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センバでほのぼの?サバイバル
果物狩りへ 2
「無理だ」
夕食時、グイグイ姉妹の果物売りたい宣言を一言で却下したお父様。
「なんで?!」「儲かること間違いないのに?!」
お父様にもグイグイいく姉妹。
「お前達2人を連れて行ってもいいが、多分、お前達は収穫できんぞ?」
「だから、なんで?!」「私達が兄ぃと違って弱いから?!」
ライ様に比べたら、そりゃ弱いでしょうに。
「お前達が弱かろうが、周りがフォローすればそれは別になんとかなるが、
うーん、勇者イツキとあの果樹の主との契約?なんなんだろうな?
とにかく、年に1回1人1個しか採れん」
「「は?!」」
「しかも、この人に食わせたい!って思ってるヤツにしか採れない。
だから、プロポーズとか、出産祝いとか、喧嘩の仲直りとかに使われる」
「ええぇ?!!」「どうしよう!皇太子殿下に約束しちゃったじゃん?!」
「お前ら、安易に約束してくるなよ」
「確認は商売の基本でしょうに」
「しかも、皇太子って、なんでそんな面倒そうな立場の人間と約束なんてしてんの?」
「お前達らしくないな?」
お父様、お母様、チィちゃん、ライ様皆に責められてますわ。
「だって、お花畑が!」「クソ聖女もどきが!」「「2人の仲を引っ掻き回すから!」」
「なんだそりゃ?」
「えー?帝国で面倒事起きてるの?」
「愛憎どろどろ劇ですか?」
「…お前達に関係ないよな?」
「とにかく!!」「連れてっても大丈夫なら、連れて行って!!」
「「その果樹の主とやらに交渉するわ!!」」
「まぁ、連れてくのは良いけど、年に1回の行事だからな、
希望者を募って行くんだ。準備に時間がかかる。早くて来週。
ちなみに、行くのに丸1日かかるからな?果実を採って次の日の早朝帰る。
少なくとも2泊は野営だぞ?もたもたすればより時間がかかる。良いのか?」
「やってやるわ!」「約束を破るのは商人として信用を落とすもの!」
「はー、仕方ない、連れて行こう。
イチイとシラヌイはどうする?行くか?」
「ハイ!リオリア様に食べて頂くのです!!」
「ええ、リアに捧げます」
「お、おう、ありがとう?俺も行ってみたいけど、足手まとい確実だしなぁ」
お兄様が残念がっていますわ。
「チィちゃん、ライ様、帰ってきたら4人で一緒に頂きましょうね!
あらアカシア君にお裾分けしても良いのかしら?」
「アカシアは俺の女神と分けるから大丈夫だ。
勇者の再来が、自分の唯一に捧げる最初の果実だ、受け取ってやってくれ」
ウンウンとうなずきながら、チィちゃんとライ様がキラキラした顔でこちらを見ています。
お兄様の顔を見ると、あ、照れてますね?
「お、おおぅ、無理はするなよ?」
「ハイ!!!!」
チィちゃん、拝みながら鼻血出てるわ。
「ライ様も無事にお戻り下さいね?」
「任せろ」
そう言って、私の手を取ろうとしたのをめざとく見つけたお兄様に叩き落とされましたわ。
「エスコート以外でディの手を取るなど、8年早い」
あらあら。って、8年ですの?
「18歳になったら、なったら、ック…手を繋ぐのを許す、カモ、いや20歳までは?いや、ディが嫁き遅れと言われるなどあってはならんし、かといって、ディが、ディが嫁ぐだと?!いや、隣に家」「お兄様、私はここに居ますわ?」「ディ!」
「リオ君、戻って来なさい?!」「ッハ!」
お母様の呼び掛けで、我に返ったお兄様。
「イチイ、アレ、なんかすっごいシスコンだけど良いの?」
「ハイ!」
ミズキ様、最初からわかっていた事ですわ。
「兄ぃも、なんでブラコンから奪わないの?」
「ユラ、リアはリオが居るからリアなのだよ」
「…うん、常人には理解出来ない事がわかったわ」
ライ様!素晴らしい包容力ですわ!!
「とにかく!チィちゃんとライ様の採ってくる果物、期待していますわね!」
「もちろんです♪」「任せろ」
「あー、私達は殿下に手紙書かなきゃ」
「鳥、使わせてくれるかな?」
姉妹は姉妹で頑張ってくださいまし!
