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明日が有る、という幸せ
幕間 ポンコツ×ポンコツじゃ進まない?
ギニタス視点
「ギーニー!!さぁ行くわよ!」
朝食後、まったりしてたら、いきなりフーティが部屋に飛び込んできた。
「え?どこに?」
ちょっとのけ反ってしまったのは仕方ない事だと思う。
「昨日、シラヌイとリアがデートだって言ってたでしょう!
エミリオ君は大丈夫だろうけど、問題はリア達よ!
ポンコツ×ポンコツじゃ、ひとっつも!物事どころか場所さえ進まない可能性があるわ!
シラヌイなんて、リアのちょっとお洒落した姿を見て膝まづいて手を取って、じっと眺めてるだけの可能性があるわよ!
そんでリアは首をかしげたまま〝どうしよう?〞って動かない、なんて容易に想像できるでしょう!
だから、Wデートするのよ!!」
「…なんか、ものすごく目に浮かぶ光景だね?
ってか、ユーディリア嬢をリアって呼べるようになったの?」
「おーっほっほっほ!
温泉の効果は絶大ね!!皆で一緒に入って、リア、イチイって呼ぶことになったのよ!
しかもお肌ツルツル!夫人の美貌の秘訣はこれね!!
うちの領にも欲しいけど、掘ったって必ず出る訳じゃないって聞いたから諦めたけど。
さぁ!動きやすい格好に着替えて、行くわよ!エントランス集合よ!」
そう言ってフーティは高笑いしながら去って行っちゃった。
言い出したら聞かないしなぁ、祭りも最終日って言ってたし、面白そうだから行こうか。
そうしてエントランスに行ってみたら、うん、フーティの方が遅いじゃないか。
ってか、本当にシラヌイ様、ユーディリア嬢の手を取って固まってるし。
うん、本当に惚れてる目だよなぁ。
あ、眼帯がちょっとお洒落になってる?
そこにフーティが自分の最大限の速さでやって来て、でも、遅いんだよなぁ。ドレスじゃないのに。
ユーディリア嬢は気づいたけど、シラヌイ様、微動だにしないの?
パーン!
え?フーティ、シラヌイ様の頭、扇子で叩いた。
叩くのは良い音鳴らせるんだね?
「シラヌイ!!いくらリアが可愛いったって、エントランスのど真ん中で愛を乞うても、いや、黙ったままで伝わる訳ないでしょう!
そしてとても邪魔よ!!
貴方達ポンコツ同士にデートなんてさせて、祭りの往来でこんな風に固まられたら危なくて仕方ないから、私達が一緒に行ってあげるわ!!
リア!!Wデートよ!!」
そう言って、今度はシラヌイ様の手をはたき落として、自分がユーディリア嬢の手を取っちゃった。
ああ、シラヌイ様の絶望的な目が…
でも、そこで大喜びしちゃうユーディリア嬢。
うん、シラヌイ様、ガンバレ?!
「さぁ!行くわよ!リア!迷子にならないように手を繋ぎましょう?
リアの護衛のメイドの子!「セリの事です?」
そう、セリさんって言うのね?「セリで構いません」
びっくりした!貴女も付いてきてね?お願いね!「ハッ!」
ギーニー!シラヌイをしょっぴいて来て!繰り出すわよ!!」
「「ハイ!!」」
ユーディリア嬢とセリ嬢が元気に返事して行っちゃったよ。
「シラヌイ様、フーティの言い分も一理有るんですよ?
じゃなかったら、さっさと連れ出しちゃえば良かったのに。私達も行きましょう?」
「リアの幸せそうな笑顔…俺の手で出したかった…」
なんだ?!このしょぼくれた子犬状態は?!
「これから挽回しましょう!微力ながらご助力致しますから!!フーティ曰く乙女心を大事に、ですよ!」
「乙女心…ック!どうすれば…」
「ギーニー!さっさと来る!」
「ごめんね、わかったよ!さ、シラヌイ様、解説して差し上げますから!まずは行きましょう!」
シラヌイ様を励ましてフーティ達の後を追ったけど
うん、これはもう、ポンコツってしか言いようがないね!
