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第一部
殺人事件編-2
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障害者達が働く福祉作業所「ひまわり園」は、貧困街でも奥の方にあった。周りは洗濯工場や葬儀会社もある。なぜこんな場所に追いやられているかといえば、差別されているからだろう。
公爵夫人であるフローラは、正直、差別などは勉強不足だ。恵まれた環境に生きている為、分からない事も多いが、既婚女性は不倫をしたら逮捕され、男は無罪放免。むしろ英雄扱い、芸の肥やしだと称賛を受ける事もあり、その事を思い出すと、身分が低い人の理不尽な環境は少しは想像できた。
施設はボロボロの木造で、狭い。そこで障害者の子供や若者達が一生懸命、果実にシールを貼っていた。知的障害の者も多いらしく、シールを貼るだけでも大変そうだった。
「君、すごいよ。こんな早く作業ができるなんて立派だ」
夫は、そんな障害者の一人を褒めていた。今の夫は、とても感じが良く、見事に優しい人間に化ていた。舞台俳優としても大成しそうだが、貴族の人間はこれぐらいの演技力は必須だ。
「そうね、あなた。とってもすごいと思うわ。頑張っているのね」
「ああ、妻の言う通りだ」
ここでは、仲の良い夫婦のフリをしていた。ここまでの道中の馬車の中では、冷え切った会話をしていた事とは、障害者も職員も全く気づいてはいないだろう。
「わああ、あ、あ、あがと! ありがと!」
障害者の青年は、フローラ達の訪問に無邪気に喜んでいた。ありがとうと言いたいのだろうが、上手く言葉がでないのだろう。名前はザガリーという少年だった。顔つきは全く普通の少年だったが、職員によると知性に障害があるらしい。つなぎ姿も可愛らしく、無邪気なで全く毒気がない青年だった。
「ザガリーは、苦手な仕事も頑張ってこなしてくれるんですよ」
職員のクリスが教えてくれた。クリスは眼鏡をかけた真面目そうな女性だった。年齢は若そうだったが、夫の好みとは外れているのでホッとする。
「そうなの。ザガリー、すごいわ」
フローラも褒めると、ザガリーは無邪気に笑っていた。
しかし、夫は別の障害者に視線を送っていた。相手は若い美しい女で、フローラの中のセンサーが警告音を鳴らす。
「あ、あの子……」
女はどこかで見たこともある顔のような。いや、その声に聞き覚えがあった。前、フィリスと一緒に別邸に調査に行った時見た盲目のシンガー、マーシア?
職員のクリスに確認すると、本当にマーシアだった。歌手活動以外の時間は、こうして作業所に出向き、仕事をしているようだ。
マーシアは、盲目らしく、シールを貼るのも苦労していたが、ザガリーが丁寧に教え、二人の間には微笑ましい雰囲気も流れていた。
マーシアの見かけだけは、天使のように美しく、派手な金色の目や髪がここでは悪目立ちしていた。シンガーの時は派手な外見は有利だろうが、普通の作業をしている時は、かえって邪魔そう。実際、夫が下心丸出しの目で見ていた。クリスやザガリーは気づいていないが、フローラはすぐにピンときた。
「あなた、一体、どこを見ているの?」
一応チクリと釘も刺しておいた。相手が盲目なのをいいことに、夫も下心たっぷりの目で見ているのが、気持ち悪い。改めて夫の女好きは呆れてしまう。
「いや、別に下心では見てないよ」
「そうかしら」
「何か、あの子、俺と同類っていうか……」
意味不明だ。確かに夫は作家で、向こうはシンガーだ。大きな括りではクリエイターだ。何か夫はシンパシーでも感じ取ったのだろうか。
「フローラさん達、私は普段歌手活動もしてますから。是非、歌も聴きに来てくださいね」
もっともマーシアは、そんな夫婦の会話など無視。自身の歌の宣伝や、作詞の過程などを早口で話し、悪案外中見はアーティストらしい存在かもしれない。これには夫もタジタジで、マーシアを口説けないようだった。そもそもマーシアはそういった色恋には全く興味が無い様子だったが。
「マーシア、う、うたすごい。すき!」
無邪気なザガリーの声に夫も何も言えないようだ。フローラは、内心ザガリーに「グッジョブ!」とウィンクしたくなった。
その後、夫は施設長に会いに別室へ。寄付金の相談や、次回の慰問についてスケジュール調整するようだった。
