19 / 46
第19話 これはキガホノオではない、ホノオだ
しおりを挟む
「エルフ族の長、メルヴィの名に於いて……この者たちに”開眼の儀”を授けることをここに宣言します」
おおおおっ
エルフたちのざわめきが、さざなみのように広がってゆく。
「それでは、ジュンヤ殿、アルフィノーラ殿、こちらへ」
メルヴィ当主の導きに従い、屋敷の裏手へ進む。
「わあ……!」
色とりどりに咲き誇る花に隠れるようにして、人ひとりがやっと通れるくらいのケモノ道を上っていく。
山とも言えない小さな丘だが、うっそうと木々が茂っており、すぐに村は見えなくなる。
「あれは……」
ほどなくして小さな祭壇が見えて来た。
岩の隙間から漏れだす清水。
両側に白銀に輝く水晶が浮いており、清水が濡らす岩肌には謎の文字が掘られている。
(モンクエまとめ動画で見たことがある。エルフの間に伝わるルーン文字というヤツだろう)
「メルヴィ当主、こちらを」
十二単(じゅうにひとえ)にも似た、真っ白な祭衣を着て俺たちを先導していたフェリシアが、岩肌に設置された小さな扉を開ける。
「では、儀式を始めます」
扉の中に安置されていた蒼色に輝く宝玉を取り出すと、メルヴィ当主はこちらを振り返る。
キラキラキラキラ……
(おおっ、凄い……動画で見たゲームのシーンそのままだ!)
「……どうが?」
序盤の強化イベントである、エルフの村での”開眼の儀”……ゲームではムービーが流れるのだが、その出来があまりにもいいという事で動画サイトで話題になっていた。
僅かに宙に浮く銀髪のエルフの長。
傍らに跪く第三王女フェリシア。
宝玉から生まれ出でたきらめきが、俺とアルを包み込む。
ゲーム以上に幻想的な雰囲気に、思わず見入ってしまう。
『この善き者たちの……秘めた力を導き給え。
全ての生きとし生ける者のために……』
ぱあああああっ
白銀の光が俺の視界を覆っていく。
それと同時に、新たな力が身体の奥から湧き出してくる。
「……ふぅ」
「いかがでしょうか?
”開眼の儀”はそなた達の眠れる力を呼び覚ます儀式。
劇的な効果は望めませんが、旅路の一助となりましょう」
「あ、ありがとうございます」
先ほどから体の奥がムズムズする。
何かの予感があった俺は、急いでステータスウィンドウを展開する。
======
モベ ジュンヤ
LV6 ヒューマン
HP :2,370 最大値:9,999
MP :1,101 最大値:9,999
攻撃力 :985 最大値:9,999
防御力 :910 最大値:9,999
素早さ :678 最大値:9,999
魔力 :777 最大値:9,999
運の良さ:589 最大値:9,999
☆戦闘スキル熟練度:7
☆築城スキル熟練度:12
☆戦術リンク(アルフィノーラ):4
E:ロングソード(攻撃力+10)
E:ファイバージャケット(防御力+50)
魔法:ヒール、ホノオ、コオリ、テンイ
======
「……は?」
ステータスを見た俺は、思わず硬直する。
上がるはずのないレベルが上がっているのも勿論だが、バグかと思うくらいステータスが上がっている。
「それに、魔法も?」
名前的に初級っぽいが、モンクエ世界の魔法が使えるようになっている。
「ちょっ、ちょちょちょ!
どうなってんだユーノ!?」
慌てて後ろを向くと、自分の担当女神を呼び出す。
『わわわっ!? エルフさんもいるのにっ!』
のんびりティータイムでもしていたのか、ほっぺにクッキーのかけらを付けたユーノのバストアップが小さく映る。
「何事だよこれは!?」
バグったとしか思えない俺のステータスを彼女に見せる。
レベルが少し上がっただけで熟練度はそのままだ。
モンクエ基準で考えても、こんなにステータスが上がるはずがない。
『い、いや~……よく分かんないんですけど。
エルフさんの強化イベントが割合での強化とか……いや~、違うかな?』
……駄目だ、まったく参考にならない。
「ねえジュンヤ、アルも!」
俺が困惑していると、興奮した面持ちのアルがててっと走り寄ってくる。
======
アルフィノーラ
LV15 ジュウジン
HP :285
MP :210
攻撃力 :152
防御力 :255
素早さ :157
魔力 :230
運の良さ:222
好感度 :秘密!
☆戦術リンク(ジュンヤ):4
E:マジックロッド(攻撃力+10)
E:私立○○女学院制服(防御力+77)
E:スターローファー(かわいい)
魔法:ヒール、ジョウヒール、メガホノオ、メガコオリ、ヘビーフォグ
その他:@p@#$&’’()))&’%’
======
「な!?」
転生者にしか出せないはずのステータスウィンドウ。
所々に意味不明な記述があるだけではなく、一部は文字化けして読めない。
っていうか、アルまで大幅に強くなっている?
「どういうことだユーノ!?」
「教えてユーノお姉ちゃん?」
もはや完全にユーノを知覚しているアルは置いといて、
頼れる女神様が出した結論は……。
『わかりません!!
