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センバでほのぼの?サバイバル
罠、それはイベントらしい 2
さて、どうやって運ぶ?と言うので
「私とお兄様、シーツで包んで端っこ持って?ハンモックみたいに」
「あ、なるほど」「じゃ、枕も入れとくっす」「確かに、クッションも足そう」
「オイコラ、誘拐犯役を全うしろ。余計なモノを足すな、布団で包め。ディは俺が抱き締めとく」
「さすがシスコンっす」「ワサビ、後で覚えてろ?」
「イヤっす!もう記憶にないっす!!」
お兄様も緊張感は微塵もないですよね?
なんて思いながら、お兄様に抱き締められて、ゆらゆら揺れながら運ばれました。
どうしましょう、
気づいたら、朝でした。
なんかごとごと揺れるなぁ?と思って目を開けたら、
目の前にお兄様のお顔があって、ちょっとビビりました。
「ディ?いつもと変わらない安定のディ品質に安心する」
と、ぎゅっとしてくれました。
ああ、誘拐でしたわ。
「うん?ピクニックって聞こえた気がしたわ?」
あ、お母様、おはようございます。
「良く眠れたようで、良かったわ?」
お兄様の腕の中、心地良かったですわ!!
「うん、リアちゃんが悲観とかしてなくて、疲れてもいなくて、なによりよ」
お母様は頭を撫でてくれましたが、あら、両手に縄のアクセサリー?
えっと、幌馬車?
私達が包まれた布団が敷いてあるスペースだけ空いてて、隣は荷物が天井近くまで積まれてますわ。
うん、外からはパッと見、わからないですわね。
「麻痺が切れた時、逃げられたら困るって、一応縛られてるわね。
魔法でいくらでも切れるのにねぇ?
だから切っといて、顔を会わせる時だけ氷で繋げてるわ。
仕切りの向こうには御者席があって、一応このグループのリーダーが居るわ。
荷物を挟んで入り口付近には仲間が居るから、聞かれないようにはしましょうね?」
「ここはどの辺ですか?」
「んー、外も見れないし、連れ出された時は暗かったし、わからないわ」
「お父様、激おこでしょうねぇ」
「厄介なのは、イチイの方ね。犯人達、破滅願望あるのかしら?」
「センバの唯一に手を出したらどうなるか、の、見通しが甘過ぎですよねー」
「これを機に、世に知らしめて良いんじゃないかしら?」
「俺達が何もしなくても、勝手に破滅しそう」
「するわね。他の場所に被害出さなきゃ良いんだけど。
うちの人はまだ分別がつきそうだけど、イチイが、ねぇ?
貴方達までターゲットだと考えてなかったから」
「「ですよねー」」
「することもないし、どうしましょうか?」
「あ、じゃぁ、センバの歴史、教えて欲しいです」
「ああ、そうね、お話しましょうか」
ええ、緊張感、まっっっっったく無いですね!!
そして、途中、トイレ休憩だけ挟んで、ご飯はパン1つのみで、夜まで移動を続けました。
「お兄様、お腹空きました」
「ディにこんなに苦労させるなんて、許すまじ。徹底的に潰す」
「多分、それ、イチイがすると思うわ。物理的に」
「「あーー」更地しかなさそう…」
その時、馬車が止まり、トイレ休憩かしら?と思ったら
「わー」「約束が違っ!!」「逃げろー!」
等々騒がしくなったな?と思ったら、仕切りが外され顔を確認されました。
「何よ、貴方達!どこへ連れて行くのよ!」
お母様が気丈に振る舞う演技をしてます。
あ、じゃぁ、私達は寄り添って震えてみましょうか。
「着けば分かるさ。よし、中の人間は間違いないようだ、このまま行くぞ!」
そう言って、また馬車は移動を始めました。
「あー、やっぱり最初の誘拐犯は、駒だったかぁ」
「王都まで戻されたらどうしましょう?」
「えええ?!5日かかるぞ?!5日このまま?!」
「それはイヤね…」
「「「はぁー……」」」
「んーー、母上?回りにセンバ居るんですよね?「居るわね?」
じゃぁ、ディ?相談があるんだけど?」
そう言ってお兄様は顔を寄せて来ます。
「もう、制圧しちゃわない?
んで、師匠に御者席に座ってるヤツを鑑定してもらって、情報を取って、目的地まで、普通に旅行しよう?」
そう言った時、荷物の一つが取り除かれて
「御者席のヤツ以外、入れ替わり済みっす。大丈夫っすか?腹、減ってますよね?
今、肉サンド差し入れ来たっす」
「あ、ワサビ?ねぇ?ディにここまで苦労かけさせる旅なんて必要?
ないよね?あっていいわけがない。
予定変更。
御者席のヤツ、殺さずに黙らせて連れて来てくれない?」
「え?良いっすか?了解っす」
そう言うとワサビは引っ込み、一瞬屋根がポンっと凹んだら、仕切りの向こう側でガタンと音がしたら、馬車が止まり、仕切りが開きました。
「エミリオ様、コイツっす」
そこには、白目を向いて倒れた男が居ました。
「じゃ、師匠、お願いします。コイツの目的地と、誰に渡すか、もし、合言葉とかあったら?」
お兄様と手を繋いで、白目男を触り、え?触るの?!
「俺が触るから、ディはこんなバッチイの触らなくて良いからね?」
〝ピコン!鑑定開始〞
〝ピコン!目的地、エアトル領別荘〞
〝ピコン!シィベリと合流。合言葉センバの女神〞
「「やっぱ、アイツだ!!!」」
ってか、エアトル領まで戻るの?!王都より近いけど、けれども!!
