41 / 190
道中、ばぁちゃん無双。いえ、孫もです
本体、分体、お子ちゃまだい♪ 2
しおりを挟む
「作戦変更ぉぉぉ!」
「むぎゃ!」
上から声がしたと思ったら、また、顔にもふもふが降ってきた。
またもや、べりっとばぁちゃんがリスさんを剥がしてくれた。
ばぁちゃんに首根っこ掴まれて、ぷらんぷらんしてるリスさんが言うことには
「エリクサーを使うと精霊王達はやっぱり木に取り込まれてしまうみたい。
だけど、名前を貰ってきちんと契約してる子達は、分体であって、個が成立してるから大丈夫だろうけど、繋がりが切れた訳じゃないからなんらかの影響があるかも、って。
この子供君の中に眠っててまだ契約してない子がいる?
その子はアウトらしいわ。
だから、まず、眠ってる子に名前を付けて契約し、個を成立させる。
そして、エリクサーをもう1回作って欲しいのよ。そんで1日寝て、魔力を全回復させる。
明日、精霊樹にエリクサーをかける瞬間、精霊王達は分体達との繋がりを通してその子供君から魔力を貰い精霊樹から離脱、今日作った方のエリクサーで自身を回復する。
そうすれば、精霊樹は今の巨木を捨てて、新芽を出すんじゃないか、再生するはずだ、っていうのよ」
ぷらんぷらんしながらも腕を組んでるリスさんに、ばぁちゃんが
「子供君だの、アンタだの、アタシ達にも名前があるんだよ。
この子はユズリハ、アタシはブルーメ。覚えときな。
そんで、新しいエリクサーはアタシが作ろう。
ユズリハが作った時、絶好調の状態で作ったのに魔力切れになったんだ。新しい子と契約したら魔力が足りなくてエリクサーは完成しないかもしれん。
ユズリハ!まず契約だ。名前は決まってるのかい?「うん!」
なら、さっさと契約しちまいな!」
「よし!僕の中にいる火の精霊!僕と一生一緒に居てくれる?契約して欲しい!
君の名前は〝もみじ〞だよ!」
「わん!わん!」『あたち、もみじね!一生ユズリハといっちょにいるわ!』
僕の胸の辺りが温かくなって、ぽんっ!と飛び出して来たのが身体が黒くて白いマロ眉のちっちゃいわんこ。
「かっっっっかわいいいいぃぃぃ!!!!」
「黒の豆柴の赤ちゃんだね」
ばぁちゃんの声が聞こえた瞬間、僕の視界が真っ黒になった。
え!?魔力切れ?
ん?
手を動かしたら、もふもふに触れた。
ああ、幸せ♪
あれ、なんで寝てる?と思って身体を起こしたら
わびすけ達だけでなく松雪達もそばに居て、お腹の上にはもみじが居て、
もう、すっごいもふもふに囲まれて、朝だった。
「ユズリハ、起きたかい?」
ばぁちゃんの声がしてそっちを向くと
「なんかね、紅葉の契約に合わせて精霊王達に魔力が流れたから、ユズリハが魔力切れを起こしたんだと。
こんな、手のひらサイズのちっちゃいのと契約しただけなのに倒れたから驚いてリスを問い詰めたら白状したよ。
いやもう、こんなに頻繁に魔力切れ起こして、ユズリハ、身体におかしいところはないかい?大丈夫かい?
皆、心配したんだよ」
ばぁちゃんがそばに来て頭を撫でてくれた。
「うん。変な感じがするところは…、ないよ!ただ、お腹すいた!!」
一応、魔力を全身に巡らせてみたけど、普段通りだった。
「そうだね、腹も減るだろう。ご飯にしよう。その後、紅葉の様子をみて、」
「起きた?!起きたのね!さぁ、早く精霊樹と精霊王の救出作戦に」
「まずはメシだよ!!!今日もユズリハから魔力を奪うんだろう!!子供にこれ以上無理させんじゃないよ!!」
パシコーーーーン!!
ばぁちゃん!!!
フライパンでリスさんを吹っ飛ばしちゃった!!!