害は無さそーなのでジュンヤさんたちで調べてくださいっ!』
まさかの丸投げだった。
「マジか……やばいバグじゃなければいいけど」
リバサガにもプログラムバグを応用したギリギリのチート技と言うものが存在する。
うまく使えば面白いが、ゲームが進行不可能になったり最悪運営からBANされる危険もある。
モンクエの世界に両方エアプのユーノがリバサガのルールを持ち込んだ。
なにかとんでもないことが起きなければいいけれど……今さらながらに心配になる俺。
「……どうでしょう?
初級魔法で申し訳ありませんが、いくつか魔法が使えるようになったはずです」
「ふふっ、あんなにはしゃいで……アルちゃんかわいい」
……ユーノが何かしたのか、俺たちの大騒ぎはメルヴィ当主やフェリシアには知覚できなかったようだ。
「え~っと」
とりあえず、チートレベルに強くなったことは確かだ。
おそらくモンクエでのレベル99のステータスを凌駕してしまっただろう。
「あ、そうだ……
ジュンヤさんって基礎魔法が使えないっておっしゃってましたよね。
この辺りはマナが満ちていて、自動でマジックポイントが回復するんです。
試しに魔法を使ってみては?」
期待を込めた目でフェリシアが促してくる。
戦術リンクを使える状態で、初級魔法を使うシーンは少なそうだけどモンクエの魔法に対して興味もあった。
「じゃ、じゃあ……お言葉に甘えて」
俺は念のため、指先を遥か天空に向ける。
「”ホノオ”」
ブオオオオオオオオッ!!
「……は?」
ゲームのムービーではバレーボール大だった炎の塊。
だが、俺の指の向こう、はるか上空に出現した火球はどう見ても直径10メートル以上。
クアアアアアアアアアアアアッ
ズッドオオオオオオオオンッ!!
火球はフェニックスの姿を取り、炸裂と同時に周囲の空間全てを震わせる。
「……………なんと」
「ウソでしょ…………」
「た~ま~や~」
あんぐりと口を開け、硬直するメルヴィ当主とフェリシア。
楽しそうに歓声を上げるアル。
俺はとりあえず、天空を指さしたまま……。
「これは”ギガホノオ”ではない。
”ホノオ”だ」
「「!?!?」」
どこかの大魔王様みたいな台詞を吐くのだった。
おおおおっ
エルフたちのざわめきが、さざなみのように広がってゆく。
「それでは、ジュンヤ殿、アルフィノーラ殿、こちらへ」
メルヴィ当主の導きに従い、屋敷の裏手へ進む。
「わあ……!」
色とりどりに咲き誇る花に隠れるようにして、人ひとりがやっと通れるくらいのケモノ道を上っていく。
山とも言えない小さな丘だが、うっそうと木々が茂っており、すぐに村は見えなくなる。
「あれは……」
ほどなくして小さな祭壇が見えて来た。
岩の隙間から漏れだす清水。
両側に白銀に輝く水晶が浮いており、清水が濡らす岩肌には謎の文字が掘られている。
(モンクエまとめ動画で見たことがある。エルフの間に伝わるルーン文字というヤツだろう)
「メルヴィ当主、こちらを」
十二単(じゅうにひとえ)にも似た、真っ白な祭衣を着て俺たちを先導していたフェリシアが、岩肌に設置された小さな扉を開ける。
「では、儀式を始めます」
扉の中に安置されていた蒼色に輝く宝玉を取り出すと、メルヴィ当主はこちらを振り返る。
キラキラキラキラ……
(おおっ、凄い……動画で見たゲームのシーンそのままだ!)
「……どうが?」
序盤の強化イベントである、エルフの村での”開眼の儀”……ゲームではムービーが流れるのだが、その出来があまりにもいいという事で動画サイトで話題になっていた。
僅かに宙に浮く銀髪のエルフの長。
傍らに跪く第三王女フェリシア。
宝玉から生まれ出でたきらめきが、俺とアルを包み込む。
ゲーム以上に幻想的な雰囲気に、思わず見入ってしまう。
『この善き者たちの……秘めた力を導き給え。
全ての生きとし生ける者のために……』
ぱあああああっ
白銀の光が俺の視界を覆っていく。
それと同時に、新たな力が身体の奥から湧き出してくる。
「……ふぅ」
「いかがでしょうか?
”開眼の儀”はそなた達の眠れる力を呼び覚ます儀式。
劇的な効果は望めませんが、旅路の一助となりましょう」
「あ、ありがとうございます」
先ほどから体の奥がムズムズする。
何かの予感があった俺は、急いでステータスウィンドウを展開する。
======
モベ ジュンヤ
LV6 ヒューマン
HP :2,370 最大値:9,999
MP :1,101 最大値:9,999
攻撃力 :985 最大値:9,999
防御力 :910 最大値:9,999
素早さ :678 最大値:9,999
魔力 :777 最大値:9,999
運の良さ:589 最大値:9,999
☆戦闘スキル熟練度:7
☆築城スキル熟練度:12
☆戦術リンク(アルフィノーラ):4
E:ロングソード(攻撃力+10)
E:ファイバージャケット(防御力+50)
魔法:ヒール、ホノオ、コオリ、テンイ
======
「……は?」
ステータスを見た俺は、思わず硬直する。
上がるはずのないレベルが上がっているのも勿論だが、バグかと思うくらいステータスが上がっている。
「それに、魔法も?」
名前的に初級っぽいが、モンクエ世界の魔法が使えるようになっている。
「ちょっ、ちょちょちょ!
