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チィちゃん、夢のキラキラ学園生活
聖女サマを警戒 2
セリがシュロスを餌付けした花壇。ベンチを置いて貰って休憩出来るようになっています。
あら、シュロスがお弁当食べてますわ。
「あれ、シュロス?ココで昼食?」
「エミリオ様!今日はいい天気なんで、ピクニック気分です。
あと自分、平民なんで、Aクラスのテラス使えるっちゃ使えるんすけど、そこにいると、微妙な疎外感というか浮いた感じがハンパないというか。
かといって、普通の席に座ると、自分、平民の希望の星なんで、妙に絡まれるというか。子爵家あたりはわざとぶつかってきたり、貴族とお近づきになりたいヤツは馴れ馴れしく話しかけてきたり?Aクラスでは存在薄いですから自分に繋げる縁は無いんですけどねぇ?
なので、何気にココ、重宝してます」
「あー、なるほど?あ、じゃぁ、シュロス、頼まれてくれない?」
「え?何ですか?」
「毎日、昼休みにセンバで歓談室1部屋、予約して欲しいんだよ。そこで弁当食って良いからさ。俺らも飯食ったらそこに行くから」
「自分も混ざって良いんですか?!」
「うん。ハジカミもセリもミツバも今年から高等学園上がっちゃってさ、地味な用件頼める人欲しかったんだよね。やってくれる?特別手当は毎日昼食時のおやつ」
「喜んで!!」
「じゃ、明日から予約頼むね?」
「ハイ♪」
そこまで話したところで
「リオリアさまぁ~」
の叫びが聞こえてきます。
あら、声が先?普段のチィちゃんなら、気づいたら、シュタっとお兄様の前に頭を差し出した状態なんですけど。
「ああ、ナターリエ達が一緒なのか?イチイも気を遣えるようになったのか。成長したなぁ」
お兄様、親戚のおじさんみたいな事言ってます。
でも、昔のチィちゃんなら、お兄様を前にしたら、全員置き去りでしたわね。
「自分、席外しましょうか?」
シュロスがちょっとオロオロし始めます。
「あ、いや、顔繋ぎしておきたい」
「自分が、ですかぁ?!」
「だって、俺の小間使いするんだろう?1年のクラスまでイチイに伝言とか頼むかも。あと、明日からの昼休みに度々集まる顔ぶれだろうし」
「ええええぇ?!承諾するんじゃなかった…」
「もう遅い、諦めろ?」
「普通、貴族とお近づきになれると喜ぶんじゃないの?」
「自分、根っからの小心者なんで、お貴族サマ、怖いんです!!」
「その割には俺らへの口の聞き方なってないな?」
「ええええエミリオ様?!今さらそれ、おっしゃいます?!」
「ンフ、冗談、シュロスはそれで良いよ」
「リオリアさまぁ!!!」
そう言ってチィちゃんはお兄様に頭を差し出します。そこは変わらないのね。
「よしよし、ナターリエ達をちゃんと気遣ってきたんだな?えらい!成長した!!」
「ハイ!!!走るの、必死に我慢しました!」
満面の笑顔のチィちゃん。可愛い。
「お昼休みにこうやって、小説の秘密の恋人のように隠れて逢瀬!!ああ、キャッキャウフフ、夢のキラキラ学園生活が始まったんですね!!!」
「うん、違うから」
両手を胸の前で組んで、くるくる回るチィちゃんに冷静にツッコむお兄様。
ええ、少なくとも秘密の恋人、ではないわね?
「時間もないんで、用件を先に。あ、これはシュロス。センバ商会で働いてる。俺の小間使いするから、顔覚えておいて。
で、聖女様。
なんか俺に魔法仕掛けてきた。何かはまだわからん。
聖女に体を触れられないように、注意して。
でも不意打ちでくるかも。
俺もいきなり肩に手を置こうとされて「リオ様に許可なく触れる?!」うん、驚いた。
しかも3回。淑女どこ行った?
イチイ、聖女の気配を感じたら回避行動を取るように「殴って良いですか!」
ダメ。なるべく関わるな。
あと、明日から俺とディとイチイは飯が終わったらソッコー談話室へ。シュロスが予約取ってるから」
お兄様、途中から聖女サマの様もなくなりましたわ。
「わ、私も行っちゃダメですか?」
ナターリエがすがり付きたそうな顔ですが
「毎回はダメだな。それこそヘドロがうるさいと思う。
週1ぐらいじゃないかな?
あとは、クラスで友達を作れ。そんで勉強を教えて貰うとかしろ。それならヘドロも納得するんじゃないか?」
「わ、わかりました…」
しょぼしょぼのナターリエに対し
「じゃ、私は積極的に殿下と聖女様を観察しますわ。フフ、フフフ…」
黒い笑顔のオージー様。
「お、おおぅ」「やっぱ、オキゾクサマサマコワイ」
引き気味のお兄様と、恐怖でカタコトになるシュロス。
今まで回りが協力的だったのに、対抗勢力の出現でオージー様のヤンデレ具合が加速していく…
ヤンデレしなくても幸せになって欲しいんですが、どうしたらいいのかしら?