「むぎゃ!」
上から声がしたと思ったら、また、顔にもふもふが降ってきた。
またもや、べりっとばぁちゃんがリスさんを剥がしてくれた。
ばぁちゃんに首根っこ掴まれて、ぷらんぷらんしてるリスさんが言うことには
「エリクサーを使うと精霊王達はやっぱり木に取り込まれてしまうみたい。
だけど、名前を貰ってきちんと契約してる子達は、分体であって、個が成立してるから大丈夫だろうけど、繋がりが切れた訳じゃないからなんらかの影響があるかも、って。
この子供君の中に眠っててまだ契約してない子がいる?
その子はアウトらしいわ。
だから、まず、眠ってる子に名前を付けて契約し、個を成立させる。
そして、エリクサーをもう1回作って欲しいのよ。そんで1日寝て、魔力を全回復させる。
明日、精霊樹にエリクサーをかける瞬間、精霊王達は分体達との繋がりを通してその子供君から魔力を貰い精霊樹から離脱、今日作った方のエリクサーで自身を回復する。
そうすれば、精霊樹は今の巨木を捨てて、新芽を出すんじゃないか、再生するはずだ、っていうのよ」
ぷらんぷらんしながらも腕を組んでるリスさんに、ばぁちゃんが
「子供君だの、アンタだの、アタシ達にも名前があるんだよ。
この子はユズリハ、アタシはブルーメ。覚えときな。
そんで、新しいエリクサーはアタシが作ろう。
ユズリハが作った時、絶好調の状態で作ったのに魔力切れになったんだ。新しい子と契約したら魔力が足りなくてエリクサーは完成しないかもしれん。
ユズリハ!まず契約だ。名前は決まってるのかい?「うん!」
なら、さっさと契約しちまいな!」
「よし!僕の中にいる火の精霊!僕と一生一緒に居てくれる?契約して欲しい!
君の名前は〝もみじ〞だよ!」
「わん!わん!」『あたち、もみじね!一生ユズリハといっちょにいるわ!』
僕の胸の辺りが温かくなって、ぽんっ!と飛び出して来たのが身体が黒くて白いマロ眉のちっちゃいわんこ。
「かっっっっかわいいいいぃぃぃ!!!!」
「黒の豆柴の赤ちゃんだね」
ばぁちゃんの声が聞こえた瞬間、僕の視界が真っ黒になった。
え!?魔力切れ?
ん?
手を動かしたら、もふもふに触れた。
ああ、幸せ♪
あれ、なんで寝てる?と思って身体を起こしたら
わびすけ達だけでなく松雪達もそばに居て、お腹の上にはもみじが居て、
もう、すっごいもふもふに囲まれて、朝だった。
「ユズリハ、起きたかい?」
ばぁちゃんの声がしてそっちを向くと
「なんかね、紅葉の契約に合わせて精霊王達に魔力が流れたから、ユズリハが魔力切れを起こしたんだと。
こんな、手のひらサイズのちっちゃいのと契約しただけなのに倒れたから驚いてリスを問い詰めたら白状したよ。
いやもう、こんなに頻繁に魔力切れ起こして、ユズリハ、身体におかしいところはないかい?大丈夫かい?
皆、心配したんだよ」
ばぁちゃんがそばに来て頭を撫でてくれた。
「うん。変な感じがするところは…、ないよ!ただ、お腹すいた!!」
一応、魔力を全身に巡らせてみたけど、普段通りだった。
「そうだね、腹も減るだろう。ご飯にしよう。その後、紅葉の様子をみて、」
「起きた?!起きたのね!さぁ、早く精霊樹と精霊王の救出作戦に」
「まずはメシだよ!!!今日もユズリハから魔力を奪うんだろう!!子供にこれ以上無理させんじゃないよ!!」
パシコーーーーン!!
ばぁちゃん!!!
フライパンでリスさんを吹っ飛ばしちゃった!!!
57
あなたにおすすめの小説
授かったスキルが【草】だったので家を勘当されたから悲しくてスキルに不満をぶつけたら国に恐怖が訪れて草
ラララキヲ
ファンタジー
(※[両性向け]と言いたい...)
