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外伝 センバは続く
私の行く道 2
目が覚めたらお外が明るい。
と思ったら。
ぎゅるるるるる~…
お、お腹空いた…
「アンジュ!!」
パパが扉を蹴破る勢いで飛び込んできた。
「うん、パパ」「旦那様!!小さいと言えど淑女のお嬢様の部屋に朝からおしかけるとは何事です!!
とりあえず、出ていって下さいませ!」
お湯を運んできてくれたアンにパパが怒られている。
「うぬ、すまん」
落ち込んだパパが、私の頭を一撫でしてすごすごと去っていく。
「奥様に、お嬢様のお目覚めのご報告をお願いしますね!」
パパの後ろ姿にお使いを頼むアン。パパの威厳がないわ。
顔と身体を拭いて貰い、さっぱりして、体力も落ちているだろうから、と、ここで朝ご飯も食べて、もう一度寝る?と言われたけど寝れないので、ママは?と聞いたらママがここに来てくれることになった。
と思ったら、ひょいと顔を出したのはアレグロ。
「アンジュ様のお見舞い」って、庭師に聞いて花を摘んで来てくれたらしい。
暇なら、皆が練習したアクロバット披露したいんだけど見てくれる?って聞かれて大喜びしたんだけど、そこにりおじさまがやって来た。
なんと!午後のお茶の時間にヨーク様がいらっしゃると!
「アン!お風呂!お風呂に入りたい!!
アレグロ!ヨーク様が来た時に披露して一緒に見て貰ったらいいんじゃないかしら!観客が増えたらやりがいもあるんじゃない?りおじさま、いいかしら!せっかくなんだもの、皆に見て貰いましょう!」
と言ったら、アレグロが目をまん丸にして「ことば…」つぶやいたまま固まっていた。
「あー、ライ様がなんか指導してた、アレかぁ…。
うん、一般人の感覚を見るのにちょうどいいかも?ああ、じゃぁ、本番さながら、衣装合わせもして本格的に披露してみるか」
本番?衣装合わせ?なんか凄いことになってるの?
「うん、まぁ、アンジュも楽しみにしてて。じゃ、アレグロ、全員一旦集合させて打ち合わせだ」
りおじさまは、アレグロを連れて出ていった。
ヨーク様、ヨーク様に会える、とウキウキしながらお風呂に入れてもらって、お洋服を選んで、ご飯もたべて、ヨーク様に会ってる時に眠くならないようにお昼寝もすませて、
万全の態勢でお出迎えです!!
「やぁ、アンジュちゃん、今日も可愛いね!」
ヨーク様がしゃがんで目線を合わせて頭を撫でてくださいましたの!
「アンジュ、ご挨拶の練習の成果を見せなくては」
ママに促されて、ぴしっっと背筋をのばして
「この度は我が家にお越し下さりありがとう存じます。どうぞ、ごゆっくりお楽しみくださいませ」
カーテシーを披露します。
…。
……。
ヨーク様?頭上げてもいいかしら?
「ッハ!!アンジュちゃん!めっちゃ言葉が聞き取れるよ?!何があったの?!男子三日会わざれば刮目せよ、とかどっかにそんなことわざあったけど、こんなちっちゃい女の子にも通用することわざだったの?!」
「そうよねぇ、驚くわよねぇ。その説明もあるから、行きましょうか」
「はい!抱っこ!!」
満面の笑みでヨーク様に両手を広げ、抱っこをせがみます。
「あ、ママじゃなくて僕なのね?」
「ええ、良かったらお願いするわ」
「ック。アンジュ…」
ママの顔を見上げたヨーク様、パパは悔しそうですが、目の前にヨーク様がいるなら、ヨーク様一択です。
ええ、お茶会も、このままヨーク様の膝の上でも全然いいんですよ!!
と思ったら。
ぎゅるるるるる~…
お、お腹空いた…
「アンジュ!!」
パパが扉を蹴破る勢いで飛び込んできた。
「うん、パパ」「旦那様!!小さいと言えど淑女のお嬢様の部屋に朝からおしかけるとは何事です!!
とりあえず、出ていって下さいませ!」
お湯を運んできてくれたアンにパパが怒られている。
「うぬ、すまん」
落ち込んだパパが、私の頭を一撫でしてすごすごと去っていく。
「奥様に、お嬢様のお目覚めのご報告をお願いしますね!」
パパの後ろ姿にお使いを頼むアン。パパの威厳がないわ。
顔と身体を拭いて貰い、さっぱりして、体力も落ちているだろうから、と、ここで朝ご飯も食べて、もう一度寝る?と言われたけど寝れないので、ママは?と聞いたらママがここに来てくれることになった。
と思ったら、ひょいと顔を出したのはアレグロ。
「アンジュ様のお見舞い」って、庭師に聞いて花を摘んで来てくれたらしい。
暇なら、皆が練習したアクロバット披露したいんだけど見てくれる?って聞かれて大喜びしたんだけど、そこにりおじさまがやって来た。
なんと!午後のお茶の時間にヨーク様がいらっしゃると!
「アン!お風呂!お風呂に入りたい!!
アレグロ!ヨーク様が来た時に披露して一緒に見て貰ったらいいんじゃないかしら!観客が増えたらやりがいもあるんじゃない?りおじさま、いいかしら!せっかくなんだもの、皆に見て貰いましょう!」
と言ったら、アレグロが目をまん丸にして「ことば…」つぶやいたまま固まっていた。
「あー、ライ様がなんか指導してた、アレかぁ…。
うん、一般人の感覚を見るのにちょうどいいかも?ああ、じゃぁ、本番さながら、衣装合わせもして本格的に披露してみるか」
本番?衣装合わせ?なんか凄いことになってるの?
「うん、まぁ、アンジュも楽しみにしてて。じゃ、アレグロ、全員一旦集合させて打ち合わせだ」
りおじさまは、アレグロを連れて出ていった。
ヨーク様、ヨーク様に会える、とウキウキしながらお風呂に入れてもらって、お洋服を選んで、ご飯もたべて、ヨーク様に会ってる時に眠くならないようにお昼寝もすませて、
万全の態勢でお出迎えです!!
「やぁ、アンジュちゃん、今日も可愛いね!」
ヨーク様がしゃがんで目線を合わせて頭を撫でてくださいましたの!
「アンジュ、ご挨拶の練習の成果を見せなくては」
ママに促されて、ぴしっっと背筋をのばして
「この度は我が家にお越し下さりありがとう存じます。どうぞ、ごゆっくりお楽しみくださいませ」
カーテシーを披露します。
…。
……。
ヨーク様?頭上げてもいいかしら?
「ッハ!!アンジュちゃん!めっちゃ言葉が聞き取れるよ?!何があったの?!男子三日会わざれば刮目せよ、とかどっかにそんなことわざあったけど、こんなちっちゃい女の子にも通用することわざだったの?!」
「そうよねぇ、驚くわよねぇ。その説明もあるから、行きましょうか」
「はい!抱っこ!!」
満面の笑みでヨーク様に両手を広げ、抱っこをせがみます。
「あ、ママじゃなくて僕なのね?」
「ええ、良かったらお願いするわ」
「ック。アンジュ…」
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ええ、お茶会も、このままヨーク様の膝の上でも全然いいんですよ!!
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