た。
「久しぶりだなレン」
入って来たのは【レインプトス王国】のエミットさん、相変わらずの胸部装甲が羨ましい!!
「エミットさんも元気そうだね、まあ座ってよ」
あたしは向かい側においてあるソファーに視線を送るとエミットさんも頷きその後に座る。
「改めて久しぶりだなレン、あれから色々な事をやって活躍していると兄上から聞いているぞ?」
・・・・・・・・・・・・何をどう聞いているんだろうね?怖くて聞けない!!
「まあ色々あったからね」
それしか言えないよ!!他の事を言ったら『それは知らなかった「まあ』とか言われそうで怖いよ!!
「それでいつになったら私と戦ってくれるんだ?約束していただろう?」
あたしを見てニヤリと笑いながらそう口にしたのを聞いて思わす『は?』と言ってしまった。
え?戦う約束なんてして・・・・・ないよね?うん約束はしてない!!あたしはエミットさんみたく戦闘狂じゃないからね!!
「約束なんてしてないべ?つーかエミットさんと戦いたくないよ!物凄く疲れるからね!!」
あたしがそう言うとエミットさんが肩を竦めた。
「それは残念、貴女との戦いは楽しかったのに」
悪戯がバレた子供のように笑いながらそう言ったのを見て思わず深い溜息をついてしまう。
「【レインプトス王国】はかなり立ち直ったみたいだね」
内戦後一度も行ってないけどデュナスとは話すから大体の状況は知っている。
「やっとここまでって所ね、兄上が頑張ってるってのもあるけどエリオムの頑張りが大きいわ、あの子が外相を頑張ってくれなかったら隣国が領地拡大に乗り出してきたかもしれないし、必要な物資の輸入なんかで苦しくなっていたでしょうからね」
エリオムさんとは一度しか会ってないけど『出来る男』って感じだったね。
「まあ国内が落ち着いて国民が苦しまないならいい事だよ」
そう言えばハイラルとダナムは元気にしているのかな?
「ねえエミットさん、ハイラルとダナムは元気にしてる?」
あたしの質問にエミットさんは笑顔で頷く。
「あの2人はとても頑張って働いているわ、私も頼りにしているほど国にはなくてはならない存在になってるわ」
あの二人何をやったらそこまで凄い事になるのさ?まあ元気に頑張ってるならいいんだけどさ!!
「まあ今日は国の代表として此処に来てるから戦う事は出来ないけど、呑む事は出来るわ今日はめでたい日なのだから、祝福を送りその後に楽しみましょう」
「だね」
戦闘狂のエミットさんも偶にはいい事を言う!しっかりとお祝いしてあげなないとね!
「それでは即位式でな、用意してある部屋に戻るよ」
そう言って立ち上がり部屋を出て行くエミットさんお見送った後思わずため息。
「もう疲れた・・・カナデ紅茶を頼めるかな?」
「畏まりました」
式が始まって無いのにもう疲れたよ!!
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