どうなってんだユーノ!?」
慌てて後ろを向くと、自分の担当女神を呼び出す。
『わわわっ!? エルフさんもいるのにっ!』
のんびりティータイムでもしていたのか、ほっぺにクッキーのかけらを付けたユーノのバストアップが小さく映る。
「何事だよこれは!?」
バグったとしか思えない俺のステータスを彼女に見せる。
レベルが少し上がっただけで熟練度はそのままだ。
モンクエ基準で考えても、こんなにステータスが上がるはずがない。
『い、いや~……よく分かんないんですけど。
エルフさんの強化イベントが割合での強化とか……いや~、違うかな?』
……駄目だ、まったく参考にならない。
「ねえジュンヤ、アルも!」
俺が困惑していると、興奮した面持ちのアルがててっと走り寄ってくる。
======
アルフィノーラ
LV15 ジュウジン
HP :285
MP :210
攻撃力 :152
防御力 :255
素早さ :157
魔力 :230
運の良さ:222
好感度 :秘密!
☆戦術リンク(ジュンヤ):4
E:マジックロッド(攻撃力+10)
E:私立○○女学院制服(防御力+77)
E:スターローファー(かわいい)
魔法:ヒール、ジョウヒール、メガホノオ、メガコオリ、ヘビーフォグ
その他:@p@#$&’’()))&’%’
======
「な!?」
転生者にしか出せないはずのステータスウィンドウ。
所々に意味不明な記述があるだけではなく、一部は文字化けして読めない。
っていうか、アルまで大幅に強くなっている?
「どういうことだユーノ!?」
「教えてユーノお姉ちゃん?」
もはや完全にユーノを知覚しているアルは置いといて、
頼れる女神様が出した結論は……。
『わかりません!!
害は無さそーなのでジュンヤさんたちで調べてくださいっ!』
まさかの丸投げだった。
「マジか……やばいバグじゃなければいいけど」
リバサガにもプログラムバグを応用したギリギリのチート技と言うものが存在する。
うまく使えば面白いが、ゲームが進行不可能になったり最悪運営からBANされる危険もある。
モンクエの世界に両方エアプのユーノがリバサガのルールを持ち込んだ。
なにかとんでもないことが起きなければいいけれど……今さらながらに心配になる俺。
「……どうでしょう?
初級魔法で申し訳ありませんが、いくつか魔法が使えるようになったはずです」
「ふふっ、あんなにはしゃいで……アルちゃんかわいい」
……ユーノが何かしたのか、俺たちの大騒ぎはメルヴィ当主やフェリシアには知覚できなかったようだ。
「え~っと」
とりあえず、チートレベルに強くなったことは確かだ。
おそらくモンクエでのレベル99のステータスを凌駕してしまっただろう。
「あ、そうだ……
ジュンヤさんって基礎魔法が使えないっておっしゃってましたよね。
この辺りはマナが満ちていて、自動でマジックポイントが回復するんです。
試しに魔法を使ってみては?」
期待を込めた目でフェリシアが促してくる。
戦術リンクを使える状態で、初級魔法を使うシーンは少なそうだけどモンクエの魔法に対して興味もあった。
「じゃ、じゃあ……お言葉に甘えて」
俺は念のため、指先を遥か天空に向ける。
「”ホノオ”」
ブオオオオオオオオッ!!
「……は?」
ゲームのムービーではバレーボール大だった炎の塊。
だが、俺の指の向こう、はるか上空に出現した火球はどう見ても直径10メートル以上。
クアアアアアアアアアアアアッ
ズッドオオオオオオオオンッ!!
火球はフェニックスの姿を取り、炸裂と同時に周囲の空間全てを震わせる。
「……………なんと」
「ウソでしょ…………」
「た~ま~や~」
あんぐりと口を開け、硬直するメルヴィ当主とフェリシア。
楽しそうに歓声を上げるアル。
俺はとりあえず、天空を指さしたまま……。
「これは”ギガホノオ”ではない。
”ホノオ”だ」
「「!?!?」」
どこかの大魔王様みたいな台詞を吐くのだった。
0
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
学生学園長の悪役貴族に転生したので破滅フラグ回避がてらに好き勝手に学校を魔改造にしまくったら生徒たちから好かれまくった
竜頭蛇
ファンタジー
俺はある日、何の予兆もなくゲームの悪役貴族──マウント・ボンボンに転生した。
やがて主人公に成敗されて死ぬ破滅エンドになることを思い出した俺は破滅を避けるために自分の学園長兼学生という立場をフル活用することを決意する。
それからやりたい放題しつつ、主人公のヘイトを避けているといつ間にかヒロインと学生たちからの好感度が上がり、グレートティーチャーと化していた。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる