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外伝 センバは続く
私の行く道 5
そして出発の日。
先頭にフレア公爵様の護衛の皆さん。
馬車2台には、2公爵様、りおじさまと私。それからアルト司祭様とアン。パパとワサビ、ヨーク様が馬車の護衛について、イチミとシチミが御者。
荷馬車1台。これに子供達が乗って、両脇に大きい子供達が馬に乗って護衛の真似事。
しんがりはアイシア公爵様の護衛の皆さん。
「アンジュ、あんまり羽目を外さないようにね?アンの言うこと良く聞くのよ?ヨーク、アンジュのストッパーお願いね?ああ、心配だわ。でも私が居てもあんまり役に立たなそうだし、私が人質になったらライが国を滅ぼしそうだから、チィちゃんの役に立つようここで頑張るわ。でもね、心配なものは心配なのよ?」
ママが私をぎゅうぎゅう抱きしめます。
うん、確かに。
ママに何かあったら、パパはあっさり滅ぼしそうです。
ママとちぃおばさま、皆に見送られて出発します。
最初は、公爵様達と、りおじさまと一緒の馬車です。アンがいっぱいクッションを敷き詰めてくれました。
フレア公爵様はなんと言うか豪快な人で、私をお膝に乗せてくれます。
アイシア公爵様は落ち着いてて、素直な子供は癒しだ、と、この方も私を抱っこしたそうです。後で甘えてあげましょう。
いろいろなお話をしてくれました。
パパとママの話、国の話、魔法の話、魔物と魔獣の違い、魔獣暴走がどんなだったか、等々。
大変ためになりました。
が、
「眠くなったら寝ると良い」
りおじさまが頭を撫でて、クッションを寄せてくれます。
気がついたら寝ていました。
「アンジュ、起きて。昼休憩だ。馬も休ませないと。少し何かお腹に入れよう」
りおじさまに起こされて、外に出ると、道の脇の開けた所で皆が集まり、アンとセリがお茶を用意してくれていました。
お茶を飲んで、クッキーをつまみ、アレグロ達がいる荷馬車へ向かいます。
「アレグロ!」
「あ、アンジュ様!いやぁ、旅って楽しいですね!」
アレグロ、出発してまだ半日だけど、楽しい?
「私、カツラと荷馬車の御者やってるんですけどね、馬に乗ってる護衛の練習の子達と連携して、荷馬車の幌がまた、いぃい障害物で!」
どういう事?
「馬に乗ったまま、ちっさい子達を荷馬車を挟んで投げて、キャッチするんです。
ちょっと幌でバウンドさせてみたり?進むスピードを上げてみたり?わざと荷馬車の対角線上からやってみたり?
イロイロバリエーションがあって、楽しいです!」
「え、なにそれ、楽しそう!」
私がパンっと両手を叩いて喜んだら
「道すがら、ヨークが青い顔して後ろや上を気にしてたのはそのせいか!!」
りおじさまが、慌ててやってきます。
「どうせやるなら、高く放り投げて、投げられた方は回りの安全を確認。異変があったら、知らせろ」
パパが子供達に指示をします。
「あ、なるほど!!皆!聞いてた?上から安全確認だってぇ!!」
「「「「ハーーーイ!!」」」」
カツラの呼び掛けに皆が答えます。
「え?待って、良いの?アリなの?!」
ヨーク様が子供達とパパの顔を往復して確認します。
「ワッハッハッハ!流石センバ!子供でももうセンバなんじゃな!」
フレア公爵様はご機嫌です。
アイシア公爵様は子供達に飴ちゃんを配っています。子供達、めっちゃ嬉しそうです。
「あまり無茶はしないように。ポーションの類いは持ってきてるけど、疲れて注意力散漫になる前に交代する事!」
「「「「ハーーーイ!!」」」」
「エミリオまで?!止めさせないの?!増長させる方向なの?!」
ヨーク様。センバの子供達を大人しくさせる方が面倒ですよ?
先頭にフレア公爵様の護衛の皆さん。
馬車2台には、2公爵様、りおじさまと私。それからアルト司祭様とアン。パパとワサビ、ヨーク様が馬車の護衛について、イチミとシチミが御者。
荷馬車1台。これに子供達が乗って、両脇に大きい子供達が馬に乗って護衛の真似事。
しんがりはアイシア公爵様の護衛の皆さん。
「アンジュ、あんまり羽目を外さないようにね?アンの言うこと良く聞くのよ?ヨーク、アンジュのストッパーお願いね?ああ、心配だわ。でも私が居てもあんまり役に立たなそうだし、私が人質になったらライが国を滅ぼしそうだから、チィちゃんの役に立つようここで頑張るわ。でもね、心配なものは心配なのよ?」
ママが私をぎゅうぎゅう抱きしめます。
うん、確かに。
ママに何かあったら、パパはあっさり滅ぼしそうです。
ママとちぃおばさま、皆に見送られて出発します。
最初は、公爵様達と、りおじさまと一緒の馬車です。アンがいっぱいクッションを敷き詰めてくれました。
フレア公爵様はなんと言うか豪快な人で、私をお膝に乗せてくれます。
アイシア公爵様は落ち着いてて、素直な子供は癒しだ、と、この方も私を抱っこしたそうです。後で甘えてあげましょう。
いろいろなお話をしてくれました。
パパとママの話、国の話、魔法の話、魔物と魔獣の違い、魔獣暴走がどんなだったか、等々。
大変ためになりました。
が、
「眠くなったら寝ると良い」
りおじさまが頭を撫でて、クッションを寄せてくれます。
気がついたら寝ていました。
「アンジュ、起きて。昼休憩だ。馬も休ませないと。少し何かお腹に入れよう」
りおじさまに起こされて、外に出ると、道の脇の開けた所で皆が集まり、アンとセリがお茶を用意してくれていました。
お茶を飲んで、クッキーをつまみ、アレグロ達がいる荷馬車へ向かいます。
「アレグロ!」
「あ、アンジュ様!いやぁ、旅って楽しいですね!」
アレグロ、出発してまだ半日だけど、楽しい?
「私、カツラと荷馬車の御者やってるんですけどね、馬に乗ってる護衛の練習の子達と連携して、荷馬車の幌がまた、いぃい障害物で!」
どういう事?
「馬に乗ったまま、ちっさい子達を荷馬車を挟んで投げて、キャッチするんです。
ちょっと幌でバウンドさせてみたり?進むスピードを上げてみたり?わざと荷馬車の対角線上からやってみたり?
イロイロバリエーションがあって、楽しいです!」
「え、なにそれ、楽しそう!」
私がパンっと両手を叩いて喜んだら
「道すがら、ヨークが青い顔して後ろや上を気にしてたのはそのせいか!!」
りおじさまが、慌ててやってきます。
「どうせやるなら、高く放り投げて、投げられた方は回りの安全を確認。異変があったら、知らせろ」
パパが子供達に指示をします。
「あ、なるほど!!皆!聞いてた?上から安全確認だってぇ!!」
「「「「ハーーーイ!!」」」」
カツラの呼び掛けに皆が答えます。
「え?待って、良いの?アリなの?!」
ヨーク様が子供達とパパの顔を往復して確認します。
「ワッハッハッハ!流石センバ!子供でももうセンバなんじゃな!」
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「あまり無茶はしないように。ポーションの類いは持ってきてるけど、疲れて注意力散漫になる前に交代する事!」
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