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明日が有る、という幸せ
理不尽
お城の中をどんどんと進んでいきます。
入り口で、あれほどわらわらと居た魔物達ですが、いろんな方向に散らばっているようで、窓の外を見たら、庭園でウロウロしていたり、私達も時折遭遇する程度です。
ええ、もうハジカミが瞬殺です。
なのにぃ~なぁぜぇ~
王国軍や近衛兵、戦ってる姿がないんですよね?
「あちこちで戦闘が起きてるかと思ったけど、魔物がうろついてるだけで、兵士の姿がねぇな?」
「ああ、おかしいな?」
「私達の父親達もどこに行ったんだ?」
どうして王城って、こんなに無駄に広いんでしょうね、フーティ様の息が切れてきてますわ。
私は、センバで乗馬したり、訓練も一応かかさずしてましたからね、それまでの比較対象がチィちゃんやらアカシア君でしたから、最低辺でしたけど、ココでは普通の貴族令嬢がいますもの!
フーティ様よりは体力に自信は有りますわ!
「フーティ様!セリに背負って貰うのはどうでしょう?!」
「え?申しわけないわ?」
「ならば、私の背から、先頭で露払いを」
「あ、背中から、サンダーを撃って魔物を撃退するのね!やってみるわ!」
ノリノリのフーティ様。
「オーッホッホッホ!なぎ払いますわ!!」
うん、なんか、運動会の騎馬戦でテンション上がりまくってる感じです。
視界に魔物が入り次第、本当になぎ払ってますわ。
道案内もこれでスムーズ、皆で、フーティ号に着いていきます。
少し行くと、魔物の数が増えて来ました。
というか、魔物が目指してた先も私達と同じ場所、ということのようです。
「こっからが本番みたいだ!!フーティ様は、ディと一緒に後ろに下がって!
セリとギーニー様がその護衛!
ギーニー様とフーティ様の護衛は俺達とディ達の間に!漏らした魔物の撃破を!
残りは前へ出るぞ!!」
「「「「「ハイ!!!」」」」」
ハジカミ、イチミ、シチミが真っ先に突っ込み、
イーリー様とその護衛がお互い補いながら戦い、って、あら?あの方どっかで見たような?
「ああ、ユーディリア様、気づきました?あの方、一番最初にエミリオ君と殿下が決闘した時の殿下の代理人だった方ですわ。
イーリーの良い人、です」
フーティ様がウィンクしながら教えてくださいます。
まぁまぁまぁまぁ!背中を預けて戦えるような仲ですのね!!
「うん、ちょっと違いますわね。まぁ良いですわ。
私達も、遠くから援護いたしましょう!!」
フーティ様はイーリー様達の動きを見て、邪魔しないよう雷で牽制したり、
ギーニー様は壁伝いに蔦を這わせ、壁に魔物を貼り付けて行きます。
よし、私もやりますわ!お兄様をお助けするのです!数を減らすのですわ!
一番魔物が多いところに、ウィンド・ショットを投げ込みます。
ドゥン!!!
パラパラパラパラ…
「ディ!!!」
あら、どうしましょう。
ギーニー様が壁に貼り付けてた魔物の所に当たって、壁は粉々、お部屋が一つ現れましたわ?
魔物は…ええ、退治出来ましたわね?
「ディ!足元とか視界とか!悪くするの止めて?!
ディは後ろから来る魔物を警戒してて!!」
そうですわね!後ろの警戒も必要でしたわ!!
…
……
後ろでドンドンバンバンゴギガキ、ハッ、うりゃ、トォ!
めっちゃ気になる!!
私だけ後ろ向いてるんですけど?!お兄様の活躍見たいんですけど?!
そして、なんにも来ない、っていうか、来た!と思ったらシュンって!シュンっていったと思ったら一瞬で爆散なんですけどぉ?!
え?セリ?!いやちょっと、理不尽ですわ!
私の役目が!!お兄様から頂いた役目が!!
って、え?!お兄様?!!