「ギーニー!!さぁ行くわよ!」
朝食後、まったりしてたら、いきなりフーティが部屋に飛び込んできた。
「え?どこに?」
ちょっとのけ反ってしまったのは仕方ない事だと思う。
「昨日、シラヌイとリアがデートだって言ってたでしょう!
エミリオ君は大丈夫だろうけど、問題はリア達よ!
ポンコツ×ポンコツじゃ、ひとっつも!物事どころか場所さえ進まない可能性があるわ!
シラヌイなんて、リアのちょっとお洒落した姿を見て膝まづいて手を取って、じっと眺めてるだけの可能性があるわよ!
そんでリアは首をかしげたまま〝どうしよう?〞って動かない、なんて容易に想像できるでしょう!
だから、Wデートするのよ!!」
「…なんか、ものすごく目に浮かぶ光景だね?
ってか、ユーディリア嬢をリアって呼べるようになったの?」
「おーっほっほっほ!
温泉の効果は絶大ね!!皆で一緒に入って、リア、イチイって呼ぶことになったのよ!
しかもお肌ツルツル!夫人の美貌の秘訣はこれね!!
うちの領にも欲しいけど、掘ったって必ず出る訳じゃないって聞いたから諦めたけど。
さぁ!動きやすい格好に着替えて、行くわよ!エントランス集合よ!」
そう言ってフーティは高笑いしながら去って行っちゃった。
言い出したら聞かないしなぁ、祭りも最終日って言ってたし、面白そうだから行こうか。
そうしてエントランスに行ってみたら、うん、フーティの方が遅いじゃないか。
ってか、本当にシラヌイ様、ユーディリア嬢の手を取って固まってるし。
うん、本当に惚れてる目だよなぁ。
あ、眼帯がちょっとお洒落になってる?
そこにフーティが自分の最大限の速さでやって来て、でも、遅いんだよなぁ。ドレスじゃないのに。
ユーディリア嬢は気づいたけど、シラヌイ様、微動だにしないの?
パーン!
え?フーティ、シラヌイ様の頭、扇子で叩いた。
叩くのは良い音鳴らせるんだね?
「シラヌイ!!いくらリアが可愛いったって、エントランスのど真ん中で愛を乞うても、いや、黙ったままで伝わる訳ないでしょう!
そしてとても邪魔よ!!
貴方達ポンコツ同士にデートなんてさせて、祭りの往来でこんな風に固まられたら危なくて仕方ないから、私達が一緒に行ってあげるわ!!
リア!!Wデートよ!!」
そう言って、今度はシラヌイ様の手をはたき落として、自分がユーディリア嬢の手を取っちゃった。
ああ、シラヌイ様の絶望的な目が…
でも、そこで大喜びしちゃうユーディリア嬢。
うん、シラヌイ様、ガンバレ?!
「さぁ!行くわよ!リア!迷子にならないように手を繋ぎましょう?
リアの護衛のメイドの子!「セリの事です?」
そう、セリさんって言うのね?「セリで構いません」
びっくりした!貴女も付いてきてね?お願いね!「ハッ!」
ギーニー!シラヌイをしょっぴいて来て!繰り出すわよ!!」
「「ハイ!!」」
ユーディリア嬢とセリ嬢が元気に返事して行っちゃったよ。
「シラヌイ様、フーティの言い分も一理有るんですよ?
じゃなかったら、さっさと連れ出しちゃえば良かったのに。私達も行きましょう?」
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なんだ?!このしょぼくれた子犬状態は?!
「これから挽回しましょう!微力ながらご助力致しますから!!フーティ曰く乙女心を大事に、ですよ!」
「乙女心…ック!どうすれば…」
「ギーニー!さっさと来る!」
「ごめんね、わかったよ!さ、シラヌイ様、解説して差し上げますから!まずは行きましょう!」
シラヌイ様を励ましてフーティ達の後を追ったけど
うん、これはもう、ポンコツってしか言いようがないね!
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