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これぞ悪役?シスコン無双
オマエがな!
決闘の時間となりました。
前回と同様、先生のアナウンスが入り、審判の先生の紹介、勝敗の決め方、禁止事項、は、観客の皆さん普通に聞いてましたが、
お互いの求める権利の宣言が紹介されると、ザワザワしました。
私達のセンバ養子縁組の権利。
あの噂は本当だったの?的な感じですかね?
〝今後養子縁組する際は、王族との決闘が必要〞
それにプラス〝センバの騎士爵はセンバが独自に授けるらしい〞
これも一緒に広まって、
王家から許可貰わなくても、準貴族扱い、センバに名を連ねる以上実力は証明されてるし、上も目指せる。ただの平民よりも婚姻しやすい、あら、良いことづくめ、センバ行っちゃう?
という、良い人材カモーン!というのが、夫人達の思惑らしい。
真のお貴族サマ、恐るべし。
そんなちょっとしたことはありましたが、選手入場が伝えられ、
先にお兄様とロアが紹介され、入ってきました。
お兄様に編み込んだ飾り紐の青とお兄様の髪色、ロアの青いハンカチに銀糸の刺繍、お揃い感があって素敵です。
ここでも、え?犬??と、ちょっとザワザワしましたが。
ウチのロアに刮目せよ!ですわ!
そして、後から紹介されて入場してきた殿下と、初めて見る自称聖玉の剣サマ。
よくある平民の濃いめの茶色の髪と瞳の色、顔立ちは整ってる方ではないかしら?
でも、お兄様に比べたら、というか、きらきらお貴族サマに囲まれたら、普通になってしまうのでしょうねぇ。
お互い中央まで進み、握手をして、お互い全力で闘いましょうと言う予定でしたが、
そこでいきなり殿下が噛みついてきました。
「オマエ!武器の持ち込みしたのか!!!違反だろゥ「アンタがな!!!」
私は違反していない!!」
殿下、オマエが言うな、ですわ!!!
そりゃお兄様も即時ツッコミ入れるってもんです。
隣の人間を見なさいよ、大きな剣を背負ってるじゃありませんか?!
たまらず、その場に居た審判の先生が口を出します。
「えっと、殿下?
殿下の助っ人は当日サプライズ、ということで、黙認致しました。
が、武器は公平性のために学園のものを使用して頂くのが決闘のルールです。
前回の決闘の時の代理人も、学園の剣を使用して折れたので、引き分けとなったはずです。
その、サプライズの少年の持っている剣を使うのはルール違反です」
優しく諭す審判の先生。それに対し殿下は
「これが、この剣が!!サプライズなのだ!!
皆の者!!よく聞くがいい!!
皆はこの幸運に感謝することになる!
この者が!!この剣が!!!!」
ここまで叫んだ殿下。会場をぐるっと見回し、長々とタメを作ったあと
「聖玉の剣だ!!!!」
殿下がそう宣言した瞬間に、少年が剣を取り出し、高々と掲げました。
ワーとも、キャーとも、疑問とも感嘆とも、もう言葉がわからないくらい、観客達から、大きくどよめきが起こります。
聖玉の剣は、そのくらいこの世界には大事な剣です。
必要以上にギラギラと輝く剣は、神々しいというより、恐ろしいモノに見えました。
前回と同様、先生のアナウンスが入り、審判の先生の紹介、勝敗の決め方、禁止事項、は、観客の皆さん普通に聞いてましたが、
お互いの求める権利の宣言が紹介されると、ザワザワしました。
私達のセンバ養子縁組の権利。
あの噂は本当だったの?的な感じですかね?
〝今後養子縁組する際は、王族との決闘が必要〞
それにプラス〝センバの騎士爵はセンバが独自に授けるらしい〞
これも一緒に広まって、
王家から許可貰わなくても、準貴族扱い、センバに名を連ねる以上実力は証明されてるし、上も目指せる。ただの平民よりも婚姻しやすい、あら、良いことづくめ、センバ行っちゃう?
という、良い人材カモーン!というのが、夫人達の思惑らしい。
真のお貴族サマ、恐るべし。
そんなちょっとしたことはありましたが、選手入場が伝えられ、
先にお兄様とロアが紹介され、入ってきました。
お兄様に編み込んだ飾り紐の青とお兄様の髪色、ロアの青いハンカチに銀糸の刺繍、お揃い感があって素敵です。
ここでも、え?犬??と、ちょっとザワザワしましたが。
ウチのロアに刮目せよ!ですわ!
そして、後から紹介されて入場してきた殿下と、初めて見る自称聖玉の剣サマ。
よくある平民の濃いめの茶色の髪と瞳の色、顔立ちは整ってる方ではないかしら?
でも、お兄様に比べたら、というか、きらきらお貴族サマに囲まれたら、普通になってしまうのでしょうねぇ。
お互い中央まで進み、握手をして、お互い全力で闘いましょうと言う予定でしたが、
そこでいきなり殿下が噛みついてきました。
「オマエ!武器の持ち込みしたのか!!!違反だろゥ「アンタがな!!!」
私は違反していない!!」
殿下、オマエが言うな、ですわ!!!
そりゃお兄様も即時ツッコミ入れるってもんです。
隣の人間を見なさいよ、大きな剣を背負ってるじゃありませんか?!
たまらず、その場に居た審判の先生が口を出します。
「えっと、殿下?
殿下の助っ人は当日サプライズ、ということで、黙認致しました。
が、武器は公平性のために学園のものを使用して頂くのが決闘のルールです。
前回の決闘の時の代理人も、学園の剣を使用して折れたので、引き分けとなったはずです。
その、サプライズの少年の持っている剣を使うのはルール違反です」
優しく諭す審判の先生。それに対し殿下は
「これが、この剣が!!サプライズなのだ!!
皆の者!!よく聞くがいい!!
皆はこの幸運に感謝することになる!
この者が!!この剣が!!!!」
ここまで叫んだ殿下。会場をぐるっと見回し、長々とタメを作ったあと
「聖玉の剣だ!!!!」
殿下がそう宣言した瞬間に、少年が剣を取り出し、高々と掲げました。
ワーとも、キャーとも、疑問とも感嘆とも、もう言葉がわからないくらい、観客達から、大きくどよめきが起こります。
聖玉の剣は、そのくらいこの世界には大事な剣です。
必要以上にギラギラと輝く剣は、神々しいというより、恐ろしいモノに見えました。
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