10歳のグランは家族の見守る中でスキル鑑定を行った。グランのスキルは【草】。草一本だけを生やすスキルに親は失望しグランの為だと言ってグランを捨てた。
親を恨んだグランはどこにもぶつける事の出来ない気持ちを全て自分のスキルにぶつけた。
同時刻、グランを捨てた家族の居る王都では『謎の笑い声』が響き渡った。その笑い声に人々は恐怖し、グランを捨てた家族は……──
※確認していないので二番煎じだったらごめんなさい。急に思いついたので書きました!
※「妻」に対する暴言があります。嫌な方は御注意下さい※
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇なろうにも上げています。
最弱白竜ですが、なぜか学園最強の銀竜に番認定されました
斉藤めめめ
恋愛
竜の血を引く者だけが貴族になれるこの世界で、白竜は最も格の低い竜の証。
白竜の男爵令嬢リーゼロッテは、特待生として国内最高峰の王立竜騎学園に入学する。待っていたのは上位貴族からの蔑みと、学園を支配する四人の御曹司「四竜」。
その筆頭、銀竜公爵家の嫡男ルシアンに初日から啖呵を切ったリーゼは、いじめと嫉妬の嵐に巻き込まれていく。
それでも彼女は媚びない、逃げない、折れない。
やがてルシアンはリーゼから目が離せなくなり――
白竜の少女が、学園と王国の運命を変える。
身分差×竜×学園ラブファンタジー、開幕。
悪役令嬢の慟哭
浜柔
ファンタジー
前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢エカテリーナ・ハイデルフトは自分の住む世界が乙女ゲームそっくりの世界であり、自らはそのゲームで悪役の位置づけになっている事に気付くが、時既に遅く、死の運命には逆らえなかった。
だが、死して尚彷徨うエカテリーナの復讐はこれから始まる。
※ここまでのあらすじは序章の内容に当たります。
※乙女ゲームのバッドエンド後の話になりますので、ゲーム内容については殆ど作中に出てきません。
「悪役令嬢の追憶」及び「悪役令嬢の徘徊」を若干の手直しをして統合しています。
「追憶」「徘徊」「慟哭」はそれぞれ雰囲気が異なります。
不器量で可愛げが無くて僻みっぽくて小賢しい私の話
あんど もあ
ファンタジー
王太子が真実の愛とか言って婚約破棄を宣言。廃太子と決まりました。おかげで妹の私に王太子になれと言われたのですが、不器量で可愛げが無くて僻みっぽくて小賢しくて政略結婚の役にも立たないと言われていた私がですか?
とある中年男性の転生冒険記
うしのまるやき
ファンタジー
中年男性である郡元康(こおりもとやす)は、目が覚めたら見慣れない景色だったことに驚いていたところに、アマデウスと名乗る神が現れ、原因不明で死んでしまったと告げられたが、本人はあっさりと受け入れる。アマデウスの管理する世界はいわゆる定番のファンタジーあふれる世界だった。ひそかに持っていた厨二病の心をくすぐってしまい本人は転生に乗り気に。彼はその世界を楽しもうと期待に胸を膨らませていた。
【完結】勇者と国王は最悪。なので私が彼らを後悔させます。
凛 伊緒
ファンタジー
「お前はこのパーティーに相応しくない。今この場をもって、追放とする!それと、お前が持っている物は全て置いていってもらうぞ。」
「それは良いですわね、勇者様!」
勇者でありパーティーリーダーのゼイスに追放を宣言された。
隣にいる聖女メーシアも、大きく頷く。
毎日の暴行。
さらに報酬は平等に分けるはずが、いつも私だけかなり少なくされている。
最後の嫌味と言わんばかりに、今持っている物全てを奪われた。
今までの行いを、後悔させてあげる--
誰にも口外できない方法で父の借金を返済した令嬢にも諦めた幸せは訪れる
しゃーりん
恋愛
伯爵令嬢ジュゼットは、兄から父が背負った借金の金額を聞いて絶望した。
しかも返済期日が迫っており、家族全員が危険な仕事や売られることを覚悟しなければならない。
そんな時、借金を払う代わりに仕事を依頼したいと声をかけられた。
ジュゼットは自分と家族の将来のためにその依頼を受けたが、当然口外できないようなことだった。
その仕事を終えて実家に帰るジュゼットは、もう幸せな結婚は望めないために一人で生きていく決心をしていたけれど求婚してくれる人がいたというお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる