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絶対に違うと思う!!
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夕食を堪能しお風呂から上がってリビングに行くとプレシアとエミリアが来ていてソファーに座り寛いでいた。
「来てたんだ?」
あたしがプレシアにそう声を掛けるとプレシアが微笑みながら頷き口を開く。
「ついさっきよ」
その言葉を聞き頷いた後にプレシアを見ながら口を開く。
「エルスさんから聞いたよ、理由は聞いたから受け取っておくよ」
あたしがそう言うとプレシアがホッとした顔で口を開く。
「国として貴女に恩賞を渡さなければいけないというのもあんだけど、『プレシア』個人としてもお礼を渡したかったのよ」
あたしは苦笑しながら口を開く。
「本当に気にしなくていいのに」
あたし達のやり取りを見ていたエミリアが苦笑しながら口を開く。
「国を背負うものとしてそれは出来ないのよ、上に行けば行くほど面子が大切なのよ」
本当にめんどくさい世界だね!!
「あの・・・・・・・」
あたし達のやり取りを見ていたフィルミナが恐る恐るという感じで声を掛けて来てプレシアがそれに気がつき微笑みながら口を開く。
「フィルミナにも渡したい物があるのよ」
プレシアの言葉が引き金になったのかフィルミナはプレシアに詰め寄りながら真剣な顔で口を開く。
「そう!!それよ!私は何もしていないじゃない?なのに何でそんな話が出てくるの?」
そんなフィルミナを見ていたプレシアは微笑みながら口を開く。
「何もしていないというのは間違いですよフィルミナ?貴女は【ビーン】の防衛戦でゴブリンキングを倒すという快挙を成し遂げているではありませんか、そしてその後も戦い続けてレンが【ビーン】に到着するまで防衛線を維持し続けました、その働きは恩賞を渡すに値します」
フィルミナはその言葉に首を左右に振り口を開く。
「確かにゴブリンキングを倒たわ、だけど防衛線を維持できたのは【ビーン】の衛兵と討伐者達の協力があってこそよ、だから恩賞をもうほどじゃないわ」
その言葉にプレシアは微笑みながら口を開く。
「貴女に渡す恩賞は・・・・・・これです」
プレシアが懐から縦横共に5㎝くらいの木箱を取り出してフィルミナに差し出し、プレシアがそれを受け取り箱を開ける。
「これは・・・・プレート?」
あ!あれか!!それあたしも持ってる!!
「それはハウダック王国の王家が後ろ盾となると証明するプレートです」
「え?」
まさかそんなものをもらえるとは思ってなかったようで思いっきり固まるフィルミナ。
「それあたしも持ってるよ、この前貰った」
「は?」
え?何で驚くのさ?あ!よく考えたら国が後ろ盾になってくれるなんて滅多に無いよね、そりゃ驚くか!!
「レンにはお世話になりっぱなしだったから渡したんですよ」
驚いているフィルミナにプレシアが微笑みながら説明をして、フィルミナはその言葉に納得したような顔になって頷いた後にあたしを見て口を開く。
「やっぱり貴女は規格外よ」
いきなり何ですかフィルミナさん!!てか酷い言い様だべ!!と思いフィルミナをジト目で見ながら口を開く。
「ひどくね?」
「褒めてるのよ」
・・・・・・・・・・・・・・・絶対に違うと思う!!
「それで受け取ってもらえるかしら?」
プレシアが真剣な顔でフィルミナを見ながらそう聞くとフィルミナは少し考えた後に頷く。
「受け取ります、ありがとう」
その言葉を聞きプレシアが微笑みながら口を開く。
「受け取って貰えて良かったわ」
「貴女とレンのやり取りの後に出されれば受け取るしかないでしょ?」
確かに要りませんとは言えないよね!
「来てたんだ?」
あたしがプレシアにそう声を掛けるとプレシアが微笑みながら頷き口を開く。
「ついさっきよ」
その言葉を聞き頷いた後にプレシアを見ながら口を開く。
「エルスさんから聞いたよ、理由は聞いたから受け取っておくよ」
あたしがそう言うとプレシアがホッとした顔で口を開く。
「国として貴女に恩賞を渡さなければいけないというのもあんだけど、『プレシア』個人としてもお礼を渡したかったのよ」
あたしは苦笑しながら口を開く。
「本当に気にしなくていいのに」
あたし達のやり取りを見ていたエミリアが苦笑しながら口を開く。
「国を背負うものとしてそれは出来ないのよ、上に行けば行くほど面子が大切なのよ」
本当にめんどくさい世界だね!!
「あの・・・・・・・」
あたし達のやり取りを見ていたフィルミナが恐る恐るという感じで声を掛けて来てプレシアがそれに気がつき微笑みながら口を開く。
「フィルミナにも渡したい物があるのよ」
プレシアの言葉が引き金になったのかフィルミナはプレシアに詰め寄りながら真剣な顔で口を開く。
「そう!!それよ!私は何もしていないじゃない?なのに何でそんな話が出てくるの?」
そんなフィルミナを見ていたプレシアは微笑みながら口を開く。
「何もしていないというのは間違いですよフィルミナ?貴女は【ビーン】の防衛戦でゴブリンキングを倒すという快挙を成し遂げているではありませんか、そしてその後も戦い続けてレンが【ビーン】に到着するまで防衛線を維持し続けました、その働きは恩賞を渡すに値します」
フィルミナはその言葉に首を左右に振り口を開く。
「確かにゴブリンキングを倒たわ、だけど防衛線を維持できたのは【ビーン】の衛兵と討伐者達の協力があってこそよ、だから恩賞をもうほどじゃないわ」
その言葉にプレシアは微笑みながら口を開く。
「貴女に渡す恩賞は・・・・・・これです」
プレシアが懐から縦横共に5㎝くらいの木箱を取り出してフィルミナに差し出し、プレシアがそれを受け取り箱を開ける。
「これは・・・・プレート?」
あ!あれか!!それあたしも持ってる!!
「それはハウダック王国の王家が後ろ盾となると証明するプレートです」
「え?」
まさかそんなものをもらえるとは思ってなかったようで思いっきり固まるフィルミナ。
「それあたしも持ってるよ、この前貰った」
「は?」
え?何で驚くのさ?あ!よく考えたら国が後ろ盾になってくれるなんて滅多に無いよね、そりゃ驚くか!!
「レンにはお世話になりっぱなしだったから渡したんですよ」
驚いているフィルミナにプレシアが微笑みながら説明をして、フィルミナはその言葉に納得したような顔になって頷いた後にあたしを見て口を開く。
「やっぱり貴女は規格外よ」
いきなり何ですかフィルミナさん!!てか酷い言い様だべ!!と思いフィルミナをジト目で見ながら口を開く。
「ひどくね?」
「褒めてるのよ」
・・・・・・・・・・・・・・・絶対に違うと思う!!
「それで受け取ってもらえるかしら?」
プレシアが真剣な顔でフィルミナを見ながらそう聞くとフィルミナは少し考えた後に頷く。
「受け取ります、ありがとう」
その言葉を聞きプレシアが微笑みながら口を開く。
「受け取って貰えて良かったわ」
「貴女とレンのやり取りの後に出されれば受け取るしかないでしょ?」
確かに要りませんとは言えないよね!
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