一方フローラは作業所の隅で、職員のクリスと立ち話をしていた。その話題は微笑ましいものばかりだ。ザガリーやマーシア達の成長やささやかな日常の一コマを教えて貰い、フローラも癒されていた。
確かに差別など障害者達が置かれている状況は厳しいだろうが、籠の鳥の中のような公爵家での暮らしと比較すると、少し羨ましくもあった。ここにはフローラには得られない幸せがありそう。貴族としての生活が本当に豊かで幸せなのかは、疑問に思ったりもした。特に夫の浮気されている現状は、空っぽ。外側は豊かかもしれないが、「つまんねー女」だと思ってしまう。
「でもザガリーもマーシアもうちに移動できて良かったですよ」
「え、あの子達、違う施設にいたの?」
「ええ、マムっていう極悪女が経営していた作業所の出身です」
「え……」
まさかこんな所でも、マムの名前を聞くとは思わなかった。今まで笑っていたフローラの頬が引き攣っていた。
そういえばマムは障害者をいじめているという噂も聞いた。実際、職員が言っているのだったら、それは事実なのだろう。
「あのマムって女、助成金や寄付金目当てで施設所開いたんですよ。本当に最低だわ。可哀想にザガリーやマーシアは深く傷ついて……」
「そう……」
自分以外にもマムの被害者がいるとは、全く笑えない。今までの調査結果では、マムがそれぐらいの事をしていても不思議では無いが……。
後で夫に相談し、寄付金額ももっと増やそう。障害の事はどうでもいいが、やはり、マムの被害者となると、全く笑えない。私怨だろうと言われようとも、マムの被害者は自分事のように感じてしまった。
「他にマムの事は知らない?」
偶然とはいえ、マムの話を聞いた。ここでもさりげなく愛人調査をしようと考えた。
「あと、知っている事は……」
クリスが何か話そうとした瞬間だった。施設所の扉が開くと、一瞬で張りつめた空気になった。
女が一人入ってきた。なんとマムだった。
「いやああ!」
「こ、こわいよおおお! マムだよ?!」
なぜマムかと分かったかは簡単だ。ザガリーやマーシア達は明らかに怯え、パニック状態になっているものもいたからだ。クリスは彼らを落ち着かせる為に、汗を流しながら働いてる。
この騒ぎで別室にいた夫も出て来てしまった。最悪な場面だ。夫と本妻、それに愛人が鉢合わせるなんて、どんな悲劇?
「あなた、公爵夫人? いえ、サレ公爵夫人? ふふふ」
マムは、勝ち誇ったように笑っていた。
公爵夫人であるフローラは、正直、差別などは勉強不足だ。恵まれた環境に生きている為、分からない事も多いが、既婚女性は不倫をしたら逮捕され、男は無罪放免。むしろ英雄扱い、芸の肥やしだと称賛を受ける事もあり、その事を思い出すと、身分が低い人の理不尽な環境は少しは想像できた。
施設はボロボロの木造で、狭い。そこで障害者の子供や若者達が一生懸命、果実にシールを貼っていた。知的障害の者も多いらしく、シールを貼るだけでも大変そうだった。
「君、すごいよ。こんな早く作業ができるなんて立派だ」
夫は、そんな障害者の一人を褒めていた。今の夫は、とても感じが良く、見事に優しい人間に化ていた。舞台俳優としても大成しそうだが、貴族の人間はこれぐらいの演技力は必須だ。
「そうね、あなた。とってもすごいと思うわ。頑張っているのね」
「ああ、妻の言う通りだ」
ここでは、仲の良い夫婦のフリをしていた。ここまでの道中の馬車の中では、冷え切った会話をしていた事とは、障害者も職員も全く気づいてはいないだろう。
「わああ、あ、あ、あがと! ありがと!」
障害者の青年は、フローラ達の訪問に無邪気に喜んでいた。ありがとうと言いたいのだろうが、上手く言葉がでないのだろう。名前はザガリーという少年だった。顔つきは全く普通の少年だったが、職員によると知性に障害があるらしい。つなぎ姿も可愛らしく、無邪気なで全く毒気がない青年だった。
「ザガリーは、苦手な仕事も頑張ってこなしてくれるんですよ」
職員のクリスが教えてくれた。クリスは眼鏡をかけた真面目そうな女性だった。年齢は若そうだったが、夫の好みとは外れているのでホッとする。
「そうなの。ザガリー、すごいわ」
フローラも褒めると、ザガリーは無邪気に笑っていた。
しかし、夫は別の障害者に視線を送っていた。相手は若い美しい女で、フローラの中のセンサーが警告音を鳴らす。
「あ、あの子……」
女はどこかで見たこともある顔のような。いや、その声に聞き覚えがあった。前、フィリスと一緒に別邸に調査に行った時見た盲目のシンガー、マーシア?
