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道中、ばぁちゃん無双。いえ、孫もです
ポーション作り
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「良いね、栗之助、ありがとう!ここをキャンプ地とする!」
栗之助がなかなかの大きさの洞穴を見つけてくれて、ばぁちゃんがそう叫んだ。
「きゃんぷち?」
「言ってみたかったんだよ。気にしないでおくれ。野宿するのにちょうど良い場所ってことさ。
さぁ、机をだして、ベットも置けそうだね?これで腰を落ち着けて薬草を教えられるってもんさ」
そしてばぁちゃんは机に椅子、調理器具なんかを出してどんどん位置を決めていく。
「今日もとりあえず持ってきたもので済ませよう。
明日から森の恵みを頂こう。ユズリハにどんどん教えていくからね!」
その宣言通り、次の日から、くたくたになるまで森歩きをして、食べられる植物、薬草の見分け方、動物の痕跡なんかを学んだ。
そして1週間。
「流石、アタシの孫だよ。覚えるのが早い。薬草は完璧に覚えたんじゃないかね?
次は薬草の調合なんだけどね、まぁ、魔力を込めながら煮れば良いのさ。
薬草によって込められる量が違う。それを見極めて、加減さえ分かればすぐさね。
品質が良ければ売れる。
練習あるのみ、なんだがねぇ。作ったものを保存しておく容器がないんだよ。
ユズリハが作ったドレッシングやらジャムやら、食べきったものの容器ぐらいだねぇ?
とりあえず、最初は失敗するもんだ、やるだけやってみるかい?」
「煮るだけなら、多分、料理とそう変わらないよね?
なら、僕、ばぁちゃんより得意かもよ?!」
思わずそう言ったら
「言ってくれるねぇ!まぁ、でも確かにユズリハの料理はウマイ。魔力を流すコツさえ分かればすぐだろうよ!」
ばぁちゃんは僕の背中をバンバン叩きながら言う。痛いんだけど!
「先に言っておく。ここは原種の森だ。薬草の質が良い。魔力も沢山込められるだろう。
成功すれば、いきなり上級ポーションが出来るよ。
なぁんか、ユズリハならやっちまいそうな気がするんだよねぇ?
フラグってやつだな!」
そんな事をばぁちゃんは言いながら
「まずは、侘助に、この鍋いっぱいの水を出してもらう。
そこに薬草を入れながら、魔力を流す。この水にどれだけの量を入れたら良いか、薬草が教えてくれるよ」
ばぁちゃんに言われた通り、水の中に薬草を入れながら魔力を流すと、あ、もう入んない、って分かった。
「良いねぇ、ユズリハ、筋が良いよ!
そして、そこに火をつける。つけるんだが、ああ、ユズリハ、ちょっと、火よ灯れ、って言ってごらん?」
「はい?…火よ灯れ」
ポッと薪に火が付いた!!なんで?!
「あーー、うん。やっぱりか。後で説明しよう。まずはポーションを作ってみよう。
ふつふつと小さい泡が出るまでは触らない。
うん、鍋が小さいからね、すぐだろう。
…よし!
今から、魔力を込めながらゆっくりかき混ぜるんだ。
魔力を感じていれば、どれくらい込めながら混ぜればいいか、これも魔力が教えてくれるよ。
あ、火は小さめに。
沸騰するかしないかぐらいの温度で混ぜ続けるんだ」
木ベラでゆっくり魔力を込めながら混ぜる。あ、もうちょっと込める?あ、抵抗がある。込めすぎた?
「良いね、良いねぇ!」
ばぁちゃんがニコニコしながら見ている。
そのまましばらく混ぜていると
「あ」
唐突に出来上がったのが分かった。
「火から下ろしな!自然に冷ますんだ。
流石アタシの孫だよ!!いきなり初回で上級ポーション作っちまった!!」
鍋を火からおろして、ふーっと息を吐き出した僕の背中を、ばぁちゃんがバンバンと叩いてくる。
鍋の中にはキラキラとした液体が出来ていた。
ん?
薬草どこ行った?え?薬草って水に溶けるの?
そんな事を考えながら鍋を眺めてたら、頭の上でばぁちゃんが
「うーん、これなら、預かってる世界樹の葉で、神級ポーションも作れちまうんじゃないかね?
ただ、魔力を使うからなぁ。よし、明日作ってみよう!!」
ばぁちゃん!なんか不穏な言葉、いっぱい言ってない?!!
