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チィちゃん、夢のキラキラ学園生活
うらら ウララ うらうら
次の日、殿下と聖女サマは学園をお休みしていました。
なんでも、重大発表があり、その準備に大変お忙しいとのこと。
え?オムツ様?失敗しましたの?アレ以上調子に乗りますの?
そして、ヨーク様が謝罪に来ました。
「目が覚めたよ。アレはナイ」
ええ、フーティ様達にもキチンと謝罪なさいませね?そしてまた引っ掛からないようにお気をつけ遊ばせ?
そして、フーティ様達も
「今日は殿下達が居ないので、お昼ご一緒出来ませんか?お話お伺いしたいのです」
とのことでしたが、テラス席で大っぴらに話せることでもないので、昼食後に歓談室で落ち合うことにしました。
そして、食堂フィーバーを乗り越え、歓談室に集合です。
フーティ様、イーリー様、ヨーク様、ギーニー様。あら、オージー様とナターリエも居ますわ。
チィちゃんはシュロスとお菓子を頬張っています。
お兄様が口火を切ります。
「じゃぁ、時間もないので手っ取り早く概要を。
あのピンクは「「ピンクって…」」聖女じゃありません。
聖女の称号を持っていません。でも聖属性ではあり、厄介なスキルがあります。
それが、魅了モドキ、です」
「魅了?!」「モドキ…??」「確実ではナイということですか?」「そんな毒牙に殿下が…」
イーリー様、ギーニー様、フーティ様、ええそうですよね、疑問だらけです。
そして、オージー様、目の光が無くなって来てますわ?!戻ってきて!
「そうなんです、それが良い面、悪い面あります。
まず、良い面は、フーティ様のいう通り、確実ではないんです。
自分に好意を持たせるように誘導しているだけなので、先入観があればほぼ防げます。
うわ、アイツまたやってるよ、あざといよなー、で済みます。
ですが、一度好意を持ったり絆されてしまうと、これは精神汚染ではないので、解除方法がない、ということなんです」
「ああ、だから〝恋は盲目〞?」
え?ヨーク様、何故ご存知で?
「ええ、そうなんです、その人自身の目が覚めないと、あのピンクに良いように使われてしまう。
解除方法は、ディ曰く〝百年の恋も冷める〞です」
「「「ああああぁぁぁ…」」」「厄介な…」
イーリー様、ヨーク様、ギーニー様は納得の、フーティ様は頭を抱えています。
「なので、今、ユラ達が悪評を流しています。
ユラは帝国でも見てましたからね。
〝あの聖女は帝国で男漁りに失敗して、今度はターゲットをこの国に変えた〞と。
〝気に入った男が居たら、聖女権限を使って、婚約者が居ようと、むしろ既婚者だろうと手を出してくる〞
ってか、事実なんですよねー」
「「「既婚者?!!」」」
「ええ、帝国ではそうだったらしいですよ?」
「節操が無さすぎません?!!」
「フーティ様のいう通りなんですけどね、ピンクはそんなこと考えません」
「多分、あの聖女サマの頭の中は〝この世はワタシのためにあるぅ♪〞ですわ!」
「ディ?めっちゃ節回しが良いんだけど?」
「お兄様、それは置いといて?」
「うんまぁ、置いておく。で、そんな考えをさらに加速させるかもしれません」
「「「これ以上、何があると?!!」」」
「女神が何かしています」
「「「「はああああああぁぁぁ???!!!」」」」
全員驚愕の表情です。
ナターリエなんて、魅了モドキの時からずっと、お口を開けて固まったままです。
「何か、が、本当になんなのか、まだ分かりません。ですが、是非とも皆さんの周りは、ピンクや教会の言うことを鵜呑みにしないよう、慎重に対応して欲しいんです」
「…何故?
エミリオ君は、何故そんなに詳しいのか、聞いても?」
フーティ様が真剣な表情で聞いてきます。
お兄様、苦笑いです。
「まだ、話せません。その人物に許可を取ってから、です。
それに、聞いたら、否応なしに巻き込まれますよ?」
「ここまで来たら、対応に遅れが出る方が困るわ!」「フーティ!教会が関わってるんだ、待って!!」「両親にこの話をしても?」「うん、大人と相談だ!」「殿下を魅了から解放したいのです…」
熱くなるフーティ様をギーニー様が止め、イーリー様とヨーク様は真っ先にご両親が出てくる辺り、良いご家庭ですわね!