「私とお兄様、シーツで包んで端っこ持って?ハンモックみたいに」
「あ、なるほど」「じゃ、枕も入れとくっす」「確かに、クッションも足そう」
「オイコラ、誘拐犯役を全うしろ。余計なモノを足すな、布団で包め。ディは俺が抱き締めとく」
「さすがシスコンっす」「ワサビ、後で覚えてろ?」
「イヤっす!もう記憶にないっす!!」
お兄様も緊張感は微塵もないですよね?
なんて思いながら、お兄様に抱き締められて、ゆらゆら揺れながら運ばれました。
どうしましょう、
気づいたら、朝でした。
なんかごとごと揺れるなぁ?と思って目を開けたら、
目の前にお兄様のお顔があって、ちょっとビビりました。
「ディ?いつもと変わらない安定のディ品質に安心する」
と、ぎゅっとしてくれました。
ああ、誘拐でしたわ。
「うん?ピクニックって聞こえた気がしたわ?」
あ、お母様、おはようございます。
「良く眠れたようで、良かったわ?」
お兄様の腕の中、心地良かったですわ!!
「うん、リアちゃんが悲観とかしてなくて、疲れてもいなくて、なによりよ」
お母様は頭を撫でてくれましたが、あら、両手に縄のアクセサリー?
えっと、幌馬車?
私達が包まれた布団が敷いてあるスペースだけ空いてて、隣は荷物が天井近くまで積まれてますわ。
うん、外からはパッと見、わからないですわね。
「麻痺が切れた時、逃げられたら困るって、一応縛られてるわね。
魔法でいくらでも切れるのにねぇ?
だから切っといて、顔を会わせる時だけ氷で繋げてるわ。
仕切りの向こうには御者席があって、一応このグループのリーダーが居るわ。
荷物を挟んで入り口付近には仲間が居るから、聞かれないようにはしましょうね?」
「ここはどの辺ですか?」
「んー、外も見れないし、連れ出された時は暗かったし、わからないわ」
「お父様、激おこでしょうねぇ」
「厄介なのは、イチイの方ね。犯人達、破滅願望あるのかしら?」
「センバの唯一に手を出したらどうなるか、の、見通しが甘過ぎですよねー」
「これを機に、世に知らしめて良いんじゃないかしら?」
「俺達が何もしなくても、勝手に破滅しそう」
「するわね。他の場所に被害出さなきゃ良いんだけど。
うちの人はまだ分別がつきそうだけど、イチイが、ねぇ?
貴方達までターゲットだと考えてなかったから」
「「ですよねー」」
「することもないし、どうしましょうか?」
「あ、じゃぁ、センバの歴史、教えて欲しいです」
「ああ、そうね、お話しましょうか」
ええ、緊張感、まっっっっったく無いですね!!
そして、途中、トイレ休憩だけ挟んで、ご飯はパン1つのみで、夜まで移動を続けました。
「お兄様、お腹空きました」
「ディにこんなに苦労させるなんて、許すまじ。徹底的に潰す」
「多分、それ、イチイがすると思うわ。物理的に」
「「あーー」更地しかなさそう…」
その時、馬車が止まり、トイレ休憩かしら?と思ったら
「わー」「約束が違っ!!」「逃げろー!」
等々騒がしくなったな?と思ったら、仕切りが外され顔を確認されました。
「何よ、貴方達!どこへ連れて行くのよ!」
お母様が気丈に振る舞う演技をしてます。
あ、じゃぁ、私達は寄り添って震えてみましょうか。
「着けば分かるさ。よし、中の人間は間違いないようだ、このまま行くぞ!」
そう言って、また馬車は移動を始めました。
「あー、やっぱり最初の誘拐犯は、駒だったかぁ」
「王都まで戻されたらどうしましょう?」
「えええ?!5日かかるぞ?!5日このまま?!」
「それはイヤね…」
「「「はぁー……」」」
「んーー、母上?回りにセンバ居るんですよね?「居るわね?」
じゃぁ、ディ?相談があるんだけど?」
そう言ってお兄様は顔を寄せて来ます。
「もう、制圧しちゃわない?
んで、師匠に御者席に座ってるヤツを鑑定してもらって、情報を取って、目的地まで、普通に旅行しよう?」
そう言った時、荷物の一つが取り除かれて
「御者席のヤツ以外、入れ替わり済みっす。大丈夫っすか?腹、減ってますよね?
今、肉サンド差し入れ来たっす」
「あ、ワサビ?ねぇ?ディにここまで苦労かけさせる旅なんて必要?
ないよね?あっていいわけがない。
予定変更。
御者席のヤツ、殺さずに黙らせて連れて来てくれない?」
「え?良いっすか?了解っす」
そう言うとワサビは引っ込み、一瞬屋根がポンっと凹んだら、仕切りの向こう側でガタンと音がしたら、馬車が止まり、仕切りが開きました。
「エミリオ様、コイツっす」
そこには、白目を向いて倒れた男が居ました。
「じゃ、師匠、お願いします。コイツの目的地と、誰に渡すか、もし、合言葉とかあったら?」
お兄様と手を繋いで、白目男を触り、え?触るの?!
「俺が触るから、ディはこんなバッチイの触らなくて良いからね?」
〝ピコン!鑑定開始〞
〝ピコン!目的地、エアトル領別荘〞
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