栗之助がなかなかの大きさの洞穴を見つけてくれて、ばぁちゃんがそう叫んだ。
「きゃんぷち?」
「言ってみたかったんだよ。気にしないでおくれ。野宿するのにちょうど良い場所ってことさ。
さぁ、机をだして、ベットも置けそうだね?これで腰を落ち着けて薬草を教えられるってもんさ」
そしてばぁちゃんは机に椅子、調理器具なんかを出してどんどん位置を決めていく。
「今日もとりあえず持ってきたもので済ませよう。
明日から森の恵みを頂こう。ユズリハにどんどん教えていくからね!」
その宣言通り、次の日から、くたくたになるまで森歩きをして、食べられる植物、薬草の見分け方、動物の痕跡なんかを学んだ。
そして1週間。
「流石、アタシの孫だよ。覚えるのが早い。薬草は完璧に覚えたんじゃないかね?
次は薬草の調合なんだけどね、まぁ、魔力を込めながら煮れば良いのさ。
薬草によって込められる量が違う。それを見極めて、加減さえ分かればすぐさね。
品質が良ければ売れる。
練習あるのみ、なんだがねぇ。作ったものを保存しておく容器がないんだよ。
ユズリハが作ったドレッシングやらジャムやら、食べきったものの容器ぐらいだねぇ?
とりあえず、最初は失敗するもんだ、やるだけやってみるかい?」
「煮るだけなら、多分、料理とそう変わらないよね?
なら、僕、ばぁちゃんより得意かもよ?!」
思わずそう言ったら
「言ってくれるねぇ!まぁ、でも確かにユズリハの料理はウマイ。魔力を流すコツさえ分かればすぐだろうよ!」
ばぁちゃんは僕の背中をバンバン叩きながら言う。痛いんだけど!
「先に言っておく。ここは原種の森だ。薬草の質が良い。魔力も沢山込められるだろう。
成功すれば、いきなり上級ポーションが出来るよ。
なぁんか、ユズリハならやっちまいそうな気がするんだよねぇ?
フラグってやつだな!」
そんな事をばぁちゃんは言いながら
「まずは、侘助に、この鍋いっぱいの水を出してもらう。
そこに薬草を入れながら、魔力を流す。この水にどれだけの量を入れたら良いか、薬草が教えてくれるよ」
ばぁちゃんに言われた通り、水の中に薬草を入れながら魔力を流すと、あ、もう入んない、って分かった。
「良いねぇ、ユズリハ、筋が良いよ!
そして、そこに火をつける。つけるんだが、ああ、ユズリハ、ちょっと、火よ灯れ、って言ってごらん?」
「はい?…火よ灯れ」
ポッと薪に火が付いた!!なんで?!
「あーー、うん。やっぱりか。後で説明しよう。まずはポーションを作ってみよう。
ふつふつと小さい泡が出るまでは触らない。
うん、鍋が小さいからね、すぐだろう。
…よし!
今から、魔力を込めながらゆっくりかき混ぜるんだ。
魔力を感じていれば、どれくらい込めながら混ぜればいいか、これも魔力が教えてくれるよ。
あ、火は小さめに。
沸騰するかしないかぐらいの温度で混ぜ続けるんだ」
木ベラでゆっくり魔力を込めながら混ぜる。あ、もうちょっと込める?あ、抵抗がある。込めすぎた?
「良いね、良いねぇ!」
ばぁちゃんがニコニコしながら見ている。
そのまましばらく混ぜていると
「あ」
唐突に出来上がったのが分かった。
「火から下ろしな!自然に冷ますんだ。
流石アタシの孫だよ!!いきなり初回で上級ポーション作っちまった!!」
鍋を火からおろして、ふーっと息を吐き出した僕の背中を、ばぁちゃんがバンバンと叩いてくる。
鍋の中にはキラキラとした液体が出来ていた。
ん?
薬草どこ行った?え?薬草って水に溶けるの?
そんな事を考えながら鍋を眺めてたら、頭の上でばぁちゃんが
「うーん、これなら、預かってる世界樹の葉で、神級ポーションも作れちまうんじゃないかね?
ただ、魔力を使うからなぁ。よし、明日作ってみよう!!」
ばぁちゃん!なんか不穏な言葉、いっぱい言ってない?!!
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