もしや私、実質、戦力外通告でしたの?!
入り口で、あれほどわらわらと居た魔物達ですが、いろんな方向に散らばっているようで、窓の外を見たら、庭園でウロウロしていたり、私達も時折遭遇する程度です。
ええ、もうハジカミが瞬殺です。
なのにぃ~なぁぜぇ~
王国軍や近衛兵、戦ってる姿がないんですよね?
「あちこちで戦闘が起きてるかと思ったけど、魔物がうろついてるだけで、兵士の姿がねぇな?」
「ああ、おかしいな?」
「私達の父親達もどこに行ったんだ?」
どうして王城って、こんなに無駄に広いんでしょうね、フーティ様の息が切れてきてますわ。
私は、センバで乗馬したり、訓練も一応かかさずしてましたからね、それまでの比較対象がチィちゃんやらアカシア君でしたから、最低辺でしたけど、ココでは普通の貴族令嬢がいますもの!
フーティ様よりは体力に自信は有りますわ!
「フーティ様!セリに背負って貰うのはどうでしょう?!」
「え?申しわけないわ?」
「ならば、私の背から、先頭で露払いを」
「あ、背中から、サンダーを撃って魔物を撃退するのね!やってみるわ!」
ノリノリのフーティ様。
「オーッホッホッホ!なぎ払いますわ!!」
うん、なんか、運動会の騎馬戦でテンション上がりまくってる感じです。
視界に魔物が入り次第、本当になぎ払ってますわ。
道案内もこれでスムーズ、皆で、フーティ号に着いていきます。
少し行くと、魔物の数が増えて来ました。
というか、魔物が目指してた先も私達と同じ場所、ということのようです。
「こっからが本番みたいだ!!フーティ様は、ディと一緒に後ろに下がって!
セリとギーニー様がその護衛!
ギーニー様とフーティ様の護衛は俺達とディ達の間に!漏らした魔物の撃破を!
残りは前へ出るぞ!!」
「「「「「ハイ!!!」」」」」
ハジカミ、イチミ、シチミが真っ先に突っ込み、
イーリー様とその護衛がお互い補いながら戦い、って、あら?あの方どっかで見たような?
「ああ、ユーディリア様、気づきました?あの方、一番最初にエミリオ君と殿下が決闘した時の殿下の代理人だった方ですわ。
イーリーの良い人、です」
フーティ様がウィンクしながら教えてくださいます。
まぁまぁまぁまぁ!背中を預けて戦えるような仲ですのね!!
「うん、ちょっと違いますわね。まぁ良いですわ。
私達も、遠くから援護いたしましょう!!」
フーティ様はイーリー様達の動きを見て、邪魔しないよう雷で牽制したり、
ギーニー様は壁伝いに蔦を這わせ、壁に魔物を貼り付けて行きます。
よし、私もやりますわ!お兄様をお助けするのです!数を減らすのですわ!
一番魔物が多いところに、ウィンド・ショットを投げ込みます。
ドゥン!!!
パラパラパラパラ…
「ディ!!!」
あら、どうしましょう。
ギーニー様が壁に貼り付けてた魔物の所に当たって、壁は粉々、お部屋が一つ現れましたわ?
魔物は…ええ、退治出来ましたわね?
「ディ!足元とか視界とか!悪くするの止めて?!
ディは後ろから来る魔物を警戒してて!!」
そうですわね!後ろの警戒も必要でしたわ!!
…
……
後ろでドンドンバンバンゴギガキ、ハッ、うりゃ、トォ!
めっちゃ気になる!!
私だけ後ろ向いてるんですけど?!お兄様の活躍見たいんですけど?!
そして、なんにも来ない、っていうか、来た!と思ったらシュンって!シュンっていったと思ったら一瞬で爆散なんですけどぉ?!
え?セリ?!いやちょっと、理不尽ですわ!
私の役目が!!お兄様から頂いた役目が!!
って、え?!お兄様?!!
もしや私、実質、戦力外通告でしたの?!
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