《完結》当て馬悪役令息のツッコミ属性が強すぎて、物語の仕事を全くしないんですが?!

犬丸大福

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外伝 センバは続く

わたちのゆくみち 12

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きのうはこうふんして ねむれない、こともにゃく、きづけばあさでした。

きょうは、よーくさまとおでかけなのです!ついにでーとなのです!あんじゅは、おとなのかいだんのぼったのです!

「お嬢様!ええ、ええ、アンはお嬢様の乙女心をわかっておりますとも!
ですがまだお嬢様には技術がございません、ここはこのアンに全てお任せ下さいませ!
お嬢様の可愛さをアンが最大限に引き出してご覧にいれますから!
ね、お嬢様!!
その、目の回りを真っ青に塗るのはお止めください!!
誰ですか?!妖艶さを引き出す大人の青のアイシャドーとかお嬢様に吹聴したのは?!!
お嬢様が青いパンダになったじゃないですか!!」
あん、ぱんだって、なに?



「アンジュちゃん、今日もとても可愛いね!お帽子もとても似合うよ!約束通り迎えに来たよ!」
よーくさまぁぁぁ!!!あんじゅはきょうもかわいいですか?!あんをしんじてよかったぁ!!

「アンジュ、ストップ!」
あ、そうでした。くろかみいがいは、たっくるきんしです。

「うん、全力で走ってもキチンと止まれて偉いね!うん、両手を広げて抱っこをせがむアンジュちゃん、可愛いよ!なんかこう、全身全霊で愛情表現してくるワンコの尻尾の幻影が見えるね!」
じぇんしんじぇんれいで、ひょうげんしてます!だいちゅき!!

「ヨーク、わかってると思うけど、くれぐれもよろしく」
りおじさまが、よーくさまのかたに、てをおきます。

「うん、アンジュちゃんが危険になったら王都が滅ぶと思うから。
全方位の警備体制を敷いてるよ。あと、隠密系を総動員して、怪しい動きしたヤツを完全にシロだと分かるまで尾行するって言ってた。それでアジトが分かると良いんだけどねぇ」

「ああ、俺達もさりげなく後ろを付いてくから。
イチイがさぁ、動かなさすぎるのもストレスだって言うし、市場の散策って事で連れていくよ。センバの勘で見つけるかもよ」

「うわぉ、期待しちゃうな!今日で終わったらアンジュちゃんが一番のお手柄だからね!なにかご褒美ねだったらいいよ!叶えてくれる人、いっぱいいるから!なんせバックに公爵様らや侯爵様が7人もいるからね!
叶わないことの方が少ないんじゃない?」

「は?7人?!」

「うん、結局4大公爵全員出張ってるし。あと、うちの父親とブライン侯爵。それからフーティからギーニーに話が言って、マンドル侯爵も出てきた。もし大規模捕獲になったら、蔦やら荊は有効手段だ、っつって」

「うそ…」
「昨日のフレア公爵様の話より増えてんじゃん。来てない高位貴族の方が少ないって、良いのか?」
「いいんじゃない?アンジュちゃんが快諾してくれたからこその包囲網的な?なんせセンバの娘様をお借りするんですから。シラヌイ様を暴れさせないためでもあるんじゃないかなぁ?」
「「ああ、なるほど…」」
ままとりおじさまが、なっとくしてます。うん、ぱぱがほんきだしたら、おんせん、でちゃうもんね!

「では小さなお嬢様。エスコート、ではなく、このまま抱っこでいいかな?さぁ、行こうか!」

よーくさまといっしょなら、どこへでも!!
でーとのついでに、わるものたいじするのです!!
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