ええ、オージー様は我が道を往って下さいませ。
「ええ、教会の対応は御当主様も関わると思います。ピンクの性質を存分に語って聞かせてあげて下さい」
お兄様が話を終わらせ、フーティ様の「また相談させてちょうだい!」の言葉で解散となりました。
「自分…」「私…」「「この話聞いても良かったの…」」
シュロスとナターリエが呆然とつぶやいたら重なった言葉に、お互い顔を見合せ、ガシっと握手を交わしていましたわ。
なんでも、重大発表があり、その準備に大変お忙しいとのこと。
え?オムツ様?失敗しましたの?アレ以上調子に乗りますの?
そして、ヨーク様が謝罪に来ました。
「目が覚めたよ。アレはナイ」
ええ、フーティ様達にもキチンと謝罪なさいませね?そしてまた引っ掛からないようにお気をつけ遊ばせ?
そして、フーティ様達も
「今日は殿下達が居ないので、お昼ご一緒出来ませんか?お話お伺いしたいのです」
とのことでしたが、テラス席で大っぴらに話せることでもないので、昼食後に歓談室で落ち合うことにしました。
そして、食堂フィーバーを乗り越え、歓談室に集合です。
フーティ様、イーリー様、ヨーク様、ギーニー様。あら、オージー様とナターリエも居ますわ。
チィちゃんはシュロスとお菓子を頬張っています。
お兄様が口火を切ります。
「じゃぁ、時間もないので手っ取り早く概要を。
あのピンクは「「ピンクって…」」聖女じゃありません。
聖女の称号を持っていません。でも聖属性ではあり、厄介なスキルがあります。
それが、魅了モドキ、です」
「魅了?!」「モドキ…??」「確実ではナイということですか?」「そんな毒牙に殿下が…」
イーリー様、ギーニー様、フーティ様、ええそうですよね、疑問だらけです。
そして、オージー様、目の光が無くなって来てますわ?!戻ってきて!
「そうなんです、それが良い面、悪い面あります。
まず、良い面は、フーティ様のいう通り、確実ではないんです。
自分に好意を持たせるように誘導しているだけなので、先入観があればほぼ防げます。
うわ、アイツまたやってるよ、あざといよなー、で済みます。
ですが、一度好意を持ったり絆されてしまうと、これは精神汚染ではないので、解除方法がない、ということなんです」
「ああ、だから〝恋は盲目〞?」
え?ヨーク様、何故ご存知で?
「ええ、そうなんです、その人自身の目が覚めないと、あのピンクに良いように使われてしまう。
解除方法は、ディ曰く〝百年の恋も冷める〞です」
「「「ああああぁぁぁ…」」」「厄介な…」
イーリー様、ヨーク様、ギーニー様は納得の、フーティ様は頭を抱えています。
「なので、今、ユラ達が悪評を流しています。
ユラは帝国でも見てましたからね。
〝あの聖女は帝国で男漁りに失敗して、今度はターゲットをこの国に変えた〞と。
〝気に入った男が居たら、聖女権限を使って、婚約者が居ようと、むしろ既婚者だろうと手を出してくる〞
ってか、事実なんですよねー」
「「「既婚者?!!」」」
「ええ、帝国ではそうだったらしいですよ?」
「節操が無さすぎません?!!」
「フーティ様のいう通りなんですけどね、ピンクはそんなこと考えません」
「多分、あの聖女サマの頭の中は〝この世はワタシのためにあるぅ♪〞ですわ!」
「ディ?めっちゃ節回しが良いんだけど?」
「お兄様、それは置いといて?」
「うんまぁ、置いておく。で、そんな考えをさらに加速させるかもしれません」
「「「これ以上、何があると?!!」」」
「女神が何かしています」
「「「「はああああああぁぁぁ???!!!」」」」
全員驚愕の表情です。
ナターリエなんて、魅了モドキの時からずっと、お口を開けて固まったままです。
「何か、が、本当になんなのか、まだ分かりません。ですが、是非とも皆さんの周りは、ピンクや教会の言うことを鵜呑みにしないよう、慎重に対応して欲しいんです」
「…何故?
エミリオ君は、何故そんなに詳しいのか、聞いても?」
フーティ様が真剣な表情で聞いてきます。
お兄様、苦笑いです。
「まだ、話せません。その人物に許可を取ってから、です。
それに、聞いたら、否応なしに巻き込まれますよ?」
「ここまで来たら、対応に遅れが出る方が困るわ!」「フーティ!教会が関わってるんだ、待って!!」「両親にこの話をしても?」「うん、大人と相談だ!」「殿下を魅了から解放したいのです…」
熱くなるフーティ様をギーニー様が止め、イーリー様とヨーク様は真っ先にご両親が出てくる辺り、良いご家庭ですわね!
ええ、オージー様は我が道を往って下さいませ。
「ええ、教会の対応は御当主様も関わると思います。ピンクの性質を存分に語って聞かせてあげて下さい」
お兄様が話を終わらせ、フーティ様の「また相談させてちょうだい!」の言葉で解散となりました。
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