あら、シュロスがお弁当食べてますわ。
「あれ、シュロス?ココで昼食?」
「エミリオ様!今日はいい天気なんで、ピクニック気分です。
あと自分、平民なんで、Aクラスのテラス使えるっちゃ使えるんすけど、そこにいると、微妙な疎外感というか浮いた感じがハンパないというか。
かといって、普通の席に座ると、自分、平民の希望の星なんで、妙に絡まれるというか。子爵家あたりはわざとぶつかってきたり、貴族とお近づきになりたいヤツは馴れ馴れしく話しかけてきたり?Aクラスでは存在薄いですから自分に繋げる縁は無いんですけどねぇ?
なので、何気にココ、重宝してます」
「あー、なるほど?あ、じゃぁ、シュロス、頼まれてくれない?」
「え?何ですか?」
「毎日、昼休みにセンバで歓談室1部屋、予約して欲しいんだよ。そこで弁当食って良いからさ。俺らも飯食ったらそこに行くから」
「自分も混ざって良いんですか?!」
「うん。ハジカミもセリもミツバも今年から高等学園上がっちゃってさ、地味な用件頼める人欲しかったんだよね。やってくれる?特別手当は毎日昼食時のおやつ」
「喜んで!!」
「じゃ、明日から予約頼むね?」
「ハイ♪」
そこまで話したところで
「リオリアさまぁ~」
の叫びが聞こえてきます。
あら、声が先?普段のチィちゃんなら、気づいたら、シュタっとお兄様の前に頭を差し出した状態なんですけど。
「ああ、ナターリエ達が一緒なのか?イチイも気を遣えるようになったのか。成長したなぁ」
お兄様、親戚のおじさんみたいな事言ってます。
でも、昔のチィちゃんなら、お兄様を前にしたら、全員置き去りでしたわね。
「自分、席外しましょうか?」
シュロスがちょっとオロオロし始めます。
「あ、いや、顔繋ぎしておきたい」
「自分が、ですかぁ?!」
「だって、俺の小間使いするんだろう?1年のクラスまでイチイに伝言とか頼むかも。あと、明日からの昼休みに度々集まる顔ぶれだろうし」
「ええええぇ?!承諾するんじゃなかった…」
「もう遅い、諦めろ?」
「普通、貴族とお近づきになれると喜ぶんじゃないの?」
「自分、根っからの小心者なんで、お貴族サマ、怖いんです!!」
「その割には俺らへの口の聞き方なってないな?」
「ええええエミリオ様?!今さらそれ、おっしゃいます?!」
「ンフ、冗談、シュロスはそれで良いよ」
「リオリアさまぁ!!!」
そう言ってチィちゃんはお兄様に頭を差し出します。そこは変わらないのね。
「よしよし、ナターリエ達をちゃんと気遣ってきたんだな?えらい!成長した!!」
「ハイ!!!走るの、必死に我慢しました!」
満面の笑顔のチィちゃん。可愛い。
「お昼休みにこうやって、小説の秘密の恋人のように隠れて逢瀬!!ああ、キャッキャウフフ、夢のキラキラ学園生活が始まったんですね!!!」
「うん、違うから」
両手を胸の前で組んで、くるくる回るチィちゃんに冷静にツッコむお兄様。
ええ、少なくとも秘密の恋人、ではないわね?
「時間もないんで、用件を先に。あ、これはシュロス。センバ商会で働いてる。俺の小間使いするから、顔覚えておいて。
で、聖女様。
なんか俺に魔法仕掛けてきた。何かはまだわからん。
聖女に体を触れられないように、注意して。
でも不意打ちでくるかも。
俺もいきなり肩に手を置こうとされて「リオ様に許可なく触れる?!」うん、驚いた。
しかも3回。淑女どこ行った?
イチイ、聖女の気配を感じたら回避行動を取るように「殴って良いですか!」
ダメ。なるべく関わるな。
あと、明日から俺とディとイチイは飯が終わったらソッコー談話室へ。シュロスが予約取ってるから」
お兄様、途中から聖女サマの様もなくなりましたわ。
「わ、私も行っちゃダメですか?」
ナターリエがすがり付きたそうな顔ですが
「毎回はダメだな。それこそヘドロがうるさいと思う。
週1ぐらいじゃないかな?
あとは、クラスで友達を作れ。そんで勉強を教えて貰うとかしろ。それならヘドロも納得するんじゃないか?」
「わ、わかりました…」
しょぼしょぼのナターリエに対し
「じゃ、私は積極的に殿下と聖女様を観察しますわ。フフ、フフフ…」
黒い笑顔のオージー様。
「お、おおぅ」「やっぱ、オキゾクサマサマコワイ」
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