職員のクリスに確認すると、本当にマーシアだった。歌手活動以外の時間は、こうして作業所に出向き、仕事をしているようだ。
マーシアは、盲目らしく、シールを貼るのも苦労していたが、ザガリーが丁寧に教え、二人の間には微笑ましい雰囲気も流れていた。
マーシアの見かけだけは、天使のように美しく、派手な金色の目や髪がここでは悪目立ちしていた。シンガーの時は派手な外見は有利だろうが、普通の作業をしている時は、かえって邪魔そう。実際、夫が下心丸出しの目で見ていた。クリスやザガリーは気づいていないが、フローラはすぐにピンときた。
「あなた、一体、どこを見ているの?」
一応チクリと釘も刺しておいた。相手が盲目なのをいいことに、夫も下心たっぷりの目で見ているのが、気持ち悪い。改めて夫の女好きは呆れてしまう。
「いや、別に下心では見てないよ」
「そうかしら」
「何か、あの子、俺と同類っていうか……」
意味不明だ。確かに夫は作家で、向こうはシンガーだ。大きな括りではクリエイターだ。何か夫はシンパシーでも感じ取ったのだろうか。
「フローラさん達、私は普段歌手活動もしてますから。是非、歌も聴きに来てくださいね」
もっともマーシアは、そんな夫婦の会話など無視。自身の歌の宣伝や、作詞の過程などを早口で話し、悪案外中見はアーティストらしい存在かもしれない。これには夫もタジタジで、マーシアを口説けないようだった。そもそもマーシアはそういった色恋には全く興味が無い様子だったが。
「マーシア、う、うたすごい。すき!」
無邪気なザガリーの声に夫も何も言えないようだ。フローラは、内心ザガリーに「グッジョブ!」とウィンクしたくなった。
その後、夫は施設長に会いに別室へ。寄付金の相談や、次回の慰問についてスケジュール調整するようだった。
一方フローラは作業所の隅で、職員のクリスと立ち話をしていた。その話題は微笑ましいものばかりだ。ザガリーやマーシア達の成長やささやかな日常の一コマを教えて貰い、フローラも癒されていた。
確かに差別など障害者達が置かれている状況は厳しいだろうが、籠の鳥の中のような公爵家での暮らしと比較すると、少し羨ましくもあった。ここにはフローラには得られない幸せがありそう。貴族としての生活が本当に豊かで幸せなのかは、疑問に思ったりもした。特に夫の浮気されている現状は、空っぽ。外側は豊かかもしれないが、「つまんねー女」だと思ってしまう。
「でもザガリーもマーシアもうちに移動できて良かったですよ」
「え、あの子達、違う施設にいたの?」
「ええ、マムっていう極悪女が経営していた作業所の出身です」
「え……」
まさかこんな所でも、マムの名前を聞くとは思わなかった。今まで笑っていたフローラの頬が引き攣っていた。
そういえばマムは障害者をいじめているという噂も聞いた。実際、職員が言っているのだったら、それは事実なのだろう。
「あのマムって女、助成金や寄付金目当てで施設所開いたんですよ。本当に最低だわ。可哀想にザガリーやマーシアは深く傷ついて……」
「そう……」
自分以外にもマムの被害者がいるとは、全く笑えない。今までの調査結果では、マムがそれぐらいの事をしていても不思議では無いが……。
後で夫に相談し、寄付金額ももっと増やそう。障害の事はどうでもいいが、やはり、マムの被害者となると、全く笑えない。私怨だろうと言われようとも、マムの被害者は自分事のように感じてしまった。
「他にマムの事は知らない?」
偶然とはいえ、マムの話を聞いた。ここでもさりげなく愛人調査をしようと考えた。
「あと、知っている事は……」
クリスが何か話そうとした瞬間だった。施設所の扉が開くと、一瞬で張りつめた空気になった。
女が一人入ってきた。なんとマムだった。
「いやああ!」
「こ、こわいよおおお! マムだよ?!」
なぜマムかと分かったかは簡単だ。ザガリーやマーシア達は明らかに怯え、パニック状態になっているものもいたからだ。クリスは彼らを落ち着かせる為に、汗を流しながら働いてる。
この騒ぎで別室にいた夫も出て来てしまった。最悪な場面だ。夫と本妻、それに愛人が鉢合わせるなんて、どんな悲劇?
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マムは、勝ち誇ったように笑っていた。
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