夕食時、グイグイ姉妹の果物売りたい宣言を一言で却下したお父様。
「なんで?!」「儲かること間違いないのに?!」
お父様にもグイグイいく姉妹。
「お前達2人を連れて行ってもいいが、多分、お前達は収穫できんぞ?」
「だから、なんで?!」「私達が兄ぃと違って弱いから?!」
ライ様に比べたら、そりゃ弱いでしょうに。
「お前達が弱かろうが、周りがフォローすればそれは別になんとかなるが、
うーん、勇者イツキとあの果樹の主との契約?なんなんだろうな?
とにかく、年に1回1人1個しか採れん」
「「は?!」」
「しかも、この人に食わせたい!って思ってるヤツにしか採れない。
だから、プロポーズとか、出産祝いとか、喧嘩の仲直りとかに使われる」
「ええぇ?!!」「どうしよう!皇太子殿下に約束しちゃったじゃん?!」
「お前ら、安易に約束してくるなよ」
「確認は商売の基本でしょうに」
「しかも、皇太子って、なんでそんな面倒そうな立場の人間と約束なんてしてんの?」
「お前達らしくないな?」
お父様、お母様、チィちゃん、ライ様皆に責められてますわ。
「だって、お花畑が!」「クソ聖女もどきが!」「「2人の仲を引っ掻き回すから!」」
「なんだそりゃ?」
「えー?帝国で面倒事起きてるの?」
「愛憎どろどろ劇ですか?」
「…お前達に関係ないよな?」
「とにかく!!」「連れてっても大丈夫なら、連れて行って!!」
「「その果樹の主とやらに交渉するわ!!」」
「まぁ、連れてくのは良いけど、年に1回の行事だからな、
希望者を募って行くんだ。準備に時間がかかる。早くて来週。
ちなみに、行くのに丸1日かかるからな?果実を採って次の日の早朝帰る。
少なくとも2泊は野営だぞ?もたもたすればより時間がかかる。良いのか?」
「やってやるわ!」「約束を破るのは商人として信用を落とすもの!」
「はー、仕方ない、連れて行こう。
イチイとシラヌイはどうする?行くか?」
「ハイ!リオリア様に食べて頂くのです!!」
「ええ、リアに捧げます」
「お、おう、ありがとう?俺も行ってみたいけど、足手まとい確実だしなぁ」
お兄様が残念がっていますわ。
「チィちゃん、ライ様、帰ってきたら4人で一緒に頂きましょうね!
あらアカシア君にお裾分けしても良いのかしら?」
「アカシアは俺の女神と分けるから大丈夫だ。
勇者の再来が、自分の唯一に捧げる最初の果実だ、受け取ってやってくれ」
ウンウンとうなずきながら、チィちゃんとライ様がキラキラした顔でこちらを見ています。
お兄様の顔を見ると、あ、照れてますね?
「お、おおぅ、無理はするなよ?」
「ハイ!!!!」
チィちゃん、拝みながら鼻血出てるわ。
「ライ様も無事にお戻り下さいね?」
「任せろ」
そう言って、私の手を取ろうとしたのをめざとく見つけたお兄様に叩き落とされましたわ。
「エスコート以外でディの手を取るなど、8年早い」
あらあら。って、8年ですの?
「18歳になったら、なったら、ック…手を繋ぐのを許す、カモ、いや20歳までは?いや、ディが嫁き遅れと言われるなどあってはならんし、かといって、ディが、ディが嫁ぐだと?!いや、隣に家」「お兄様、私はここに居ますわ?」「ディ!」
「リオ君、戻って来なさい?!」「ッハ!」
お母様の呼び掛けで、我に返ったお兄様。
「イチイ、アレ、なんかすっごいシスコンだけど良いの?」
「ハイ!」
ミズキ様、最初からわかっていた事ですわ。
「兄ぃも、なんでブラコンから奪わないの?」
「ユラ、リアはリオが居るからリアなのだよ」
「…うん、常人には理解出来ない事がわかったわ」
ライ様!素晴らしい包容力ですわ!!
「とにかく!チィちゃんとライ様の採ってくる果物、期待していますわね!」
「もちろんです♪」「任せろ」
「あー、私達は殿下に手紙書かなきゃ」
「鳥、使わせてくれるかな?」
姉妹は姉妹で頑張ってくださいまし!
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